問題一覧
1
序論
背景, 目的
2
方法
研究デザイン, 研究場所, 研究期間, 対象者, 変数, データ・ソース, 標本数, バイアス, 統計的手法
3
結果
対象者, データの記述, アウトカム, 図表
4
考察
結果の要約, 結果の解釈, 限界, 一般化可能性, 実践への示唆
5
実態調査研究の強みと弱み
広く多様なデータを収集することができ、テーマに関しての全体像を得ることができる, 変数の関連性を明確にすることは難しい
6
記述的相関研究の強みと弱み
比較的多数の変数に関する情報を、迅速且つ安価で得る事ができる, 関連を見ることは出来るが、因果関係の推測は難しい
7
ケースコントロール研究の強みと弱み
比較的多数の原因候補についての情報を、迅速且つ安価で得る事ができる, 原因候補を絞る事は出来るが、確定は難しい
8
コホート研究の強みと弱み
原因を確定しやすい。とくに実験研究の実施が難しい場合に有効, 長期に渡り観察するため、時間と手間が必要となる。また脱落者が発生するという問題がある
9
実験研究の強みと弱み
結果を左右する偏りを最小限にするため、因果関係を検証するのに最も適した方法。内容妥当性が高い(介入によって結果が変わったと分かりやすい), 同質と考えられる2群をつくるために、対象者の条件が厳しくなること
10
準実験研究の強みと弱み
看護介入はランダム化が難しい場合も多いため、準実験研究は適応範囲が広く、現実的な事が多い, 対象者の偏りや介入以外の要因が結果に与えた可能性もある(内容妥当性は高くない)
11
人を対象とする医学研究の倫理原則を何と言うか
ヘルシンキ宣言
12
人を対象とする研究全般を対象として、必要となる基本的な倫理原則とガイドラインを示したもの
ベルモントレポート
13
ベルモントレポートの3つの原則
人格の尊重, 善行, 正義
14
ニュルンベルグ綱領 ・対象者の十分な理解に基づく① ・研究の②と③ ・身体的・精神的苦痛、④などの回避 ・研究における不利益を上回る利益の確保 ・対象者の⑤の保証
自発的同意, 科学的合理性, 実行可能性, 障がい, 途中辞退
15
・人権の尊重:対象の①を認めること、守ること ・善行:対象の②を確保するよう努めること ・正義:③であること ・守秘の原則:④をもらさないこと
自立性, 福利, 公正, 個人情報
16
存在しないデータや研究結果を作成する
捏造
17
研究資料や機器、過程を変更し、結果などを真正でないものに加工する
改竄
18
他の研究者のアイデアや分析・解析方法、データや結果、論文や用語を当該の研究者の了解や適切な表示がなく流用する
盗用
19
研究結果をほかの人々にも適用することができるかを何と言うか
一般化可能性
20
研究参加者として対象者が満たすべき条件研究のために登録したい研究対象者の基準
適格条件
21
有効性評価への影響や安全性から避けるべき 研究対象者の基準
除外条件
22
量的研究では、実施しようとする研究デザインにふさわしい( )を見積もる
サンプルサイズ
23
確率標本抽出法
単純無作為抽出法, 系統抽出法, 層化無作為抽出法, クラスター抽出法
24
非確率標本抽出法
便宜的標本抽出法, 割りあて標本抽出法, 有意抽出法
25
量的研究では、研究を①することと、②を避けることが目的である
一般化, バイアス
26
研究者がリサーチクエスチョンをとくために 関心をもつ対象者の全体
母集団
27
母集団の特徴をあらわすと考えられる一部分
標本
28
FINERの基準の5つの要素
実現可能か, 興味深いか, 新規性, 倫理的か, 社会的な必要性