問題一覧
1
子供が病気や障害をもったり、事故にあった場合、親は何を持つことが多いか
自責の念
2
説明と同意、十分な説明を受けた上で、患者が納得・同意して検査や治療を受けることを何というか。
インフォームドコンセント
3
小児の場合、(?)に必要な、説明を理解する能力や選択肢を選択する能力、決定に対して責任を取る能力などすべで満たすことは難しい。 (?)はなに?
インフォームドコンセント
4
子どもが自分になされる行為について理解できるように充分に説明され、その選択・決断について納得することを何というか。
インフォームドアセント
5
アメリカ小児科学会によって、7〜15歳の子どもに対して、(?)が必要であるとされた。
インフォームドアセント
6
権利擁護、単に本人の意思を代弁するだけでなく、自分自身で権利を主張できないものに対し、自己決定を援助するとともに、本人の自己決定に基づき、本人に代わって本人の権利を擁護するためのさまざまなしくみや活動の総体をなんと言うか。
アドボカシー
7
プレパレーションの別名は?
心理的準備
8
医療を受けるとき、理由よりも何が起こるかを子どもがわかる方法で説明し、子どもが感じるさまざまな不安や恐怖心を予防したり緩和したりすることによって、〈子どもの潜在的にもっている対処能力を引き出し〉、自己肯定感を高め、健全な心の発達を支援することをなんと言うか。
プレパレーション
9
プレパレーションを行う目的として、最も重要なことはなにか。
インフォームドアセントをとること
10
プレパレーションには4段階の段階がある。それぞれ解答に一つずつ順番に記載しろ。
アセスメント, play preparation, ディストラクション, post produce play
11
衣類の着せすぎや高温環境などの外的環境因子によって、温度レベルにかかわらず、体熱の産生と放熱のバランスが取れていないために起こる状態をなんと言うか。
うつ熱
12
一般的な小児の発熱の定義は何℃以上か。
37.5℃
13
小児における微熱とは(1)℃〜(2)℃であるか 解答欄に順番に記載しろ
37.6, 37.9
14
小児における中等熱とは(1)℃〜(2)℃であるか。 解答欄に順番に記載しろ
38.0, 38.9
15
小児における高熱とは(?)℃であるか。
39.0
16
3ヶ月以下の乳児が(?)℃以上の発熱を発症する場合、重篤な感染症であることが多い。
38.0
17
6ヶ月以上6歳未満の小児では、(?)℃以上の発熱でけいれんを起こすことがある。
38.0
18
小児が呼吸困難時の看護として、どのような呼吸理学療法を用いられるか。2つ示せ。
体位変換, スクイージング
19
小児が呼吸困難時、 気道内に貯留する痰や血液の排泄を助け、肺のガス交換を改善させたり、肺の合併症の予防のために行う呼吸理学療法をなんと言うか。
体位変換
20
小児が呼吸困難時、 痰の移動を促進させる目的で、呼気を介助しながら胸郭を圧迫する手法である呼吸理学療法をなんと言うか。
スクイージング
21
子どもの死亡原因で、全ての年齢階級において(?)が上位を占めている。 この死亡要因は子どもの健全育成を妨げる要因の一つである。
不慮の事故
22
年齢階級別に不慮の事故を種類別に分けた際、小児(0歳)では、(?)によって死亡する割合が最も高い。
窒息
23
家庭用品等による小児の誤飲事故に対して、原因となった製品の1位と2位を解答欄に順番に示せ。
たばこ, 医薬品・医薬部外品
24
危険予知トレーニングを英単語3文字で表せ
KYT
25
頭部外傷を負った乳幼児は、ひと泣きしてから入眠することが多いが、受傷後(?)を超えても覚醒しない場合は要注意である。
6時間
26
小児によく見られる消化管異物に、当てはまるものを選べ
おもちゃ, ボタン型電池, 硬貨, 磁石, PTP
27
乳幼児の最大口径は(?)mmで、それより小さいものは誤飲による気道閉塞の原因となる。
39
28
小児が誤飲した際、ボタン型電池や鋭利なものなど、消化管閉塞や消化管損傷を起こす可能性があるものだった場合は、(?)が必要である。
摘出
29
小児が中毒によって医療機関に搬送された際、 処置の基本として未吸収の原因物質の除去((?)、催吐、活性炭・下剤の投与)を行う。 (?)に何が入る?
胃洗浄
30
溺水の原因として、0〜1歳までは(?)でよく起きている。
家庭の浴槽
31
溺水をした小児に対して、心肺蘇生をする際、第一に何を行う必要があるか。
気道の確保
32
溺水をした小児の応急処置として、気道の確保を行い、心肺蘇生法を開始する。 心肺蘇生法に当てはまる行動を2つ示せ。
人工呼吸, 胸骨圧迫
33
プールや浅瀬での飛び込み後の溺水など、 (1)が疑われる場合は、(2)を固定して、下顎挙上法で気道を確保する。 解答欄に1〜2に当てはまるものを順番に示せ。
頸椎の損傷, 頸部
34
溺水をした小児は、(?)になりやすいため、全身の保温やマッサージが必要である。
低体温
35
溺水してしまった小児に対して、人工呼吸を行うために無理に水を吐かせてしまうと、(?)する危険がある。
誤嚥
36
溺水した小児に対して、、海水・淡水といった水の種類よりも(?)が予後に影響する。
低酸素血症の程度
37
熱傷を負う小児は(?)歳後半から(?)歳にかけて多い。 (?)に当てはまる言葉を解答欄に文章の順番に示せ。
0, 2
38
小児における熱傷は、お茶を誤ってかぶる、ストーブに触るなど、ほとんど(?)で受傷する。
家庭内
39
熱傷の重症度を判定する項目を2つ示せ
受傷深度, 受傷面積
40
熱傷の受傷深度の分類において、瘢痕が残りやすいのはどの深度からか
深達性Ⅱ度
41
熱傷の受傷深度の分類において、Ⅲ度の場合の自覚症状に当てはまるものを二つ示せ。
無痛性, 知覚なし
42
熱傷の受傷深度の分類において、Ⅰ度の場合の他覚症状には、紅斑と何があるか。
発赤
43
熱傷の受傷深度の分類において、浅達性Ⅱ度の場合の他覚症状には、浮腫、(1)形成が見られ、色調は(2)である。 1〜2に当てはまるものを解答欄に順番に示せ。
水疱, 赤色
44
熱傷の受傷深度の分類において、深達性Ⅱ度の場合の他覚症状には、びらん、(1)形成が見られ、色調は赤色〜(2)である。 1〜2に当てはまるものを解答欄に順番に示せ。
水疱, 乳白色
45
熱傷時の受傷面積を測定する場合に用いられる法則や公式を3つ示せ。(9の法則、5の法則は別名で)
ウォーラスの法則, ブロッカーの法則, ランド・プラウダーの公式
46
熱傷を受傷直後は、速やかに(1)から患部を流水などで(2)程度冷却する。 1〜2に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ。
衣服の上, 30分
47
熱中症を発症した際は、全身を冷却して、(?)を下げる必要がある。
体温
48
熱中症は、脱水により循環血液量が不足しているためこまめに(?)を行う。
水分補給
49
熱中症の予防のために、暑い時は(1)だけでなく、(2)の補給も重要である。
水分, 塩分
50
チアノーゼを呈する代表的な先天性心疾患では、フォロー4徴症を呈する。 4つ示せ。
肺動脈狭窄, 大動脈騎乗, 心室中隔欠損, 右室肥大
51
フォロー4徴症の一つである肺動脈狭窄は、右室流出路にあり、(?)を起こすことがある。
無酸素発作
52
フォロー4徴症に見られる代表的な症状を4つ示せ。
ばち指, チアノーゼ, 心雑音, 蹲踞姿勢
53
フォロー4徴症の小児に、胸部x線を行うと(?)が特徴的に見られる。
木靴型心陰影
54
川崎病とは、全身の(1)を特徴とする(2)の急性熱性疾患である。 1〜2に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ。
血管炎, 原因不明
55
川崎病は主に(?)歳以下の乳幼児に発症し、1歳前後が最も多い。
4
56
川崎病の主要症状として、 ①(1) ②体幹を中心とした不定形(2) ③両側(3) ④口唇の紅潮、(4)、口腔咽頭粘膜の発赤 ⑤非化膿性頭部(5) ⑥急性期:手足の硬性(6)、手掌足底・指趾先端(7) 回復期:(8) 上記の1〜8に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ。
発熱, 発疹, 眼球結膜の充血, 苺舌, リンパ節腫脹, 浮腫, 紅斑, 指先からの膜様落屑
57
川崎病への療法として、(1)と抗血栓療法((2))、ステロイドパルス療法がある。 1〜2に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ
免疫グロブリン大量療法, アスピリン療法
58
川崎病によって入院していた小児が退院する際、(?・?)の重要性について、小児の発達と家族の認知に応じた方法でわかりやすく説明する必要がある。
定期受診, 検査
59
鎖肛を3つの病型に分類しろ。 直腸下端と排便筋群の位置関係により、分けられている。
低位型, 中間位型, 高位型
60
鎖肛の治療は(?)である。
肛門形成
61
鎖肛の低位型では、(?)に会陰式肛門形成を行う。
新生児〜乳児期
62
鎖肛の中間位型と高位型では、新生児期に人工肛門を増設した後、(?)に後方矢状切開法、仙骨会陰式手術による肛門形成を行う。
乳児期
63
鎖肛の術前では、(?)に伴う呼吸抑制の恐れがあることから、バイタルサインや呼吸状態について注意が必要である。
腹部膨満
64
瘻孔を持つ鎖肛の低位型では、家庭で瘻孔(?)を実施して、浣腸などによる排便管理を行いながら乳児期まで手術を待機する場合がある。
ブジー
65
鎖肛に対する肛門形成術後の看護として、形成された肛門部周囲の(?)および、粘膜脱の有無について観察する。 (?)に入る言葉を3つかけ。
発赤, 腫脹, 出血
66
鎖肛に対する肛門形成術後の看護として、排便後は必ず(1)により清潔を保持し、(2)する。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ。
創の消毒・洗浄, 感染を予防
67
形成された肛門には、拡張ブジーが行わられるが、ブジーは(?)を避け、必ず2人以上で行う必要がある。
食後
68
形成された肛門には、拡張ブジーが行われる。 介助者はブジーを指に塗布して(?)に沿って挿入する。
腸の走行
69
形成された肛門に行う拡張ブジーは、(1)の有無に関わらず、(2)に行う必要がある。 1〜2に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ
排便, 継続的
70
腸重積症の好発年齢は(?)で、1歳未満が半数を占める。
生後3ヶ月から2歳
71
腸重積症の重積起始部は、(?)や(?)が多い。
回腸末端, 回盲部
72
腸重積症では、回腸末端や回盲部が重積先進部となり、(?)する。
結腸に陥入
73
腸重積症の症状として、間欠的な腹痛により(1)を繰り返し、反射性の(2)、(3)を認める。 1〜3に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ。
発作性啼泣, 嘔吐, イチゴゼリー状粘血便
74
腸重積症の診察では、右上腹部に(?)を触れ、右下腹部は空虚である。
ソーセージ様の腫瘤
75
腸重積症に対して、腸管切除術後だとしても、(?)の可能性があるため退院後も注意が必要である。
再発
76
胆道閉鎖症は、出生前あるいは出生直後に何らかの要因で肝外・肝内胆管がら閉塞して閉塞性(?)をきたしたものである。
黄疸
77
胆道閉鎖症は、未治療の場合は胆汁うっ滞性肝硬変から(?)に陥る予後不良の疾患であり、早期診断と治療が必須。
肝不全
78
胆道閉鎖症の主な初期症状は、生理的黄疸が終わる10日〜2週間ののちに続く4種類の症状である。 4つ示せ。
黄疸, 淡黄色〜灰白色便, 濃褐色尿, 肝腫大
79
胆道閉鎖症では、脂質性ビタミン吸収阻害によって、(1)吸収障害による(2)や(3)をきたす。 1〜3に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ。
ビタミンK, 頭蓋内出血, 消化器出血
80
胆道閉鎖症を早期に発見できるよう、母子健康手帳に掲載されているカードをなんというか。
便色カラーカード
81
胆道閉鎖症は、日々障害が進行するため、できるだけ早期に(?)が必要である。
手術
82
胆道閉鎖症の初期症状である(?)や(?)は気づかれにくい。
黄疸, 灰白色便
83
小児によく起こる不全骨折には隆起骨折や(?)がある。
若木骨折
84
小児に起こる、骨融合後に成長障害が起こる可能性がある骨が成長する部位の骨折をなんというか。
骨端線損傷
85
骨折部位を固定するため、ギプスを巻く際に起こる可能性がある重大な後遺症のことをなんというか。
フォルクマン拘縮
86
ギプス固定中に4Pと呼ばれる危険な徴候が現れたら、直ちにギプス固定の解除を含めた適切な治療を行う必要がある。 4Pとは何を合わせたものか4つ示せ。
痛み, 知覚異常, 麻痺, 脈拍消失
87
胆道閉鎖症の初期症状である(?)や(?)は気づかれにくい。
黄疸, 灰白色便