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病理
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  • 問題数 49 • 8/12/2023

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    問題一覧

  • 1

    ズダンIII(SudanIII)染色の対象

    脂肪

  • 2

    PAS染色は何色で何の同定

    糖原:赤紫色、真菌

  • 3

    ムチカルミン染色は何色

    上皮性粘液:赤色

  • 4

    コンゴーレッド染色の対象

    アミロイド

  • 5

    抗酸菌(結核菌)の同定 染色と色

    チール・ネルゼン染色、明赤色

  • 6

    グロコット染色は何色、何の同定

    黒色、真菌の同定

  • 7

    コンパニオン診断とは

    癌の発生·進行に密接に関与する分子の異常が判明 薬剤(分子標的薬)が開発され使用されている コンパニオン診断は、分子標的薬の効果を予測し, 治療対象を選別するための分子診断である。

  • 8

    齲蝕の特徴は

    ①生体防御反応(炎症)がない。 ②歯の脱灰と再石灰化の繰り返しが起こる。 ③自然治癒しない。(エナメル質初期解触は可逆)

  • 9

    歯髄の特徴は

    ●硬組織で囲まれている→内圧亢進 ●栄養は根尖孔からのみ→循環障害 ●痛覚神経のみ→疼痛(臨床症状)

  • 10

    第二象牙質と第三象牙質の違い

    第二象牙質は球間区はみられない、石灰化は原生象牙質と同じ 第三象牙質は象牙細管の走行に蛇行が多い、石灰化は原生象牙質より低い、象牙芽細胞の埋入はみられる(骨様象牙質)

  • 11

    これは何か、特徴は

    急性単純性歯髄炎、漿液性

  • 12

    これは何か

    急性化膿性歯髄炎

  • 13

    これは何か

    慢性潰瘍性歯髄炎

  • 14

    これは何か

    慢性増殖性歯髄炎

  • 15

    根尖性歯周炎の継発症

    歯性上顎洞炎、顎周囲炎、歯性顎炎、顎骨骨髄炎、顎骨骨膜炎

  • 16

    薬物性歯肉増殖症

    フェニトイン、ニフェジピン、シクロスポリンA

  • 17

    歯周病の分類 歯肉病変

    プラーク性歯肉炎、非プラーク性歯肉炎、歯肉増殖(遺伝性、薬物性)

  • 18

    歯周病の分類 歯周炎

    慢性歯周炎(成人性)、侵襲性歯周炎(若年性)、遺伝性疾患に伴う歯周炎

  • 19

    歯周病の分類 壊死性歯周疾患

    壊死性潰瘍性歯肉炎

  • 20

    歯周病の分類 歯周組織の膿瘍

    歯肉膿瘍

  • 21

    非プラーク性歯肉病変 粘液皮膚病変

    扁平苔癬、類天疱瘡、尋常性天疱瘡、エリテマトーデス

  • 22

    歯周炎を随伴する遺伝性疾患

    ダウン症候群、白血球接着能不全症候群、パピヨン-ルフェーブル症候群、チェディアック-東症候群

  • 23

    歯肉炎と歯周炎の違い

    炎症巣の範囲 歯肉炎は歯肉に極限、歯周炎は歯肉+歯周組織 歯肉炎から歯周炎に進行する

  • 24

    エプーリスとは

    歯肉に生じる極限性腫瘤で歯周組織由来 ・セメント質 ・歯槽骨 ・歯根膜 ・歯肉

  • 25

    天疱瘡の特徴

    自己抗原に対する自己抗体が形成→自己免疫疾患

  • 26

    尋常性天疱瘡の特徴

    好発部位は軟口蓋および頬粘膜 水疱は容易に破れ、有痛性で多発性のびらんを生じる 擦過により容易に上皮が剥離→ニコルスキー現象という  びらんや潰瘍を形成 病理組織学的には細胞間水腫と棘細胞の細胞間結合の消失(棘融解)がみられ、基底層上部に水疱(上皮内水疱)が形成される N/C比の高い上皮細胞(ツァンク細胞)が浮遊、上皮下結合組織における炎症反応は軽度

  • 27

    天疱瘡の抗原は

    デスモグレイン1(Dsg1)、3

  • 28

    類天疱瘡の特徴

    基底細胞の基底側に存在するヘミデスモゾームが障害されて基底細胞下に水疱(上皮下水疱)を形成する自己免疫性水疱性疾患 病理組織学的には上皮と粘膜固有層との間に水疱形成(上皮下水疱)がみられる 結合組織には好中球、リンパ球、形質細胞などの炎症性細胞浸潤が著明にみられる 抗原はヘミデスモゾームに存在する180kDのタンパクのBP180(BPAG2, 17型コラーゲン)や、230kDaタンパクのBP230 (BPAGle, Dystonin-e)

  • 29

    抗原BP180,BP230の疾患は

    類天疱瘡

  • 30

    ANCA関連血管炎

    ウェゲナー肉芽腫症

  • 31

    全身性エリテマトーデス特徴

    紅斑が両頬の皮膚に左右対称性に蝶形紅斑  腎障害

  • 32

    全身性エリテマトーデスの診断基準

    蝶形紅斑、腎症状(タンパク尿)、LE細胞、抗DNA抗体、抗Sm抗体 4項目以上でSLE

  • 33

    ベーチェット病とは

    直径3mm程度までのアフタはアフタ性口内炎でみられる 多発性の病態を示す、口腔症状に加えて外陰の潰瘍あるいは前房性ぶどう膜炎などによる眼症状を伴う場合をベーチェット病とよぶ 口蓋から口峡部に好発

  • 34

    口腔扁平苔癬の特徴

    病理組織学的には、上皮直下の粘膜固有層相当部におけるリンパ球の帯状浸潤が特徴 リンパ球による浸潤のため基底細胞が消失 上皮基底層の水症(融解)変性”という 上皮釘脚の形状が先鋭化、釘脚の鋸歯状化を呈する

  • 35

    口腔ガンジダ症 染色

    グロコット染色

  • 36

    白板症とは

    棘細胞症、超角化症による上皮過形成 など

  • 37

    梅毒

    2期バラ疹、3期ゴム腫

  • 38

    アスペルギルス症 

    上顎洞内アスペルギルス症

  • 39

    口腔潜在的悪性疾患は

    白板症、紅板症、口腔扁平苔癬、口腔粘膜下線維症、口腔カンジダ症、口腔梅毒、円板状エリテマトーデス

  • 40

    構造異型

    ①不規則な細胞重層 ②基底細胞の極性喪失 ③滴状の上皮釘脚形態 ④細胞分裂の増加 ⑤上皮表層の細胞分裂 ⑥棘細胞層内の角化や単一細胞角化 ⑦釘脚内の角化真珠 ⑧上皮細胞の接着喪失

  • 41

    細胞異型

    ①核の大小不同 ②核の形状不整 ③細胞の大小不同 ④細胞の形状不整 ⑤N/C比の上昇 ⑥異型核分裂 ⑦核小体の増加と腫大 ⑧濃染性核

  • 42

    多発性で広範に見られる 進行性の経過を示し,病期によって病理組織像が異なる。初期では平坦で限局性の病変で上皮は過角化を示す 病期が進むにつれ徐々に疾賛状を呈しながら水平方向へ病変が拡大 (後期では)口腔上皮性異形成を経て届平上皮痛へ移行

    増殖性疣贅性白板症

  • 43

    TNM分類

    p174

  • 44

    扁平上皮癌 特徴

    細胞による胞巣を形成しながら浸潤増殖を示す 基本的な病理組織像は、胞巣の辺縁には基底細胞様の腫瘍細胞が配列し、層状分化を生じ,中心部では角化を認める. 腫瘍胞巣内にみられる角質層を癌真珠という.

  • 45

    上皮内癌と扁平上皮癌のちがい

    上皮内癌は基底膜の破壊や、これにともなう上皮下結合組織への浸潤増殖がみられない癌腫

  • 46

    エイズにみられる口腔内病変

    カンジダ症、壊死性潰瘍性歯肉炎(NUG)、EBウイルス、カポジ肉腫、非ホジキンリンパ腫

  • 47

    天疱瘡と類天疱瘡の違い

    天疱瘡では上皮内に水疱が認められるが類天疱瘡は上皮下に水疱が形成される

  • 48

    骨髄移植後にみられる病変は、皮膚病変と口腔内病変も答えよ

    移植片対宿主病、皮膚は扁平苔癬に類似、口腔内病変としては、①扁平苔癬に類似した白色の網状線条の出現、②粘膜の灼熱感、③口腔粘膜の委縮と潰瘍形成、④口腔乾燥症、⑤カンジダ症、ヘルペスなどの感染症など

  • 49

    白色病変

    口腔扁平苔癬、口腔カンジダ症、白板症