問題一覧
1
ピレンゼピンは、壁細胞上のガストリン受容体を選択的に遮断して胃酸分泌を抑制する。
✕
2
✕
3
ピレンゼピンは、ペプシンに結合することで、その活性を抑制する。
✕
4
〇
5
✕
6
〇
7
✕
8
✕
9
ラフチジンの胃酸分泌抑制作用に関わる機序はどれか。1つ選べ。
ヒスタミン H2 受容体遮断
10
オメプラゾールは、酸性条件下で活性型となり、プロトンポンプ分子のSH基と結合してポンプ機能を持続的に阻害する。
〇
11
エソメプラゾール
12
✕
13
酸性条件下で、H+,K+-ATPaseを可逆的に阻害する。
14
ボノプラザン
15
〇
16
✕
17
水酸化マグネシウムは、胃内のpHを上昇させて、ペプシノーゲンのペプシンへの変換とペプシン活性を抑制する。
〇
18
スクラルファートは、ショ糖硫酸エステルアルミニウム塩で、ペプシンを阻害するほか、潰瘍部に結合し、治癒を促進する。
〇
19
✕
20
✕
21
✕
22
✕
23
ミソプロストールは、プロスタノイドEP受容体を刺激することで、胃酸分泌抑制作用と胃粘液分泌促進作用を示す。
〇
24
ミソプロストールは、プロスタノイドEP受容体を遮断することにより子宮収縮を起こす。
✕
25
✕
26
サラゾスルファピリジンは、腸内細菌の作用で5-アミノサリチル酸とスルファピリジンに分解され、潰瘍性大腸炎に用いられる。
〇
27
インフリキシマブは、腫瘍壊死因子α(TNFα)の中和抗体で、中等度から重度のクローン病の治療に用いられる。
〇
28
アダリムマブの潰瘍性大腸炎治療薬としての作用機序はどれか。1つ選べ。
血中の腫瘍壊死因子(TNF)-αに特異的に結合して、その活性を抑制する。
29
ラミブジンは、ウイルスの逆転写酵素を阻害し、C型肝炎の治療に用いられる。
✕
30
エンテカビルは、ウイルスの増殖に必要なNS3/4Aプロテアーゼを阻害して、 B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する。
✕
31
ペグインターフェロン アルファ-2αは、免疫細胞を活性化して、ウイルス感染細胞を傷害する作用により、B 型及び C型肝炎ウイルスの増殖を抑制する。
〇
32
グレカプレビルは、NS3/4Aセリンプロテアーゼを阻害し、非構造タンパク質の切断を阻害する。
〇
33
レジパスビルは、C 型肝炎ウイルスの NS5A 複製複合体を阻害して、抗ウイルス活性を示す。
〇
34
カテコール−O−メチルトランスフェラーゼ(COMT)を阻害し、Oddi括約筋を弛緩させる排胆薬はどれか。1つ選べ。
フロプロピオン
35
フロプロピオンは、モノアミン酸化酵素を阻害し、胆管平滑筋を弛緩させて十二指腸内への胆汁排出を促進する。
✕
36
フロプロピオンは、ムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断することで、Oddi括約筋を弛緩させて、膵液分泌を促進する。
✕
37
フロプロピオンは、COMTを阻害することで、Oddi括約筋を弛緩させて、膵液分泌を促進する。
〇
38
ピペリドレートは、Oddi括約筋の収縮を抑制する。
〇
39
ウルソデオキシコール酸は、胆汁中の胆汁酸を増加させるとともに、コレステロール胆石を溶解する。
〇
40
ウルソデオキシコール酸は、胆汁酸を胆汁中に増加させ、外殻石灰化を認めないコレステロール胆石を溶解する。
〇
41
ウルソデオキシコール酸は、胆汁分泌を抑制するため、肝内胆汁うっ滞の治療に使用される。
✕
42
ウルソデオキシコール酸は、肝臓からの胆汁分泌を促進し、劇症肝炎の治療に用いる。
✕
43
ウルソデオキシコール酸は、カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ (COMT)を阻害して、Oddi 括約筋を弛緩させ、胆汁分泌を抑制する。
✕
44
ケノデオキシコール酸は、肝臓でのコレステロール合成を阻害し、胆石表面コレステロールをミセル化して溶解する。
〇
45
急性膵炎の治療に用いられるタンパク質分解酵素阻害薬はどれか。1つ選べ。
ナファモスタット
46
ナファモスタットは、外分泌腺から分泌された消化酵素を阻害して、膵臓の自己消化を抑制する。
〇
47
ガベキサートの急性膵炎治療効果に関わる機序はどれか。1つ選べ。
タンパク質分解酵素阻害
48
カモスタットの急性膵炎治療効果に関わる作用機序はどれか。1つ選べ。
タンパク質分解酵素阻害
49
カモスタットは、脂質分解酵素を阻害し、急性膵炎及び慢性膵炎の急性増悪時に用いられる。
✕
50
〇
51
アコチアミドは、プロスタノイドFP受容体を刺激して胃酸分泌を抑制する。
✕
52
ポリカルボフィルカルシウムは、腸内水分保持作用及び、吸水に伴う膨潤・ゲル化作用により、過敏性腸症候群に用いられる。
〇
53
ポリカルボフィルカルシウムは、腸内水分保持作用及び内容物輸送調節作用を示し、過敏性腸症候群の治療に用いられる。
〇
54
ポリカルボフィルカルシウムは、小腸上部で吸収され、大腸内水分保持作用を示す。
✕
55
〇
56
✕
57
✕
58
✕
59
〇
60
〇
61
✕
62
✕
63
イトプリドは、ドパミンによるコリン作動性神経からのアセチルコリン遊離抑制を解除するとともに、コリンエステラーゼを阻害して、消化管運動を促進する。
〇
64
胃腸管に発現する受容体で、刺激されることで消化管運動を亢進させるのはどれか。1つ選べ。
セロトニン5−HT4受容体
65
モサプリド
66
モサプリド
67
モサプリドによる消化管運動亢進の作用機序はどれか。1つ選べ。
セロトニン 5−HT4 受容体刺激
68
〇
69
〇
70
✕
71
アトロピンは、Oddi括約筋のれん縮を抑制する目的で、急性膵炎の疼痛の治療時にモルヒネと併用される。
〇
72
ヒマシ油は、腸内でリシノール酸とグリセリンに加水分解され、リシノール酸が小腸を刺激して瀉下作用を示す。
〇
73
センノシドは、胃酸により加水分解を受けてレインアンスロンを生成し、大腸の蠕動運動亢進作用を示す。
✕
74
センノシドは、管腔内で水分を吸収して膨張し、腸壁を刺激することで、蠕動運動を促進する。
✕