問題一覧
1
心理学的な理論に基づいて、心の働きに関する現象現象を説明するために定義された概念のことを何というか。
仮説的構成概念
2
心の働きに関する現象について説明する心的概念について、実験や調査の手続きなど、その測定の方法によって定義づけすることを何というか。
操作的定義
3
心の働きを指標に変換する道具や手続きを総じて何というか。
尺度
4
因果関係を直接検討することのできる研究法をなんというか。
実験法
5
教師の期待によってその生徒のパフォーマンスが変化する現象を何というか。
ピグマリオン効果
6
実験において、実験者も被験者も現在行われている試行にどのような条件が設定されているのかわからないようにする方法を何というか。
二重盲検法
7
検討対象としている現象の原因になると考えている事項の状態を、研究者が意図的に変化させる手続きを何というか。
操作
8
投稿された論文に対して、その質を精査することを何というか。
査読
9
事例を観測し、その事例がどのような法則や仕組みから導かれるのかを考える推論をなんというか。
帰納推論
10
理論やモデルに基づいて、どのような現象が生じるのか予測する推論をなんというか。
演繹推論
11
変数AとBの偏相関を取る際に、変数AやBと相関を持つ第三の変数Xの影響を取り除く(制御する)ことを「変数Xを…する」という。「…」に当てはまる用語を答えよ。
統制
12
偏相関をとると消失する相関をなんというか。
偽相関
13
一方がもう一方の原因となっているような2つの変数の関係をなんというか。
因果関係
14
数式において、総和を示す記号を何と言うか。カタカナで答えよ。
シグマ
15
各観測値と平均値との差をなんというか。
偏差
16
全ての観測値の偏差の二乗を合計し(偏差の二乗和をとり)、標本サイズで除した値をなんというか。
分散
17
母数と標本統計量の差をなんというか。
偏差
18
標本を取得することをなんというか
サンプリング
19
標本統計量の期待値が母数と一致する性質をなんというか。
不偏性
20
標本分散の期待値と母分散ではどちらが大きいか。
母分散
21
2つの郡の平均を比較する統計的仮説検定の方法をなんというか。
対応のないt検定
22
有意性検定において、比較する2つの母集団の平均が等しいという仮定を何と言うか。
帰無仮説
23
p値が特定の閾値を下回った場合に、2つの平均には有意な差があると判断する。このとき設定される閾値を何と言うか。漢字4文字で答えよ。
有意水準
24
p値が特定の閾値を下回った場合に、2つの平均には有意な差があると判断する。このとき設定される閾値を何と言うか。ギリシャ文字1文字で答えよ。
a
25
研究の事前に、ターゲットとなる現象の効果量の予測を立て、標本サイズの大きさを決めることをなんというか
サンプルサイズ設計
26
帰無仮説が正しいにもかかわらず、有意な差を検出してしまう誤りを何と言うか。
第一種の過誤
27
帰無仮説が誤っているにも関わらず、帰無仮説を維持してしまう誤りを何と言うか。
第二種の過誤
28
第一種の過誤や第二種の過誤は、標本誤差の存在によって生じる。○か✕か。
⭕️
29
帰無仮説が正しいとき、帰無仮説を棄却してしまう誤りが生じる確率を何と言うか。
有意水準
30
帰無仮説を正しく棄却できる確率を何と表現するか。
検出力
31
標本サイズに依存せずに効果の大きさを表す指標を総じて何と言うか。
効果量
32
研究において、ヒトや動物を対象にしてデータ・情報を取得する場合、研究の事前にその研究の実施手続きに倫理的な問題がないのかどうかについて査定される必要がある。このような査定のことをなんというか。
倫理審査
33
標本平均と母平均の間の差は、標本サイズが大きいほど小さくなる確率が高い。◯か✕か。
⭕️
34
大きいほど検出力が高まるわけではないのは次のうちどれか。
母平均
35
心理学において、第二種の過誤を起こす確率は何%におさえられる必要があると決められているか。
20
36
標本サイズが大きいほど小さくなるのは次のうちどれか。
第二種の過誤を起こす確率
37
研究の仮説や実験・調査の具体的な計画について、データを取得する前に公開する営みをなんというか。
事前登録
38
研究のプロセスについて公開する活動や枠組みのことをなんというか。
オープンサイエンス
39
研究で確認された現象がいつでもどこでも確認できるという性質のことをなんというか。
再現性
40
実験法において、操作の対象となる変数をなんというか。
独立変数
41
興味の対象外だが、従属変数に影響を与える可能性のある変数をまとめてなんというか。
剰余変数
42
変数Aと相関する変数を、変数Aのなんというか。
共変量
43
傾向を予測できない誤差を何というか。
偶然誤差
44
同一の被験者がすべての水準を経験する実験計画をなんというか。
被験者内計画
45
同一の被験者が一つの水準のみを経験する実験計画をなんというか。
被験者間計画
46
血中のオキシヘモグロビンの増加による磁場の変化を検出することで、脳の活動の変化を測定する方法をなんというか。
機能的磁気共鳴画像法
47
ヘモグロビンが特定の光を遮断することを利用して、脳の活動の変化を測定する方法をなんというか。
機能的近赤外分光法
48
神経細胞の活動電位が集積し、頭皮外へ出たものをなんというか。
脳波
49
特定の出来事に相関して現れる脳波をなんというか。
事象関連電位
50
母集団に対して特定の分布を仮定する検定を総じてなんというか。
パラメトリック検定
51
母集団に対して特定の分布を仮定しない検定を総じてなんというか。
ノンパラメトリック検定
52
独立変数を操作しない研究法をなんというか。
調査法
53
因果関係を検討することのできる研究法はなにか。
実験法
54
因子分析において、ある課題項目が特定の因子の影響をどれくらい強く反映するのかを示す指標をなんというか。
因子負荷量
55
因子分析の枠組みおいて、それぞれの課題に特定的に影響を与える因子をなんというか。
特殊因子
56
因子分析の枠組みおいて、複数の課題に影響を与える因子をなんというか。
共通因子
57
データに基づいて因子を抽出する因子分析をなんというか。
探索的因子分析
58
特定の尺度が目的の心的側面や機能を理論・モデルが定める構成概念の全体を網羅的に測定するように構成されているかどうかという視点に基づいて議論される妥当性をなんというか。
内容的妥当性
59
ある尺度の測定結果が実験者・検査者・評定者などによらずどれくらい一定しているのかをなんというか。
評価者間安定性
60
特定の尺度について、他の関連する尺度による測定結果とどれくらい整合的な測定結果が得られるかという観点に基づいて議論される妥当性をなんというか。
基準関連妥当性
61
ある尺度・測度が目的とする対象を測定しているかどうかを総じてその尺度・測度のなんというか。
妥当性
62
観察対象を決めて、その対象を一定時間追跡する観察の仕方をなんというか。
個体追跡サンプリング
63
観察をするとき観察にあてる時間間隔をあらかじめ決める方法をなんというか。
時間見本法
64
ある測定事態で得られた測定結果が測定対象の日常的な文脈においても一般化できるかどうかをなんというか。
生態学的妥当性
65
観察研究において、ある一定の長さを持つ時間の間に、あらかじめ決められた行動カテゴリが生起したかどうかを記録する方法をなんというか。
ワンゼロサンプリング
66
面接で質問する内容があらかじめ決められている面接法をなんというか。
構造化面接