問題一覧
1
さまざまなカビ(真菌類)が穀物や豆類に寄生して産生する毒性のある二次代謝産物を [ ]という。
マイコトキシン
2
マイコトキシンを摂取して起こる急性および慢性の健康障害を[ ]という。
マイコトキシコーシス
3
マイコトキシンは、有毒な低分子化合物であり、熱に[安定/不安定]である。
安定
4
マイコトキシンを産生する代表的なカビの属名を3つ答えよ。
コウジカビ属, 青カビ属, 赤カビ属
5
Aspergillus (コウジカビ属)の産生するマイコトキシンを2つ答えよ。
アフラトキシン, オクラトキシン
6
Penicillium (青カビ属)の産生するマイコトキシンを 1 つ答えよ。
シトリニン, パツリン
7
Fusarium (赤カビ属)の産生するマイコトキシンを2つ答えよ。
ニバレノール, ゼアラレノン
8
Claviceps 属(麦角菌)の産生するマイコトキシンを2つ答えよ。
エルゴタミン, エルゴメトリン
9
Aspergillus flavus が産生する発がん性のマイコトキシンを[ ]という。
アフラトキシン
10
アフラトキシンは、肝臓で[ ]による代謝的活性化を受け、ビスフラン環がエポキシド体となり、DNA やタンパク質と共有結合し、発がん性を現す。
シトクロムP450
11
アフラトキシン汚染地域では、[ ]の罹患率が高い。
肝がん
12
輸入ピーナッツは、[(マイコトキシン名) ]汚染を全例検査することが要求されている。
アフラトキシンB1
13
ステリグマトシスチンは、[ ]と同様にシトクロム P450 により代謝的活性化を受け、エポキシ化されて肝がんを発症させるマイコトキシンである。
アフラトキシン
14
ニバレノール及びデオキシニバレノールは[ ]属のカビが産生するトリコテセン系のマイコトキシンである。
赤カビ
15
マイコトキシンの[ ]汚染麦を家畜に与えると、腸管の充血、造血機能障害、脾臓の肥大など放射線障害に類似した障害を起こす。
ニバレノール
16
黄変米事件の原因となったマイコトキシンを2つ答えよ。
シトリニン, ルテオスカイリン
17
内分泌攪乱化学物質様作用を示すマイコトキシンとして[ ]が知られている。
ゼアラレノン
18
日本では、マイコトキシンの残留基準は[ ]法に定められている。
食品衛生
19
カビの増殖する条件は、一般に水分が[ ]%以上の炭水化物に富んだ穀類や豆類で、最適温度は 20~28℃である。
15
20
カビの増殖する条件は、一般に水分が 15%以上の[ ]に富んだ穀類や豆類で、最適温度は 20~28℃である。
炭水化物
21
アフラトキシンの分析には、紫外線照射による[ ]を測定する。
蛍光
22
Aspergillus flavus が産生するアフラトキシン B1 は高率で[ ]癌を誘発する。
肝
23
Claviseps purpurea が産生するエルゴタミンは神経に作用し、[ ]障害を引き起こす。
知覚
24
Penicillium patulum が産生するパツリンは、[ ]障害を引き起こす。
神経
25
Penicillium citrinum が産生するシトリニンは、[ ]障害を引き起こす。
腎