問題一覧
1
コルヒチン
チューブリンと結合し微小管の形成阻害 好中球の遊走抑制
2
ヒドロクロロチアジド トリクロルメチアジド インダパミド
遠位尿細管Na+-Cl-共輸送体阻害 Na+と水の再吸収抑制
3
イコサペント酸エチル
PPARα刺激によるリポタンパク質リパーゼ発現増加。
4
フロセミド トラセミド アゾセミド
ヘンレ係蹄上行脚Na+-K+-2Cl−共輸送体を阻害し対向流増幅系を抑制
5
ニコモール 二セリトロール
ニコチン酸受容体を刺激し、脂肪組織からの遊離脂肪酸動員を抑制
6
高血圧治療薬 ジルチアゼム
心筋と血管平滑筋のL型Ca2+チャネル遮断
7
虚血性心疾患 アテノロール メトプロロール ビソプロロール
選択的にβ1受容体遮断 心筋の酸素消費減少
8
ドブタミン デノパミン
選択的にβ1受容体刺激
9
高血圧治療薬 ニフェジピン アムロジピン
血管平滑筋の膜電位依存性L型Ca2+チャネル遮断
10
アセタゾラミド
近位尿細管の炭酸脱水酵素を阻害 Naと水の再吸収抑制
11
リドカイン メキシレチン
Na+チャネル遮断 APD短縮
12
ロサルタン バルサルタン テルミサルタン イルべサルタン アジルサルタンカンデサルタン シレキセチル オルメサルタン メドキソミル
血管平滑筋のアンジオテンシンⅡAT1受容体遮断し、血管収縮抑制 副腎皮質のAT1受容体遮断
13
タダラフィル
PDE5 cGMP増加
14
ニフェジピン アムロジピン
血管平滑筋の膜電位依存性L型Ca2+チャネル遮断 →血管拡張
15
インドメタシン ナプロキセン
シクロオキシゲナーゼ阻害 NSAIDs パルス療法
16
キニジン プロカインアミド ジソピラミド シベンゾリン
Na+チャネル、K+チャネル遮断 APD(活動電位持続時間)延長
17
ジゴキシン メチルジゴキシン
Na+/K+-ATPase阻害
18
ソリフェナシン
膀胱平滑筋のM3受容体遮断 M3受容体に高親和性
19
カプトプリル リシノプリル エナラプリル テモカプリル イミダプリル
アンジオテンシン変換酵素阻害(ACE阻害) キニナーゼを阻害
20
アトロピン
非選択的ムスカリン受容体遮断 M2受容体遮断による頻脈
21
抗不整脈薬 Ⅳ群 ベラパミル ジルチアゼム ベプリジル
洞房結節と房室結節のL型Ca2+チャネル遮断 ベプリジルはNa+チャネル、K+チャネルも遮断
22
ナフトピジル
選択的α1D受容体遮断 による尿道開口
23
タムスロシン シロドシン
選択的にαA受容体遮断
24
トリアムテレン
上皮性Na+チャネル遮断
25
カンデサルタン シレキセチル
血管平滑筋、副腎皮質のAT1受容体遮断
26
D-マンニトール イソソルビド
尿細管でのNa+H2O再吸収
27
交感神経抑制薬 ラベタロール カルベジロール
α1受容体遮断し血管拡張 心臓のβ受容体遮断し心機能抑制 腎傍糸球体細胞のβ受容体遮断し、レニン分泌抑制
28
ラスブリカーゼ
尿酸を水溶性のアラントインに分解 遺伝子組み換え尿酸オキシダーゼ
29
コルホルシンダロパート
直接アデニル酸シクラーゼ活性化
30
高血圧治療薬 エホニジピン
血管平滑筋のL型Ca2+チャネル遮断 T型Ca2+チャネル遮断→心拍数減少
31
イミダフェナシン
膀胱平滑筋M3受容体遮断し、膀胱排尿筋弛緩 M1受容体も遮断
32
ネオスチグミン ジスチグミン
コリンエステラーぜ阻害
33
アテノロール メトプロロール ビソプロロール
心臓のβ1受容体遮断→心拍出量低下 腎傍糸球体細胞β1受容体遮断→レニン分泌抑制
34
アデノシン増強薬 ジピリダモール
アデノシントランスポーター阻害 ホスホジエスエラーゼ阻害
35
エゼチミブ
小腸壁のコレステロールトランスポータを阻害し、コレステロール吸収を抑制
36
カルペリチド
ANP受容体刺激により 膜結合型グアニル酸シクラーゼを活性化
37
クレンブテロール
膀胱平滑筋のβ2受容体刺激による膀胱平滑筋弛緩
38
虚血性心疾患 ニトログリセリン 硝酸イソソルビド 一硝酸イソソルビド
NO(一酸化窒素)を遊離し、可溶性グアニル酸シクラーゼを活性化
39
ベラパミル
心筋のL型Ca2+チャネル遮断 冠血管のL型Ca2+チャネル遮断
40
プロパフェノン ピルシカイニド フレカイニド
Na+チャネル遮断 APD不変
41
ジルチアゼム
心筋と血管平滑筋のL型Ca2+チャネル遮断→血管拡張、心拍数低下
42
ブクラデシン
cAMPに変換
43
交感神経抑制薬 プロプラノロール ピンドロール カルテオロール
心臓のβ1受容体遮断→心拍出量低下 腎傍糸球体細胞のβ1受容体遮断→レニン分泌抑制 気管支平滑筋のβ2受容体遮断→ 気管支収縮
44
カルペリチド
ANP受容体刺激による膜結合型グアニル酸シクラーゼ活性化
45
ピモベンダン
Ca2+に対するトロポニンC感受性増強
46
抗不整脈薬 アミオダロン ソタロール ニフェカラント
K+チャネル遮断 (アミオダロンは他にNa+チャネル、Ca2+チャネル、β受容体を遮断) APD延長 ソタロールはβ受容体も遮断
47
ニコランジル
NO遊離 ATP感受性K+チャネル開口
48
プロベネシド ベンズブロマロン ドチヌラド
プロベネシドはOATを阻害するため尿酸分泌抑制 ベンズブロマロンはABCG2は少し阻害 ドチヌラドはURAT1選択的 細管でURAT1阻害し、尿酸の再吸収を、抑制 尿酸排泄を促進
49
プロピベリン オキシブチニン
膀胱平滑筋M3受容体遮断 Ca2+チャネル遮断による直接排尿菌弛緩作用
50
トルバプタン
集合管のバソプレシンV2受容体遮断 水チャネル発現抑制 水の再吸収抑制
51
プロブコール
コレステロールから胆汁酸への異化排泄促進。活性酵素スカベンジ作用
52
ベタネコール
膀胱排尿筋M3受容体刺激
53
エホニジピン
膜電位依存性L型、T型Ca2+チャネル遮断
54
カルベジロール
血管平滑筋のα1受容体遮断 心臓のβ受容体遮断 腎傍糸球体細胞のβ受容体遮断
55
プラバスタチン シンバスタチン フルバスタチン アトルバスタチン ピタバスタチン ロスバスタチン
HMG-CoA還元酵素を競合的に阻害。
56
ミルリノン
選択的にホスホジエスエラーゼⅢ阻害
57
虚血性心疾患 プロプラノロール ピンドロール カルテオロール
非選択的にβ受容体遮断 β1受容体遮断による心機能低下→心筋の酸素消費減少
58
プラゾシン ブナゾシン ウラピジル テラゾシン ドキサゾシン
選択的にα1受容体を遮断し血管平滑筋を弛緩
59
ビソプロロール
選択的β1受容体遮断
60
ロミタピド
MTPに結合し、脂質転送を阻害
61
エナラプリル リシノプリル
アンジオテンシン変換酵素阻害 ブラジキニンの分解抑制
62
イバブラジン
HCN4チャネル阻害 心拍数減少
63
サクビトリルバルサルタン
NEP阻害 AT1受容体遮断
64
ジギタリス製剤の ジゴキシン メチルジゴキシン
直接:房室結節のM2受容体刺激 間接:圧受容器刺激による迷走神経興奮
65
ミラベグロン ビベグロン
膀胱平滑筋のβ3受容体刺激
66
アロプリノール(プリン型) フェブキソスタット トピロキソスタット
キサンチンオキシダーゼ(XO)阻害 尿酸の生合成抑制
67
エボロクマブ
PCSK9と、結合
68
抗不整脈薬 Ⅱ群 プロプラノロール ピンドロール カルテオロール
非選択的にβ受容体遮断 β2受容体遮断
69
クロニジン α-メチルドパ
延髄血管運動中枢のα2受容体刺激し、血圧下降 末梢の交感神経終末のα2受容体刺激しNadの遊離抑制
70
抗不整脈薬 Ⅱ群 アテノロール メトプロロール ビソプロロール
選択的にβ1受容体遮断
71
高血圧治療薬 シルニジピン
血管平滑筋のL型Ca2+チャネル遮断 神経終末のN型Ca2+チャネル遮断
72
ベザフィブラート フェノフィブラート ペマフィブラート
PPARαを刺激 リポタンパク質リパーゼの発現増加
73
スピロノラクトン カンレノ酸カリウム エプレレノン
集合管のアルドステロン受容体遮断 上皮性Na+チャネルの発現抑制 K+分泌抑制
74
コレスチラミン コレスチミド
胆汁酸と結合し、胆汁酸の腸肝循環を抑制し、胆汁酸の排泄促進。
75
デキストラン硫酸エステル
リポタンパク質リパーゼ活性化
76
フェソテロジン
膀胱平滑筋のM3受容体遮断し、膀胱排尿筋を弛緩 プロドラッグ
77
ウラピジル
選択的α1受容体遮断による尿道開口
78
アリスキレン
直接レニンを阻害