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言文 夏休み
  • 平井みさき

  • 問題数 50 • 7/18/2023

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    問題一覧

  • 1

    あきのたのかりほのいほのとまをあらみ

    わがころもではつゆにぬれつつ

  • 2

    はるすぎてなつきにけらししろたえの

    ころもほすちょうあまのかぐやま

  • 3

    あしびきのやまどりのおのしだりおの

    ながながしよをひとりかもねむ

  • 4

    たごのうらにうちいでてみればしろたえの

    ふじのたかねにゆきはふりつつ

  • 5

    おくやまにもみぢふみわけなくしかの

    こえきくときぞあきはかなしき

  • 6

    かささぎのわたせるはしにおくしもの

    しろきをみればよぞふけにける

  • 7

    あまのはらふりさけみればかすがなる

    みかさのやまにいでしつきかも

  • 8

    わがいほはみやこのたつみしかぞすむ

    よをうぢやまとひとはいうなり

  • 9

    はなのいろはうつりにけりないたづらに

    わがみよにふるながめせしまに

  • 10

    これやこのゆくもかえるもわかれては

    しるもしらぬもあふさかのせき

  • 11

    わたのはらやそしまかけてこぎいでぬと

    ひとにはつげよあまのつりぶね

  • 12

    あまつかぜくものかよひぢふきとぢよ

    をとめのすがたしばしとどめぬ

  • 13

    つくばねのみねよりおつるみなのがわ

    こびぞつもりてふちとなりぬる

  • 14

    みちのくのしのぶもぢぶりたれゆえに

    みだれそめにしわれならなくに

  • 15

    きみがためはるののにいでてわかなつむ

    わがころもでにゆきはふりつつ

  • 16

    たちわかれいなばのやまのみねにおふる

    まつとしきかばいまかえりこむ

  • 17

    ちはやぶるかみよもきかずたつたがわ

    からくれないにみずくくるとは

  • 18

    すみのえのきしによるなみよるさへや

    ゆめのかよひぢひとめよくらむ

  • 19

    なにはがたみじかきあしのふしのまも

    あはでこのよをすぐしてよとや

  • 20

    わびぬればいまはたおなじなにはなる

    みをつくしてもあはむとぞおもふ

  • 21

    いまこむといひしばかりにながつきの

    ありあけのつきをまちいでつるかな

  • 22

    ふくからにあきのくさきのしをるれば

    むべやまかぜをあらしといふらむ

  • 23

    つきみればちぢにものこそかなしけれ

    わがみひとつのあきにはあらねど

  • 24

    このたびはうさもとりあえずたぬけやま

    もみぢのにしきかみのまにまに

  • 25

    なにしおはばおおさかやまのさねかずら

    ひとにしられでくるよしもがな

  • 26

    おぐらやまみねのもみぢはこころあれば

    いまひとたびのみゆきまたなむ

  • 27

    みかのはらわきてながるるいずみがわ

    いつみきとてかこいしかるらむ

  • 28

    やまざとはふゆぞさびしさまさりける

    ひとめもくさもかれぬとおもへば

  • 29

    心あてに 折らばや折らむ 初霜の

    おきまどはせる 白菊の花

  • 30

    有明の つれなく見えし わかれより

    暁ばかり うきものはなし

  • 31

    朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに

    吉野の里に ふれる白雪

  • 32

    やまかわにかぜのかけたるしがらみは

    流れもあへぬ もみぢなりけり

  • 33

    ひさかたのひかりのどけきはるのひに

    しづ心なく 花の散るらむ

  • 34

    だれをかも知る人にせむ高砂の

    松も昔の 友ならなくに

  • 35

    ひとはいさこころもしらずふるさとは

    花ぞ昔の 香ににほひける

  • 36

    なつのよはまだ宵ながらあけぬるを

    雲のいづこに 月やどるらむ

  • 37

    しらつゆにかぜのふきしくあきののは

    つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

  • 38

    わすらるるみをばおもわずちかいてし

    人の命の 惜しくもあるかな

  • 39

    あさぢふのおののしのはらしのぶれど

    あまりてなどか 人の恋しき

  • 40

    しのぶれどいろにいでけりわがこいは

    ものや思ふと 人の問ふまで

  • 41

    恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり

    人しれずこそ 思ひそめしか

  • 42

    契りきな かたみに袖を しぼりつつ

    末の松山 波こさじとは

  • 43

    あひみてののちのこころにくらぶれば

    昔はものを 思はざりけり

  • 44

    あふことのたえてしなくはなかなかに

    人をも身をも うらみざらまし

  • 45

    あはれともいうべきひとはおもおえで

    身のいたづらに なりぬべきかな

  • 46

    ゆらのとをわたるふなびとかぢをたえ

    ゆくへも知らぬ 恋の道かな

  • 47

    やえむぐらしげれるやどのさびしきに

    人こそ見えね 秋はきにけり

  • 48

    かぜをいたみいわうつなみのおのれのみ

    くだけてものを 思ふころかな

  • 49

    みかきもりえじのたくひのよるはもえ

     昼は消えつつ ものをこそ思へ

  • 50

    きみがためおしからざりしいのちさえ

    ながくもがなと 思ひけるかな