問題一覧
1
骨折で正しいのはどれか。
固定によって自発痛は軽減する。
2
骨折の治癒経過で正しいのはどれか。
仮骨は力学的に脆弱である。
3
小児骨折で正しいのはどれか。
屈曲骨折では自家矯正が期待できる。
4
骨折の癒合に不利な条件はどれか。
関節包内での骨折の場合
5
上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。
遠位骨片は前内上方に転位する。
6
上腕骨顆上骨折で起こらないのはのはどれか。
ヒューター三角の乱れ
7
コーレス(Colles)骨折で正しいのはどれか。
腫脹は患手全体にみられる。
8
ボクサー骨折はどれか。
第5中手骨頸部骨折
9
肘内障で正しいのはどれか。
手関節部に発赤はみられない。
10
大腿骨頸部骨折で正しいのはどれか。
下肢は外旋位をとる。
11
誤っている組み合わせはどれか。
外反肘ーーー上腕骨内顆骨折
12
17歳の女子。バスケットボールで着地時膝関節の外転外旋を強制された。考えられる複合靱帯損傷はどれか。
内側側副靱帯と前十字靱帯
13
ペルテス(Perthes)病について誤っているのはどれか。
男児より女児に多い
14
ペルテス病について正しいのはどれか。
MRIが早期診断に有効である。
15
大腿骨骨頭すべり症について誤っているのはどれか。
骨頭は前方に転位する
16
先天性股関節脱臼について正しいのはどれか。
リーメンビューゲル(Riemenbu'gel)法が有効である
17
変形性膝関節症の単純エックス線所見でないのはどれか。
びまん性骨萎縮
18
フォルクマン拘縮について誤っているのはどれか。
主に前腕伸筋群が障害される
19
いわゆるつき指でみられないのはどれか。
指屈筋腱損傷
20
日本(令和4年現在)における65歳以上の高齢者数は?
約3500万人
21
令和4年現在、日本における総人口に占める65歳以上の高齢者の割合で誤っているのはどれか。
1/3以上である。
22
令和4年現在、日本における6人の高齢者を何人の現役世代が支えているか。
12人
23
人口が14億人のインドの場合、超高齢社会と呼ばれるには、65歳以上の高齢者が何人以上になった時か。
2億9千4百万人
24
正しいのはどれか。
明治は45年まで
25
Aさん(82歳、男性)は、介護付の有料老人ホームに入居している。10年前まで会社を経営していた。プロ野球や世界経済に興味があり、友人とインターネットを用いて交流するのを楽しみにしている。両側の上下肢の静止振戦や動作緩慢がみられる。食事は自分の居室に運んでもらって食べている。身の回りのことは1人でできる。1人での外出も可能だが、転倒に対する恐怖が強いため1日中室内で過ごしている。
ランクA
26
Bさん(72歳、女性)は1か月前に脳出血(cerebral hemorrhage)で倒れて、不全麻庫(ふぜんまひ)は残ったが、自力でベッドから車いすに移乗できるまでに回復した。食事や排泄(はいせつ) はベッドから離れて行えるようになり、在宅で生活することになった。Bさんは長女と同居しているが、長女は働いていて日中不在なので、介護保険の訪問介護(ホームへルプサービス) を利用することになった。 Bさんは日中はベッド上での生活が主体である。車いすの左側のブレーキをかけ忘れることや、左側の物に気づかずに衝突してしまうことがある。また、食事の時にお膳の左側の食べ残しが目立ち、屋内の生活にも何らかの介助が必要である。
ランクB1
27
障害高輪者の日常生活自立度判定基準の通称は何か?
寝たきり度
28
Aさんは何らかの障害を有するが、日常生活はほぼ自立しており、隣近所へなら独力で外出する。 Aさんの障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準のランクはどれか。
J2
29
Aさんは一日中ベッドで過ごし、排泄、食事、着替えで介助を有し、自力では寝返りも撃てない。Aさんの障害高齢者の日常生活 自立度(寝たきり度)判定基準のランクはどれか。
ランクC2
30
認知症高齢者の日常生活自立度判定基準の「ランクⅣ」はどれか。
日常生活に支障を来すような、症状・行動や意志疎通の困難さが頻繁にみられ、常に介護を必要とする。
31
認知症高齢者の日常生活自立度判定基準の「ランクlla」はどれか。
家庭外で日常生活に支障を来たすような症状・行動や意志疎通の困難さが多少見られるが、誰かが注意していれば自立できる。
32
Aさん(87歳、男性)。3年前Alzheimer(アルツハイマー)型認知症と診断された。1年前に妻が亡くなってから1人で暮らしている。日常生活は問題なく送れていたが、最近Aさんは薬を飲み忘れることが増えてきたり、電話の応対ができなかったりすることがあり、日常生活に支障が出るようになった。 Aさんの状熊に該当する認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。
ランクⅡb
33
Aさん(87歳、男性)。3年前にAlzheimer<アルツハイマー)型認知症と診断された。最近Aさんは着替えがうまくできなくなることが増え、トイレでの排便後にズボンを履き忘れたりすることがあり、日常生活に支障がみられ介護が必要な状態である。 Aさんの状態に該当する認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。
ランクⅢ
34
Aさん(87歳、男性)。3年前に前頭側頭型認知症と診断された。最近Aさんは認知症が進行し、ヘルパーさんに常時暴力を振るうようになっており、問題行動が継続している。 Aさんの状熊に該当する認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。
ランクM
35
Aさん(87歳、男性)。3年前Alzheimer<アルツハイマ-> 型認知症と診断された。最近Aさんは一人での買い物帰りにたびたび道に迷うようになった。 Aさんの状態に該当する認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。
ランクⅡa
36
2025年における65歳以上の認知症患者数の推計値は?
700万人
37
平成27年に公表された認知症施策推進総合戦路は何プランという?
新オレンジプラン
38
MCIで誤っているのはどれか。
認知症である。
39
Aさんは一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えで介助を有し、自力では寝返りも撃てない。Aさんの障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準のランクはどれか。
ランクC2
40
脳の部位と脳室の組合せで誤っているのはどれか。
中脳 - 第4脳室
41
脳脊髄液で満たされているのはどれか。
クモ膜と軟膜の間
42
上行性伝導路はどれか。
脊髄視床路
43
中脳の上丘レベルで脳神経核群をもつのはどれか。
動眼神経
44
写真を示す。矢印で示す部位のドーパミン作動性ニューロンが投射するのはどれか。
被殻
45
内側膝状体が関与しているのはどれか。
聴覚路
46
視床と接していないのはどれか。
レンズ核
47
運動野があるのはどれか。
前頭葉
48
ウェルニッケ(Wernicke)野はどれか。
d
49
錐体路の構成要素でないのはどれか。
橋背側部
50
二次的に血管れん縮を生じる危険が高い疾患はどれか。
くも膜下出血
51
頭部CT横断像を示す。考えられる診断はどれか。
くも膜下出血
52
心房細動と診断されている患者が施術中に突然失語となった。最も考えられるのはどれか。
脳塞栓
53
脳梗塞患者の頭部CT横断像を示す。この患者の症状はどれか。
左片麻痺
54
65歳の男性。6か月前に脳出血のため右片麻痺となった。杖歩行可能だが、右前腕は強く屈曲し、右下肢は痙性となって足が足底側に屈曲し、内反した肢位をとっている。この姿勢はどれか。
マンウェルニッケ姿勢
55
脳梗塞で流暢に話すが内容に脈絡がなく言語の理解も悪い。病変部位はどれか。
左大脳半球
56
失語症を伴うことが多い病態はどれか。
右片麻痺
57
失語症で復唱が可能なのは
健忘失語
58
線分二等分テスト結果を図に示す。正しいのはどれか。
左半側空間無視
59
劣位半球由来の症状はどれか。
着衣失行
60
脳卒中急性期のリハビリテーションで正しいのはどれか。
24~48時間以内に計画を立て、安全性に配慮して実施する。
61
脳卒中の急性期リハビリテーションで優先度が低いのはどれか。
高次脳機能訓練
62
脳卒中発症早期から実施すべき作業療法はどれか。
トイレ動作訓練
63
56歳の男性。急に右上下肢が動かしづらくなり、独歩で救急外来を受診し、左被殼出血と診断され入院となった。 現在入院から3日が経過している。軽い麻痺は残存しているが、頭部CT検査で出血の増大傾向はなく、バイタルサインは安定している。リハビリテーションで正しいのはどれか。
座位、立位、歩行訓練を進める。
64
脳卒中急性期の患者に対して他動的関節可動域訓練を施行する。不動が長い場合、拘縮を生じやすい部位はどれか。
腓腹筋
65
脳卒中のリハビリテーション治療で正しいのはどれか。
ポジショニングはできるだけ早期に開始する。
66
脳卒中発症後2週以内に行うことが少ないリハビリテーションプログラムはどれか。
高次脳機能訓練
67
脳卒中患者の排尿障害に対する対応について正しいのはどれか。
意識障害が改善したら早期に尿路カテーテルを抜去し自排尿を試みる。
68
嚥下スクリーニングテストで正しいのはどれか。
冷水3mLを口腔底に入れ、嚥下させる。
69
直接嚥下訓練で正しいのはどれか。
一口の量は3mL程度で始める。
70
57歳の男性。生来右利きである。左中大脳動脈領域のアテローム性脳梗塞を発症し、4週が経過した。右片麻痺のブルンストロームステージは上肢2、手指1、下肢4で、感覚障害は表在・深部とも軽度である。これから行うべき対応で正しいのはどれか。
利き手交換の訓練
71
片麻痺患者のADL指導で正しいのはどれか。
更衣は麻痺側から着て非麻痺側から脱ぐ。
72
45歳の女性。脳出血発症後6か月を経過したが重度の右片麻痺が残存した。左上肢支持にて立位は安定しているが右内反尖足のために歩行は非常に困難である。誤っているのはどれか。
尖足は矯正せずに歩行訓練を行う。
73
脳梗塞を6か月前に発症し、現在、利き手の右手に重度の麻痺が残存している。食事動作訓練で正しいのはどれか。
左手で食事動作訓練を行う。
74
脳卒中のリハビリテーションで作業療法土が多職種と協同で行うのはどれか。
家屋改造指導
75
パーキンソン(Parkinson)病に特徴的にみられるのはどれか。
姿勢反射障害
76
65歳の女性。歩行障害を主訴に来院し、パーキンソン(Parkinson)病が疑われた。診断根拠となる症状はどれか。
手足の振戦がみられる。
77
パーキンソン(Parkinson)病に特徴的な姿勢はどれか。
前かがみ姿勢
78
パーキンソン(Parkinson)病のヤール分類のⅡに相当するのはどれか。
両側性パーキンソニズムがあるが、姿勢反射障害はなく、歩行可能である。
79
65歳の男性。数年前から安静時の振戦があり、パーキンソン(Parkinson)病の診断を受けている。最近になって歩き始めの一歩が出にくくなり、歩き始めると止まれないことがあるため受診した。 正しいのはどれか。
立位歩行訓練を主体としたリハビリテーションを行う。
80
血圧測定で正しいのはどれか。
拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧である。
81
高血圧に対する生活習慣の改善で適切でないのはどれか。
1日あたりの食塩摂取量は10gを目標にする。
82
78 歳の男性。高血圧を指摘されていた。脳出血を発症し、3か月のリハビリテーション後に在宅療養を開始した。右上下肢の完全麻痺を呈している。正しい組合せはどれか。
再発予防―血圧の管理
83
本態性高血圧症のリスクとならないのはどれか。
やせ
84
糖尿病の合併症でないのはどれか。
くも膜下出血
85
糖尿病の診断基準で正しいのはどれか。
HbA1c6.5%以上
86
糖尿病の細小血管障害でないのはどれか。
昏睡
87
60歳の男性。糖尿病で1日4回インスリン注射を行っている。施術中に眠気を訴え生あくびをするようになった。皮膚は湿潤し、頻脈が認められた。まず行うべきことはどれか。
砂糖服用
88
心房細動で誤っているのはどれか。
脈は規則的である。
89
心房細動と診断されている患者が施術中に突然失語となった。最も考えられるのはどれか。
脳塞栓
90
寝返りを打てない患者に対して体位変換を行う。適切な間隔はどれか。
2時間
91
褥瘡の予防となるのはどれか。
体位変換
92
肺血栓塞栓症で誤っているのはどれか
肺静脈に血栓を認める。
93
脳卒中が5年以内に再発する率で正しいのはどれか。
35%
94
脳卒中の再発予防で適切でないのはどれか。
喫煙
95
錐体交叉直後の左外側皮質脊髄路の切断で障害されるのはどれか。
左下肢の随意運動
96
一次視覚野があるのはどれか。
後頭葉
97
視床下部に存在するのはどれか。
摂食中枢
98
大脳基底核の障害で認められるのはどれか。
筋緊張異常
99
大脳皮質領野と損傷症状の組合せで正しいのはどれか。
頭頂連合野 - 半側空間失認
100
身体障害者手帳を交付するのはだれか。
都道府県知事