問題一覧
1
蛋白とその機能について正しい組合せはどれか。
アルブミン➖栄養素, α1-アンチトリプシン➖プロテアーゼの阻害
2
分子量が最も小さい血清蛋白はどれか。
トランスサイレチン
3
白血病で主に増加するLDアイソザイム分画はどれか。2つ選べ。
LD2, LD3
4
次のうち構成アミノ酸数が最も少ない成分はどれか。
バソプレッシン
5
ビタミンとその欠乏症について正しい組合せはどれか。2つ選べ。
ビタミン B6➖神経過敏症, ビタミンE➖溶血性貧血
6
正しいのはどれか。
非蛋白性窒素成分の約半分は尿素である。
7
ビリルビン(Bil)について正しいのはどれか。2つ選べ。
新生児黄疽時に増加するのは間接Bilである。, デルタビリルビンはアルブミンと結合している。
8
酵素について正しい組合せはどれか
アミラーゼ➖カルシウム
9
アルカリホスファターゼ活性定に用いられる基質はどれか。
4(パラ)ーニトロフェニルリン酸
10
JSCC告法によるAST活性測定試薬に含まれるのはどれか。2つ選べ。
2-オキングルタル酸, 乳酸脱水素酵素
11
尿素について正しいのはどれか。
低栄養状態では血中濃度が低下する。
12
クレアチニンについて誤っているのはどれか。
クレアチンリン酸にCK が作用すると生じる。
13
尿酸について正しいのはどれか。
尿酸はウリカーゼによりアラントインを生成する。
14
直接ビリルビンについて誤っているのはどれか。
健常成人の血清では間接ビリルビンよりも多い。
15
体質性黄疸で、直接型ビリルビンが増加する疾患はどれか。2つ選べ。
ローター症候群(Rotor syndrome), デュビン・ジョンソン(Dubin-Johnson)症候群
16
アミンホルモンはどれか。2つ選べ。
サイロキシン, アドレナリン
17
ラインウェバー・ブルックの式で、勾配を表すのはどれか。
Km / Vmax
18
α-サブユニットが共通なホルモンはどれか。2つ選べ。
黄体形成ホルモン(LA), 卵胞刺激ホルモン(FSH)
19
ホルモンの働きで誤っている組合せはどれか。
チロキシン➖糖代謝抑制
20
ホルモンの働きで正しい組合せはどれか。2つ選べ。
ACTH 過剰分泌➖クッシング症候群, ガストリン過剰分泌➖ゾリンガー・エリソン症候群
21
ビタミンの名称で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
ビタミン B1➖チアミン, ビタミン B6➖ピリドキシン
22
アルカリホスファターゼ(ALP)について誤っているのはどれか。2つ選べ。
Cu を含む金属酵素である。, 逸脱酵索である。
23
血清アミラーゼの活性を特に促進するのはどれか。
Cl-
24
クレアチンキナーゼ(CK)の反応で必要とされる物はどれか。
Mg2+
25
心筋梗塞発症後、血中酵素量がピークに達する時間が速いのはどれか。
CK-MB
26
ケトン体について正しいのはどれか。2つ選べ。
脂肪酸のβ酸化通程の過剰に由来する。, 重症糖尿病の場合、血中や尿中に増量する。
27
アミノ酸代謝に直接関連する反応どれか。2つ選べ。
酸化的脱アミノ反応, アミノ基転移
28
誤っているのはどれか。
血漿蛋白中にフイブリノーゲンは含まれない。
29
血清の蛋白窒素量を測定したら800mg/dlと言う値を得た、血清の蛋白濃度はどれか。
5.00g/dl
30
ヘムの前駆物質はどれか。
ポルホビリノーゲン
31
ビリルビンについて誤っているのはどれか。
新生児黄疸では直接ビリルビンが上昇する。
32
間接型(非抱合)ビリルビンについてっているのはどれか。
胆汁中のビリルビンの大部分を占める。
33
血清ビリルビンについて誤っているのはどれか。
波長 540nmを用いて分光光度計で直接測定できる。
34
一次胆汁酸はどれか。2つ選べ。
コール酸, ケノデオキシコール酸
35
ホルモンとその産生部位について誤っている組合せはどれか。
甲状腺刺激ホルモン(TSH)➖視床下部
36
アセチルCoAの成分であるビタミンはどれか。
パントテン酸
37
LDについて誤っているのはどれか。
LD5はLD1に比較して半減期が長い。
38
誤っているのはどれか。
ATP はすべて電子伝達系を介して生成される
39
ミカエリス・メンテンの式はv=Xmax・[S]/Km+[S]で表される。基質濃度をKm 濃度の20倍で用いたとき、その時の反応速度は最大速度(Vmax)の何%になるか。
95%
40
非タンパク性窒素(NPN)はどれか。2つ選べ
尿酸, アンモニア
41
プリン体の代謝産物はどれか。2つ選べ。
ヒポキサンチン, 尿酸
42
LDアイソザイムの分析で、No5のデンシトメトリーの結果は、どの様な病態を予測できるか。2つ選べ。
心筋梗塞, 溶血性貧血
43
ラインウェバー・バークのプロットで示された阻害様式はどれか。
非拮抗阻害
44
酵素活性測定とその阻害剤で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
アルカリフォスファターゼ➖EDTA, コリンエステラーゼ➖有機リン酸剤
45
乳酸デビドログナーゼ(LD)測定のJSCC用基準法の試薬組成で必要な成分を2つ選べ。
乳酸, ジエタノールアミン
46
酵素のアイソザイムについて正しいのはどれか。
m-ASTは重症の急性肝炎で高値になる。
47
正しいのはどれか。2つ選べ。
4-ニトロフェニルリン酸は ALP の基質である。, LDはMおよびHサブユニットからなる4量体である
48
ホルモンについて誤っているのはどれか。
エピネフリンは筋グリコーゲンの分解を促進して血糖値を上昇させる。
49
カテコールアミンはどれか。2つ選べ。
アドレナリン, ドーパミン
50
ASTについて誤っているのはどれか。
NADを補酵素とする。
51
ホルモンとその誘導体濃度が上昇する組合せはどれか。2つ選べ。
バニルマンデル酸(VMA)➖掲色細胞腫, ガストリン➖Zollinger-Ellison 症候群
52
ビタミンの働きで正しい組合せはどれか。2つ選べ。
ビタミンD➖腸管でのカルシウム吸収の促進, ビタミンE➖抗酸化作用
53
心臓から分泌されるホルモンはどれか。
脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)
54
総蛋白質(TーP)についての特性の説明について誤っているのはどれか。
血漿蛋白質は少なくとも30余種が同定されている
55
尿素サイクル(Henseleit-Krebs 回路)で正しいのはどれか。3つ選べ。
主として肝臓に特異的でグルタミン酸脱水素酵素により産生したNH3とCO2が出発点であり、それらの存在下でカルバモイルリン酸が合成される。, カルバモイルリン酸はミトコンドリア内でオルニチンと反応してシトルリンが合成される。, アルギニンからアルギナーゼの作用により尿素とオルニチンが合成される。
56
次のクレアチン、クレアチニンの説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
クレアチン生成の最初の段階は、腎でアルギニンとグリンからグアニジド酢酸が合成される。, クレアチンは筋肉でクレアチンリン酸として、ATPを生して筋肉の収縮に関与している。
57
尿酸について正しいのはどれか。3つ選べ。
イノシンからキサンチンを経てキサンチンオキシダーゼの作用で生成され、紫外部の 293nm(又は285m、pH=7~10)に吸収を有する。, 水に難溶性であり、pH7.4の状態で約7.0mg/dl以上の血漿は過飽和の状態になる。, ウリカーゼの作用によりアラントインと過酸化水素などを生ずる。
58
ビリルビンについて正しいのはどれか。3つ選べ。
ヘムは主に細網内皮系でビリベルジンに開裂し、ビリベルジンからビリベルジン還元酵素によりビリルビンⅨαが合成される。, 非抱合型ビリルビンは肝臓でグルクロン酸トランスフェラーゼによりグルクロン酸を抱合して抱合型ビリルビンとなる。, 腸管に排泄された直後ビリルビンは腸内細菌により還元されウロビリノゲンになる。
59
搬送蛋白測定の注意事項で誤っているのはどれか。
Hpx の低下はHpの低下を伴わない。
60
高搬送蛋白血症の説明で誤っているのはどれか。
Hpx は、感染症、膠原病、骨髄腫、溶血性貧血時に増加。
61
低搬送蛋白血症の説明で誤っているのはどれか
Hpx は、溶血性貧血、肝細胞障害、骨髄腫等で低下する。
62
高急性相反応蛋白血症の説明で正しいのはどれか。
C3、4は、感染症、炎症、肝細胞等で増加する。
63
免疫蛋白についての特性の説明について誤っているのはどれか。
H鎖はサブクラス存在し、IgG が4種、IgAが3種が確認。
64
チロシンから生成されないのはどれか。
セロトニン
65
リン酸基の転移を触媒する酵素はどれか。
クレアチンキナーゼ
66
誤っているのはどれか。
クレアチンはグリシンとサクシニル CoAを材料とする。
67
JSCC法にてAST 活性を測定したところ、2分間の吸光度変化量が 0.2000であった。NADHのモル吸光係数を6.300, 試料の量10μL,試薬の350μLとすると、酵素活性はいくらか。
571 IU/l
68
正しい組合せはどれか。
クッシング病➖ACTH高値, アジソン病➖ACTH低値
69
正しい組合せはどれか。
プロスタグランジン➖アラキドン酸
70
ASTについて正しいのはどれか。
血中半減期は約6時間である。
71
アミン系ホルモンはどれか。2つ選べ。
サイロキシン, ノルアドレナリン
72
副腎皮質機能低下症で上昇するものはどれか。
レニン活性
73
急性相反応蛋白の特性の説明で誤っているのはどれか。
C3,4の基準範囲は、C3(80~160mg/dl)、C4(20~100mg/dl)
74
血清蛋白の電気泳動パターンを示す。ヘモペキシンが含まれる分画はどれか。
④分画・・β-GLB分画
75
セロトニンの材料であるアミノ酸はどれか。
トリプトファン
76
乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)で誤っているのはどれか。
ピルビン酸を基質とする測定法で生成するNADHの増加量を計測する。
77
ラインウェバー・パークのプロットで示された阻害様式はどれか。
拮抗阻害