暗記メーカー
ログイン
医学概論
  • みづき

  • 問題数 114 • 9/26/2023

    記憶度

    完璧

    17

    覚えた

    42

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    【22-1】 身体の正常な成長・発達に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 大泉門は,生後6か月までに自然に閉鎖する。 2 すべての原始反射は,生下から認められ幼児期には消失する。 3 受精後8週目を過ぎると,人としての基本的生理機能を担う器官の形成期に入る。 4 学童期から青年期における顕著な身長の伸びには,成長ホルモンが関与している。 5 脳や感覚器官は,生後から成人まで穏やかなS字カーブを描いて成長する。

    4

  • 2

    【25-1】 身体の標準的な成長・発達に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 成人の身長は,出生時の約5倍になる。 2 成人の体重は,出生時の約10倍になる。 3 脳の重量は,4~6歳で成人のおよそ90%を超える。 4 リンパ系の器官は,成人期に最も発達する。 5 生殖器系の器官は,出生時と思春期に2回急激に発達する。

    3

  • 3

    【29-1】

    2

  • 4

    【30-1】 標準的な身体の成長と発達に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 生後2か月までに,首がすわる。 2 生後3か月までに,座位保持ができる。 3 生後6か月までに,乳歯が生えそろう。 4 生後6か月までに,大泉門は閉鎖する。 5 生後18か月までに,一人で歩くことができる。

    5

  • 5

    【33-1】 人の成長と老化に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 生後2か月では,寝返りが打てる。 2 思春期には,第一次性徴が出現する。 3 青年期の終わりは,身体の成長が最も著しい時期である。 4 20歳頃には,生殖器系の成長が最も著しくなる。 5 老年期には,収縮期血圧が上昇する。

    5

  • 6

    【35-1】 思春期に伴う心身の変化に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 この時期の心理的特徴として,自意識に乏しいことが特徴である。 2 女子では,初経から始まり,次いで乳房や骨盤の発育がみられる。 3 男子は,女子よりも早い時期から思春期が始まる。 4 身体の変化は緩徐な変化が多い。 5 第二次性徴という身体的な変化が始まる。

    5

  • 7

    【22-2】 高齢者や老化に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 加齢に伴って生理低下機能が顕著となる器官は,心臓である。 2 高齢者の難聴は,高音領域から始まる。 3 高齢者の「寝たきり」の原因で最も多い疾患は,骨粗しょう症である。 4 高齢者の死因の第1位は,脳血管疾患である。 5 廃用症候群の一つに変形性関節症がある。

    2

  • 8

    【25-2】 加齢に伴う心身の変化に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 体重から体脂肪量を差し引いた,除脂肪体重が増加する。 2 流動性知能は,高齢になるまで変わらない。 3 加齢による聴力の低下は,低い音(低周波領域)から始まる。 4 中重度の要介護高齢者では,低栄養を来しやすい。 5 加齢によっても,嚥下機能は低下しにくい。

    4

  • 9

    【26-1】 老化に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 加齢に伴う疾患の増加は,生理的老化の原因になる。 2 生理的老化の特徴の一つに可逆性がある。 3 老化は環境因子に影響されるが,遺伝因子には影響されない。 4 老化が進むとともに,生理機能低下度の個人差は減少する。 5 肺や腎臓は,老化による生理機能低下が顕著な器官である。

    5

  • 10

    【29-2】 加齢に伴う生理機能の変化に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 体重に占める水分の割合は増加する。 2 収縮期血圧と拡張期血圧の差は縮小する。 3 聴力は高周波音域から低下する。 4 肺活量は維持される。 5 流動性知能は維持される。

    3

  • 11

    【34-1改】 加齢に伴う身体の変化に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。 1 肺の残気量が増加する。 2 拡張期血圧が低下する。 3 聴力は低音域から低下する。 4 下部食道括約筋の収縮力が増強する。 5 膀胱容量が増大する。

    1, 2

  • 12

    【23-4】 健康に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 WHO憲章による健康の定義は,「健康とは,身体的にも精神的にも社会的にもスピリチュアルにも完全に良好な状態をいう」とされている。 2 アルマ・アタ宣言では,人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし,改善することができるようにするヘルスプロモーションが強調された。 3 オタワ憲章では,地域住民が参加して包括的,継続的で,身近な保健・医療サービスを組織的に提供することを目指すプライマリ・ヘルスケアが提唱された。 4 我が国の地域保健法においては,内臓脂肪型肥満に着目した特定健診(特定健康診査)の受診が義務づけられている。 5 我が国の健康増進法においては,学校,体育館,病院,劇場その他,多数の者が利用する施設を管理する者は受動喫煙を防止するための措置を講ずるよう努めることが定められている。

    5

  • 13

    【26-3】 健康に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 健康寿命とは,介護を受けたり病気で寝たきりになったりせずに自立して生活できる期間をいう。 2 WHO憲章では,「健康とは,身体的,精神的,社会的,そしてスピリチュアル的に完全に良好な状態をいう」と定義された。 3 集団の健康を図る指標に罹患率は用いられない。 4 プライマリ・ヘルスケアの理念は,一次医療(プライマリケア)による治療で健康を改善すべきという考えである。 5 「健康日本21」(第二次)の基本的な方針は,活力ある社会の実現のために高齢者の死亡率を減少させることである。

    1

  • 14

    【30-3】 世界保健機関(WHO)の活動に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 アルマ・アタ宣言では,プライマリヘルスケアの重要性が示された。 2 リハビリテーションという言葉を初めて用いた。 3 憲章前文の中で,健康とは,身体的,精神的,社会的,政治的に良好な状態であると定義した。 4 国際疾病分類であるICIDHを策定した。 5 健康寿命とは,健康上の問題で制限されることなく仕事ができる期間と定義した。

    1

  • 15

    【32-5】 1978年にWHOが採択したアルマ・アタ宣言に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 先進国と開発途上国間における人々の健康状態の不平等について言及している。 2 政府の責任についての言及はない。 3 自己決定権についての言及はない。 4 保健ニーズに対応する第一義的責任は,専門職個人にあると言及している。 5 地域,国家,その他の利用可能な資源の活用についての言及はない。

    1

  • 16

    【25-4】 国際生活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 健常者も障害者も区別なく,個別性はあっても「健康状態」という一つの概念のもとにとらえられるという考え方をしている。 2 機能障害,能力障害,社会的不利のように,「障害」を分類したものである。 3 「健康状態」に含まれる心身機能・身体構造,活動・参加に関与する因子として,「遺伝因子」を含めている。 4 「障害」は,「環境因子」とは無関係なものととらえている。 5 症状が進行中あるいはまだ治癒していない場合を「疾患」と呼び,それが固定あるいは永続した場合を「障害」と呼んでいる。

    1

  • 17

    【28-3】 国際生活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 対象は,障害のある人に限られる。 2 障害を,社会環境から切り離して捉えている。 3 健康状況とは,課題や行為の個人による遂行のことである。 4 障害を機能障害,能力障害,社会的不利に分類したものである。 5 世界保健機関(WHO)により採択され,国際的に用いられている。

    5

  • 18

    【35-2】 国際生活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 対象は障害のある人に限定されている。 2 「社会的不利」はICFの構成要素の一つである。 3 「活動」とは,生活・人生場面への関わりのことである。 4 仕事上の仲間は「環境因子」の一つである。 5 その人の住居は「個人因子」の一つである。

    4

  • 19

    【22-4】 国際生活機能分類(ICF)の基本的考え方と概要に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 活動とは,生活・人生場面へのかかわりである。 2 参加とは,個人による課題や行為の遂行のことである。 3 活動制限とは,個人が何らかの生活・人生場面にかかわるときに経験する難しさのことである。 4 参加制約とは,個人が活動を行うときに生じる難しさのことである。 5 活動と参加は,単一のリストに属している。

    5

  • 20

    【27-2】 国際生活機能分類(ICF)の基本的考え方と概要に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 機能障害とは,個人が何らかの生活・人生場面にかかわるときに経験する離しさのことである。 2 参加とは,生活・人生場面へのかかわりのことである。 3 生活機能と障害の構成要素は,環境因子と個人因子である。 4 背景因子の構成要素は,心身機能と身体構造,活動と参加である。 5 ICFは,病気やその他の健康状態を病因論的な枠組み

    2

  • 21

    【31-3】 国際生活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 生活機能とは,心身機能,身体構造及び活動の三つから構成される。 2 活動は,能力と実行状況で評価される。 3 活動とは,生活や人生場面への関わりのことである。 4 個人因子には,促進因子と阻害因子がある。 5 参加制約とは,個人が活動を行うときに生じる難しさのことである。

    2

  • 22

    【32-4】 事例を読んで,国際生活機能分類(ICF)に基づいて分類する場合,正しいものを1つ選びなさい。 〔事 例〕  Aさん(50歳男性)は,脳出血により片麻痺を残したが,リハビリテーションによって杖と下肢装具を用いた自立歩行を獲得し,復職を達成した。混雑時の通勤の負担と,思うようにならない気分の落ち込みから仕事を休みがちとなったが,職場より出勤時間の調整が図られ,仕事を再開するに至った。 1 片麻痺は,「活動」に分類される。 2 歩行は,「心身機能・身体構造」に分類される。 3 歩行に用いた杖と下肢装具は,「個人因子」に分類される。 4 気分の落ち込みは,「活動」に分類される。 5 出勤時間調整の職場の配慮は,「環境因子」に分類される。

    5

  • 23

    【34-2】 事例を読んで,国際生活機能分類(ICF)のモデルに基づく記述として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕  Aさん(40歳)は,脳性麻痺のため,歩行訓練をしながら外出時は杖を使用していた。しかし麻痺が進行し,電動車いすを使用するようになり,電車での通勤が困難となった。その後,駅の階段に車いす用の昇降機が設置され,電車での通勤が可能となった。 1 疾患としての脳性麻痺は,「個人因子」に分類される。 2 電動車いす使用は,「心身機能・身体構造」に分類される。 3 杖歩行が困難となった状態は,「活動制限」と表現される。 4 電車通勤が困難となった状態は,「能力障害」と表現される。 5 歩行訓練は,「環境因子」に分類される。

    3

  • 24

    【28-57】 事例を読んで,国際生活機能分類(ICF)の「参加制約」に該当するものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 Eさん(49歳,男性)は,脳性麻痺で足が不自由なため,車いすを利用している。25年暮らした障害者支援施設を退所し1年がたつ。本日,どうしても必要な買物があるが,支援の調整が間に合わない。その場での支援が得られることを期待して,一人で出掛けた。店まで来たが,階段の前で動けずにいる。 1 脳性麻痺で足が不自由なこと 2 階段があること 3 支援なしで外出できること 4 店で買物ができないこと 5 障害者支援施設を退所したこと

    4

  • 25

    【精20-1改】 中枢神経とその機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 前頭葉では,空間や身体の認知が行われる。 2 頭頂葉では,意欲や意志の統合が行われる。 3 側頭葉では,言語の理解が行われる。 4 大脳辺縁系では,筋緊張の調整が行われる。 5 大脳基底核では,自律神経系の統合が行われる。

    3

  • 26

    【29-8】 次の記述のうち,大脳の前頭葉の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 計画,判断,評価,創造などの高次精神活動に関係する。 2 身体位置の空間的認識に関係する。 3 聞こえた音を識別する聴覚機能に関係する。 4 視覚と眼球運動に関係する。 5 情動調節や記憶形成に関係する。

    1

  • 27

    【精15-1】 次のうち,感覚失語に関連の深い部位として,正しいものを1つ選びなさい。 1 前頭葉 2 側頭葉 3 頭頂葉 4 後頭葉 5 扁桃体

    2

  • 28

    【21-71】 人体の構造や機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 幹細胞は,最も分裂・成熟した細胞である。 2 B細胞は,体内に侵入した抗原を直接攻撃する。 3 汗には電解質が含まれる。 4 記憶中枢は,大脳新皮質の海馬にある。 5 錐体外路は,延髄で左右交差する。

    3

  • 29

    【精21-1】神経系の構造に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 末梢神経系は脊髄と末梢神経からなる。 2 間脳は視床が大部分を占める。 3 脊髄の上端は小脳に続く。 4 錐体路は脊髄で交叉する。 5 大脳基底核は大脳皮質にある。

    2

  • 30

    【22-3】 心身機能と身体構造の概要に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 心臓の左の心房と心室の間にある弁を三尖弁,右の心房と心室の間にある弁を僧帽弁という。 2 健康な成人において,血液細胞を作り出しているのは骨髄である。 3 脳幹は,上部から橋・中脳・延髄の順に並んでいる。 4 肺は左右2つからなり,左は3つ,右は2つの肺葉に分かれている。 5 細胞性免疫は,主にBリンパ球が関与する免疫である。

    2

  • 31

    【31-2】 体の各器官の構造と機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 副交感神経は,消化管の運動を亢進する。 2 脳幹は,上部から延髓・中脳・橋の順で並んでいる。 3 大脳の側頭葉は,視覚に関わる。 4 脊髓神経は,中枢神経である。 5 三半規管は、外耳と中耳の境目に位置する。

    1

  • 32

    【29-3】 心臓の正常解剖に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 冠状動脈は大動脈起始部より分岐する。 2 右心房と右心室の間の弁を僧幅弁という。 3 上大静脈と下大静脈は左心房に開口する。 4 肺静脈の中の血液は静脈血である。 5 冠静脈洞は左心房に開口する。

    1

  • 33

    【33-2】 心臓と血管の構造と機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 肺と右心房をつなぐのは,肺静脈である。 2 左心房と左心室の間には,大動脈弁がある。 3 血液は,左心室から大動脈へと流れる。 4 上大静脈と下大静脈は,左心房に開口する。 5 血液は,大動脈から肺に流れる。

    3

  • 34

    【30-2】 人体の各器官に関する次の記述のうち,解剖学的に正常なものを1つ選びなさい。 1 頸椎は12個の骨で構成される。 2 頸動脈は体表から触知できる。 3 大腸は空腸と回腸に分けられる。 4 右肺は2つの肺葉からなる。 5 胃は横隔膜の上にある。

    2

  • 35

    【32-3】 消化器の構造と機能に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。 1 唾液には,消化酵素は含まれない。 2 胃粘膜からは,強アルカリ性の消化液が分泌される。 3 膵臓には,内分泌腺と外分泌腺がある。 4 小腸は,水分を吸収しない。 5 胆汁は,胆のうで作られる。

    3

  • 36

    【27-1】 人体の構造と機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 アルブミンは酸素の運搬にかかわる。 2 ヘモグロビンは感染の防御にかかわる。 3 平滑筋は随意的に収縮できる。 4 気管は食道の後方に位置する。 5 横隔膜は呼吸にかかわる。

    5

  • 37

    【22-6】 嚥下に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 一連の嚥下運動は,随意筋の作用でおこる。 2 高齢者において,嚥下障害による肺炎はまれである。 3 脳血管疾患は,嚥下障害の原因疾患の一つである。 4 とろみをつけた食品は,誤嚥の原因となりやすい。 5 食事でむせる場合には,頚部を後屈すると軽快する。

    3

  • 38

    【24-2】 人体の器官の構造と機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 心臓から末梢に向かって血液を送り出す血管を動脈といい,静脈血は流れない。 2 免疫系には液性免疫と細胞性免疫があり,T細胞が関係するのは液性免疫である。 3 自律神経系には交感神経と副交感神経があり,同一の器官に同時に強く作用する。 4 膵臓のランゲルハンス島にあるα細胞は,インスリンを分泌する。 5 吸気時には,横隔膜と肋間筋が収縮する。

    5

  • 39

    【25-3】 人体の器官の構造と機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 嚥下時には,喉頭蓋(がい)が開くことによって誤嚥を防止している。 2 大脳の後頭葉は,聴覚の中枢である。 3 大腸は,腸絨(じゅう)毛によって栄養素を効率よく吸収している。 4 通常,呼吸回数は脳幹が血中の酸素濃度を感知することによって調節している。 5 血管,消化管,気管支には,平滑筋が分布している。

    5

  • 40

    【23-3】 成人疾患と人体部位に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 側臥位での褥瘡好発部位は,仙骨部である。 2 対(つい)麻痺では,両側上肢に麻痺が認められる。 3 痛風発作は,足の親指のつけ根部の関節に多い。 4 手をついて転倒すると,前腕の橈(とう)骨近位端で骨折することが多い。 5 脳血管障害による片麻痺は,脳の障害部位と同側に症状が出る。

    3

  • 41

    【26-2】 人体の部位と病変に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 変形性関節症が頻発する部位は,肘関節である。 2 手をついて転倒して起きる骨折は上腕骨に多い。 3 側臥位では,仙骨部に褥瘡ができる。 4 対(つい)麻痺とは,左右両側の下肢の麻痺である。 5 脳死とは,脳幹以外の機能の不可逆的な停止をいう。

    4

  • 42

    【28-2】 人体の部位と疾病,病態との関連性に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 吐血とは,気道から口腔を経て血液を排出することである。 2 上腕骨骨折は,寝たきりを引き起こしやすい。 3 対麻痺とは,左右どちらか半身に起こる麻痺である。 4 踵(しょう)骨部の褥瘡は,仰臥位で起こる。 5 声帯の障害は,誤飲を引き起こす。

    4

  • 43

    【35-6】 事例を読んで,Aさんの症状として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕  Aさん(55歳)は,出勤途中に突然歩けなくなり,救急病院に運ばれた。脳梗塞と診断され,治療とリハビリテーションを受けたが,左の上下肢に運動麻痺が残った。左足の感覚が鈍く,足が床についているかどうか分かりにくい。歩行障害があり,室内は杖歩行又は伝い歩きをしている。呂律が回らないことがあるが,会話,読み書き,計算は可能である。食事は右手で箸を持って問題なく食べることができる。尿便意はあるが,自分でトイレに行くのが難しいため,間に合わず失禁することがある。 1 失語症 2 対麻痺 3 感覚障害 4 嚥下障害 5 腎臓機能障害

    3

  • 44

    【21-74】 身体障害者福祉における,いわゆる「内部障害」に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。 1 肢体不自由と内部障害の人数は,ほぼ同数である。 2 最も多いのは,腎臓機能障害である。 3 胃がんの術後の消化器障害は,内部障害に含まれる。 4 後天性免疫不全症候群は,内部障害に含まれる。 5 そしゃく機能障害は,内部障害に含まれる。

    4

  • 45

    【31-6】 障害に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 遂行機能障害は,高次脳機能障害に含まれる。 2 白血病による免疫機能障害は,身体障害者福祉法の内部障害に含まれる。 3 先天性の疾患は,聴覚障害の原因疾患に含まれない。 4 脳性麻痺は,身体障害者福祉法の肢体不自由の原因疾患に含まれない。 5 糖尿病の合併症は,視覚障害の原因疾患に含まれない。

    1

  • 46

    【33-5】 障害に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 後天性免疫不全症候群による免疫機能障害は,内部障害に該当しない。 2 「難病法」で定められた指定難病患者の全てに,身体障害者手帳が交付される。 3 外傷性脳損傷による注意力の低下は,高次脳機能障害の症状の一つである。 4 一つの疾患から,複数の身体機能の障害を来すことはない。 5 糖尿病による視覚障害では,身体障害者手帳を取得できない。

    3

  • 47

    【27-5】 障害の概要に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 外傷性脳損傷は,高次脳機能障害の原因の一つである。 2 失行は,リハビリテーションの対象にならない。 3 周産期障害では,知的障害を起こすことはない。 4 咀嚼(そしゃく)や嚥下機能の障害は,身体障害者福祉法による内部障害に含まれる。 5 平衡機能障害における起立や歩行の障害は,下肢の筋力低下が原因である。

    1

  • 48

    【24-7】 リハビリテーションに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 脳卒中などの急性期リハビリテーションは,意識障害が回復するのを待って開始することが重要である。 2 高齢者の骨折で痛みが激しい場合,痛みがなくなってからリハビリテーションを行っても筋力の低下はほとんどない。 3 高齢者の生活不活発病(廃用症候群)などで生活機能の低下が予測される場合は,生活機能に障害がなくてもリハビリテーションを行う。 4 リハビリテーションの目的は生活機能の回復にあるので,心臓,腎臓,ヒト免疫不全ウイルスなどの内部障害は対象には含まれない。  5 近年の包括的リハビリテーションの概念には,薬物療法,食事療法は含まれない。

    3

  • 49

    【26-7】 リハビリテーションに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 温熱療法などの物理療法は,作業療法に含まれる。 2 作業療法は,身体又は精神に障害のある者に対して行われる。 3 理学療法と作業療法は,脳血管障害発症後の急性期には行わない。 4 リハビリテーションには,教育や職業などの分野は含まれない。  5 リハビリテーション医学では,障害の予防や再発予防は取り扱われない。

    2

  • 50

    【27-7】 リハビリテーション全般に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 健全な身体部位は,リハビリテーションの対象ではない。 2 医学的リハビリテーションには,作業療法士は関与しない。 3 包括的リハビリテーションには,薬物療法が含まれる。 4 精神科デイケアには,理学療法士の配置が必要である。 5 内部障害は,リハビリテーションの対象ではない。

    3

  • 51

    【32-7】 近年のリハビリテーションに関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。 1 がんは,リハビリテーションの対象とはならない。 2 内部障害は,リハビリテーションの対象とはならない。 3 脳卒中のリハビリテーションは,急性期,回復期,生活期(維持期)に分けられる。 4 リハビリテーションは,機能回復訓練に限定される。  5 リハビリテーションを担う職種には,言語聴覚士は含まれない。

    3

  • 52

    【34-7】 リハビリテーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 リハビリテーションに関わる専門職に管理栄養士は含まれないとされている。 2 嚥下障害のリハビリテーションは視能訓練士が行う。 3 障害者の就労支援はリハビリテーションに含まれないとされている。 4 フレイルはリハビリテーションの対象に含まれる。 5 先天性の障害はリハビリテーションの対象に含まれないとされている。

    4

  • 53

    【33-7】 リハビリテーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 学校教育では行われない。 2 急性期治療を終えてから開始される。 3 補装具の処方による代償的・適応的アプローチは含まれない。 4 介護保険制度によるサービスとしては提供されない。 5 将来的な筋力低下が予想される場合の予防的アプローチが含まれる。

    5

  • 54

    【30-7】

    4

  • 55

    【33-4】 日本におけるがん(悪性新生物)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 近年において,がんは死因の第2位となっている。 2 がんと食生活は関係がない。 3 早期発見を目的とするがん検診は,がんの一次予防である。 4 近年の傾向として,胃がんの「死亡率」は低下している。 5 がんの治療は,手術療法に限られる。

    4

  • 56

    【35-4】 次のうち,2021年(令和3年)における,がん(悪性新生物)の主な部位別にみた死亡数で女性の第1位として,正しいものを1つ選びなさい。 1 大腸がん 2 胃がん 3 膵臓がん 4 乳がん 5 肺がん

    1

  • 57

    【29-5】 生活習慣病に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 発症に生活習慣の関与が強いのは,2型糖尿病よりも1型糖尿病である。 2 アルコール摂取量は,メタボリックシンドロームの診断基準に含まれる。 3 生活習慣病の発症に,遺伝要因は関与しない。 4 喫煙は,膀胱がんの危険因子の一つである。 5 身体活動レベルの増大は,生活習慣病の発症リスクを上げる。

    4

  • 58

    【13-73】 生活習慣病に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。 1 高血圧は,1回の血圧測定で評価する。 2 糖尿病性腎症による新規人工透析患者は,減少傾向にある。 3 成人の糖尿病ではインスリン依存型糖尿病が多い。  4 二次性高血圧は,遺伝因子に塩分摂取過剰などの環境因子が加わって発症する。 5 痛風の関節症状は,足の親指に多く認められる。

    5

  • 59

    【21-73】 糖尿病に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。 1 インスリンの分泌増加により起こる。 2 持続的な尿糖で診断される。 3 動脈硬化症を促進する。 4 軽症でも初期から症状を自覚する。 5 著しい高血糖では,体重増加が特徴となる。

    3

  • 60

    【27-3】 糖尿病に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 診断には,尿糖の所見が必要である。 2 自覚症状がなければ,糖尿病と診断されない。 3 現在,糖尿病性腎症は透析導入に至る原因の第1位である。 4 1型糖尿病では,インスリン療法と食事療法を併用しない。 5 2型糖尿病では,インスリン療法を行わない。

    3

  • 61

    【23-6】 事例を読んで,看護師が行った処置に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。 〔事 例〕  看護師が訪問看護のため,幼児期からの糖尿病で20年前からはインスリンの自己注射をしているKさん(82歳,女性)宅を訪れたところ,Kさんは声かけに対し開眼したままただ一点を見つめ無反応だった。顔面蒼白で少し汗をかいている。家族に尋ねたところ,インスリンの自己注射は欠かさず行っているが,数日前から体調が悪く当日は朝食がとれていなかったとのことであった。以前にも同様の事があったという。すぐに血糖値を測定し,処置したところ,呼びかけに応ずるようになり,しばらくすると発語があり,Kさんは自分の名前,場所,日時などを正確に言うことができた。 1 水を飲ませた。 2 塩をちょっと入れたほうじ茶を飲ませた。 3 砂糖水を飲ませた。 4 白湯を飲ませた。 5 氷を含ませた。

    3

  • 62

    【31-5】 高血圧に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 高血圧の診断基準は,収縮期(最高)血圧160mmHg以上あるいは拡張期(最低)血圧90mmHg以上である。 2 本態性高血圧(一次性高血圧)は,高血圧全体の約50%を占める。 3 続発性高血圧(二次性高血圧)の原因の第1位は,内分泌性高血圧である。 4 高血圧の合併症に脳血管障害がある。 5 血液透析の導入の原因の第1位は,高血圧性腎硬化症である。

    4

  • 63

    【29-4】 感染に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 疥癬の他者への感染を予防するために,患者の使用した食器の消毒を行う。 2 結核は,空気中に浮遊する病原菌を吸入することで感染する。 3 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は,水や食べ物を通して感染する。 4 デング熱は,マダニを介して感染する。 5 C型肝炎ウイルスの感染予防には,ワクチンが実用化されている。

    2

  • 64

    【34-3】 感染症に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 ノロウイルスの潜伏期間はおよそ14日である。 2 インフルエンザは肺炎を合併することがある。 3 肺炎はレジオネラ菌によるものが最も多い。 4 疥癬の原因はノミである。 5 肺結核の主な感染経路は飛沫感染である。

    2

  • 65

    【28-6】 食中毒に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 ノロウイルスに汚染された衣類の消毒には,アルコール消毒が有効である。 2 腸管出血性大腸菌O-157の感染予防には,食品の加熱処理が有効である。 3 黄色ブドウ球菌は,ベロ毒素を産生する。 4 食中毒の原因には,化学物質は含まれない。 5 アニサキス症は,冷凍処理では予防できない。

    2

  • 66

    【24-5】 町内会の秋の運動会の日の出来事であった。早朝から住民が一緒になって,おにぎり,野菜の煮物,焼き魚の入った弁当と麦茶を昼食に用意した。昼食の3時間後に,数人の住民が悪心・嘔吐を訴え始め,その後水溶性下痢の症状も伴ってきた。保健所の検査で住民のなかの一人の手に化膿創が見つかり,集団食中毒と報告された。  次のうち,可能性のある原因菌として,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 黄色ブドウ球菌 2 サルモネラ 3 緑膿菌 4 腸管出血性大腸菌O-157 5 腸炎ビブリオ

    1

  • 67

    【29-5】 生活習慣病に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 発症に生活習慣の関与が強いのは,2型糖尿病よりも1型糖尿病である。 2 アルコール摂取量は,メタボリックシンドロームの診断基準に含まれる。 3 生活習慣病の発症に,遺伝要因は関与しない。 4 喫煙は,膀胱がんの危険因子の一つである。 5 身体活動レベルの増大は,生活習慣病の発症リスクを上げる。

    4

  • 68

    【13-73】 生活習慣病に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。 1 高血圧は,1回の血圧測定で評価する。 2 糖尿病性腎症による新規人工透析患者は,減少傾向にある。 3 成人の糖尿病ではインスリン依存型糖尿病が多い。  4 二次性高血圧は,遺伝因子に塩分摂取過剰などの環境因子が加わって発症する。 5 痛風の関節症状は,足の親指に多く認められる。

    5

  • 69

    【21-73】 糖尿病に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。 1 インスリンの分泌増加により起こる。 2 持続的な尿糖で診断される。 3 動脈硬化症を促進する。 4 軽症でも初期から症状を自覚する。 5 著しい高血糖では,体重増加が特徴となる。

    3

  • 70

    【27-3】 糖尿病に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 診断には,尿糖の所見が必要である。 2 自覚症状がなければ,糖尿病と診断されない。 3 現在,糖尿病性腎症は透析導入に至る原因の第1位である。 4 1型糖尿病では,インスリン療法と食事療法を併用しない。 5 2型糖尿病では,インスリン療法を行わない。

    3

  • 71

    【23-6】 事例を読んで,看護師が行った処置に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。 〔事 例〕  看護師が訪問看護のため,幼児期からの糖尿病で20年前からはインスリンの自己注射をしているKさん(82歳,女性)宅を訪れたところ,Kさんは声かけに対し開眼したままただ一点を見つめ無反応だった。顔面蒼白で少し汗をかいている。家族に尋ねたところ,インスリンの自己注射は欠かさず行っているが,数日前から体調が悪く当日は朝食がとれていなかったとのことであった。以前にも同様の事があったという。すぐに血糖値を測定し,処置したところ,呼びかけに応ずるようになり,しばらくすると発語があり,Kさんは自分の名前,場所,日時などを正確に言うことができた。 1 水を飲ませた。 2 塩をちょっと入れたほうじ茶を飲ませた。 3 砂糖水を飲ませた。 4 白湯を飲ませた。 5 氷を含ませた。

    3

  • 72

    【22-5】 神経・筋疾患に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 筋萎縮性側索硬化症では,多くの場合,知的能力は障害されない。 2 パーキンソン病では,脳内のドーパミンという神経伝達物質が増加している。 3 大多数のてんかん発作は,服薬によっても抑制できない。 4 小脳疾患では,自らの意志によって身体を動かすことができない麻痺症状を生じる。 5 デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーは,女性に発症する遺伝性疾患である。

    1

  • 73

    【35-5】 パーキンソン病の原因と症状に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。 1 小脳の異常である。 2 脳内のドーパミンが増加して発症する。 3 安静時に震えが起こる。 4 筋固縮がみられる。 5 大股で歩行する。

    3, 4

  • 74

    【30-5】 肢体不自由となる疾患に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは,呼吸困難が初発症状である。 2 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は,運動失調を主体とする変性疾患である。 3 脊髄損傷では,排尿障害が起こりやすい。 4 分娩時の高酸素血症は,脳性麻痺の原因となる。 5 遺伝性の脊髄小脳変性症では,歩行障害は起こらない。

    3

  • 75

    【23-5】 運動器における疾病の概要に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 変形性関節症は,股関節に最も起こりやすい。 2 関節リウマチは,夕方に手がこわばりやすい。 3 腰部脊柱管狭窄症は,歩き始めに間欠性跛行が起こりやすい。 4 骨粗鬆症の重大な合併症は骨折で,脊椎椎体(せきついついたい)の圧迫骨折がその代表的なものである。 5 閉経後の女性は,骨軟化症により骨折が起こりやすい。

    4

  • 76

    【34-4】 骨・関節疾患及び骨折に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 骨粗鬆症は女性より男性に多い。 2 関節リウマチでみられる手指のこわばりは夕方に多い。 3 腰部脊柱管狭窄症は若年者に多い疾患である。 4 大腿骨近位部骨折は保存治療が優先される。 5 変形性関節症の中で最も多いのは,変形性膝関節症である。

    5

  • 77

    【22-7改】 DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 世界保健機関(WHO)によって作成された。 2 Ⅰ軸からⅥ軸までの多軸診断を行う。 3 Ⅴ軸では心理テストの所見を記載する。 4 「うつ病/大うつ病性障害」の診断には,「抑うつ気分」あるいは「興味または喜びの喪失」が重要視されている。 5 統合失調症と診断するには,障害の持続的な徴候が,少なくとも2週間存在することが必要である。

    4

  • 78

    【29-7】 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 作成したのは世界保健機関(WHO)である。 2 精神障害を内因性,心因性という名称で分類している。 3 身体疾患の診断基準も掲載している。 4 多軸診断システムを用いている。 5 操作的診断基準によって診断する。

    5

  • 79

    【21-79改】 神経症やストレス関連障害に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。 1 「パニック症/パニック障害」はあがり症の重度な状態である。 2 「社交恐怖/社交不安障害(社交恐怖)」の人は,予期不安を常に有している。 3 適応障害では,戸締りや,ガスの元栓をしめたかが気になり,何回も確認する。 4 「強迫症/強迫性障害」では,自分の健康を絶えず心配し,病院の検査で異常なしといわれでも安心できない。 5 「変換症/転換性障害(機能性神経症状症)」は,器質的原因がないにもかかわらず,手足の麻痺,失声などの症状を出す。

    5

  • 80

    【24-6改】 DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)に記載されている精神障害に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 広場恐怖症は,広々として人が少ない草原などを恐れることをいう。 2 「社交恐怖症/社交不安障害(社交恐怖)」では,多数の出来事についての過剰な不安と心配が持続している。 3 性別違和では,同一の人に2つ以上のパーソナリティが存在している。 4 気分変調症では,軽度の躁状態が持続している。 5 境界性パーソナリティ障害は,対人関係,自己像,感情などの不安定性及び著しい衝動性を示す。

    5

  • 81

    【27-6改】 精神疾患の診断・統計マニュアルDSM-5に基づく統合失調症の診断に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 妄想や幻覚は,陰性症状である。 2 まとまりのない会話あるいは発語は,症状の一つである。 3 症状は,発症から2週間で消失する。 4 仕事,対人関係,自己管理などの面での機能が低下することはない。 5 原因として,乱用薬物の摂取がある。

    2

  • 82

    【30-6】 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)において,「統合失調症」と診断するための5つの症状に含まれているものはどれか。正しいものを1つ選びなさい。 1 まとまりのない発語 2 観念奔逸 3 強迫行為 4 抑うつ気分 5 不眠または過眠

    1

  • 83

    【24-4改】 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)における「うつ病/大うつ病性障害」に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 食欲低下などの身体症状は生じない。 2 病状の重いときは,叱咤激励することが薦められる。 3 回復期に入ると自殺の危険性は減少する。 4 重症のうつ病/大うつ病性障害には,通電療法(電気けいれん療法)を用いることがある。 5 几帳面で真面目な性格の人は,そうでない人に比べ「うつ病/大うつ病性障害」になる可能性は少ない。

    4

  • 84

    【16-79改】 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)の躁病エピソードに関する記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 注意が移りやすい。 2 気分の日内変動が見られる。 3 急激な動悸や病状悪化への恐怖が生じる。 4 過眠となる。 5 引きこもりとなる。

    1

  • 85

    【28-7】 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)の「躁病エピソード」に記載されている症状はどれか。正しいものを1つ選びなさい。 1 易怒的 2 睡眠過多 3 幻覚 4 疲労感 5 強迫行為

    1

  • 86

    【34-5】 次のうち,双極性障害の躁状態に特徴的な症状として,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 体感幻覚 2 作為体験 3 日内変動 4 誇大妄想 5 思考途絶

    4

  • 87

    【31-7】 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)における「神経性やせ症/神経性無食欲症」の診断基準に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 はっきりと確認できるストレス因がある。 2 体重は標準体重以上である。 3 対人恐怖がある。 4 やせることに対する恐怖がある。 5 過食を生じるタイプもある。

    5

  • 88

    【34-6】 次のうち,精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)において,物質関連障害及び嗜癖(しへき)性障害群に分類されるものとして,正しいものを1つ選びなさい。 1 限局性学習症(限局性学習障害) 2 ギャンブル障害 3 神経性やせ症(神経性無食欲症) 4 強迫症(強迫性障害) 5 急性ストレス障害

    2

  • 89

    【23-1改】 精神の発達とその障害に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 精神遅滞(知的障害)は,3~5歳の幼児期に発症する。 2 「神経性やせ症/神経性無食欲症」は,思春期から青年期にかけての女性に多い。 3 注意欠如・多動性障害(ADHD)は,学童期の女児に多い。 4 夜尿症は,小学校入学時点の児童の半数に認められる。 5 学習障害(LD)の原因は,不適切な学習環境である。

    2

  • 90

    【26-6改】 発達障害に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 学習障害(LD)の原因は,不適切な学習環境である。 2 注意欠如・多動性障害(ADHD)の治療には,薬物を用いることがある。 3 「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」の症状は,通常6歳以降に出現する。 4 「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」の多くは,精神遅滞を伴わない。 5 「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」の原因は,親の冷たい養育態度である。

    2

  • 91

    【33-11】 発達障害に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 限局性学習症(SLD)は,全般的な知的発達に遅れが認められる。 2 自閉スペクトラム症(ASD)は,通常,6歳以降に発症する。 3 自閉スペクトラム症(ASD)は,知的障害を伴わないのが特徴である。 4 自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠如・多動症(ADHD)の両方が併存することがある。 5 注意欠如・多動症(ADHD)は,男児よりも女児の方が有病率が高い。

    4

  • 92

    【精14-9改】 次の記述のうち,「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」の説明として,正しいものを1つ選びなさい。 1 常同的・反復的行動は稀である。 2 関心や活動の範囲が広い。 3 相互的な社会的関係の質的障害を示す。 4 言語発達に遅れが見られる。 5 成人期になると症状がほぼ改善する。

    3

  • 93

    【33-6】 次のうち,精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)において,自閉スペクトラム症(ASD)と診断するための症状に含まれるものとして,正しいものを1つ選びなさい。 1 同一性への固執 2 精神運動制止 3 陰性症状  4 気分の高揚 5 幻覚

    1

  • 94

    【35-7】 注意欠如・多動症(ADHD)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 1 学童期の有病率はおよそ20%とされている。 2 多動性の症状は,青年期及び成人期には改善することが多い。 3 学校での症状が主であり,家庭では症状がみられないことが多い。 4 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)では,4歳以前に症状があることを診断基準としている。 5 治療としては,薬物療法が第一選択となることが多い。

    2

  • 95

    【35-7】

    2

  • 96

    【23-2】 高齢者に多い疾患やその病態に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 高齢者で記憶障害が認められれば,日常生活の自立性の有無にかかわらず認知症と診断される。 2 高齢者の睡眠パターンでは,若年者に比べてレム睡眠が増加する。 3 褥瘡とは,皮膚に発生した創傷が原因となって周辺の組織が壊死に陥った状態をいう。 4 高齢者が脱水状態となると,身体症状だけでなく意識障害などの神経症状をきたすことが多い。 5 高齢女性の尿失禁の多くは,溢(いつ)流性尿失禁である。

    4

  • 97

    【24-1】 高齢者の疾患の特徴に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 高齢者では,多臓器にわたって発生する重複がんが増加する。 2 高齢者の血圧は,収縮期血圧と拡張期血圧ともに上昇する。 3 高齢者の気管支喘息では,感染型(非アトピー型)よりアレルギー型(アトピー型)が多い。 4 老人性(加齢性)白内障では,視野狭窄や眼病を生じる。 5 高齢者の胃では過酸症となるため,逆流性食道炎を起こしやすい。

    1