問題一覧
1
ミヒャエルトーネットの作品・1851年
曲げ木椅子
2
ハリー・ベックの作品(1931年)(完全版1960年)
イギリス地下鉄の路線図
3
アメリカの建築家、プロダクトデザイナー、教育者、コンサルタント。 ユニバーサルデザインという言葉を造語し、人々を擁護した。
ロナルド・メイス
4
アメリカの美術家・ミニマリストムーブメントの中心人物 アルミニウムやコルテン鋼などを芸術に導入した。
ドナルド・ジャッド
5
デンマークで最も影響力のある20世紀の家具およびインテリアデザイナーの1人 プラスチックを多く取り扱った
ヴェルナー・パントン
6
アーツアンドクラフツ運動の中心人物。中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一することを主張した。
ウィリアム・モリス
7
「芸術は必要のみに従う」と主張して、機能性・合理性を重視する近代建築の理念を表現した。
オットー・ワーグナー
8
オットー・ワーグナー作 1906年〜1912年 ガラスに囲まれた中央ホールによって近代建築の抽象的空間を生み出している。
郵便貯金局
9
1842年にウィーンに移り、ブナ材を水蒸気の作用を利用して、曲がった棒材とする技術を開発した。マスプロダクションを軌道に乗せた。
ミヒャエル・トーネット
10
19世紀末にフランスで広まった国際的な芸術様式。造形上の特徴として左右非対称の有機的曲線や花、草、木、昆虫などのモチーフが頻繁に用いられた。
アール・ヌーヴォー
11
アールヌーヴォー時代のジュエリーデザイナー。アール・デコ時代にはガラス工芸制作に転じる。香水瓶とラベルのデザインをして人気を得た。
ルネ・ラリック
12
アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家。ジャポニズムの影響を強く受けた作品が多い。代表作「ひとよ葺のランプ」
エミール・ガレ
13
アーツアンドクラフツ運動の推進者であり、スコットランドにおけるアール・ヌーヴォーの提唱者である。「グラスゴー・スタイル」と呼ばれる展覧会をヨーロッパ各地で開きウィーン分離派に影響を与えた。
チャールズ・レニー・マッキントッシュ
14
ヒルハウスの寝室に合わせて作られた。
ラダーバックチェア
15
1920年代から1930年代にかけてキュビズムの影響を受けた直線や幾何学的構成・エアブラシを特徴とする作品を生み出した。
カッサンドル
16
ヴァイマール共和国に設立された芸術、デザイン、建築に関する合理主義的・機能主義的な総合教育を行った学校。1933年に閉校。
バウハウス
17
バウハウス初代校長。ヴァイマールのバウハウスは1925年にデッサウに移動。その際デッサウの校舎の設計を手懸けた。
ヴァルター・グロピウス
18
環境負荷の少ない素材を使用する家具について研究しておりグリーンデザインな手法を明らかにしている。 パーツを規格化することによるノックダウン方式の椅子を制作した。
マルセル・ブロイヤー
19
バウハウス1期生マルセル・ブロイヤーが制作した椅子。世界で初めての素材軽量スチールパイプを用いた。
ワシリーチェア
20
アーツアンドクラフツ運動の影響を大きく受け、ドイツ工作連盟のの設立に加わり、芸術と産業の統一を夢みた。規格化を重視した。
ヘルマン・ムテジウス
21
近代建築の3代巨匠のうちの一人。less is moreという言葉が有名
ミース・ファン・デル・ローエ
22
1929年にスペイン王国夫妻のためにデザインした。デコラティブが主流であった中、無駄のないデザインと美しい曲線を描く脚部が特徴的であった。
バルセロナ・チェア
23
シカゴ郊外にある週末住宅。鉄の柱と大開口が特徴的で、床スラブと屋根スラブの周りを8本のH形鋼の柱が支えている。内部はユニバーサルスペースと呼ばれる柱のない空間となっている。
ファンズワース邸
24
モンドリアン他が1917年に開始した芸術運動。水平・垂直・対角線といった幾何学的要素を取り入れたデザイン様式。
デ・ステイル
25
「デ・ステイル」に参加して、重要作品を生み出した。幾何学的要素による立体構成を追求し、色彩に置いてもモンドリアンの作品群「コンポジション」を意識した。
ヘリット・トーマス・リートフェルト
26
ヘリット・トーマス・リートフェルト作。 面と線の抽象的な構成として構想した。「美しく空間的なデザインが直線的な材料と機会によって作り出されている証明」
レッドアンドブルーチェア
27
ヘリット・トーマス・リートフェルト作。 「デ・ステイル」の造形原理を用いている。新しい接合様式を採用している。室内の間仕切りが可動式であり、空間を広く使えるなど革新的なことが多く2000年にユネスコ世界遺産に登録された。
シュレッダー邸
28
「リチャード・ジノリ」でアートディレクターを務め、雑誌Domusを創刊し、初代編集長を務めた。 建築の表面の表現を模索し、「皮膚感覚」を与えた。また、建築という重さを伴う存在の中に「薄さ」や「軽やかさ」を追求した。
ジオ・ポンティ
29
1957年に制作されたアームレスチェア。幅18mmの三角形フレームと重さ1700gという軽量な椅子は堅固さと軽さを完璧なバランスで両立している。座の籐は一つ一つ手編み
スーパーレジェーラ
30
インダストリアルデザイナー。 作品は派手で独創性に優れ、時には批判を受けた。
エットレ・ソットサス
31
1981年に結成。世界各国の建築家・デザイナーで構成されている。その作品は、蛍光色などの鮮やかな色、滑らかな表面、うねるような形状などが特徴的であった。
メンフィス・グループ
32
アッキレ・カスティリオーニによって提唱された。既存のあるもの、製品の中に認められるプロジェクト上の主要要素を出発点に選び、それをさらに際立たせたり、コンテクストをずらしたり何かを付け加えることで現代生活に活かす作業
リ・デザイン
33
リ・デザインを提唱。街灯のフォルムを室内用にリデザインしたアルコランプを制作。
アッキレ・カスティリオーニ
34
座にトラクターで使用する座面を利用し、普段何気なく使われているものを別のところで使用する意外性の効果を狙ったデザイン
メッツァードロ
35
古い製品が元の製品よりも高い価値を持つように再構築すること。
アップサイクル
36
自らの工房・スタジオをナンシーに構え、鉄製のランプやシャンデリア、階段の手すりなどの制作デザインを手がけた。アルミの可能性を追求し、アルミ製のプレハブ小屋を何百棟も建設した。
ジャン・プルーヴェ
37
様々な素材に囲まれて育った。 1940年に板倉準三の誘いで輸出工芸指導として日本に招かれる。柳宗理の案内で日本の伝統的な暮らしや美意識に感銘を受ける。
シャルロット・ペリアン
38
天板を構成する14枚の板と3本の足が独特の位置にセットされていることで、ダイナミックでフレキシブルなテーブルの使い方を提案。
ヴェンタリオ・テーブル
39
限定されたボリュームの中にフレキシブルな構造と、空間に軽さと広がりを持たせるために開発されたモジュラーシステム。格子状のデザインが和の要素も兼ね備えている。
ソファーベンチ
40
機構が剥き出しで機械のような製品が流通している中でそれに覆いを被せて生活に違和感なく溶け込める外観デザインにまとめあげた。
レイモンド・ローウィ
41
速度を必要とするものを対象とした流線型デザイン。進捗や現代性の表現として他の様々なデザインに引用された𖦹。
ストリームライン・モダン
42
技術と経済性を融合が合理性を備えた良いものができ、人々の生活を幸せにするという哲学が提唱されている。
口紅から機関車まで
43
消費者の中に潜む「先進的であるがギリギリ受け入れられる」臨界点を指す。
MAYA原理
44
1建築家・数学者。独自の数学、物理学体系を構築し、ジオデシック・ドームやダイマクション地図を発明した。宇宙船地球号の概念の提唱。
バックミンスター・フラー
45
バックミンスター・フラーの発明。正二十面体で球体を形成し、そこに正三角形に組み合わせた構造材を多数並べることによってくみ上げたドーム状建築物。最小限の材料で最大限の強度。
ジオデシック・ドーム
46
1940年から1960年にかけてアメリカの近代主義から生まれた新しいデザインの流れ。時代を築いたのは家具会社のハーマンミラー社である。
ミッドセンチュリー
47
1940年代頃に活躍した。アメリカのデザイナー。シェルチェアやケース・スタディハウスなどの代表作で知られる。
チャールズ・イームズ
48
建築費を抑えるため、鉄骨から内装材に至る全ての部材を既製品で構成した。複製可能な設計・施行モデルを模索している。
ケース・スタディ・ハウス
49
イームズ夫妻が作成したありふれたものから構成される短編映像。「パワーズ・オブ・テン」では数量の比較を視覚的に捉えた。
ショートフィルム
50
ミッドセンチュリー時代にハーマンミラー社でデザイン部長を務める。ポップな色使いや形態を特徴とするクロックシリーズやスチールフレームと小さなクッションの組み合わせであるマシュマロソファなどを考案した。
ジョージ・ネルソン
51
フィンランド人。シンプルで印象的なアーチ状構造を取り入れている。 「ゲートウェイアーチ」の設計
エーロ・サーリネン
52
エーロ・サーリネンがミラー邸のためにデザインした。それまでの椅子の概念を覆しわまるで植物の茎のようなデザインの脚と美しく曲線を描くシェルのフォルムが1輪のように花のように見えることからその名がついた。
チューリップチェア
53
エーロ・サーリネンが手がけた数少ない住宅のひとつ。鉄とスレートとガラスでできたフラットルーフの家。
ミラー邸
54
1943年からチャールズ・イームズのオフィスで働き、イームズワイヤーチェアの完成に大きく影響を与える。その後1950年からknoll社で働きワイヤーコレクションを作成。
ハリー・ベルトイア
55
ハリー・ベルトイアの代表作。彫刻のようにあらゆる方向から眺められるようにデザインされている。スチールを素材としながらも柔らかく透明な印象を与える。knoll社から発表された。
ダイヤモンド・チェア
56
1930年頃にアメリカで活躍した建築家。近代建築の三代巨匠の1人。「カーポート」の名付け親。
フランク・ロイド・ライト
57
1935年フランク・ロイド・ライト設計。自然豊かな山の中に建てられている。自然と調和しているプレイリースタイル(草原様式)を用いている。
落水荘
58
建築に関わるもののデザイン全てに携わる姿勢が特徴のひとつ。1956年施行した高層ビルSASロイヤルホテルはインテリアから照明、ドアノブなどの細部まで一貫して手がけた。
アルネ・ヤコブセン
59
1955年にアルネ・ヤコブセンよりデザインされた。姿勢をデッサンする多くの肖像に用いられている。フリッツ・ハンセン社が手がけている。
セブン・チェア
60
1952年アルネ・ヤコブセンによりデザインされた。1枚の3次元成形合板とクロムメッキのスチールパイプから構成されている。スタッキングが可能で収納性に優れている。
アント・チェア
61
20世紀の照明デザイン界を代表し、機能的で美しい光を得るためのデザインを生涯にわたって研究し、100種類以上のランプを生み出した。影と光、グレア、光による色の再現、そしてそれら光の特性を人間の福利に結びつくように利用することは、現在でもライティングデザインの基礎となっている。
ポール・ヘニングセン
62
ルイスポールセン社を代表する照明。異なるサイズのシェードを何枚か重ねて穏やかな光のグラデーションを実現し、電球の眩しさを抑えながらも明るく照らす。
PHシリーズ
63
北欧を代表するモダニズム建築の巨匠である。自然素材やモチーフをモダニズムに違和感なく取り入れたことが特徴である。
アルヴァ・アアルト
64
湖を模した自然なフォルムながらもモダンな室内にマッチする端正さを備えた花器。
アアルトベース
65
利用者への心理的配慮を考慮した明るい配色や細やかな空調計画など人の快適さを重視する人間的アプローチが施された作品
パイミオのサナトリウム
66
アルヴァ・アアルトによってデザインされてた。患者の呼吸を楽にする姿勢を促す形状をしており、素材には白樺を用いている椅子。
パイミオ・チェア
67
スツールやテーブルの足に多用され堅牢でシンプルなデザインの大量生産を可能にした特許。
アアルトレッグ
68
フィンランドの建築家。インテリアからガラス製品、家具などにわたり貢献が大きい
アイノ・アアルト
69
イッタラ社のロングセラー。誰にも使いやすさが分かり、厚みがあり丈夫そうに見えて安定感のある形態をしているグラス。
アアルト・グラス
70
第二次世界大戦後にジャパニーズ・モダンと呼ばれるデザインの礎を創った。廉価な上に高機能を求められるインダストリアルデザイン分野でも手腕を発揮。
剣持勇
71
日本の家具として初めてニューヨーク美術館の永久収蔵品に加えられた。籐製の椅子。滑らかな曲線が背を支え、微かな弾力が心地よく伝わる。
ラタンチェア
72
戦後日本のインダストリアルデザインの確立と発展における最大の功労者。東京オリンピックの聖火ホルダーのデザインも行った。
柳宗理
73
柳宗理がイームズの成形合板技術を目の当たりにし、誕生したスツール。ぬくもりが感じられるやわらかい曲線が特徴的。ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品である。
バタフライスツール
74
1960年代以降、日本のモダン・デザインを代表する作品を発表し、戦後の日本のデザイン運動を牽引したデザイナーの1人。1930年代、コルビジェの思想と作品に触れ、機能に裏打ちされ、かつ日本の生活に立脚したデザインを追求。床座を旨とする日本の住文化にイスを融合させた。
渡辺力
75
渡辺力の処女作。床座を旨とする日本の住生活に西洋の生活様式であるイスを融合させた。ローコスト。
ヒモイス
76
東京美術学校を卒業後、1947年にル・コルビジェの元で学んだ日本のモダニズム建築家の第一人者である板倉準三建築研究所に入所。「パーシモンチェア」などを出品し、ミラノートリエンナーレ展金賞を受賞するなど国際的評価も高い。
長大作
77
1960年に発表されたシャルロット・ペリアンの影響を受けて生まれた椅子。Gマークにも選定され、和と洋の調和を実現した傑作。
低座椅子
78
昭和期を代表とするグラフィックデザイナー。西洋の持っていたグラフィックの文法をうまく日本の独自文化や感情に取り込み成立させた。
田中一光
79
田中一光がアートディレクターに就任し、立ち上げからトータルデザインまでを担当した。過剰消費社会へのアンチテーゼ
無印良品
80
日本を代表するインダストリアルデザイナー。彼が主催するGKデザイン機構は、冷蔵庫や洗濯機など電化製品や鉄道車両、オートバイなどの輸送機器、街灯やサインなどの公共空間、イベント会場や博覧会施設といった環境演出まで幅広く多数のデザインを手掛けている。
栄久庵憲司
81
栄久庵憲司の代表作。1960年にデザインされて以降、40年以上デザインが変更されなかった。1993年に「グッドデザインマーク商品」に選定された。
キッコーマンの醤油卓上瓶
82
日本を代表するインテリアデザイナー。自らの西麻生の事務所「ル・ベイン」において若手デザイナーの展覧会や世界的コレクションの巡回展を誘致するなど文化活動にも造詣が深い。
内田繁
83
内田繁が1993年に発表した3つの茶室。「沓脱ぎ」という日本人固有の行為や茶室にみる「クウ」「ウツ」を体現。
茶室『受庵・想庵・行庵』
84
イタリアの建築家アルド・ロッシが日本で初めて手がけた建築物。インテリアデザインを内田繁が手がけている。日本初のデザインホテルとして注目を集めた。
ホテル・イル・パラッツォ
85
日本文化に由来した前衛的なファッションデザイナー。1998年彼の哲学「AーPOC」を発表する。
三宅一生
86
1枚の布と体のコラボレーションというべきスタイルの確立を目指した作品。
プリーツ・プリーズ
87
日本を代表するインテリアデザイナー。欧米の追随に陥らず日本的な形態に頼るでもなく、日本固有の文化や美意識を感じる独自のデザインを追求し、フランス文化省芸術文化勲章を受賞する。
倉俣史郎
88
日本で最初に最初に商業施設やインテリアなどのプロデュース業務を確立させた先駆者。三宅一生のファッションや横尾忠則や杉本貴志と新業態の開発など幅広い分野で活躍。
浜野安宏
89
浜野安宏 作。 東京都渋谷区にある商業ビル。建物ファザードの全面に大型ビジョンが設置されている。
QFRONT
90
デザイン事務所「Office for design」を設立。家具から公共機関まで、多岐にわたるデザインを手がける。「スーパーノーマル」という独自のデザイン哲学を掲げ、シンプルで実用的なデザインを追求し続けている。
ジャスパー・モリソン
91
徹底的にシンプルこだわり、デザインをあまり感じさせない一方大きな丸い光が空間に浮かび、物静かな中に存在感を感じる。「謙虚で静かな、そして暮らしの中で便利な道具であるべき」という信念の結晶。
グローボール
92
プロダクトデザイナー。卓越した造形美とシンプルに徹したデザインを心掛けている。人の思いを可視化する静かで力のあるデザインに定評がある。
深澤直人
93
2008年に深澤直人、ジャスパー・モリソンが参加したMARUNI COLLECTIONというシリーズで発表された。シーンに拘らず、あらゆる場所でずっと長く使えることを想定した精密な構造をとっている。
HIROSIMA アームチェア
94
日本の照明デザイン界の第一人者。株式会社LPAを設立。光も1つの素材として捉え、光から生まれる陰影に重きをおく手法が、世界で賞賛されている。
面出薫
95
素材に合わせて色温度をコントロールして照明を配置している。全体を明るく見せるだけでなく、アーチや開口部、柱などを丁寧にライティングすることで全体的に荘厳な空間へと演出。
東京駅のライトアップ
96
武蔵野大学、空間デザイン学科教授。「訪れる人のは潜在意識」に触れることを目指している。
片山正通
97
片山正通の代表作。大きな吹き抜けが特徴。
ユニクロ ソーホー ニューヨーク店
98
パリの装飾美術学校で学んだ後、ピエール・カルダンのメゾン社に入社。 家具デザインを担当した。
フィリップ・スタルク
99
建築デザインから日用品までありとあらゆるものを精力的にデザインし続ける、水まわりデザインの結晶
starckシリーズ