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病態学I
  • るり

  • 問題数 24 • 10/12/2024

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    問題一覧

  • 1

    12神経を順番に書け。

    嗅神経, 視神経, 動眼神経, 滑車神経, 三叉神経, 外転神経, 顔面神経, 聴神経, 舌咽神経, 迷走神経, 副神経, 舌下神経

  • 2

    良性脳腫瘍を3つ上げろ。

    髄膜腫, 下垂体腺腫, 神経鞘腫

  • 3

    高血圧性脳出血の後発部位を順に5つ答えろ。

    被殻, 視床, 大脳皮質下, 脳幹, 小脳

  • 4

    JCSスコア30の状態を説明せよ。

    痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すことにより開眼する

  • 5

    JCS3の状態を説明せよ。

    自分の名前、生年月日が言えない

  • 6

    腰椎穿刺の体位とは

    側臥位になり膝を抱えて背中を丸め臍辺りを見てもらう

  • 7

    腰椎穿刺の介助方法

    あらかじめ検査の方法を十分に説明し急に動かないよう伝える, 患者は背部を見れず不安を抱きやすいため進行状況を適時伝えリラックスしてもらうよう声掛けをする, 体位を保持できるよう介助する, 検査後は低髄圧症候群や髄液漏防止のため枕を外し1〜2時間ベッド上で安静にしてもらう

  • 8

    腰椎穿刺の穿刺部位

    ヤコビー線を目安に第3〜4椎間または第4〜5椎間に穿刺する

  • 9

    腰椎穿刺の禁忌

    頭蓋内圧亢進のある患者, 穿刺部位に皮膚トラブルのある患者, 抗凝固薬を使用中、出血傾向がある患者

  • 10

    中枢神経障害以外で意識障害を起こしうる疾患・病態を5つ挙げよ

    低血糖, 高血糖, 肝性脳症, CO2ナルコーシス, 尿毒症

  • 11

    下垂体腺腫で生じる過剰ホルモン分泌でのホルモン別の症状⑤(4種類のホルモン①②③④)

    プロラクチン, 成長ホルモン, 副腎皮質刺激ホルモン, 甲状腺刺激ホルモン, 乳汁分泌 月経不順 停止 高身長 末端肥大症 クッシング病 甲状腺機能亢進症

  • 12

    片頭痛の特徴を述べよ(①症状、②男女差、③治療法、など)

    主にこめかみから側頭部にかけて拍動性の頭痛が生じ、光・音・臭過敏、悪心・嘔吐を伴う, 女性に多いが男性でも起こり、女性は月経周期に合致することが多い, 自分にあった頓服薬や予防薬を適切に使い、誘発しそうな食べ物を避け、寝不足ない睡眠時間をとる

  • 13

    筋萎縮性側索硬化症の特徴を述べよ(①好発地域、②障害されるニューロン、③症状の特徴、④陰性兆候など)

    ハワイ等の南国(日本では和歌山南部)に多い, 上下位ニューロン障害による運動障害がある 上位は痙縮 下位は繊維束攣縮, 最終的には声も出せなくなり呼吸や食事にも影響が出る 誤嚥性肺炎を来たしやすい, 感覚障害や膀胱直腸障害を認めない 認知機能も正常

  • 14

    ①腰部脊柱管狭窄症と②閉塞性動脈硬化症の共通点と違いについて説明せよ

    男性に発症しやすく、下肢の痛みが出るが数分休むと回復する, ①は60歳以上が多く、加齢性変化が原因で②は45歳以上が多く、動脈硬化性変化が原因である 

  • 15

    徒手筋テスト(MMT)の0〜5のそれぞれの状態を説明せよ「5から」

    強い低抗を加えても完全に動かせる, かなりの低抗を加えても完全に動かせる, 重力に打ちかって完全に動かせる, 重力を除けば完全に動かせる, 関節は動かない筋収縮のみ, 筋収縮も全く見られない

  • 16

    CTとMRIのそれぞれの特徴、長所、短所は何か比較して具体的に述べよ「CTから」

    ヨード造影剤を使い10分程度でx線を利用するのが特徴, 短時間でできる 騒音が少ない 同時に胸部頭部の撮影ができる, 放射線被曝がある 骨のアーチファクトを受けやすい, ガドリウム造影剤を使い20〜60分程度で磁場を利用するのが特徴, 放射線被曝がない 骨のアーチファクトを受けにくい, 騒音が大きい 動きに弱い 時間がかかる

  • 17

    急性硬膜下血腫と急性硬膜外血腫の違いについて詳しく説明せよ(治療法①{②急性硬膜外血腫 2個 ③急性硬膜下血腫 3個など})

    開頭血腫除去術, 厚さが1~2cm以上の血腫である場合, 血腫によって脳が圧排される場合や神経症状が急速に悪化する場合, 厚さが1cm以上の血腫で意識障害を伴う正中偏位がある場合, 血腫によって神経症状を認める場合, 当初は意識が良くても急速に神経所見の増悪を認める場合

  • 18

    ①急性硬膜下血腫と②急性硬膜外血腫の違いについて詳しく説明せよ(予後、病態、検査結果)

    ①より②は脳実質に損傷が及んでいることが多く圧倒的に予後不良となる, ①より②は意識障害になる頻度が少ない傾向がある, ①は骨折などで硬膜動脈の損傷が原因のため受傷側が出血するが、②は回転加速度による脳の移動が出血原因のため反対側が出血する

  • 19

    ラクナ梗塞

    穿通枝という細い枝の血管が閉塞すること, 梗塞範囲は小さいが運動や感覚を支配する血管のため症状は出る

  • 20

    アテローム血栓性梗塞

    太い動脈が徐々に閉塞すること, 大きな脳梗塞が起こるまでにTIAが起こることがあり、動脈壁の内面の変化が強い

  • 21

    心原性脳塞栓症

    不整脈により心臓内に血栓を生じそれが脳に飛んでいくこと, 突然閉塞するためTIAは起こりにくく、血栓の大きさによって梗塞の範囲や数が変わる

  • 22

    パーキンソン病の特徴的な症状①を列記せよ(詳しくは②③④⑤)「空白あり」

    安静時振戦 丸薬丸め振戦 すくみ足 自律神経障害 , 筋固縮 無動・寡動 , 鉛管現象 歯車現象, 突進歩行 小刻み歩行, 便秘 脂漏性顔貌

  • 23

    頭頂葉が障害された時に出る症状を右と左に分けて列記せよ

    半側空間無視 構成障害, 失行症 失書 失読 Gerstmann症候群

  • 24

    脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血患者の初診時から退院までの治療、看護について注意点を含めながら流れを説明せよ。

    再破裂すると死の可能性があるため血圧を下げて鎮静し、刺激を与えないよう注意する, 発症後六時間は安静にしてから血管撮影検査や治療を行う。, 治療前には筋肉注射は絶対に行わず、必要な薬剤投与は静脈注射、点滴で行う。, 治療は破裂した動脈瘤を止める手術を行う。, また、脳血管縮を予防するために十分な点滴と血管拡張薬の投与を行い治療する。, その後、正常圧水頭症を発症する恐れがあるため観察し、発症後は水を排出させる手術を行う必要がある。