清の北京入城後、明軍を再編して八旗を補完する役割を担った、漢人による清の正規軍は何か。

反清復明運動につとめたのち、『明夷待訪録』を著すなど学問に没頭した、考証学の先駆者とされる明末清初の思想家は誰か。

雍正帝時代に設けられた軍事行政上の最高機関で、のちに実質的な行政上の最高機関となったのは何か。

科挙を風刺し、官吏の腐敗を描いた長編小説は何か。

ホンタイジが、モンゴル兵で組織した軍事組織は何か。

清代、広州での対外貿易を認められ独占した、特権商人組合を何と呼ぶか。

『二十二史考異』などで考証学的な史学研究法を確立した、清代考証学の大家は誰か。

ホンタイジが、漢人で組織した軍事組織は何か。

郎世寧の中国名をもち、康熙、雍正、乾隆の3帝に仕えて西洋画法を紹介した、イタリア出身のイエズス会宣教師は誰か。

白進の中国名をもち、康熙帝に仕えて実測の中国地図を完成させた、フランス出身のイエズス会宣教師は誰か。

1757年、清の乾隆帝がヨーロッパ船の来航を1港に制限したが、このとき唯一認められた港はどこか。

湯若望の中国名をもち、明末に徐光啓とともに『崇禎歴書』を作成した、ドイツ出身のイエズス会宣教師は誰か。

蒲松齢が著した、民間の説話などからとった妖怪の物語などからなる、文語の短編怪異小説集は何か。

貴族の家庭の栄枯盛衰を描き、全体の3分の2を曹雪芹が著した傑作長編小説は何か。

反政府的書物の焼き捨てや刊行の禁止などのほか、清朝が統制の対象とした書物を何と呼ぶか。

清朝がとった弾圧策の1つで、漢人男性に強制した、満洲人の風習であった髪型を何と呼ぶか。

イエズス会の布教活動に端を発した、中国での布教方法に関するカトリック諸会派間の論争は何と呼ばれたか。

18世紀に激増した人口に対応するため、山間部や荒れ地で栽培されたトウモロコシやサツマイモなどの輸入作物はどこから伝来したか。

典礼問題に対して1724年に雍正帝が実施した方策は何か。

南懐仁の中国名をもち、アダム=シャールを助けて布教や暦法作成・大砲鋳造などにつとめた、ベルギー出身のイエズス会宣教師は誰か。

カスティリオーネも設計に加わり北京郊外に造営された、バロック式と中国様式を融合した清朝の離宮は何か。

一条鞭法にかわり、康熙帝時代に始まり雍正帝時代にほぼ全国で実施された、人頭税を廃止し土地税に一本化した、清代の新税制を何と呼ぶか。

17~18世紀のヨーロッパで流行した、中国趣味を意味する美術を何と呼ぶか。

ヌルハチが自民族の兵で編制した軍事組織は何か。

清末に抗租とともに激化した、政府の税徴収に対する土地所有者の拒否運動を何と呼ぶか。

康熙帝の命で編纂され、雍正帝の時に完成された、1万巻の類書(百科事典)は何か。

明末におこった、儒学の経善を研究する際、確実な文献に典拠を求める実証的な学問を何と呼ぶか。

清朝がとった、重要な役職の定員を偶数とし、満洲人と漢人を同数任命した制度を何と呼ぶか。

明末清初から河南や江南で頻発した、小作料をめぐる佃戸の地主に対する抵抗運動を何と呼ぶか。

科挙の合格者、官僚経験者で郷里に隠退した者など、地方社会における実力者は何と呼ばれたか。

康熙帝の命でつくられ完成した漢字字書は何か。

乾隆帝の命で編纂され完成した、古今の書物を集め4部に分類した一大叢書は何か。

反満・反清的な内容の文章や文字を書いた者を取り締まった、思想弾圧を何と呼ぶか。

明の遺臣として清には仕えず、経世実用の学を尊び、『日知録』を著した、考証学の創始者の一人とされる明末清初の思想家は誰か。

康熙帝の命により、ブーヴェやレジスらが10年かけて作成した、中国最初の実測地図は何か。