問題一覧
1
病理学を英語で書け。
Pathology
2
病気になった臓器、組織の一部を切りとり切り取ったものを標本にして顕微鏡で調べる検査は。日本語と英語で。
生検 biopsy
3
一般染色はなんというか。
Hematoxylin-Eosin染色
4
HE染色で、細胞核は何色に染まるか。また、何性か。
紫色 好塩基性
5
HE染色で、細胞質は何色に染まるか。また、何性か。
桃色 好酸性
6
特殊染色として粘液は。
Mucicarmine染色
7
特殊染色として、脂肪は。
SudanⅢ染色
8
特殊染色としてアミロイドは。
Congo-Red染色
9
特殊染色として結核菌は。
Ziehl-Neelsen染色
10
病因を大きく2つに分けると。
外因と内因
11
エナナル質形成不全は何が欠乏しているか。
ビタミンA ビタミンD
12
象牙質形成不全は何が欠乏しているか。
ビタミンC
13
内因のみで起きる疾病は。
遺伝病
14
外因のみで起きる疾病は。
外傷
15
細胞が刺激を受けると何が生じるか。
細胞傷害 適応現象
16
細胞傷害の際の形態変化を2つかけ。
変性 細胞死
17
変性を英語で書け。
degeneration
18
脂肪変性で好発する部位は。
肝臓心臓腎臓
19
硝子物とは何か。
好酸性であり均質無構造である。
20
細胞内に生じた硝子変性は何か。
ラッセル小体
21
結合組織内に生じた硝子変性は。
瘢痕組織
22
裼色萎縮が原因となる色素は。
リポフスチン
23
褐色萎縮が好発する臓器は。2つ書け。
心臓 肝臓
24
ヘモグロビン由来の生体内色素は。
ヘモジデリン ビリルビン
25
細胞死は何と何に分類されるか。
壊死 アポトーシス
26
凝固壊死で凝固している物質は。
タンパク質
27
凝固壊死で好発する臓器は。
腎臓 脾臓 心臓
28
壊死の病理組織像の特徴は。
細胞核の消失 均質無構造
29
乾酪壊死は何で生じるか。
結核症
30
結核症で生じるのは。
乾酪壊死
31
タンパク質合有量が低いため生じる壊死は。
融解壊死
32
融解壊死はなぜ生じるか。
タンパク質の含有量が低いため生じる
33
融解壊死が好発するのは。
脳 脊髄
34
壊死巣に腐敗菌が感染したり乾燥して二次的変化を生じた場合を何というか。
壊疽
35
アポトーシスの機序は。
DNAの規則的断片化
36
壊死は細胞がどうなったものか。
膨化
37
アポトーシスの概念は。
遺伝子に支配された死
38
細胞の適応現象にはどのようなものがあるか。
肥大 萎縮 化生
39
高血圧症患者にみられる心肥大は。
作業性肥大
40
一方の腎臓を摘出すると他方の腎臓は大きくなる肥大は。
代償性肥大
41
狭義の肥大が起こる組織、臓器は。
心臓 骨格筋
42
過形成が起こる男性生殖器は。
前立腺
43
前立腺の過形成は何か。
前立腺肥大症
44
仮性肥大の実質組織はどうなっているか。
萎縮
45
仮性肥大の例は。
筋ジストロフィーの骨格筋
46
キプス固定後の筋肉の萎縮は。
廃用性萎縮
47
脳梗塞後の手足に起こる萎縮は。
神経性萎縮
48
廃用性萎縮の例は。
ギプス固定後の筋肉
49
神経性萎縮の例は。
脳梗塞後の手足
50
唾液腺導管上皮にみられる化生は。
扁平上皮化生
51
食道バレット粘膜で起こる化生は。
腺上皮化生
52
胃粘膜の腺上皮化生を何というか。
腸上皮化生
53
心筋組織での修復により形成される組織は。
肉芽組織
54
中枢神経組織での修復により形成される組織は。
グリア瘢痕
55
再生が起こらない永久細胞は。
神経細胞 心筋細胞
56
肉芽組織を構成するものは。
毛細血管 線維芽細胞 炎症細胞
57
肉芽組織の時間的変化は。
線維性結合組織 硝子変性 瘢痕組織
58
肉芽組織を伴わない異物処理は。
貧食 吸収
59
肉芽組織を伴う異物処理は。
器質化
60
器質化はどういった異物が置換されるか。
血栓 壊死組織 凝血塊
61
代謝障害の際には何が起こるか。
変性
62
diabetes melliusの原因は。
糖
63
脂質代謝障害により起こる疾患は。
脂肪肝
64
脂質異常症が原因となる症状は。
粥状動脈硬化症
65
粥状動脈硬化症にみられる変性は。3つ書け。
脂肪変性 硝子変性 石灰変性
66
粥状動脈硬化症に関与している菌は。
歯周病原菌
67
タンパク質代謝障害により起こる疾患は。
アミロイドーシス
68
核酸代謝障害で起きるのは。
痛風
69
ビリルビンが上昇した際に起きる色素代謝障害は。
黄疸
70
ヘモジデリンによる鉄代謝障害は。
ヘモクロマトーシス
71
腫瘍とはどういう状態のことをいうか。
自律的かつ無目的に過剰増殖した状熊のこと
72
腫瘍組織は何と何からなるか。
実質と間質
73
悪性上皮性腫瘍の別名は。
癌
74
悪性非上皮性腫瘍の別名は。
肉腫
75
良性腫瘍と悪性腫瘍の比較 発育速度
遅い速い
76
良性腫瘍と悪性腫瘍の比較 再発 転移
まれ多い ない多い
77
転移の種類 3つ
リンパ行性転移 血行性転移 播種
78
リンパ行性転移は何でよくみられるか。
癌腫
79
胃癌の左鎖骨上窩リンパ節転移を何というか
ウィルヒョウ転移
80
血行性転移は何に多いか。
肉腫
81
血行性転移が多い臓器は
肺 肝臓
82
播種は何でしばしばみられるか。
胃癌
83
胃癌細胞の卵巣表面への播種は
クルーケンベルグ腫瘍
84
上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍の病理組織学的特徴は。
実質と間質の境界が明瞭か不明瞭か。腫瘍胞巣を形成するかしないか。
85
がん遣伝子の例をあげよ。
ras erbB myc sis src BRAF
86
がん抑制遺伝子の例をあげよ
p53 RB APC p16 BRCA
87
APC遺伝子の異常で起きるのは
家族性大腸ポリポーシス 大腸癌
88
EBウイルスが原因で起きるのは
Burkittリンパ腫 上咽頭癌
89
HPVウイルスにより生じるのは。
子宮頸癌 乳頭腫
90
融合歯と癒着歯の違い
癒着歯はセメント質のみで結合
91
乳歯の根尖性歯周炎が原因で起こるエナメル質形成不全が生じた物をなんというか
ターナーの歯
92
上顎中切歯にみられる先天性梅毒による歯の形成不全は
ハッチンソンの歯
93
先天性梅毒による第一大臼歯にみられる形成不全は
フルニエの歯 ムーンの歯
94
象牙質形成不全症の遣伝形式は
常染色体顕性遺伝
95
象牙質異形成症の遺伝形式は
常染色体顕性遺伝
96
歯のフッ素症は何が傷害されることにより起きるエナメル質形成不全か
エナメル芽細胞