問題一覧
1
白血病に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。
成人の罹患率はリンパ性白血病より骨髄性白血病が多い。, 症状は発熱、倦怠感、貧血、出血班や関節痛である。
2
慢性骨髄性白血病に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ビタミン B12 が高値になる。, 多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される。
3
悪性リンパ腫に関する記述のうち、正しいのはどれか。3つ選べ。
ホジキンリンパ腫は、頸部リンパ節に発生が多い。, MALT リンパ腫は胃粘膜に多く、ピロリ感染が原因である。, ホジキンリンパ腫ではリード・シュテルンベルグ細胞が見られる。
4
肺がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
小細胞がんは、NSE や ProGRP が腫瘍マーカーとして陽性を示す。, 随伴症状としてバチ指、SIADH を呈することがある。
5
乳がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
発生部位は乳房外側上部に多い。, 組織学的に腺がんである。
6
子宮がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
子宮頸がんは、肥満、高血圧、糖尿病、未経産婦が危険因子となる。
7
食道がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
腫瘍マーカーとして SCC が陽性となる。, 症状は嚥下困難、嗄声などが現れる。
8
大腸がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。
横行結腸に最も多い。, 大部分が扁平上皮がんである。
9
肝がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
肝細胞がんは、肝硬変の患者には発生が少ない。
10
次のがんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
胆嚢がんのほとんどは腺がんで進行がんでは CEA が上昇する。
11
急性前骨髄球性白血病(APL)の治療に用いる分化誘導作用をもつ抗悪性腫瘍薬はどれか。1つ選べ。
トレチノイン
12
慢性骨髄性白血病(CML)の治療に用いない抗悪性腫瘍薬はどれか。1つ選べ
ゲフィチニブ
13
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
シスプラチンは、がん細胞内の DNA 鎖と結合し、DNA 合成を阻害するが、副作用として悪心・嘔吐を起こすことがある。
14
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
ドキソルビシンは、DNA ポリメラーゼ活性ならびに RNA ポリメラーゼ活性阻害作用をもつ。
15
大腸がんの治療に用いない抗悪性腫瘍薬はどれか。2つ選べ。
トラスツズマブ, パクリタキセル
16
小細胞肺がんの腫瘍マーカーはどれか。2つ選べ。
NSE, Pro-GRP
17
胃がんに用いる抗がん剤のうち 5-FU に変換されて作用するものはどれか。2つ選べ
テガフール, カペシタビン
18
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
シタラビン オクホスファートは、シタラビンの代謝活性体で、DNA 合成を阻害する。
19
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
ブレオマイシンは、Fe2+とキレートを形成し、分子状態を活性化して活性酸素を発生させ、非酵素的に DNA 鎖を切断する。
20
乳がんに用いる抗がん剤のうち HER2 過剰発現に有効なものはどれか。2つ選べ。
ラバチニブ, トラスツズマブ
21
子宮頸がんには用いず子宮体がんに用いる抗がん剤はどれか。1つ選べ。
ドキソルビシン
22
前立腺がんに用いない抗がん剤はどれか。2つ選べ。
タモキシフェン, トレミフェン
23
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
タモキシフェンは、エストロゲン受容体上でエストロゲンと拮抗する。
24
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
スニチニブは、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)、血小板由来増殖因子受容体 (PDGFR)などの種々のチロシンキナーゼを阻害する。
25
CHOP 治療に用いない抗悪性腫瘍薬はどれか。1つ選べ。
ブレオマイシン