問題一覧
1
葉柄直下の主茎が肥大してイモになり、その表面は薄い鱗皮で覆われている
球茎
2
根からの水の吸収の説明として、正しいものを一つ選べ
アポプラスト経路を移動する水がカスパリー線を越えるには、一度シンプラスト経路に入る必要がある
3
塊茎の野菜
ジャガイモ
4
以下の文章から正しいものを2つ選べ
雄しべと雌しべを両方持つ花を両性花と呼ぶ, エチレン処理はキュウリで雌花を誘導する
5
翻訳におけるアミノ酸の種類が変わる変異
ミスセンス変異
6
水平方向に伸長し、養分を貯蔵して肥大するタイプの地下茎である
根茎
7
アスコルビン酸に関して間違っているものを二つ選べ
アスコルビン酸はビタミンEとも呼ばれる, ブタはアスコルビン酸を体内で合成できない
8
クロロフィルに関して間違っているものを二つ選べ
クロロフィルは葉緑体のストロマに存在する, クロロフィルの中心にはカルシウムイオンが配位結合している
9
フロリゲンは(1)で合成され、(2)を通って茎頂分裂組織まで移動する。
葉, 師管
10
以下のうちから種子繁殖の植物を選べ
トマト, カボチャ
11
オーキシンについて正しいものを2つ選べ
インドール-3-酪酸は発根を促進する。, オーキシンはサイトカイニンの合成抑制により脇芽の成長を抑制する。
12
直根類と塊根の説明として正しいものを2つ選べ
ダイコンは木部肥大型で、ニンジンは師部肥大型である, 野菜の接ぎ木の目的として土壌伝染性病害の回避が挙げられる
13
カロテノイドに関して正しいものを二つ選べ
カロテノイドの機能として補助集光作用、光保護作用や抗酸化作用がある, リコピンとβ-カロテンは両方ともカロテン類である
14
球茎の野菜
サトイモ
15
次の中から緑植物春化型の野菜を2つ選べ
タマネギ, キャベツ
16
不稔性に対して間違っているものを二つ選べ
雄性不稔系統は自殖により系統を維持できる, 稔性回復系統の細胞質は雄性不稔型でなければならない
17
F1品種に関して間違っているものを二つ選べ
F1品種は自家採種により同じ特徴を持った後代を得ることができる, 葉菜類などの大量の種子が必要となる野菜では,人の手による授粉によりF1品種の採種が行われる
18
転流糖として正しいものを三つ選べ
スクロース, ソルビトール, ラフィノース
19
ABCモデルについて正しいものを2つ選べ
Aクラスの遺伝子のみが働くとがく片が形成される, Cクラスの遺伝子の機能が欠損するとがく片と花弁だけの花となる
20
転流に関して間違っているものを三つ選べ
アポプラスティックローディングでは細胞膜H+-ATPaseによりアポプラストから細胞内にグルコースが輸送される, 光合成産物の転流速度は温度が低いほど速くなる, ポリマートラッピングモデルでは、中間細胞でスクロースからグルコースが合成される
21
植物ホルモンについて間違っているものを二つ選べ
オーキシン処理でウリ科植物の雌花を誘導する, 頂芽優勢においてサイトカイニンは側芽の成長を抑制している
22
有限花序の植物を選べ
イチゴ, トマト
23
翻訳における塩基配列が変異してもアミノ酸の種類が変わらない変異
サイレント変異
24
根系と根の構造の説明として正しいものを二つ選べ
主根型植物では幼根が伸長して主根になる, 根端分裂組織は根冠に覆われて保護されている
25
RNAと転写,翻訳の説明として誤っているものを次の中から2つ選べ。
RNAの塩基はアデニン、チミン、ウラシル、シトシンの4種類である, mRNAにおける連続した塩基4個ずつの配列をコドンとよぶ
26
自家不和合性に関して間違っているものを二つ選べ
バラ科の自家不和合性のタイプは胞子体型である, 胞子体型では花粉親の遺伝子型がS2S3,花粉の遺伝子型がS2、種子親の遺伝子型がS3S4だと受精が阻害されない
27
生殖器官と種子の形成の説明として正しいものを二つ選べ
花粉母細胞が減数分裂することにより花粉四分子が形成される, 卵細胞と助細胞の核相はnである
28
以下の文章で正しいものを二つ選べ
アントシアニン、フラボン、フラボノールは全てフラボノイドに属する, デルフィニジンは青色の色素である
29
次の中からひげ根型植物を全て選べ
コムギ, タマネギ
30
茎と根の中間的な性質を有する
担根体
31
エチレンについて間違っているものを2つ選べ
エチレンは常温で液体である, STSは水溶液中で正の電荷を帯びている
32
担根体の野菜
ヤマイモ
33
根茎の野菜
レンコン
34
光中断の説明として、正しいものを1つ選べ
光中断の効果は時間帯により変化する
35
光利用効率について正しいものを二つ選べ
光利用効率は受光量と総乾物生産量の回帰直線の傾きである。, オランダでは昔の品種に比べ最近のトマト品種で光利用効率が高い傾向がある
36
次の中から、無胚乳種子の植物を二つ選べ。
カボチャ, ダイズ
37
直根類と塊根の説明として誤っているものを一つ選べ
ダイコンの辛み成分であるイソチオシアネートは根の先端部で濃度が低い
38
スプライシングとDNAおよびRNAの領域の説明として誤っているのものを次の中から2つ選べ
スプライシングによりエキソンが取り除かれる, UTRは5’末端のみに存在する
39
短日植物と長日植物の説明として、正しいものを全て選べ
短日植物は日長が一定時間より短い条件で花成が起こる植物である, アサガオの限界暗期は採集地の緯度が高いほど短い
40
茎頂分裂組織の説明として正しいものを二つ選べ
L1層とL2層は垂層分裂を繰り返して層を維持する, 表皮はL1層に、皮層はL2層に、維管と髄はL3層に由来する
41
翻訳における塩基の欠損や挿入により読み枠が変わる変異
フレームシフト変異
42
種子の発芽の説明として正しいものを全て選べ
フィトクローム(フィトクロム)は赤色光によりPr型からPfr型に変換される, 好光性種子は発芽に光を必要とする種子や、光によって発芽が促進される種子のことである, 好光性種子はR\FR比が大きいと発芽しやすい
43
翻訳における変異によりアミノ酸が終止コドンになる変異
ナンセンス変異
44
地下部の主茎の節から側枝(地下茎)である副枝が発生・伸長し、先端部が肥大することにより形成される
塊茎
45
光合成について正しいものを三つ選べ
光合成には光、水、二酸化炭素が必要である, 植物が栽培されている温室内のCO2濃度は夜に高く、昼に低い, 相対湿度が高くなると飽差は小さくなる
46
WUSとCLV3の説明として正しいものを一つ選べ
CLV3は幹細胞で発現する
47
サイトカイニンに関して間違っているものを一つ選べ
ホルクロルフェニュロン(CPPU)はサイトカイニンの生合成を促進する
48
光合成の全体の化学反応式
6CO2+12H2O=C6H12O6+6H2O+6O2
49
加工された種子の説明として誤っているものを一つ選べ
コーティング種子のデメリットは、保存性が劣ることである
50
DNAの説明として誤っているものを次の中から2つ選べ
塩基どうしの結合の組合せはAとG,TとCである, 5’や3’は塩基を構成している炭素原子の番号である
51
子房上位の植物を2つ選べ
トマト, ピーマン
52
ジベレリンについて間違っているものを二つ選べ。
GA2酸化酵素は不活性型ジベレリンを活性型ジベレリンに変換する酵素である。, ウニコナゾールはジベレリンの不活性化を阻害することで植物体を矮化させる。