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古文単語 4
  • 南里真太郎

  • 問題数 31 • 12/8/2023

    記憶度

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    4

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    13

    うろ覚え

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    問題一覧

  • 1

    何の心ばせ〈ありげ〉もなく、さうどきほこりたりしよ、

    ありそうな様子

  • 2

    手は〈あしげなる〉を紛らはし、されらみて書いたる様、品なし。

    いかにも見苦しい様子だ

  • 3

    いと〈にくさげなる〉むすめども持たりともこそ見侍れ。

    いかにも醜悪だ

  • 4

    らうたげにおほどかなりとは見えながら、〈色めき〉たる方は添ひたる人ぞかし、

    好色めく

  • 5

    〈池めい〉てくぼまり、水つける所あり。

    池のようになる

  • 6

    おぼえいとやむごとなく、〈上衆めかしけれ〉ど、わりなくまつはさせ給ふあまりに、

    上流人らしく振る舞う

  • 7

    中の宮をなむ、いかで〈人めかしく〉も扱ひなしたてまつらむ、

    人並みらしい

  • 8

    かかればぞかしといと心やましくて、われもほろほろとこぼし給ふぞ、〈いろめかしき〉御心なるや。

    色好みらしい

  • 9

    なほざりのすさびにても、〈懸想だち〉たることはいとまばゆく、

    恋心が表に現れる

  • 10

    〈紫だち〉たる雲の細くたなびきたる。

    紫がかる

  • 11

    あなたこなたに住む人の子の、四つ五つなるは〈あやにくだち〉て、物取り散らしそこなふを、

    憎たらしい振る舞いをする

  • 12

    〈御後見だち〉て仕うまつる右大弁の子のやうに思はせて率てたてまつるに、

    御後見の立場

  • 13

    〈野分だち〉てにはかに肌寒き夕暮れのほど、常よりもおほし出づること多くて、

    野分のような風が吹く

  • 14

    〈過ぎがてに〉やすらひ給ふ、をりしもほととぎす鳴きて渡る。

    通り過ぎることができなくて

  • 15

    〈出でがてに〉、御手をとらへてやすらひ給へる、いみじうなつかし。

    立ち去りかねて

  • 16

    雲の上も〈暮らしかね〉ける春の日を所がらともながめつるかな

    日を過ごしづらく思う

  • 17

    秋の夜のつま〈恋ひかぬる〉鹿の音は遠山にこそ聞くべかりけれ

    恋しさに堪えられない

  • 18

    さあるにより、かたき世とは〈定めかね〉たるぞや。

    決めかねる

  • 19

    「いかに聞こえむ」など〈言ひしろふ〉べかめれど、めざましと思ひて随身は参りぬ。

    言いあう

  • 20

    「さもたゆみなき御忍び歩きかな」と〈つきしろひ〉つつ、そら寝をぞしあへる。

    つつきあう

  • 21

    〈恋ひそめ〉し心をのみぞうらみつる人のつらさを我になしつつ

    恋しく思い始める

  • 22

    今年より春〈知りそむる〉桜花散るといふことはならはざらなむ

    知り始める

  • 23

    殿の御心おきてを見るに、〈見そめ〉たまひてん人を、御心とは忘れたまふまじきにこそ、いと頼もしけれ。

    初めて愛情を交わす

  • 24

    〈女どち〉は、もの恐ろしく思しぬべかりつる夜の様なれば、

    女性同士

  • 25

    〈男どち〉は、心やりにやあらん、漢詩などいふべし。

    男性同士

  • 26

    〈思ふどち〉春の山辺にうちむれてそことも言はぬ旅寝してが

    気の合った者同士

  • 27

    煤けたる明り障子の破ればかりを、禅尼〈手づから〉小刀して切りまはしつつ張られければ、

    自分の手で

  • 28

    なぞや、〈心づから〉今も昔もすずろなることにて身をはふらかすらむ、

    自分の心から

  • 29

    「殿上に兵部の承といふ蔵人、呼べ呼べ。」と、恥も忘れて〈口づから〉いひたれば、

    自身の口から

  • 30

    里にまかでたるに、殿上人などの来るをも、やすからずぞ人々は〈言ひなす〉なる。

    ことさら言いたてる

  • 31

    あまたの中にうち出でて、見ることのやうに〈語りなせ〉ば、皆同じく笑ひののしる、いとらうがはし。

    ことさらそれらしく話をする