二枚重ねの継手、安価でできる

3枚重ね継手、強度が強くゆがみにくい

伸展0°から制限される、反張膝防止

リングの上下で屈曲遊動や伸展固定ができる、膝折れ防止

上・中・下の3段式リング、リングを中断にすると20度まで屈曲可能

屈曲拘縮の患者に拘縮角度よりやや伸展位で持続伸展

床反力を利用して膝折れを防止する

バネの反力で膝伸展補助出来る。膝屈曲0~60°の範囲で機能する。

オフセット継手にロック機能をつけたもの

伸展方向にラチェット機構、屈曲にはロックがかかり、レバーを上げると遊動になる

2つの継手軸があり膝関節の生理的間接軸に近い、靭帯損傷などに使用する

構造は二軸膝継手、伸展･屈曲を任意の角度制限に設定可能

底屈･背屈ともに遊動、内外転、内外旋は制限される

バネを挿入し、屈曲制動、背屈補助、後方からバネを挿入するものもある

底屈･背屈をそれぞれ制御できる。 任意の角度固定や可動域制限も可能

踵接地から立脚中期までの背屈を遊動、 油圧ダンパーにより底屈を制御

プラスチック製継手に使用するウレタン製継手の1つ、低背屈を制動し、低背屈位から戻る時は補助

継手中心部分に芯材が入っており、強度が増している、長時間の歩行に適応

プラスチック製の継手、ウレタンと違い、側方安定性がある

継手が存在しない、装具の可動性を利用。 SHB,ORTOP,AFO

胸郭を広げて鎖骨骨折部分を安静を保持

全ての骨折の10~20%を占める肋骨骨折に適応、動揺胸郭を認めないもの。

脛骨骨幹部骨折などに適応、主に膝蓋腱部で体重を支持し下腿にかかる荷重を免荷する

大腿骨骨折などに適応、プラスチックソケットまたは、坐骨支持シェルを用いて坐骨結節で体重支持、足底にはパッテン低

立位練習、平行棒での歩行練習

あぶみと支柱が噛み合って、可動性がない

あぶみの上端を削り、底屈･背屈の可動域を任意で制限

前十字靭帯損傷で使う装具

膝関節屈曲時に両端に金属部が突出してしまう、和式生活に不向き。 反張膝の予防に繋がる

膝継手はリングロックまたはダイヤルロックで膝関節が完全伸展にならないようにする。反張膝の防止に繋がる

布製の軟性装具、両側･背面に金属支柱が挿入されている。膝関節を伸展位で固定して、膝折れ、反張膝に適応する

装具の目的

むち打ちなどに適応、スポンジなどの柔らかい素材や2枚のポリエチレンシートなどで作られる。支持･固定性は低い。

頸椎椎間板ヘルニアに適応、発泡ポリエチレンフォーム製で2ピース構成。 下顎から上胸部、後頭結節上部付近より肩までを覆う

椎間板ヘルニアなどに適応、支柱には2本、3本、4本支柱がある。ターンバックルなどを用いて高さを調節

椎間板ヘルニアなどに適応、 ･胸部プレート ･肩サポート ･後部サポート ･下顎サポート ･ヘッドバンドで構成される。

頸椎症性頸髄症などに適応。ギプス採型により患者の身体にピッタリフィットする形に制作する。

頸椎脱臼骨折などに適応。ハローリングを数本のピンで直接頭蓋骨に固定。強い固定力を得る。

胸郭から骨盤部までを覆い脊柱を固定する。胸腰椎の固定･安静が目的

腹圧と胸腔内圧を高めることで脊柱への負担を軽減

肩甲骨下角より2~3cm下方を通る、側方は腋窩中央と大転子を結ぶ線上にある

肩甲骨の下1/3の高さ、下角の約2~3cm上方を通る

3点固定の原理で前方の支持を担い、腹圧を高める作用をもつ、ランドマークは上前腸骨棘

胸椎圧迫骨折などに適応、ギプス採型により身体に適合させた金属フレームを使用する。

ナイト型胸腰仙椎装具をベースに、テーラー型胸腰仙椎装具の上部を合わせたもの

胸骨圧迫骨折などに適応、テーラー型と構造同じ、胸腰椎全体を金属フレームで包み込む構造

胸･腰椎椎間板ヘルニアなどに適応、ダーメンコルセットとも呼ばれる。 ナイロンメッシュ素材で作られている

胸腰椎圧迫骨折などに適応。 ギプス採型で熱で変形するプラスチックで作成、ピッタリとフィットするように製作、熱が発散されにくいという欠点がある

胸腰移行部での圧迫骨折に適応。 前方の胸骨パッド、下部の恥骨パット、背面の背部パッドによる3点固定。胸腰椎の屈曲制限、伸展位保持

代表的な腰仙椎装具

腰部脊柱狭窄症などに適応。 テーラー型胸腰仙椎装具の腰仙部に類似

脊椎分離症などに適応。 ･骨盤帯、胸椎バンド、側方支柱、斜側方支柱、腹部前当てで構成 ･斜側方支柱の上部に可動性あり、屈曲を許容する

仙腸ベルト、ペルビックバンドなどと呼ばれるものがある。

主に軽合金で形成された最も標準的な形式の装具

基本的な構造はランチョ型と同じだが、一部にプラスチックを使い、手関節の背屈時の橈側偏位を吸収する

プラスチック製の把持装具、背屈時に尺側の運動が弱い場合は不適応

脊柱側弯症の分類は何側弯？

非構築性側弯症の症候性側弯症にあたる3つの分類

頸部から骨盤まで固定する脊柱側弯症の装具、ミルウォーキー型装具など

腋窩部から骨盤までを固定する脊柱側弯症の装具、ボストン型装具など

胸椎から腰椎まで全ての脊柱側弯を矯正可能

長椎がT8以下または腰椎(L3付近)の脊柱側弯に適応

頂椎がT8以下または腰椎の側弯のうち、上位胸椎の立ち直り反応が期待できない場合に適応

手術療法後や立ち直り反応が期待できない症例上位の胸椎側弯には適応しにくい、体表全面接地が特徴

踵の中心からMP関節の後方まである外側縦アーチを支持する足底の部分

踵をくるむ形で靴の踵の腰皮と裏皮の間にあるやや硬い素材でできたパーツ

踵の後ろのクッション、踵接地時の衝撃吸収の役割

足関節の底背屈を代償するために踵の後縁が削られている、足関節の強直･拘縮に適応

踵の中心線上に硬い素材を残したまま、両側に楔状のスポンジゴムを挿入したもの、足関節内外反に適応

踵の内側前面を舟状骨直下まで約1.5cm延長、内側縦アーチの支持性を高める、扁平足などに適応

踵の内側･外側に取りつける、外反扁平足、X脚には内側に、内反尖足や凹足、O脚には外側に取り付ける。

最大1cmのものを踵の内側･外側にとりつける、踵接地時に内反･外反が見られる時には内側･外側または両方に取りつける

脚の長さに差があるとき、また対側下肢の1歩目を簡単にする時に取りつける

内側:小趾球側への荷重、外反足、X脚 外側:母趾球側への荷重、内反足、O脚 に適応する

･中足骨頭の免荷 ･足関節の可動域制限･疼痛からの保護

･内側縦アーチの支持 ･前足部の回内防止 ･第1~3中足骨頭の免荷

第2･3または第3･4中足骨頭の免荷

･踏み返しを容易にする ･足関節の炎症や強直、中足骨頭の免荷 ･中足骨骨幹部骨折、知覚障害のある足部に適応

･扁平足で内側アーチが低い ･凹足で内側縦アーチが高い の場合に適応

○中足骨パッド ･開張足に対して、横アーチを保持する ･中足骨頭に痛みがある場合の免荷

･踵に設置する男性力のあるスポンジのインソール ･踵骨棘、足底腱膜炎などに適応

骨棘の当たる場所に穴を開ける(約2.5cm)

･靴と接触して圧痛が生じる場所に用いる ･特に母趾球、小趾球、第5中足骨基底部粗面など

･介助者がグリップを押して移動する ･自力操作困難な人、歩行困難で移動に介助が必要な人に適応

モーターを動力としてコントローラーで操作できる、手動式車椅子操作が困難な人用

リクライニング式とチルト式がある。 ･リクライニング式は背もたれだけが後方に倒れる ･チルト式は座面と背もたれが同じ角度を保ったまま後方に倒れる

スポーツに特化した形状

a1のことを何角っていう？(アルファベット)

骨の成熟度の指標は？(アルファベット)

アメリカの整形外科会による表記 足部、足関節、膝関節、股関節、装具

装具の英文表記

前十字靭帯の装具