問題一覧
1
慢性骨髄性白血病に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ビタミン B12 が高値になる。, 多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される。
2
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
シスプラチンは、がん細胞内の DNA 鎖と結合し、DNA 合成を阻害するが、副作用として悪心・嘔吐を起こすことがある。
3
小細胞肺がんの腫瘍マーカーはどれか。2つ選べ。
NSE, Pro-GRP
4
子宮がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
子宮頸がんは、肥満、高血圧、糖尿病、未経産婦が危険因子となる。
5
前立腺がんに用いない抗がん剤はどれか。2つ選べ。
タモキシフェン, トレミフェン
6
肝がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
肝細胞がんは、肝硬変の患者には発生が少ない。
7
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
シタラビン オクホスファートは、シタラビンの代謝活性体で、DNA 合成を阻害する。
8
乳がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
発生部位は乳房外側上部に多い。, 組織学的に腺がんである。
9
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
タモキシフェンは、エストロゲン受容体上でエストロゲンと拮抗する。
10
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
ドキソルビシンは、DNA ポリメラーゼ活性ならびに RNA ポリメラーゼ活性阻害作用をもつ。
11
悪性リンパ腫に関する記述のうち、正しいのはどれか。3つ選べ。
ホジキンリンパ腫は、頸部リンパ節に発生が多い。, MALT リンパ腫は胃粘膜に多く、ピロリ感染が原因である。, ホジキンリンパ腫ではリード・シュテルンベルグ細胞が見られる。
12
大腸がんの治療に用いない抗悪性腫瘍薬はどれか。2つ選べ。
トラスツズマブ, パクリタキセル
13
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
ブレオマイシンは、Fe2+とキレートを形成し、分子状態を活性化して活性酸素を発生させ、非酵素的に DNA 鎖を切断する。
14
白血病に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。
成人の罹患率はリンパ性白血病より骨髄性白血病が多い。, 症状は発熱、倦怠感、貧血、出血班や関節痛である。
15
胃がんに用いる抗がん剤のうち 5-FU に変換されて作用するものはどれか。2つ選べ
テガフール, カペシタビン
16
CHOP 治療に用いない抗悪性腫瘍薬はどれか。1つ選べ。
ブレオマイシン
17
肺がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
小細胞がんは、NSE や ProGRP が腫瘍マーカーとして陽性を示す。, 随伴症状としてバチ指、SIADH を呈することがある。
18
急性前骨髄球性白血病(APL)の治療に用いる分化誘導作用をもつ抗悪性腫瘍薬はどれか。1つ選べ。
トレチノイン
19
乳がんに用いる抗がん剤のうち HER2 過剰発現に有効なものはどれか。2つ選べ。
ラバチニブ, トラスツズマブ
20
慢性骨髄性白血病(CML)の治療に用いない抗悪性腫瘍薬はどれか。1つ選べ
ゲフィチニブ
21
食道がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
腫瘍マーカーとして SCC が陽性となる。, 症状は嚥下困難、嗄声などが現れる。
22
大腸がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。
横行結腸に最も多い。, 大部分が扁平上皮がんである。
23
次のがんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
胆嚢がんのほとんどは腺がんで進行がんでは CEA が上昇する。
24
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
スニチニブは、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)、血小板由来増殖因子受容体 (PDGFR)などの種々のチロシンキナーゼを阻害する。
25
子宮頸がんには用いず子宮体がんに用いる抗がん剤はどれか。1つ選べ。
ドキソルビシン