問題一覧
1
衣服を着る理由は様々ある ・(1)説=寒さや暑さから身を守るため ・(2)説=動物や虫から身を守るため ・(3)説=美しく着飾るため ・(4)説=魔除けのため ・(5)説=裸でいることの恥ずかしさをなくすため ・(6)説=権力者であることを示すため、味方敵の区別をつけるため
(1)=気候適応(2)=防護(3)=身体装飾(4)=呪術(5)=羞恥(6)=標識
2
衣服には大きく分けて3つの機能がある ・(1)の機能=寒暖の調節、安全・健康のために着る (衣服を快適と感じる気候を(2)といい温度は(3)℃、湿度は(4)%が目安である) ・(5)の機能=活動の補助 ・(6)の機能=所属や職務の表示、TPOをわきまえた服装など
(1)=保険衛生上(2)=衣服気候 (3)=31〜33(4)=40〜60 (5)=生活活動上(6)=社会生活上
3
棚にしまいっぱなしでほとんど使ってない衣服を(1)という。(1)を減らすためには衣服の生産から処分に至るまでの(2)の見通しが必要となる
(1)=死蔵衣服(2)=ライフサイクル
4
(1)〜(5)はそれぞれなんのマーク?また、次のようなマークを総称して(6)という
(1)=家庭洗濯(2)=漂白(3)=乾燥(4)=アイロン(5)=クリーニング(6)=取扱い表示
5
取扱い表示とは5つの基本表示に付加記号や数字を組み合わせて表したものである ・強さを表す付加記号=(1)、(1)の本数で洗濯機の機械力を表現する ・温度を表す付加記号=(2)、(3)や(4)に用いられる記号で(2)が多いと温度は(5)(高く/低く)なる ・漂白=(6)の有無で判断する (斜線がある場合は(8)だけ、ない場合はどっちも使える) 漂白剤には(7)という色素すらも破壊してしまう強いものと(8)という色柄ものにも使える比較的弱いものがある ・干し方=(9)と(10)がある。(9)は(11)などに吊るし干しし、(10)は(12)などに平干しする
(1)=「ー」(2)=「・」(3)=タンブル乾燥 (4)=アイロン(5)=高く(6)=斜線 (7)=塩素系漂白剤(8)=酸素系漂白剤 (9)=「ー」(10)=「|」 (11)=ハンガー(12)=ネット
6
衣服の材料として使われる布の種類(3つ)、またそれぞれがどのようなものに使われるか
織物(デニムなど)、編物(ジャージなど)、不織物・フェルト(ぬいぐるみなど)
7
繊維は大きく(1)と(2)に分けられ、さらに(1)は(3)と(4)に分けられる(その中からまた無数に種類が生まれる)
(1)=天然繊維(2)=化学繊維(3)=植物繊維(4)=動物繊維
8
(1)〜(7)にはいる言葉は?
(1)=綿(2)=麻(3)=毛(4)=絹(5)=再生繊維(6)=半合成繊維(7)=合成繊維
9
2種類以上の繊維を混ぜることを(1)という
(1)=混用
10
衣服の性能は、着装の状態によっても異なる。例として(1)や(2)がある
(1)=煙突効果(2)=ふいご作用 →着方によって通気性が変わるということ
11
着心地に影響を与える素材の性能の例(6つ)
通気性、保湿性、吸水性、吸湿性、浸透性、伸縮性
12
衣服に(1)を行って、機能を新しく付与することもある
(1)=仕上げ加工
13
和服は日本の伝統的な衣服であり(日本の)(1)や(2)、(3)に根差した衣服である
(1)=風土(2)=季節(3)=生活
14
和服と洋服には(1)と(2)という違いがあり、和服のようなものは(1)、Tシャツのようなものは(2)に分類される
(1)=平面構成(2)=立体構成
15
和服は着用の時に人体に合わせて着装する(1)という作業が必要である
(1)=気付
16
和服は縫い目を解けば、平面の四角い布に戻る性質があり、これは昔(1)や(2)、(3)として利用されてきた
(1)=仕立て直し(2)=雑巾(3)=おむつ
17
洗濯方法には(1)と(2)があり、(1)は(3)と(4)を用いたもので(2)は(5)を用いたものであり、(6)とも呼ばれる
(1)=湿式(2)=乾式(3)=水(4)=洗剤(5)=有機溶剤(6)=ドライクリーニング
18
汚れは(1)などの分泌物と(2)からつくものの2つに分けられる
(1)=皮膚や汗(2)=外部環境
19
洗濯は洗剤の主成分の(1)の働きで汚れが落ちる
(1)=界面活性剤
20
最近の衣服は(1)が注目されており、衣服のライフサイクルを長くしようとする取り組みが施されている
(1)=エシカルファッション
21
日本は衣服をほとんど輸入に頼っており、(1)は約(2)%におよぶ。そして、着方に工夫を加えることによってエネルギーの削減に努める動きが年々推奨されており、例として(3)がある
(1)=輸入浸透率(2)=98(3)=クールビズ・ウォームビズ
22
食事には様々な役割がある ・(1)な役割=エネルギー源 ・(2)な役割=「ほっ」とする ・(3)な役割=食事を通して仲良くなる ・(4)な役割=食文化はその地域や人々を表す
(1)=生理的(2)=心理的・精神的(3)=社会的(4)=文化的
23
(1)は特別な日に食べる食事で(2)は日常の食事を指す
(1)=ハレ(2)=ケ
24
2013年に(1)が(2)に登録された
(1)=和食(2)=ユネスコ無形文化遺産
25
近年さまざまな(1)が問題となっている。(食事の好みがかたよる(2)や1人で食べる(3)、味が濃くなってしまう(4)などがある)
(1)=こしょく(2)=個食(3)=孤食(4)=濃食
26
高校生が1日に必要なエネルギーは男子は(1)kcal、女子は(2)kcalになっている
(1)=2800(2)=2300
27
五大栄養素のうちエネルギーとなるものは(1)、(2)、(3)の3つである
(1)=炭水化物(2)=脂質(3)=タンパク質
28
人体において水は(1)、(2)、(3)の3つの役割を持つ
(1)=栄養素の運搬(2)=老廃物の排出(3)=体温の調節
29
炭水化物とは(1)と(2)の総称で、(1)はエネルギー源になることが(3)(出来る/出来ない)、1gあたり(4)kcal、(5)まで分解できるなどの特徴を持つ。(2)はエネルギー源になることが(6)(出来る/出来ない)、(7)の働きを整えるなどの特徴を持つ
(1)=糖質(2)=食物繊維(3)=出来る(4)=4(5)=ブドウ糖(6)=出来ない(7)=腸
30
糖質の1種である(1)は(2)や(3)に含まれ、(4)する性質を持ち、料理に活かされている。(4)(1)が冷めると粘りが低下することを(5)という
(1)=でんぷん(2)=穀類(3)=イモ(4)=糊化(こか)(5)=老化
31
糖質を含む食品には(1)、(2)、(3)などの種類がある。(1)の中の(4)は精白((5)→(6)→(7)の順で胚芽を取る作業)をすることで食べやすくなるが、その際に除れる部分にも栄養素があったりする(そのため(4)は(5)が1番栄養がある)。(2)の主成分は(8)で食物繊維も多い。(2)の(9)は調理による損失が少ない。(3)には甘みを加えるだけではなく、(8)の(10)防止や、食品の(11)防止などの性質もある
(1)=穀類(2)=イモ類(3)=砂糖類(4)=米(5)=玄米(6)=半つき(7)=精白米(8)=でんぷん(9)=ビタミンC(10)=老化(11)=腐敗
32
食物繊維を含む食品(5つ)
野菜類、果実類、イモ類、豆類、穀類など
33
脂質には(1)、(2)、(3)の3つの種類がある。(1)はエネルギーになり、1gあたり(4)kcalである。(2)は(5)の成分になる、水が弾く油である。(3)は(5)や(6)を構成するなど、それぞれの特徴を持ち合わせている
(1)=中性脂肪(2)=リン脂質(3)=コレステロール(4)=9(5)=細胞膜(6)=ホルモン
34
中性脂肪とは(1)と(2)を合わせたもので、(1)は(3)((4))と(5)((6))に分けられる。また(1)のうち、体内で作ることのできないものを(7)という
(1)=脂肪酸(2)=グリセリン(3)=飽和脂肪酸(4)=動物性油脂(5)=不飽和脂肪酸(6)=植物性油脂(7)=必須脂肪酸
35
脂質を含む食品は(1)と(2)の2種で、(1)は常温で液体なら(3)、固体なら(4)と呼ぶ。温度や酸素などの影響を受けて(5)することもある。(2)の中でも特に(6)の脂質には動脈硬化予防効果のある(7)・(8)が豊富に含まれる
(1)=油脂類(2)=魚類・肉類(3)=油(4)=脂(5)=酸化(6)=魚類(7)=DPA(8)=IPA
36
タンパク質はエネルギーになり、1gあたり(1)kcalである。また、約20種類の(2)が無数に結合してできているという特徴を持ち、筋肉や骨、皮膚、内臓、(3)、(4)、(5)などになる
(1)=4(2)=アミノ酸(3)=酸素(4)=ホルモン(5)=免疫
37
20種類のアミノ酸のうち、体内で作れないため食品から摂取しないといけないものを(1)といい、8種類ある
(1)=必須アミノ酸
38
(確認用)必須アミノ酸8種
39
アミノ酸価が低い食品と、(1)や(2)を一緒に食べ、必須アミノ酸を補うことを(3)という
(1)=動物性食品(2)=大豆食品(3)=タンパク質の補足効果
40
タンパク質を含む食品の例(5つ)
肉類、魚介類、卵類、豆類、小麦粉
41
肉類には硬直した肉を低温保存すると、肉が柔らかくなり旨味が出る(1)という性質を持つ
(1)=肉の熟成
42
魚介類には(1)と呼ばれる、1年のうちで最もおいしいとされる時期がある
(1)=旬
43
卵類は(1)を除くほとんどすべての栄養素が含まれており、(2)がある
(1)=ビタミンC(2)=調理性
44
豆類は脂質を多く含む(1)、炭水化物を多く含む(2)、(3)があり、(1)は栄養価の高さから、様々なものに加工されている
(1)=大豆(2)=あずき(3)=インゲン豆
45
小麦粉は、水を加えて練ると(1)と(2)が水を吸収することで、(3)が形成される
(1)=グリアジン(2)=グルテニン(3)=グルテン(→もちもちのもと)
46
(1)とは歯や骨、血液などの成分であり、生理機能を調整している。人体では合成できないため、食物から取る必要があり、欠乏症と過剰症がある。日本では、(2)と(3)の欠乏、(4)の過剰摂取が見られる
(1)=ミネラル(2)=カルシウム(3)=鉄(4)=ナトリウム
47
(1)とは他の栄養素に補助として働く栄養素で、体内で作ることができない(正確には作れるけどごく少量)ため、食物から取る必要がある。(1)は(2)と(3)に分かれており、(2)は蓄積されやすいため、欠乏症にはなりにくいが、(4)などの飲み過ぎによって、過剰症になる危険性がある。(3)は水に溶けやすく、過剰に摂取した分は(5)から排出される
(1)=ビタミン(2)=脂溶性(3)=水溶性(4)=サプリメント(5)=尿
48
(1)とは(2)や(3)、(4)の総称で加工食品は含まれない。旬のものは、生産量が(5)(多く/少なく)、味も良いとされている
(1)=生鮮食品(2)=鮮魚(3)=精肉(4)=野菜類(5)=多く
49
原材料として何が使われているかわからない場合は(1)を見る。(1)は(2)によって表示する内容や方法が定められており、含まれている量が多いほど(3)(前/後)にくるなどの法則性がある
(1)=食品表示(2)=食品表示法(3)=前
50
食品添加物は(1)により、人体に影響がないものだけが使用の許可をされている
(1)=食品衛生法
51
別の生物の有用な遺伝子をDNA配列の中に組み入れて、新しい性質を加えられた農産物やその加工食品は(1)と呼ばれる
(1)=遺伝子組み換え食品
52
食品の安全の基本理念は(1)に定められており、また(2)年には(3)も発足された
(1)=食品安全基本法(2)=2009(3)=消費者庁
53
食品の維持・増進に役立つ食品には様々な種類がある。 ・(1)=国の認証または許可をうけた食品 ・(2)=基準設定がある食品 ・(3)=(4)に届け出られた食品で、機能性を表示している食品
(1)=特定保健用食品(トクホ)(2)=栄養機能食品 (3)=機能性表示食品(4)=消費者庁
54
細菌の増殖に影響を与える要因の例(5つ)
水分、温度、酸素、pH、塩分濃度
55
食中毒には様々な種類がある (1)〜(9)に当てはまる言葉は?
(1)=細菌性(2)=ウィルス性(3)=自然毒 (4)=化学物質(5)=寄生虫(6)=感染型 (7)=毒素型(8)=植物性(9)=動物性
56
(1)とは鶏肉やその他の食肉につく細菌である
(1)=カンピロバクター
57
(1)とは鶏卵や食肉につく細菌である
(1)=サルモネラ属菌
58
(1)とは海鮮魚介類につく細菌である
(1)=腸炎ビブリオ
59
(1)とは大量調理された料理などにつく細菌である
(1)=ウェルシュ菌
60
(1)とは食品全般につく細菌であり、代表的なものとして(2)がある
(1)=病原大腸菌(2)=腸管出血性大腸菌O157
61
(1)とはおにぎりや弁当などにつく細菌である
(1)=黄色ブドウ球菌
62
(1)とは缶詰につく細菌である
(1)=ボツリヌス菌
63
(1)とは二枚貝につく細菌である
(1)=ノロウイルス
64
(1)とはじゃがいもの芽・緑色の部分につく細菌である
(1)=ソラニン・チャコニン
65
(1)とはふぐの毒である
(1)=テトロドトキシン
66
(食中毒のうち)化学物質の例(3つ)
農薬、ヒ素、鉛
67
(1)とは主に鯵などの青魚やイカにつく細菌である
(1)=アニサキス
68
食中毒予防の三原則は(1)・(2)・(3)((4))であり、(3)の主な方法は(5)である
(1)=つけない(2)=増やさない(3)=やっつける(4)=死滅させる(5)=加熱
69
最近の食生活で増加傾向にあるものの例(4つ)
外食、中食、畜産物、油脂
70
中食とは?
家庭外で調理されたものを持って帰って食べること(=テイクアウトなど)
71
食料自給率が低いにも関わらず、家庭から出る食品のゴミは多く(1)が年々増えている。そのため、地産地消することで(2)を小さくすることで、環境への負荷を減らすことを意識するのが重要である。他にも、(3)という商品に製造過程で排出された、CO2の量を表示する動きなどが、現在話題になっている
(1)=食品ロス(2)=フードマイレージ(3)=カーボンフットプリント
72
フードマイレージとは?
食料の量 × その食料の輸送距離
73
食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大評価することを(1)という
(1)=フードファディズム
74
(1)((2))とは、商品の製造〜破棄(再利用)というライフサイクル全体で、環境負荷を分析すること
(1)=ライフサイクルアセスメント(2)=LCA
75
人生を年齢などでいくつかに区切った段階のことを(1)と言い、(1)上で達成するのがいいと考えられている課題を(2)という
(1)=ライフステージ(2)=発達課題
76
自立には5つの側面がある。 ・(1)=身の回りのことを自分でできるようになる ・(2)=自分で判断したり、行動に責任を持ったりする ・(3)=収入を得て、金銭管理をしながら生活できる ・(4)=自分だけでなく、他人の性を尊重できる ・(5)=周りの人や組織との任芸関係を築ける
(1)=生活的自立(2)=精神的自立(3)=経済的自立 (4)=性的自立(5)=社会的自立
77
人生の分岐点となるような出来事を(1)という
(1)=ライフイベント
78
自分たちが家族と聞いて思い浮かぶ家族の範囲を(1)という。また、家族に対して(2)とは、生計を同じくする同居人の集団のことをいう
(1)=ファミリー・アイデンティティ(2)=世帯
79
日本の人口は減少しているが、世帯数は増えている。つまり、1世帯あたりの人員が(1)(増加/減少)している
(1)=減少
80
かつての家庭では(1)・(2)・(3)・(4)などといった機能を持っていたが、現在では、(5)と呼ばれる「お金」と「専門組織の(家庭内の機能の)代行」の交換が行われるように変化している
(1)=食糧生産(2)=被服の縫製(3)=教育 (4)=(病人・高齢者の)介護(5)=家庭機能の社会化
81
近年、平均初婚年齢が上昇し(1)が顕著になっており、(2)を選択する人や、(3)を公認する地方自治体も増えている
(1)=晩婚化(2)=事実婚(3)=同性婚
82
非嫡出子(=婚姻関係を結んでない男女の子)が日本では少なく、(1)の上昇=(2)の減少である。(3)による、労働力不足や社会保障費の負担の増加が考えられる
(1)=未婚率(2)=出生数(3)=少子化
83
報酬を得る仕事((1))を(2)といい、報酬のない仕事((3))を(4)と呼ぶ
(1)=ペイドワーク(2)=職業労働(3)=アンペイドワーク(4)=家事労働
84
近年、雇用者世帯の(1)が共働き世帯であり、共働き世帯数>専業主婦世帯数となっているが、(2)から、家事労働は女性の仕事という固定概念が残っている
(1)=3分の2(2)=性別役割分業
85
性別によって異なる望ましさや役割期待を(1)と言い、(2)の制定から40年近く経った今でも、性別による待遇さなどが残っている状況にある
(1)=ジェンダー(2)=男女共同参画社会基本法
86
日本は女性の労働率が(1)状となっており、これは妊娠・出産により、女性が(2)からであり、最近、国際的には(1)の形の変化が見受けられる
(1)=M字カーブ(2)=仕事を一旦辞めて、子育てが落ち着いたら復帰する
87
職業労働と家事労働のバランスを(1)という
(1)=ワーク・ライフ・バランス
88
結婚には(1)の合意が必要であり、婚姻届を提出すると新しい(2)が作成される。また、婚姻関係を結ぶと(3)・(4)・(5)の義務が生じる。婚姻の解消を(6)といい、話し合いによる(6)を(7)という
(1)=両性(2)=戸籍(3)=同姓(4)=同居(5)=協力(6)=離婚(7)=協議離婚
89
子供が出生したら(1)を提出することで、親の戸籍に登録される。父母には、未成年の子の(2)・(3)・(4)を行う責任と義務があり、これを(5)という。(5)の濫用を認められた場合、(6)から(5)の(7)の宣告を受ける場合がある
(1)=出生届(2)=監護(3)=教育(4)=財産管理(5)=親権(6)=家庭裁判所(7)=喪失
90
(1)と(2)には互いに扶養義務を負い、特別な事情があるなら(3)の親族も扶養義務を負う
(1)=直系血族(2)=兄弟姉妹(3)=三親等内
91
親、子供、孫など家系の関係を(1)といい、兄弟や叔父など先祖が同じ関係を(2)という
(1)=直系(2)=傍系
92
自分から見て (1)(配偶者) (2)(父母) (3)(兄弟) (4)(祖父母) (5)(叔父) (6)(配偶者の父母) (7)(ひ孫の配偶者) は何親等でしょうか?また、直系?傍系?
(1)=0親等、直系(配偶者と自分はイコール) (2)=1親等、直系 (3)=2親等、傍系(自分→父母→兄弟だから) (4)=2親等、直系 (5)=3親等、傍系(自分→父→祖父母→叔父だから) (6)=1親等、直系 (7)=3親等、直系(ひ孫=ひ孫の配偶者だから)
93
相続に関しては、遺言があるならそれを優先するが、遺言があっても、(1)・(2)・(3)に対しては、財産の一定割合は保証されている。(これを(4)という、しかし(4)には「負の財産(=借金など)」も含まれている)
(1)=配偶者(2)=子(3)=父母(4)=遺留分
94
現行民法の家族法の理念は(1)であるが、憲法と照らし合わせると不十分なところがある。これは(2)(明治憲法)が関係している。(2)の家族法の理念は(3)であり、今とは全然違う
(1)=個人の尊厳と両性の平等(2)=旧民法(3)=家の繁栄と相続
95
旧民法の家族法では、結婚には(1)の同意が必要だったり、氏は(2)のものに統一しなければならなかったり、他にも、相続は(3)で、(4)優先であることや、子に対する親権を持つのが(5)のみであることが挙げられる
(1)=戸主(一家の主)(2)=男性(3)=家督相続(戸主が受け継いでいくというもの)(4)=男子(5)=父親
96
いくつかの民法の規定は時代の変化によって変化した。 ・2013年、非嫡出子の相続分は嫡出子の2分の1→(1) ・2022年、(婚姻年齢)男性は18歳、女性は16歳→(2) ・2024年、女性の再婚禁止期間の撤廃(施行予定)
(1)=非嫡出子と嫡出子を同等に(2)=男女ともに18歳