都市国家ローマを建設したラテン人を、前905年まで支配していた民族は何か

ローマ共和政初期は、公職を貴族が独占したが、定員2名・任期1年の平次における国政の最高機関をなんというか

コンスルに対し、定員1名・任期半年の非常時の最高官職は何か

貴族の終身議員300名で構成された国政指導機関をなんというか

前5世紀初頭に設置された、平民の権利を保護するための官職を何というか

前450年頃制定されたローマ最初の成文法をなんというか

前367年、コンスルの内1名を必ず平民から選出することや、公有地の占有を制限することを定めた法律をなんというか

前287年、平民会の決議が元老院の承認なしでローマの国法となることを定めた法律をなんというか

共和政期のローマ軍の主力で、自費で武装した中小農民によって構成される兵士をなんというか

カルタゴとの間で前264〜前146年まで行われた戦争は何か

ポエニ戦争においてイタリアに侵入し、前216年のカンネーの戦いなどでローマ軍に大打撃を与えたカルタゴの将軍は誰か

ポエニ戦争で獲得したイタリア半島以外のローマの征服地をなんというか

非征服民を奴隷として酷使し、ブドウ・オリーヴなどの果樹栽培や牧畜を行った大土地経営のことをなんというか

戦費自弁での長年の従軍・農地の荒廃・ラティフンディアの発展などにより、没落したのはどのような階層の人々か

前133年より中小農民の没落を防ぐため、改革を行なった兄弟は誰か

前73〜前71年に起こった大規模な奴隷反乱をなんというか

第一回三頭政治に参加したのはカエサル、クラッススともう1人は誰か

カエサルは、前58年からの遠征の成功によりその権力基盤を固めたが、その遠征先とはどこか

第二回三頭政治の参加者の中で、エジプト女王クレオパトラと手を組んだのは誰か

カエサルの養子でアントニウスとクレオパトラの連合軍を、前31年アクティウムの海戦で破った人物は誰か

前27年、元老院がオクタウィアヌスに贈った尊号で、以後歴代皇帝の称号となったもの歴代皇帝の称号となったものを何というか

オクタウィアヌスは共和政の伝統を尊重し、市民の第一人者（プリンケプスと自称）として統治したが、その統治体制をなんというか

前27〜後180年頃までの約200年間はローマの全盛期であり、平和と繁栄のもと交易も活発に行われたが、この時代をなんというか

ローマの平和の後半100年間の安定期に出た5人の皇帝は、まとめてなんと呼ばれるか

元老院議員から皇帝となった五賢帝の最初の皇帝は誰か

五賢帝の2番目で、パルティアと戦い帝国領土を最大とした皇帝は誰か

五賢帝の3番目で、ブリタニアに長城を築いた皇帝は誰か

ストア哲学を学び「哲人皇帝」と呼ばれ、中国とも交流し『後漢書』に大秦王安敦として登場する五賢帝の最後の皇帝は誰か

212年のアントニヌス勅令により、帝国の全自由人にローマ市民権を与えた皇帝は誰か

235〜284年の約50年間は、26人の軍人出身の皇帝が乱立する混乱時代となったが、これを何時代というか

帝政後期の混乱期に奴隷にかわって移動の自由のない隷属的小作人による小作制が普及したが、これをなんというか

軍人皇帝時代の混乱期を収拾した最後の軍人皇帝は誰か

元老院など共和政的な組織は無視し、全ての権力をドミヌスと称する皇帝に集中した政治形態を何というか

帝国を四分し、それぞれ正帝と副帝をおいて帝国の統一維持を図ろうとした体制をなんというか

306年に即位して帝国を統一し、官僚機構の整備やキリスト教の公認・職業身分の固定化を行った皇帝は誰か

330年、コンスタンティヌスは都をビザンティウムにうつし、なんと改称したか

375年西ゴート人が移動を開始し、翌年ドナウ川を越えて帝国領内に侵入したが、彼らを含む部族全体の名称をなんというか

死に際し帝国を二子に分割相続し、東西二分を確定した皇帝は誰か

ローマ帝国が東西に分裂したのは何年か

西ローマ帝国が滅亡したのは何年か

ローマ建国叙事詩『アエネイス』を著したローマ最大の詩人は誰か

共和政を擁護してカエサルを批判した人物で、ギリシア思想のローマへの移入に大きく貢献した散文家・雄弁家は誰か

建国から前9年までのローマの歴史を扱った『ローマ建国史』を著した歴史家は誰か

『ゲルマニア』『年代記』などを著し、共和政時代を思想化してローマ人の退廃を批判した歴史家・政治家は誰か

ギリシア・ローマの類似した英雄を比較した評論・評伝集『対比例伝』を著したのは誰か

ビザンツ皇帝ユスティアヌス帝が、法学者トリボニアヌスラニ編纂させた古代ローマ法の集大成をなんというか

神の愛と隣人愛を説き、「神の国」の到来を唱え、パリサイ派の形式主義を批判し、反逆者として十字架刑として処せられたのは誰か

十二使徒の筆頭で、ネロ亭の迫害で殉職したとされるのは誰か

使徒の1人で、異邦人への伝道に活躍し「異邦人の使徒」と呼ばれ、ネロ亭の迫害で殉職したとされるのは誰か

コイネーで書かれたキリスト教の教典を何というか

3世紀末に即位し、専制君主政を開始してキリスト教徒に対する最後の大迫害を行った皇帝は誰か

キリスト教徒たちが、礼拝等にも利用した地下墓地をなんというか

313年、コンスタンティヌス帝がキリスト教などの信仰を公認するために発した法令をなんというか

325年、コンスタンティヌス帝がキリスト教の教義統一のため招集した公会議をなんというか

ニケーア公会議で正統とされ、のちにその主張が三位一体説として確立することになったキリスト教の一派をなんというか

ニケーア公会議で異端とされ、のちにゲルマン人に伝わったキリスト教の一派をなんというか

392年キリスト教を国教化した皇帝は誰か

ローマ帝国末期に、ローマやコンスタンティノープルなど特に重要となった５つの教会はなんと呼ばれるか

青年時代はマニ教に帰依したが、のち回心して司教となり正統協議の確立に尽力した古代キリスト教最大の教父は誰か

431年のエフェソス公会議で、イエスの人性を唱えて異端とされ、中国では景教と呼ばれたキリスト教の一派をなんというか

アラビア半島の西部に位置し、中継貿易を利用して繁栄した商業都市はどこか

クライシュ族の大商人出身で、神の啓示を受けイスラーム教を創始したのは誰か

イスラーム教勇逸の神アッラーの啓示を人々に伝えるものをなんというか

預言者が迫害を受け、622年メディナへ移住したことをなんというか

ヒジュラが行われた年の1月1日を紀元元年とする、イスラーム教の暦をなんというか

カリフのうち、選挙によって選出された4代目までをなんというか

シリア総督で、アリーが暗殺された後カリフを称したのは誰か

ムアーウィアが、661年にダマスクスを都として創始した王朝をなんというか

732年、イベリア半島に侵入したイスラーム軍がフランク王国の宮宰カール＝マルテルに撃退された戦いをなんというか

征服地の異教徒に課せられた人頭税をなんというか

イスラーム世界における地租をなんというか

アリーとその子孫のみを正統な後継者とする、イスラーム教の少数派をなんというか

歴代のカリフを正統と認める、イスラーム派の多数派をなんというか

750年、アブー＝アルハッバースがウマイヤ朝を倒して創始した王朝をなんというか

アッバース朝の第二代マンスールの時代に、ティグリス川中流に建設された円形都市は何か

アッバース朝の第5代カリフで最盛期を現出したのは誰か

イベリア半島に逃れたウマイヤ朝の一族が、756年に建てた王朝をなんというか

909年カリフを自称し、北アフリカを中心に成立したシーア派王朝をなんというか

ファーティマ朝がエジプト征服後に建設した新都はどこか

イラン系シーア派の軍事政権で、946年バグダードに入りカリフより大アミールの称号を得た王朝をなんというか

4〜5世紀にヨーロッパに侵入し、ゲルマン人の大移動の原因となったアジア系の騎馬遊牧民をなんというか

フン人の王で、ハンガリーへ侵攻して大帝国を建設し、最盛期を現出したのは誰か

ライン川東岸を原住地とし、フランス北部へ膨張的に移動した部族をなんというか

西ローマ帝国の傭兵隊長で西ローマ帝国を滅ぼし、イタリア半島に王国を建てたのは誰か

568年、その建国によりゲルマン人の大移動が一応の終息を見ることになった北イタリアの王国をなんというか

481年にクローヴィスが創始したフランク王国最初の王朝は何か

クローヴィスがローマ系原住民との融和をはかるため改宗した、キリスト教の正統派をなんというか

732年フランク王国軍が、領内に侵入したイスラーム教の軍勢を破った戦いをなんというか

トゥール・ポワティエ間の戦いにおいて、フランク王国軍を率いた宮宰は誰か

カール＝マルテルの子ピピンが教皇の支持により創始した王朝をなんというか

ビザンツ帝国の都で、東地中海世界の政治・経済・文化の中心として繁栄したのはどこか

6世紀頃、ヴァンダルや東ゴートを滅ぼし、旧ローマ帝国領の大部分を回復してビザンツ帝国の最盛期を現出したのは誰か

ユスティニアヌスの命で、法学者トリボニアヌスらが編纂した法典は何か

使者ペテロの後継者とされ、ローマ＝カトリック教会の聖職者の最高位をなんというか

756年、ラヴェンナ地方をピピンが寄進したことにより成立した教皇の経済的基盤となる領地をなんというか

偶像崇拝を禁止するイスラーム教への対抗から、726年ビザンツ皇帝レオン3世が発布した法令をなんというか

ピピンの子で、周辺異民族を撃退し、西ヨーロッパの統一を成し遂げたフランク王国の王は誰か

カール大帝にローマ皇帝の帝冠を与え、「西ローマ帝国」の復活を宣言したのは誰か

フランク王国が地方の有力者を任命した各州の長官をなんというか

フランク王国の宮廷に、アルクインら学者を招いたことをきっかけに起こった、ラテン語による文芸復興をなんというか