前脛骨筋は静止立位時で活動する

閉眼では重心動揺が減少する

高齢者では重心動揺は減少する

加齢に伴い筋力は低下する

外乱刺激において、高齢者は若年者に比較してハムストリングスが活動しやすい

安定性戦路による立ち上がり動作は、矢状面における重心と支持基底面をあらかじめ近づけておく方法である

矢状面において、安静時立位時の重心線は股関節の後方を通る

矢状面において、重心線は足関節軸の前方を通る

成人の静止立位では、重心線は膝関節軸の前方を通る。

健常成人の静止立位において、頭部の重心線は環軸関節の後方を通る。

前脛骨筋は静止立位時で活動する

椅子に座ろうとして殿部をつく際に強い衝撃を伴った。こうした動作となる本質的な原因として正しいのはどれか。ただし、関節可動域自体に制限はないものとする。

股関節に屈曲可動域制限があると、膝関節を伸展させて立ち上がろうとする

膝関節に屈曲可動域制限があると、体幹屈曲角速度を高めた運動量戦略をとることがある

膝関節伸展筋力が低下していると、体重移動相に過度に体幹を前傾させて立ち上がろうとする

正常平地歩行で正しいのはどれか。

若年者に比べて高齢者では遊脚相／立脚相比が増加する

歩幅（step length) とは、1歩の距離で、通常は身長の約45%である。

歩行率（cadence）とは、単位時間内の歩数をいう。

高齢者の歩行の特徴に、歩幅の延長がある

一般的な歩行において、重心点の高さは立脚中期に最大となる。

高齢者の歩行の特徴に、1歩行周期に占める遊脚期の減少と両脚支持期の増大がある。

正常歩行において、膝関節は1歩行周期に伸展と屈曲が1回生じる。

高齢者の歩行速度の低下に、歩行率の増大があげられる

高齢者の歩行では、歩行速度、歩幅、歩行率が減少する。

変形性膝関節症患者の歩行で特徴的な現象に、外側へのラテラル・スラストがある

変形性膝関節症患者は、左右への体幹動揺も頻繁に観察される。

変形性膝関節症では、二重膝作用が消失することがある

変形性膝関節症は、歩き始めに痛みは起きにくい

変形性膝関節症は、大腿四頭筋の萎縮を認めやすい

変形性膝関節症は、内反変形を生じやすい

骨盤の前傾は、腰椎を後弯させる

高齢者の歩行では、歩幅が増大する

高齢者の歩行では、上肢の振りは減少する

デュシャンヌ歩行とは、疼痛側の立脚時に疼痛側へ体幹を傾けるのが特徴である

初期接地時の過度な膝関節屈曲は、過度な足関節の底屈に影響する

変形性膝関節症で大腿脛骨角（FTA）が180°以上を内反膝変形という

TKA施行の患者の一例で、初期接地時に不十分な足関節背屈がみられました。その場合、底屈傾向で接地すると、ヒールロッカーメカニズムは機能しない。

正常歩行で必要となる足関節背屈角度は立脚終期で5度と言われている。

膝関節伸展筋群に筋力低下がある場合、荷重応答期での過度な膝関節屈曲がみられる。

足関節底屈筋群に筋力低下がある場合、荷重応答期での過度な足関節底屈がみられる

静止立位において、頭部の重心線は環軸関節の後方を通る。

正常歩行において、一側下肢の） 立脚相と遊脚相の割合は、6：4である。

正常歩行時において、一番重心が高くなる時は、踵接地期である。

デュシャンヌ歩行とは、疼痛側の立脚時に疼痛側へ体幹を傾けるのが特徴である。

人工股関節全置換術後の症例は、股関節の伸展可動域制限を呈していることが多い。

変形性股関節症患者の股関節伸展制限は、ハムストリングスの緊張や短縮を引き起こす可能性が高い。

人工股関節置換術患者は、立脚終期で過度な膝関節の屈曲がみられることがある。

人工股関節置換術患者は、立脚中期に過度な骨盤後傾をみとめることがある。

右股関節の可動域は、股関節屈曲：90°、伸展：-15°、外転：0°、内転：15°である。予想される歩行時の特徴はどれか。

正常歩行において、膝関節は歩行周期に伸展と屈曲が1回ずつ生じる。

高齢者の歩行では、歩幅は減少する

高齢者は若年者に比べて、重心動揺は増大する

高齢者の歩行では、上肢の振りは増大する

片麻患者の異常姿勢のうち、典型的な立位姿勢のことを、ウエルニッケ・マン肢位という

片麻痺患者の椅子からの立ち上がり動作観察のポイントの1つに、前額面からみて重心が非麻側方向に荷重に偏移しているか観察することがあげられる

片麻痺患者の立ち上がり動作観察時に、理学療法士は、非麻痺側に立って観察する。

片麻患者でみられる歩行について、誤っているのはどれか。

高齢者の歩行の特徴に、歩幅の延長がある

脳卒中片麻痺患者における異常歩行に、ぶん回し歩行がある

パーキンソン病患者はすくみ足を呈することがある。

パーキンソン病患者の小刻み歩*1/1行とは、歩行時に歩隔が狭くなって歩くことである。

やっと第1歩が出ても重心のコン トロールができずに前方へ突進するような歩行を前方突進歩行というが、その原因に姿勢保持反射障害が関与する。

パーキンソン病はドーパミン過多によっておこる慢性進行性の錐体外路疾患である。

パーキンソン病の4大症状は、固縮、無動、動作時振戦、姿勢保持反射障害である。

パーキンソン病の姿勢の特徴に、前傾・前屈姿勢がある。

パーキンソン病患者で、早期に困難となる動作は、階段の昇りである。

パーキンソン病患者で、早期に困難となる動作は、階段の昇りである。

パーキンソン病患者の寝返りなどでは、丸太様の寝返りを呈する。