問題一覧
1
本来縫うべき位置から逸脱して縫われる欠点
縫い曲がり
2
針落ち位置が縫い代から外れたもの
縫いはずれ
3
縫い目に対する引っ張り力によって簡単に縫い目が外れる現象
縫い目パンク
4
縫い目に力が作用したとき、簡単に縫い目が開いて、縫い糸が露出する欠点
縫い目笑い
5
縫い目に力が加わった時、地糸が滑動して隙間を生じること
縫い目スリップ
6
2枚の布を縫製したとき、縫い終わりの時点でズレてしまうこと
縫いずれ
7
縫い目線の付近に細かなしわを生じる現象
シームパッカリング
8
縫製時にミシン針によって地糸が切断される現象
地糸切れ
9
送り歯によって布に発生するきず
送り歯きず
10
縫い目のループを釜の剣先やルーパが捕捉できなかったときに発生
縫い目とび
11
捺染織物にミシンが貫通さる際、織糸が反転し染色されていない面が表にでて柄が乱れる現象
糸返り
12
ミシン針が貫通する際に、その衝撃により地糸がその長さ方向にずれて捺染織物でたれば柄の乱れが目立つ欠点
織糸引け
13
実用上予想される程度の力で、容易に縫い目が破壊する欠点
縫い目強さ不足
14
布メーカや染色工場から出荷する際にまず行われること
検反
15
縫製工場が布を受け入れた時独自の立場で行う品質チェック
受け入れ検反
16
丸巻きや芯板巻きされる布を時間をかけて自然放置する処理
放反
17
放反の目的
布の残留ひずみ解消
18
機械を使って寸法を安定させたり、地の目を正したりする処理
スポンジング
19
布の片方の耳をそろえて整然と積み重ね、裁断が行える状態にすること
延反
20
布の面および方向を揃えて延反する方法
一方向延反
21
一方向延反を行う場合、どういう制約があるとき?
毛並みの方向性
22
重ね枚数が少ないときに適してる裁断機
丸刃裁断機
23
金型(ダイ)を使い油圧により裁断する機械
油圧裁断機
24
すくい縫いミシンやハザシなど手作業で表地に縫い付ける芯地は?
非接着芯地
25
自糸ルーピングにより、ステッチが形成されることを特徴とするミシン
単環縫いミシン
26
本縫いミシンのうち最も基本で多用されるミシン
一本針本縫いミシン
27
他糸ルーピングであるミシン
二重環縫いミシン
28
一種の糸が布の縁端を回ることが特徴であるミシン
縁かがり縫いミシン
29
二種またはそれ以上の縫い糸により、他糸ルーピングしてステッチが形成されるミシン
偏平縫いミシン
30
針および縫い糸を使用しないミシン
超音波ミシン, 高周波ミシン, 熱風式溶着マシン
31
環縫い系統のミシンに存在するもので、針との運動によりステッチを形成するもの
ルーパ
32
すくい縫いミシンやボタン付けミシンによる見られる縫い方式
単環縫い
33
一部の縫い糸が布端を回って縫うミシンで、サージングにより生地端のほつれを防止する
オーバーロックミシン
34
オーバーロックミシンの別名
縁かがり縫いミシン
35
絹縫い糸が使用されていた縫製でのミシン糸のタイプ
フィラメント糸
36
綿縫い糸が使用されていた縫製でのミシン糸のタイプ
スパン糸
37
高伸縮性素材の縫製でのミシン糸のタイプ
ウーリー加工糸
38
破裂強さの試験方法
ミューレ法, ISO法
39
防しわ性試験方法
モンサント法, リンクル法
40
生地の通気性評価の方法
フラジール形法
41
破裂強さの単位
パスカル
42
顕熱移動
伝導, 対流, 反射
43
身頃と袖が一続きの一枚の布から裁断されてる袖
キモノスリーブ
44
身頃と袖が、別に作られてアームホールで縫い合わされてる袖
セットインスリーブ
45
身頃の一部が袖に移行した袖
ラグランスリーブ
46
プレス機により、接着芯地を効果的に接着する重要な因子
温度と圧力の時間
47
解じょ法に適用される織物の種類
交織織物
48
ポリエステルと綿を分離する方法
70%硫酸法
49
羊毛とポリエステルを分離する方法
次亜塩素酸ナトリウム法
50
混用率の種類
絶乾混用率, 正量混用率
51
最も基本的な人体計測法
マルチン法
52
断面形状データを採取するときの人体測定法
スライディングゲージ法
53
人体の正面、側面、背面から尺度1/10の写真撮影し、計測する方法
シルエッタ法
54
計測用の光線を照射し、人体形状を捉える測定法
3次元人体計測法
55
衣料のサイズのJIS規格は何ごとに規定しているか
着用者区分
56
パターンメーキング法
立体裁断法, 平面製図法
57
基準サイズに作られたパターンを他のサイズの衣服を生産するために拡大、縮小すること
グレーディング
58
偏平縫いミシンのステッチの呼び名
カバリングステッチ
59
工業的ミシンで送り歯を用いる最も標準的な方式
下送りミシン
60
針は貫通したまま、送り歯と連動して布送りするミシン
針送りミシン
61
下送りだけでなく上送りももつミシン
上下送りミシン
62
上下送りと針送りが一体化した送り
総合送りミシン
63
2種類の下送り歯をもつミシン
差動送りミシン
64
差動送りミシンで、手前の送り歯の送り量を小さくすると、どのような機能をもたせることができるか
縫い目の伸縮性
65
下送りと上送りをもち、それぞれの送りは独立して送り量の設定ができるミシン
差動上下送りミシン
66
下送りが2種類の送り歯からなる差動送りになっており、さらに上送りを有する送り機構をもつミシン
上下差動送りミシン
67
ナイロンの縫い糸は何のタイプ
フィラメント糸
68
1人で部品から仕上げまで完成させる方式
丸仕上げ方式
69
少人数の工場で、多品種少量生産に適用され、1人の熟練者を中心に4,5人のグループで分業
グループシステム
70
一定枚数に裁断布を束ね、単位で分業縫製する
バンドルシステム
71
一枚単位の流れ作業による生産方式
シンクロシステム
72
多品種の極小ロットまたは特注品の生産で能率的
セル生産方式
73
工程作業順に機器を配置する方式
プロダクトレイアウト
74
機種別に機器を配置する方式
プロセスレイアウト
75
はっ水とはJIS規格のはっ水試験で何以上である性質か
2級
76
フラッシュ現象が起きやすい素材
セルロース繊維
77
織編物の寸法変化率試験で洗濯処理の方法3つ
洗濯試験機法, 家庭洗濯機法, ワッシャー法
78
ドライクリーニング堅ろう度試験に使用する溶剤
パークロロエチレン, 工業用ガソリン
79
ドライクリーニング堅ろう度で用いる添加剤
界面活性剤, 水
80
ドライクリーニング堅ろう度の負荷
ステンレス剛球
81
PDCAのACTの処置二つ
応急処置, 恒久処置
82
検針機を用いた検査
非破壊検査
83
寸法変化率の検査
破壊検査
84
風合いや匂いの検査
官能検査
85
現在抱えてる問題を詳しく調べ、問題の原因と結果との関係を解析し、原因を除去することによる改善
問題解決型改善
86
現状を大きく変える課題を受けて行う改善
課題達成型改善
87
業界によって公的機関でガイドラインが示されている品質
黙示の品質, 最低要求事項
88
買い手側に伝えて購入時の参考にする品質明示の品質
明示の品質
89
素材、生地の品質基準のための、検査項目に対する試験方法は何が用いられてる
JIS
90
各パーツの正しい縫い合わせ位置を示す目印
ノッチ