問題一覧
1
鋳鉄品の熱処理に関する記述として、正しいものはどれか。
焼ならしは、鋳造組織をできるだけ均一なパーライト基地にする処理である。
2
焼入れ後の硬さ不足(全体に硬さが低い)の原因として、次のうち、最も影響が少ない ものはどれか
加熱昇温速度の変化
3
次のうち、水素ぜい性の原因となる工程はどれか。
酸洗い
4
γ鉄固溶体の炭素固溶限の最大値として、正しいものはどれか。
2.14%
5
焼入油に関する記述として、誤っているものはどれか。
焼入れの冷却状態は、沸騰段階→蒸気膜段階→対流段階の順番で進む。
6
日本産業規格(JIS)の「鋼の火花試験方法」に関する記述として、誤っているものはど えんか
火花の観察は、原則として屋外で行う
7
労働安全衛生法関係法令による玉掛け作業の安全性に関する記述として、誤っている ものはどれか。
揚貨装置の玉掛けに用いるフック又はシャックルの安全係数については、2以 上としなければならない。
8
一般に、青銅は銅と他の元素との合金であるが、その主元素として次のうち最も適切 なものはどれか。
Sn
9
Ar''点に関する記述として、正しいものはどれか。
マルテンサイト変態が開始する温度
10
等温焼なましに関する記述として、誤っているものはどれか。
完全焼なましと比べて、処理時間が長い。
11
金属組織に関する記述として、正しいものはどれか。
繊維状組織は、冷間加工によって生じやすい。
12
脱脂に関する記述として、誤っているものはどれか。
アルカリ脱脂剤として 、苛性ソーグを用いない。
13
ステンレス鋼の熱処理に関する記述として、正しいものはどれか。
オーステナイト・フェライト系(二相ステンレス)は、一般に、950~1100℃から急冷する固溶化熱処理が行われる。
14
次の元素のうち、鋼の焼入性に及ぼす影響が最も大きいものはどれか。
Mn
15
表面硬化法に関する記述として、誤っているものはどれか。
高周波焼入れでは、周波数が高くなるほど硬化層深さは深くなる。
16
文中の()内に当てはまる語句として、適切なものはどれか。 日本産業規格(JIS)によれば、結晶粒度の顕微鏡試験方法において、結晶粒の観察に用 いられる顕微値倍率は、通常()である。
100倍
17
文中の()内に当てはまる語句として、正しいものはどれか。 熱処理炉の炉材として用いられる耐火材のうち、酸性耐火材は、一般に、()を多 量に含有している。
けい酸
18
日本産業規格(JIS)の「鋼一結晶粒度の顕微鏡試験方法」に関する記述として、誤っているものはどれか。
粒度番号の大きいものほど、単位面積当たりの結晶粒の数は少ない。
19
日本産業規格(JIS)における「鋼の焼入性試験方法(一端焼入方法)」に規定されている 試験片の全長として、正しいものはどれか。
100±0.5mm
20
引張試験に関する記述として、正しいものはどれか。
引張強さは、最大試験力を原断面積で除した値
21
日本産業規格(JIS)の「熱電対」によれば、次のうち、種類の記号として規定されていないものはどれか。
Z熱電対
22
温度測定に関する記述として、 正Eしいものはどれか。
放射温度計は、測定対象からの放射エネルギーを測定して測湿する。
23
文中の()内に当てはまる語句として、適切なものはどれか。 日本産業規格(JIS)によれば、下図はQC七つ道具における()の一例である。
イ
24
鉄鋼の高温焼戻ぜい性の軽減に有効な元素は、次のうちどれか。
Mo
25
文中の()内に当てはまる語句として、正しいものはどれか。 日本産業規格(JIS)の「統計一用語及び記号」では、()について、「サンプルサイズが変動する場合に、単位当たりの発生数を評価するための計数値管理図。」と規定している
u管理図