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問題一覧
1
DNAを構成する基本単位をなんと呼ぶか
ヌクレオチド
2
DNAの基本単位は3つの成分からなるが、そのうちの1つである糖の名称
デオキシリボース
3
DNAの基本単位は何種類あるか
4
4
DNAの基本単位の種類は基本単位のどのような部分の相違に基づいて生ずるものか
塩基
5
DNAの全体としての構造をなんと呼ぶか
二重らせん構造
6
アミノ酸をリボソームに運搬するRNA
tRNA
7
DNAの塩基配列を写し取り、タンパク質合成の場であるリボソームに伝えるRNA
mRNA
8
タンパク質と結合してリボソームを構成する
rRNA
9
真核生物ではRNAは転写後に不要な部分が切除され同時にタンパク質の遺伝情報を持つ部分が繋ぎ合わされてmRNAとして完成する過程をなんというか
スプライシング
10
スプライシングで取り除かれmRNAに残らない部分に対応するDNAの領域をなんというか
イントロン
11
真核生物では、核で作られたmRNAは 核膜にある①から出て細胞質基質に移動し、 ②と結合する。そして、開始コドンAUGに 相補的な③をもっているtRNAと 開始コドンの下流のコドンに 相補的な③をもつtRNAが並んで mRNAに結合する。 ②の働きで2つのtRNAに 結合しているアミノ酸どうしが ④結合で連結される。 そしてmRNAの上流に結合しているtRNAと アミノ酸が切り離される。 ②とmRNAの位置が3塩基分ずれ、 切り離されたtRNAは②から離れる。 残ったtRNAの隣地アミノ酸を結合させた tRNAが新たに結合する。このときもtRNAの ③はmRNAのコドンに対応している。 この過程が繰り返されるとアミノ酸が 次々と連結して、ポリ④が伸長していく。 これが⑤(UAA,UAG,UGA)まで伸長すると 対応するtRNAが無くなり、伸長が停止する。 その後ポリ④が切り離されタンパク質になる。
核膜孔, リボソーム, アンチコドン, ペプチド, 終止コドン
12
開始コドンに対するアンチコドンの塩基配列を5'から3'の向きに答えよ
CAU
13
開始コドンに対するtRNAはなんというアミノ酸と結合しているか
メチオニン
14
RNAポリメラーゼが結合し、 転写が開始される領域を①という。 個々の遺伝子の周りに、 転写の調節を担う②が結合出来る ③がある。②の遺伝子は④と言われる。 また、原核生物では関連する機能を持つ 複数の遺伝子がひとかたまりになって 存在している場合がある。 このような遺伝子群を⑤という。
プロモーター, 調節タンパク質, 調節領域, 調節遺伝子, オペロン
15
ウニの卵割様式は卵黄が①、②に分布し、③細胞期まで等割する。
少なく, 均等, 8
16
ウニと同じ様式で卵割する動物を1つ選べ
ヒト
17
予定内胚葉が中胚葉を作り出す働きを①という。 原腸の陥入が始まると、 陥入した②が内側から背側の 外胚葉を裏打ちするように接する。 ②は神経管を誘導する物質を分泌し、 外胚葉から神経管が誘導される。 これを③という。 ②のように胚の特定の部分がその近くの 未分化の細胞群に作用して、 特定の器官への分化を促す働きを ④といい、そのような働きをする部分を ⑤という。
中胚葉誘導, 原口背唇, 神経誘導, 誘導, 形成体
18
次の分はショウジョウバエの 体節の形態形成に関するものである。 体の一部の特徴が別の部分の 特徴に転換する突然変異を①といい、 その原因となる調節遺伝子を②という。 動物の発生にかかわる②の多くは 180塩基対のよく似た塩基配列を含み、 この配列を③という。 ③の塩基配列は60アミノ酸からなる ポリペプチドをコードしており、 このポリペプチドを④という。 ③を含む②を⑤という。
ホメオティック突然変異, ホメオティック遺伝子, ホメオボックス, ホメオドメイン
19
PCR法とはDNAを断片を増幅する方法である。 この方法を用いることで、 得られた資料には極わずかしか含まれない DNA断片を増幅することが出来、 増幅させたDNA断片を用いて塩基配列を 決定することが用意になった。 PCR法を行う場合、鋳型となる DNA断片、(プライマー)、 DNAポリメラーゼとヌクレオチドがあれば良い。 ━━━━━━━━━━━━━━ PCR法で用いるプライマーとはなにか。 次からひとつ選べ。
DNA断片
20
PCR法において一般的にプライマーは 2種類用いられ、この間の領域が増幅される。 (この領域を目的遺伝子とする) PCRのサイクルを10回行った後に、 目的遺伝子は理論的には元のX倍に増幅される。 Xに入る最も近い数字をひとつ選べ。
1000
21
大腸や土壌に含まれる膨大な種類の微生物でも その集合体に含まれるゲノムをまとめて 1度に読み取る解析をなんというか
メタゲノム解析
22
外来遺伝子を導入された生物のことをなんというか
トランスジェニック生物
23
特定の遺伝子が破壊されたマウスの事をなんというか
ノックアウトマウス
24
ゲノム情報をいかに活用するかを考える時代のことをなんというか
ポストゲノム時代
25
ある遺伝子が正常に働かない患者の細胞に 正常な遺伝子を入れる治療をなんというか
遺伝子治療
26
DNAによって個体を識別することをなんというか
DNA型鑑定
27
明るいところから暗いところに入ると、 視細胞の感度が上昇して 見えるようになることを①という。 また、暗いところから明るいところに出ると 眩しくてよく見えないが、やがて視細胞の 感度が調節されて 見えるようになることを②という。 この現象にはヒトがもつ2種類の視細胞が 関わっている。それぞれの視細胞は ③、④と言われる。 光に対する感度は③と比べて④のほうが⑤い。 明るい環境下においてものを見るには 主に③が使われている。
暗順応, 明順応, 錐体細胞, 桿体細胞, 高
28
暗室に入って光強度が無くなると ⑥の働きで光覚閾は🅰️点まで素早く低下する。 その後、使われる視細胞が⑦に変わり、 🅰️点からさらなる光覚閾の低下がおこる。
錐体細胞, 桿体細胞
29
脊椎動物の骨格筋を取りだし、それに接続する 運動神経を1回刺激すると①と言われる 収縮が起こるが、適当な時間間隔で 連続的に刺激すると①が重なりあって より大きな②といわれる収縮が起こる。 更に時間間隔をつめて連続的に刺激すると ひと続きの大きな収縮が見られるようになる。 このような収縮を③という。
単収縮, 不完全強縮, 完全強縮
30
運動神経の末端から筋肉へ放出される神経伝達物質は何か
アセチルコリン
31
繁殖期を迎える頃、イトヨ (トゲウオの一種)の雄は、 縄張りを獲得するためにオス同士が 激しく闘争する。 闘争に勝ち、縄張りを獲得した雄は 巣を作り、巣に近づく同種の雄を 攻撃して追い払う ━━━━━━━━━━━━━━ イトヨのオスの攻撃行動を 引き起こす身体的特徴は 模型を使った実験で知ることが出来る。 イトヨの雄はどの模型に対して攻撃するか選べ
腹部が赤い模型
32
攻撃行動を制御する脳領域を選べ
大脳
33
イトヨの雄は繁殖期に 攻撃行動を活発に行うが、 非繁殖期にはほとんど行わない。 攻撃行動が活発になるにはある器官が 発達する必要がある。 適切な器官を選べ
精巣
34
条件付けとは生得的な反応を 誘起することができる①と、 身体が反応を示すことがない②を 同時に提示すると②の提示でも、 動物に①を提示した場合と同じような反応が 誘起されることをいう。 パブロフは犬を用いて条件付の実験を行った。 実験では食物を見せる直前にベルの音を 聞かせるようにすると、ベルの音を 聞いただけでも犬が唾液を出すようになる ということを明らかにした。 この場合、ベルの音が②に相当し、 ベルの音で唾液が出るようになることを③という。 また、このような条件付けを特に④という。
無条件刺激, 条件刺激, 条件反応, 古典的条件付け
35
古典的条件付けの例として正しいものを選べ
ヒトがレモンや梅干しなどの酸っぱいものを見たら唾液が出てきた
36
植物体には分裂組織という 細胞分裂能力の高い未分化な組織が存在する。 茎と根の先端部には①という分裂組織があり、 茎の先端にあるものを②、 根の先端にあるものを③という。
頂端分裂組織, 茎頂分裂組織, 根端分裂組織
37
植物ホルモンの一つであるジベレリンは、 イネの種子では①の中で合成され、 種皮の内側の②に働き、②で アミラーゼの合成を誘導する。 次に、アミラーゼが③に分泌され、 デンプンを糖に分解する。 生成した糖は①に栄養として吸収され、 発芽などに利用される。 一方、レタスやシロイヌナズナなどの種子は 発芽に光を必要とする光発芽種子である。 光発芽種子は④色光を吸収し、 生じた⑤色光吸収型フィトクロムが ①の中でジベレリンを増加させ発芽が始まる。
胚, 糊粉層, 胚乳, 赤, 遠赤
38
レタスの種子をシャーレに撒き、 暗所で2時間吸水し、以下の条件で 光照射したのち、暗所で1週間培養した。 発芽する可能性が高い条件を2つ選べ
赤色光を30分照射した, 遠赤色光を30分照射し、次に赤色光を30分照射した
39
植物ホルモンとその働き 細胞分化、茎の伸長調節、根の伸長調節、 屈性制御、発根促進、頂芽優勢
オーキシン
40
植物ホルモンとその働き 種子の発芽促進、茎と根の伸長促進と肥大抑制、 花芽形成の促進、子房の肥大抑制、春化
ジベレリン
41
植物ホルモンとその働き 種子の休眠、水ストレス時の気孔閉鎖、成長抑制
アブシシン酸
42
植物ホルモンとその働き 茎の伸長抑制と肥大誘導、果実の熟成促進、落葉・落果の促進
エチレン
43
植物ホルモンとその働き 花芽の分化を誘導
フロリゲン
44
個体群密度を測定する基本の方法は、 一定面積の区画を作り、 その中の個体数を数える方法で、 これを①という。この方法は、 植物など動かない生物の個体群に用いられる。 一方、移動能力のある動物では②が用いられる。 次のように②を用いて森林内の 野ねずみの個体数を調べた。 生け捕りわなで野ねずみを50個体捕獲し、 それらの耳に数字を記入したタグを 装着して離した。翌日再び生け捕りわなで 55個体の野ねずみを捕獲したところ、 そのうち10個体にタグが認められた。 この森林内の野ねずみの推定個体数を Nとすると、 N:③=④:⑤となり、森林内の 野ねずみの個体数Nは275と考えられる。
区画法, 標識再捕法, 50, 55, 10
45
次の図はある時点における年齢ごとの 個体数を積み重ねて示した図である。 この図をなんというか
年齢ピラミッド
46
ピラミッド型の年齢構成の個体数は 将来どのように変化すると考えられるか
多くなる
47
つりがね型の年齢構成の個体数は将来どのように変化すると考えられるか
大きな変動はなく、安定する
48
群れで生活する動物では、 ヘルパーのように自分の生存や繁殖の機会を 減らしてまで群れ内の他個体の生存や 繁殖の手助けをするような行動を示す 個体が見られる。このような 自己の不利益にも関わらずら 他者の利益となるような行動をなんというか
利他行動
49
植物群落の中で、個体数が多かったり、葉や枝の広がりが大きかったりする種をなんというか
優占種
50
ヤドクガエルは目立つ色をして捕食を逃れる。このような体色をなんというか
警告色
51
アリとアブラムシの関係は
相利共生
52
モンシロチョウの幼虫にはアオムシコマユバチが
寄生
53
生活上の要求が似ている近縁種の間では何が起こるか
種間競争
54
生物群集の中において、種によって決まっている資源利用を表す地位をなんというか
生態的地位
55
個体数が限度以上には増えなくなる理由として最も適切なものを選べ
食物などが不足するから
56
ゾウリムシを単独で培養した場合には 個体数が維持されたのに ヒメゾウリムシを入れると、個体数が減少し 最終的に絶滅した。このように、 同じような生活をする二つの種が 同一生息環境にいると片方の種が 増殖や存続が出来なくなることをなんというか
競争的排除
57
生産者が有機物を生産することを物質生産という。 物質生産は生態系の物質循環や エネルギーの流れの基盤となり、 生産された有機物は食物網を通して生態系の高次の 栄養段階の消費者に受け渡される。 生産者が一体期間内に光合成等によって生産した 有機物の総量は①といわれる。 ①から②を差し引いたものが純生産量である。 ある時点の一定面積内に存在する生物体の量を 現存量といい、重量やエネルギー量などで表す。 消費者は他の生物やを摂食して有機物を 取り込むことでエネルギーを確保している。 摂食量から消化・吸収されなかった 不消化排出量を除いたものは③といわれる。
総生産量, 呼吸量, 同化量
58
ある森林生態系において植物の10年間の 物質生産を調べたところ、 純生産量の平均値が1.0kg/(㎡・年)、 被食量の平均値が0.2kg/(㎡・年、)、 枯死量の平均値が0.7kg(㎡・年)、 呼吸量の平均値が0.5kg/(㎡・年)、 であると計算された。 調査開始時の現存量が15kg/㎡だったとすると、 10年後である現在の現存量(kg/㎡)の推計値を求めよ
16
59
様々な生き物が異なる環境で 自分たちの生きる場所をみつけ、 互いに違いを活かしながら つながり調和していること (全ての生物の間に見られる多様性) をなんというか
生物多様性
60
同じ種内にも、様々な遺伝子を持つ個体が 存在するといった多様性 (ある種の中における遺伝子の多様性) をなんというか
遺伝的多様性
61
人間が生態系から受ける様々な恩恵をなんというか
生態系サービス
62
個体群密度が高まることにより、個体の適応度が上がることをなんというか
アリー効果
63
生物多様性には①多様性と ②多様性と③多様性がある。
種, 遺伝的, 生態系
64
現存する生物種の約半分の100万種を占める 昆虫は2010年調査ではその26%が 絶滅危惧種とされている。 その原因の多くは人間活動であり、 そのひとつに船や飛行機などの輸送手段による 生物の移入がある。 新たに生態系に入って住み着いた生物は ①と呼ばれその生態系に様々な影響を与えている
外来生物
65
生物多様性が著しく高いとされる場所を2つ選べ
サンゴ礁, 熱帯多雨林
66
外来生物について正しいものをひとつ選べ
近年は法律で規制が行われている
67
DNAのヌクレオチド鎖には方向性があり、 2本の鎖は逆向きに配列して①構造をとっているので もとのDNAを鋳型としてDNAを合成する時も 逆向きのDNA鎖を合成しなければならない。 ②により塩基間の③が切られ、①構造がほどける。 DNAを合成する④は新しい鎖を一方向にしか 合成できないので、片方の鎖は ほどけている方向に一直線に伸びていく。 この鎖を⑤という。 しかし、もう一方の新しく合成される鎖は ①構造がほどけていく方向とは逆につくられるので 必然的に短いDNA断片が いくつもつくられることになる。 この断片は発見者の岡崎怜治にちなみ、 ⑥といわれる。このように不連続に合成された⑥は 後に⑦という酵素により繋ぎ合わされ 1本のDNA鎖となる。 この鎖を⑧という。
二重らせん, DNAヘリカーゼ, 水素結合, DNAポリメラーゼ, リーディング鎖, 岡崎フラグメント, DNAリカーゼ, ランギング鎖
68
ヌクレオチドの糖の5番目の炭素に リン酸が結合して終わる末端を5'末端、 3番目の炭素にヒドロキシ基(-OH)が 結合して終わる末端を3'末端という。
5'末端から3'末端
69
脊椎動物の神経系は、中枢神経系と①からなる。 中枢神経系を構成しているのは 脳と脊髄で、これらは神経管に由来する。 神経管の前端部が膨らんで脳となり、 神経管の後半は細長く伸びて②となる。 脳は大脳・間脳・中脳・小脳・延髄に分化する。 ①には体性神経系と③がある。 体性神経系は④と運動神経からなる。 ④は感覚情報を抹消から中枢に伝え、 運動神経系は中枢の司令を筋肉に伝えて 運動を起こすなどの役割を果たしている。 ③は交感神経系と⑤からなり、 様々な器官や血管にぶんぷして、 色々な活動の協調に関与している
末梢神経系, 脊髄, 自律神経系, 感覚神経系, 副交感神経系