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環境衛生学Ⅱ1
  • 西田雄亮

  • 問題数 100 • 7/20/2024

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  • 1

    地球環境を構成している気圏、地圏(岩石圏)、水圏、生物圏のうち、気圏以外では重量比の最も大きい構成元素は酸素である。

  • 2

    二酸化炭素、アルゴン、オゾンのうち、自然大気中の濃度が最も高い成分は二酸化炭素である。

  • 3

    大気中に存在する炭素化合物のうち、二酸化炭素の容量比が最大である。

  • 4

    自然大気中の成分は、窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素の順に濃度が高い。

  • 5

    地球上の酸素の大部分は、大気圏上部での水分子の光分解と、植物の光合成によって供給される。

  • 6

    地球上の表層の約70%は、海洋で覆われている。

  • 7

    地球の水の量は、海水>氷雪>河川水の順である。

  • 8

    海洋には、地球上の水量のおよそ70%が存在する。

  • 9

    水の平均滞留時間は、河川よりも海洋のほうが長い。

  • 10

    海洋には、大気中の二酸化炭素を吸収する作用がある。

  • 11

    地球上の植物の生物体料(バイオマス)は、陸地より海洋のほうが多い。

  • 12

    地球上での有機物質生産量は、水中植物よりも陸上植物によるほうが圧倒的に多い。

  • 13

    地球上のバイオマス生産量は、約、陸地:海洋=6: 4である。

  • 14

    生態系とは、生物集団とその周りの非生物環境が相互に関係し合って、物質とエネルギーの流れを形成する系(システム)のことである。

  • 15

    生態系のエネルギーは、ほとんど太陽エネルギーに依存している。

  • 16

    大気や土壌は、生態系の構成要素である。

  • 17

    食物連鎖の上位に進むに従って、個体数は増加する。

  • 18

    生態系における生物は、生産者、消費者及び分解者から成り立っている。

  • 19

    生態系における栄養物質の流れは、一般に、生産者→消費者→分解者の順に進行する。

  • 20

    植物プランクトンは生産者であり、動物プランクトンは消費者である。

  • 21

    生産者は、無機物質のみを栄養素として生育できる。

  • 22

    植物は、窒素源として空気中の窒素ガスを直接利用できる。

  • 23

    空気中の窒素は、マメ科植物に共生する細菌により、主にアンモニアに変換される。

  • 24

    多くの植物は、土壌中の硝酸塩やアンモニウム塩を窒素源としている。

  • 25

    環境中の微生物は独立栄養生物である。

  • 26

    独立栄養生物には、光合成を行わないものがある。

  • 27

    動物(消費者)は従属栄養生物である。

  • 28

    植物(生産者)は従属栄養生物である。

  • 29

    腐敗細菌(分解者)は従属栄養生物である。

  • 30

    脱窒菌は従属栄養生物である。

  • 31

    硝化細菌は従属栄養生物である。

  • 32

    無機水銀やヒ素は、環境中の微生物によりメチル化される。

  • 33

    無機水銀は、メチル水銀に比べて血液脳関門を通過しやすい。

  • 34

    微生物の生分解能を化学物質の処理に応用した環境保全技術をバイオレメディエーションという。

  • 35

    動物の排泄物中に含まれる有機物質は、主に微生物によって無機物質まで分解される。

  • 36

    一般に、環境中での窒素化合物の微生物による酸化は、炭素化合物の酸化より速やかに進行する。

  • 37

    有機塩素化合物は、一般に生態系で分解されやすい。

  • 38

    芳香族炭化水素は、ハロゲン化すると分解されにくくなる。

  • 39

    多環芳香族炭化水素の分解速度は、環数が増えるほど大きくなる。

  • 40

    陰イオン界面活性剤で分岐鎖炭化水素を持つものは、直鎖炭化水素を持つものに比べて、一般に生態系で分解されにくい。

  • 41

    アルキルベンゼンスルホン酸塩は、側鎖が直鎖型より分岐型のほうが生分解を受けやすい。

  • 42

    ノニルフェノールエトキシレートは、生分解を受けて内分泌攪乱作用を示す物質を生じる場合がある。

  • 43

    生物濃縮とは、物質の生物体内濃度が生息環境中の濃度より高くなることをいう。

  • 44

    カモメの体内DDT濃度が生息域の海水中濃度より高くなるのは、食物連鎖のためである。

  • 45

    生物のカリウム含有率は、海水のカリウム含有率より低い。

  • 46

    水生生物における生物濃縮の経路には、直接濃縮と食物連鎖による濃縮の二経路がある。

  • 47

    陸生生物の生物濃縮は、主に間接濃縮によって起こる。

  • 48

    難分解性かつ蓄積性の化学物質は、一般に食物連鎖の各段階において生物濃縮される。

  • 49

    難分解性の有機化合物は、n-オクタール/水分配係数が大きいほど生物濃縮を受けやすい。

  • 50

    一般に、水溶性の高い物質が生物濃縮されやすい。

  • 51

    有機塩素化合物の魚体における濃縮係数は、一般に、n-オクタール/水間の分配係数と逆の相関を示す。

  • 52

    PCBは水よりもn-オクタールに分配されやすい。

  • 53

    化学物質の濃縮係数は、Po/wと負の相関を示す。

  • 54

    化学物質の濃縮係数は、生体中濃度を環境中濃度で除した値で示される。

  • 55

    成層圏に存在するオゾン層は、紫外線を吸収するので、地球表面を強い紫外線から防護する役割を果たしている。

  • 56

    オゾン層が破壊されると、皮膚ガンの増加などヒトへの影響が危惧される。

  • 57

    オゾンは主として290nmより長波長側の紫外線を吸収する。

  • 58

    太陽光中の波長290nm以下の紫外線は、成層圏に存在するオゾン層に吸収される。

  • 59

    成層圏では紫外線により、酸素からオゾンが生成する。

  • 60

    成層圏におけるオゾンの生成と分解には、光化学反応が関与している。

  • 61

    オゾン層では、フロンガスが無くてもオゾンの分解は起こっている。

  • 62

    オゾンホールは、主として対流圏のオゾンの分解によって生じる。

  • 63

    オゾンの分解によって生じるオゾンホールは、成層圏で生じる。

  • 64

    クロロフルオロカーボン(フロン)は、成層圏のオゾン層を破壊する原因の一つである。

  • 65

    フロンガスが紫外線によって分解されたときに生成するラジカルがオゾンを分解するため、オゾン濃度の低い部分(オゾンホール)ができる。

  • 66

    地表で放出されて成層圏に到達したクロロフルオロカーボン(塩素を含むフロン)は、光分解を受けてオゾンと反応し、オゾン層の減少を引き起こす。

  • 67

    フロンによるオゾンの分解には、フロン分子中のフッ素原子が主な役割を果たしている。

  • 68

    フロンは対流圏で紫外線により分解され、フッ素ラジカルを発生する。

  • 69

    紫外線によりハロカーボン類から生じる臭素ラジカルは、塩素ラジカルよりオゾン破壊効率が大きい。

  • 70

    CF3Cl、CF3Br、CHF2Cl及びCF4のうち、オゾン層破壊効果が最も強いのはCF3Brである。

  • 71

    CHF2Clは、CF3Clよりオゾン層破壊効果が強い。

  • 72

    水素原子を含まないフロンは特定フロン、水素原子を含むフロンは代替フロンと呼ばれる。

  • 73

    代替フロンであるハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)は、オゾン層破壊を起こさない。

  • 74

    CF3Cl、CF3Br、CHF2Cl及びCF4のうち、オゾン層破壊作用がないのはCF4である。

  • 75

    代替フロンであるハイドロフルオロカーボン(HFC)は、オゾン層破壊を起こさない。

  • 76

    フロン類のうち、CCl2F2のような水素原子を含まないものは、CHClF2のような水素原子を含むものに比べて対流圏で分解されにくい。

  • 77

    ClCH=CCl2で表記される化合物は、オゾン層破壊を引き起こす主要物質と考えられている。

  • 78

    紫外線は、オゾン層に達したクロロフルオロカーボン(フロン)を分解する。

  • 79

    フロンは、急性の呼吸器障害を起こす。

  • 80

    大気中二酸化炭素濃度の上昇によって、成層圏オゾン層の破壊が進行するとされている。

  • 81

    NOxは、光化学反応により酸素と反応してオゾンを生じる。

  • 82

    地表に到達する太陽光エネルギーの主体は、赤外線である。

  • 83

    地表に到達する太陽光エネルギーのうち、熱に変換されるのはごく一部である。

  • 84

    地表に到達する太陽光エネルギーのうち、約50%が地表(海面)に吸収され、その約50%の熱が地面と海面を暖める。

  • 85

    地表に到達する太陽光エネルギーの主体は、可視光線である。

  • 86

    温室効果を持つガスは、赤外線を吸収する。

  • 87

    大気の温室効果は、主として二酸化炭素による太陽光中の紫外線の吸収に基づく。

  • 88

    二酸化炭素は、地球温暖化に対する寄与度が最も大きいとされている。

  • 89

    産業革命の頃と比べて、現在、大気中の二酸化炭素濃度は約3倍に増加している。

  • 90

    現在の大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命の頃の約1.3倍である。

  • 91

    メタンの地球温暖化ポテンシャル(分子当たりの温室効果)は、二酸化炭素に比べて高い。

  • 92

    メタンの温暖化への寄与度は、二酸化炭素よりも大きい。

  • 93

    メタンが温室効果ガスとされるのは、紫外線を吸収するからである。

  • 94

    大気中に含まれる水蒸気は、温室効果を示さない。

  • 95

    ハイドロフルオロカーボン類には、温室効果がない。

  • 96

    単位濃度当たりの温室効果は、大気中での寿命を考慮に入れると、フロンは二酸化炭素より数千倍高いとされる。

  • 97

    温暖化の進行により、マラリア感染地域の拡大が懸念されている。

  • 98

    京都議定書は、温室効果ガスの排出規制に関する国際的取り決めである。

  • 99

    京都議定書は、我が国に対し温室効果ガスの削減目標を課している。

  • 100

    一酸化二窒素(亜酸化窒素)は、京都議定書での削減対象である。