問題一覧
1
法令とその規制対象の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
労働安全衛生法━労働者の健康診断, 電波法━━━━━MRI装置の使用許可
2
人の疾患の治療に使用することを目的として、人体内から再び取り出す意図を持たずに挿入された場合に、放射性同位体元素等規制法の適用から除かれる密閉された放射性同位体元素として、放射性同位体元素等規制法上正しいものはどれか。2つ選べ。
よう素125, 金198
3
放射性同位体元素等規制法の規制を受けるものはどれか。すべて選べ。
密閉された固体状のストロンチウム90(下限濃度:100Bq/g、下限数量:10kBq)で、その濃度が740Bq/g、数量が37kBqのもの。
4
診療放射線技師法で放射線の定義に含まれていないのはどれか。
強力磁力線
5
診療放射線技師法で誤っているのはどれか。
免許証の再交付 を受けた後 、失 った免許証を発見 した場合は、これを直ちに破棄する。
6
診療放射線技師法で正しいのはどれか。
放射線照射の具体的な指示は医師又は歯科医師が行う。
7
診療放射線技師法で規定されているのはどれか。2つ選べ。
がんの治療目的に重イオン線を照射することができる。, 照射録を作成し、照射を指示した医師の署名を受けなければならない。
8
次の記述のうち、放射線同位元素等規制法上の「放射線」に該当するものはどれか。すべて選べ。
メガ電子ボルト以上のエネルギーを有する電子線およびエックス線, ガンマ線および特性エックス線(軌道電子捕獲に伴って発生する特性エックス線に限る), 中性子線, アルファ線、重陽子線、陽子線その他の重荷電粒子およびベータ線
9
次の記述のうち、放射線同位元素等規制法上の「放射線」に該当するものはどれか。すべて選べ。
1メガ電子ボルト未満のエネルギーを有するベータ線, 1メガ電子ボルト以上のエネルギーを有する電子線, 軌道電子捕獲に伴って発生する特性エックス線
10
放射線に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
「放射線」には、1メガ電子ボルト以上のエネルギーを有する電子線は含まれる。, 「放射線」には、1メガ電子ボルト未満のエネルギーを有する中性子線は含まれる。, 「放射線」には、1メガ電子ボルト以上のエネルギーを有するガンマ線は含まれる。
11
医療法施行規則上の区分で誤っているのはどれか。
診療用放射線照射器具 ―――――ガンマナイフ
12
医療施行規則上の区分で誤っているのはどれか。
診療用放射性同位元素 ―――¹³⁷Cs 輸血用血液照射装置
13
病院又は診療所の管理者が設置後、10日以内に所在地の都道府県知事に届け出なければならないのはどれか。
エックス線装置
14
病院又は診療所の管理者が、あらかじめ、都道府県知事に届け出なければならないのはどれか。
リニアック
15
病院又は診療所の管理者が、あらかじめ、都道府県知事に届け出なければならないのはどれか。2つ選べ。
診療用粒子線照射装置, 陽電子断層撮影診療用放射性同位元素
16
病院又は診療所の管理者が、あらかじめ、都道府県知事に届け出なければならないのはどれか。3つ選べ。
診療用放射線照射器具, 診療用放射性同位元素, 診療用高エネルギー放射線発生装置
17
毎年12月20日までに翌年の使用を予定する診療用放射性同位元素について届け出る先はどれか。
都道府県知事
18
病院又は診療所の管理者が行う届出時期で誤っているのはどれか。
乳房撮影用エックス線装置 ―――設置前
19
次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいのはどれか。すべて選べ。 なお、セシウム137の下限数量は10キロベクレルであり、かつその濃度は、原子力規制委員会の定める濃度を超えるものとする。
1個当たりの数量が370キロベクレルの密封されたセシウム137を装備したレベル計を1台使用しようとする者は、あらかじめ、原子力規制委員会に届け出なければならない。, 1個あたりの数量が37メガベクレルの密封されたセシウム137を装備した照射装置を1台使用しようとする者は、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
20
診療放射線技師法が制定されたのはいつか。
昭和40年代
21
診療放射線技師法で放射線の定義に含まれていないものはどれか。
強力磁力線
22
使用の届出に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正 しいものはどれか。すべて選べ。 セシウム 137 の下限数量は 10 キロベクレルであり、かつ、その濃度は、原子力規制委員会の定める濃度を超えるものとする。
1 個当たりの数量が、3.7 メガベクレルの密封されたセシウム 137 を装備した校正用線源のみ 3 個を使用しようとする者は、あらかじめ、原子力規制委員会に届け出なければならない。, 1 個当たりの数量が、370 キロベクレルの密封されたセシウム 137 を装備した照射装置のみ 3 台を使用しようとする者は、あらかじめ、原子力規制委員会に届け出なければならない。
23
使用の許可に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。 なお、コバルト 60 の下限数量は 100 キロベクレル、セシウム 137 の下限数量は 10 キロベクレルであり、かつ、それぞれの濃度は、原子力規制委員会の定める濃度を超えるものとする。
1 個当たりの数量が、10 メガベクレルの密封されたコバルト 60 を装備した照射装置を 1 台及び放射線発生装置を使用しようとする者は、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。, 1 個当たりの数量が、100 メガベクレルの密封されたコバルト 60 を 3 個で 1 組として装備し、その 1 組をもって照射する機構を有するレベル計 1 台のみを使用しようとする者は、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。, 1 個当たりの数量が、100 メガベクレルの密封されたセシウム 137 を装備した照射装置を 1 台のみ使用しようとする者は、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
24
許可又は届出の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
下限数量を超える密封されていない放射性同位元素を使用 しようとする者は、工場又は事業ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。, 放射性同位元素又は放射性汚染物を業として廃棄しようとする者は、廃棄事業所ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
25
許可又は届出の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
陽電子放射断層撮影装置による画像診断に用いるための放射性同位元素を製造しようとする者は、工場又は事業所ごとに、原子力規制委員会の許可をうけなければならない。, 放射性同位元素又は放射性汚染物を業として廃棄しようとする者は、廃棄事業所ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
26
許可又は届出の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものの組合せはどれか。
1 個当たりの数量が下限数量の 1000 倍を超える密封された放射性同位元素であって機器に装備されていないもののみ使用 しようとする者は、工場又は事業所ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
27
許可又は届出の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
1 個当たりの数量が下限数量の 1000 倍を超える特定放射性同位元素であって機器に装備 されていないもののみを使用 しようとする者は、工場又は事業所ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。, 放射性同位元素又は放射性汚染物を業として廃棄しようとする者は、廃棄事業所ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
28
許可又は届出の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
1 個当たりの数量が下限数量の 1000 倍を超える密封された放射性同位元素であって機器に装備されていないもののみを使用 しようとする者は、工場又は事業所ごとに、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。
29
医療法施行規則におけるエックス線装置で正しいのはどれか。
同一のエックス線診療室で複数のエックス線装置を同時に使用できない。
30
医療法施行規則におけるエックス線装置の届出で正しいのはどれか。2 つ選べ。
エックス線障害の防止に関する構造設備に概要を記載する。, エックス線診療に従事する医師、歯科医師、診療放射線技師又は診療エックス線技師の氏名を記載する。
31
届出使用者の変更の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
届出をした放射性同位元素の種類を変更しようとするときは、あらかじめ、原子力規制委員会に届け出なければならない。, 届出をした放射性同位元素の使用の目的及び方法を変更しようとするときは、あらかじめ、その旨を原子力規制委員会に届け出なければならない。, 届出をした放射性同位元素の使用の場所を変更しようとするときは、あらかじめ、その旨を原子力規制委員会に届け出なければならない。
32
使用の届出に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
届出使用者は、法人の代表者の氏名を変更しようとするときは、変更の日から 30日以内に、その旨を原子力規制委員会に届け出なければならない。, 届出使用者は、使用の目的及び方法を変更しようとするときは、あらかじめ、その旨を原子力規制委員会に届け出なければならない。
33
表示付認証機器のみを使用している事業者が、下限数量の 2000 倍の密封されたコバルト 60 を新たに使用する。原子力規制委員会に対して、あらかじめ、行わなければならない手段として放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。
使用の許可を受けなければならない。
34
3.33 ギガベクレルの密封されたストロンチウム 90(下限数量:10 キロベクレル)装備した厚さ計 1 台のみを使用している工場で、同一の厚さ計をもう 1 台 、同じ工場内で新たに使用しようする場合 、原子力規制委員会に対して行わなければならない放射性同位元素等規制法上の手続きとして正しいのはどれか。
許可使用に係る変更の許可を受けなければならない。
35
次のうち、変更の許可を要しない軽微な変更に該当する事項として、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
貯蔵施設の貯蔵能力の減少, 放射性同位元素の数量の減少, 放射線発生装置の最大使用出力の減少
36
7.4 ギガベクレルの密封されたセシウム 137 を装備した密度計を使用している許可使用者が、許可使用に関する軽微な変更に係る変更届で変更できる場合として、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
50 ギガベクレルだった貯蔵施設を 20 ギガベクレルに変更する場合, 使用施設の管理区域を拡大する(工事を伴わないもの)場合
37
次のうち、変更の許可を要しない軽微な変更に該当する事項として、放射性同位元素等規制法上定められているのはどれか。 すべて選べ。
放射性同位元素の数量の減少, 使用施設 、貯蔵施設又は廃棄施設の廃止
38
許可使用者が、政令で定める数量(A1 値以下で 3 テラベクレル以下)の密封された放射性同位元素の使用の場所を一時的に変更しようとするとき、許可使用に係る使用の場所の一時的変更に該当する使用の目的として、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
講習のためにする実演, ガンマ線密度計による物質の密度の調査, 機械 、装置等の校正検査, 河床洗堀調査
39
次の使用の目的のうち、その旨を原子力規制委員会に届出ることにより、許可使用者が一時的に使用の場所を変更して使用できる場合として、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
蛍光エックス線分析装置による物質の厚さの計測, ガンマ線密度計による物質の密度の調査, 中性子水分計による土壌中の水分の質量の調査
40
許可使用者の変更の手続きに関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
許可を受けた放射性同位元素の使用の目的を変更しようとするときは、原子力規制委員会の許可を受けなければならない。, 37 ギガベクレルの密封されたコバルト 60(A1 値 :0.4 テラベクレル)の使用の場所を、機械の校正検査のため一時的に変更して使用するときは、あらかじめ、その旨を原子力規制委員会に届け出なければならない。, 法人の代表者が交替してその氏名を変更したときは、変更の日から 30 日以内に、原子力規制委員会に届け出なければならない。
41
次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上変更の許可を受けなければならないものはどれか。すべて選べ。
放射性同位元素の使用の目的に新たに非破壊検査を追加しようとする場合, 密封された放射性同位元素を使用している 2 つの隣接する使用室間の遮蔽壁を取り除き、1つの広い使用室として使用しようとする場合
42
医療法施行規則で定めるエックス線管の容器及び照射筒の遮蔽能力で正 しいのはどれか。 ただし、直接撮影用エックス線装置でエックス線管焦点から 1m、1 時間当たりの空気カーマ率とする。
1.00mGy 以下とする
43
医療法施行規則で定める直接撮影用エックス線装置の総濾過 (アルムニウム当量 )で正しいのはどれか。
2.5mm 以上
44
医療法施行規則で定める直接撮影用エックス線装置のエックス線管焦点皮膚間距離で正しいのはどれか。
45cm 以上
45
医療法施行規則における高線量率透視制御 を備 えた透視用エックス線装置について患者への入射線量率 (mGy/時 )で正しいのはどれか。
125mGy/時以下
46
X 線透視を実施できるのはどれか。
手術室
47
診療用高エネルギー放射線発生装置を特別な理由により使用できる場所はどれか。
手術室
48
診療用放射線照射器具が一時的に使用できる場所はどこか。3 つ選べ。
手術室, 集中強化治療室(ICU), 心疾患強化治療室(CCU)
49
診療用放射線照射器具を特別な理由により使用できる場所はどれか。2 つ選べ。
診療用放射性同位元素使用室, 診療用粒子線照射装置使用室
50
診療用放射性同位元素の使用ができないのはどれか。
診療用高エネルギー放射線発生装置使用室
51
陽電子断層撮影診療用放射性同位元素使用室で使用できないのはどれか。
リニアック
52
管理区域の基準に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
外部放射線に係る線量については、実効線量が 3 月間につき 1.3 ミリシーベルトを超えるおそれのある場所, 空気中の放射性同位元素の濃度については、3 月間についての平均濃度が空気中濃度限度の 10 分の 1 を超えるおそれのある場所, 放射性同位元素によって汚染される物の表面の放射性同位元素の密度について、表面密度限度の 10 分の 1 を超えるおそれのある場所
53
放射線発生装置に係る管理区域に立ち入る者の特例に関する次の文章の(A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、下記の選択肢のうちどれか。 「放射線発生装置の運転を工事、改造、修理若しくは点検等のために(A)以上の期間(B)する場合における当該放射線発生装置に係る管理区域又は放射線発生装置を当該放射線発生装置に係る管理区域の外に移動した場合における当該管理区域の(C)については、管理区域でないとみなす。」
A:7 日 B:停 止 C:全部又は一部
54
使用施設の技術上の基準で正しいのはどれか。すべて選べ。
工場又は事業所内の境界における線量は、実効線量で 3 月間につき 250 マイクロシーベルト以下としなければならない。, 工場又は事業所内の人が居住する区域における線量は、実効線量で 3 月間につき250 マイクロシーベルト以下としなければならない。, 使用施設内の人が常時立ち入る場所において人が被ばくするおそれのある場合 、実効線量で 1 週間につき 1 ミリシーベルト以下としなければならない。
55
使用施設の技術上の基準で正しいのはどれか。すべて選べ。
病院又は診療所(介護保険法で定められた介護老人保健施設を除く。)の病室における線量は、実効線量で 3 月間につき 1.3 ミリシーベルト以下としなければならない。, 工場の境界における線量は、実効線量で 3 月間につき 250 マイクロシーベルト以下としなければならない。
56
使用施設の技術上の基準で正しいのはどれか。すべて選べ。
工場又は事業所内の人が居住する区域における線量は、実効線量で 3 月間につき250 マイクロシーベルト以下としなければならない。, 工場又は事業所内の境界における線量は、実効線量で 3 月間につき 250 マイクロシーベルト以下としなければならない。, 使用施設内の人が常時立ち入る場所において人が被ばくするおそれのある場合 、実効線量で 1 週間につき 1 ミリシーベルト以下としなければならない。
57
医療法施行規則におけるエックス線診療室の構造で正しいのはどれか。2 つ選べ。
放射線障害の防止に必要な注意事項を掲示する。, 画壁外側の実効線量限度は 1 週間につき 1mSv とする。
58
エックス線診療室内にエックス線装置を操作する場所を設けてはならないのはどれか。
CT エックス線装置
59
診療用放射性同位元素使用室の構造設備の基準で誤っているのはどれか。
画壁等は 1 月間につき 1mSv 以下となるように遮蔽する。
60
診療用放射性同位元素使用室の構造設備の基準で誤っているのはどれか。2 つ選べ。
患者を待機する室を設けること。, 放射性同位元素の使用中はその旨を示す表示灯をつけること。
61
診療用放射性同位元素使用室で誤っているのはどれか。
人が常時出入する出入口にはインターロックが必要である。
62
主要構造部を耐火構造又は不燃材料を用いた構造とする必要がないのはどれか。
診療用高エネルギー放射線発生装置使用室
63
医療法施行規則で主要構造部を耐火構造又は不燃材料を用いた構造にすることが規定されているのはどれか。2 つ選べ。
診療用放射性同位元素使用室, 陽電子断層撮影診療用放射性同位元素使用室
64
等価線量限度に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
皮膚については、4 月 1 日を始期とする 1 年間について 500 ミリシーベルトとする。, 妊娠中である女子の腹部表面については、本人の申出等により許可使用者が妊娠の事実を知ったときから出産までの間につき 2 ミリシーベルトとする。
65
放射線業務従事者の線量限度に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上定められているのはどれか。すべて選べ。
女子(妊娠不能と診断された者 、妊娠の意志のない旨を許可届出使用者等に書面で申し出た者及び妊娠中の者を除く。)の実効線量について、4 月 1 日 、7 月 1 日 、10 月 1 日及び 1 月 1 日を始期とする各 3 月間につき 5 ミリシーベルトとする。, 眼の水晶体の等価線量について、4 月 1 日を始期とする 1 年間について 50 ミリシーベルトとする。
66
実効線量限度に関する次の文章の( A )~(D)に該当する数値について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せはどれか。 『第 5 条 規則第 1 条第 10 号に規定する放射線業務従事者の一定期間内における線置限度は、次のとおりとする。 (1)平成 13 年 4 月 1 日以後 5 年ごとに区分した各期間につき( A)ミリシーベルト (2)4 月 1 曰を始期とする 1 年間につき( B)ミリシーベルト (3)女子 (妊娠不能と診断された者 、妊娠の意思のない旨を許可届出使用者又は許可廃棄業者に書面で申し出た者及び次号に規定する者を除く。)については、前2 号に規定するほか、4 月 1 日 、7 月 1 日 、10 月 10 日及び 1 月 1 曰を始期とする各 3 月間につき(C )ミリシーベルト (4)妊娠中である女子については、第 1 号及び第 2 号に規定するほか、本人の申出等により許可届出使用者又は許可廃棄業者が妊娠の事実を知ったときから出産までの間につき、人体内部に摂取した放射性同位元素からの放射線に被ばくすることについて(D)ミリシーベルト』
A:100 B:50 C:5 D:1
67
等価線量限度に関する次の文章の( A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、下記の選択肢のうちどれか。ただし、次の文章中 、「前条第 4 号に規定する期間」は、「本人の申出等により許可届出使用者又は許可廃棄業者が妊娠の事実を知ったときから出産までの間」とする。 『第 6 条 規則第 1 条第 11 号に規定する放射線業務従事者の各組織の一定期間内における線量限度は、次のとおりとする。 (1)眼の水晶体は、4 月 1 日を始期とする 1 年間につき 50 ミリシーベルト (2)皮膚については、4 月 1 日を始期とする 1 年間につき(A) ミリシーベルト (3)妊娠中である女子の(B)については、前条第 4 号に規定する期間につき(C) ミリシーベルト
A:500 B:腹部表面 C:2
68
眼の水晶体の等価線量限度に関する次の文章の(A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、下記の選択肢のうちどれか。 (1)5 年間につき(A)ミリシーベルト (2)1 年間につき( B)ミリシーベルト
A:100 B:50
69
「(A)の線量は、次の措置のいずれかを講ずることにより、実効線量限度及び等価線量限度を超えないようにすること。 イ 遮蔽壁その他の遮蔽物を用いることにより放射線の遮蔽を行うこと。 ロ (B)等を用いることにより放射性同位元素又は放射線発生装置と人体との間に適当な距離を設けること。 ハ 人体が放射線に被ばくする(C)すること。」 使用の基準に関する上記の文章の(A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、次のうちどれか。
A:放射線業務従事者 B:遠隔操作装置 、かん子 C:時間を短く
70
使用の基準に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
遮蔽壁その他の遮蔽物を用いることにより放射線の遮蔽を行 うこと。, 遠隔操作装置 、かん子等を用いることにより放射性同位元素又は放射線発生装置と人体との間に適当な距離を設けること。, 人体が放射線に被ばくする時間を短くすること。
71
使用の技術上の基準に関する次の文章の( A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、下記の選択肢のうちどれ か。 「密封された放射性同位元素の使用をする場合には、その放射性同位元素を常に次の適合する状態において使用すること。 イ 正常な使用状態においては(A)又は(B)されるおそれのないこと。 ロ 密封された放射性同位元素が漏えい、浸透等により(C)して汚染するおそれのないこと。」
A:開封 B:破壊 C:散逸
72
使用の基準に関する上記の文章の( A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、下記の選択肢のうちどれか。 「密封された放射性同位元素を移動させて使用する場合には、(A)、その放射性同位元素について(B)、漏洩等異常の有無を放射線測定器により点検し、異常が判明したときは、(C)その他放射線障害を防止するために必要な措置を講ずること。」
A:使用後直ちに B:紛失 C:探査
73
使用の基準に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。 すべて選べ。
使用施設又は管理区域の目につきやすい場所に、放射線障害の防止に必要な注意事項を掲示すること。, 密封された放射性同位元素が漏えい、浸透等により散逸して汚染するおそれのないこと。, 管理区域には、人がみだりに立ち入らないような措置を講じ、放射線業務従事者以外の者が立ち入るときは、放射線業務従事者の指示に従わせること。
74
使用の基準に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
作業室においては、作業衣 、保護具等を着用して作業し、これらを着用してみだりに作業室から退出しないこと。, 作業室での飲食及び喫煙を禁止すること。
75
表面密度限度に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
放射性同位元素:炭素14 表面密度限度 (ベクレル毎平方センチメートル):40, 放射性同位元素:ポロニウム210 表面密度限度 (ベクレル毎平方センチメートル):4
76
次の放射性同位元素の表面密度限度として、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
放射性同位元素:プロメチウム147 表面密度限度(ベクレル毎平方センチメートル):40, 放射性同位元素:ポロニウム210 表面密度限度(ベクレル毎平方センチメートル):4
77
管理区域から持ち出す放射性汚染物に係る表面の放射性同位元素の密度に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
塩素 36 の密度は、4 ベクレル毎平方センチメートルを超えない。, セシウム 137 の密度は、4 ベクレル毎平方センチメートルを超えない。
78
使用の基準に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
密封されていない放射性同位元素の使用は、作業室において行うこと。, 作業室内での飲食及び喫煙を禁止すること。, 作業室においては、作業衣 、保護具等を着用して作業し、これらを着用してみだりに作業室から退出しないこと。, 作業室から退出するときは、人体及び作業衣 、履物 、保護具等人体に着用している物の表面の放射性同位元素による汚染を検査し、かつ、その汚染を除去すること。
79
次の記述のうち、密封されていない放射性同位元素の使用をする場合における使用の基準として、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
作業室においては、作業衣 、保護具等を着用して作業し、これらを着用してみだりに作業室から退出しないこと。, 作業室から退出するときは、人体及び作業衣 、履物 、保護具等人体に着用している物の表面の放射性同位元素による汚染を検査し、かつ、その汚染を除去すること。
80
密封されていない放射性同位元素の使用の基準に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。 すべて選べ。
作業室においては、作業衣 、保護具等を着用して作業し、これらを着用してみだりに作業室から退出しないこと。, 作業室から退出するときは、人体及び作業衣 、履物 、保護具等人体に着用している物の表面の放射性同位元素による汚染を検査し、かつ、その汚染を除去すること。
81
取扱いの制限に関する次の記述のうち、放射性同位元素又は放射性汚染物の取扱いをさせてはならない者として、放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
18 歳未満の者
82
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
1 センチメートル線量当量を測定すること。, 70 マイクロ線量当量を測定すること。ただし、中性子については、この限りでない。
83
外部被ばくによる実効線量及び等価線量の算定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
皮膚の等価線量は、70 マイクロセンチメートル線量当量とすること。, 妊娠中である女子の腹部表面の等価線量は、1 センチメートル線量当量とすること。
84
等価線量の算定に関する記述として、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。ただし、中性子線による被ばくはないものとする。
皮膚の等価線量は、70 マイクロメートル線量当量とした。, 妊娠中である女子の腹部表面の等価線量は、70 マイクロメートル線量当量とした。
85
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
放射線業務従事者である男子の外部被ばくによる線量の測定は、胸部について 1センチメートル線量当量及び 70 マイクロメートル線量当量(中性子線については、1センチメートル線量当量)について行う必要がある。, 放射線業務従事者の外部被ばくによる線量の測定は、管理区域に立ち入っている間継続して行う必要がある。
86
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。 すべて選べ。
エックス線による線量が最大となるおそれのある部位が胸部であったので、男子に線量は、当該部位において 1 センチメートル線量当量及び 70 マイクロメートル線量当量を測定した。
87
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
放射線が中性子線である場合 、男子にあっては胸部について 1 センチメートル線量当量を測定すること。, 放射線がエックス線又はガンマ線である場合 、男子にあっては胸部について 1 センチメート線量当量及び 70 マイクロメートル線量当量を測定すること, 放射線測定器を用いて測定すること。ただし、放射線測定器を用いて測定することが著しく困難である場合にあっては、計算によってこれらの値を算出することとする。
88
管理区域に一時的に立ち入る者であって放射線業務従事者でないものについて、被ばく線量の測定に係る線量として告示 (放射線を放出する同位元素の数量等を定める件 )に定められている実効線量はどれか。
100 マイクロシーベルト
89
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。 すべて選べ。
放射線測定器を用いて測定すること。ただし、放射線測定器を用いて測定することが著しく困難である場合にあっては、計算によってこれらの値を算出することができる。, 管理区域に一時的に立ち入る者であって放射線業務従事者でないものにあっては、その者の管理区域内における外部被ばくによる線量が 100 マイクロシーベルトを超えるおそれのないときは測定を要しない。
90
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。 すべて選べ。
線量が最大となるおそれのある部分が、手部である場合 、当該部位について、70 マイクロメートル線量当量を測定する。, 線量が最大となるおそれのある部位が、胸部である場合 、胸部について測定することとされる男子にあっては、胸部のみについて、1 センチメートル線量当量及び 70 マイクロメートル線量当量を測定する。
91
外部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。 すべて選べ。
管理区域内の放射線の量が十分に低いことが確認されていたとしても、放射線業務従事者は放射線測定器を着用することが必要である。, 管理区域に一時的に立ち入る者であって放射線業務従事者でないものにあっては、その者の管理区域内における外部被ばくによる線量が 100 マイクロシーベルトを超えるおそれのないときは測定を要しない。
92
次の記述のうち、外部被ばくによる線量の測定の結果について、集計しなければならない期間として放射性同位元素等規制法上定められているものはどれか。すべて選べ。
4 月 1 日を始期とする 1 年間, 4 月 1 日 、7 月 1 日 、10 月 1 日及び 1 月 1 日を始期とする各 3 月間
93
測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
許可使用者は、管理区域に立ち入った放射線業務従事者に関し、その者の受けた放射線の量を測定し、測定の結果について記録を作成しなければならない。, 届出使用者は、管理区域に立ち入った放射線業務従事者に対し、その者の受けた放射線の量の測定の結果について、記録の写しを記録の都度その者に交付しなければならない。
94
放射線業務従事者の受けた外部被ばくによる実効線量を算定する場合に含まれる被ばくとして放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
1 メガ電子ボルト未満のエネルギーを有する電子線による被ばく, 1 メガ電子ボルト未満のエネルギーを有するエックス線による被ばく
95
実効線量の算定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
外部被ばくによる実効線量を算定する場合 、1 メガ電子ボルト未満のエネルギーを有する電子線及びエックス線による被ばくを含めること。
96
実効線量の算定の結果に関する次の文章の( A)~(C)に該当する語句について、放射性同位元素等規制法上定められているものの組合せは、下記の選択肢のうちどれか。 「前号による実効線量に算定の結果 、(A)を始期とする 1 年間についての実効線量が(B)を超えた場合は、当該 1 年間以降は、当該 1 年を含む原子力規制委員会が 定める期間の(C)(前号により(A)を始期とする 1 年間ごとに算定された実効線量の合計をいう。)を当該期間について、毎年度集計し、集計の都度、次の項目について記録すること。」 イ 集計年月日 ロ 対象者の氏名 ハ 集計した者の氏名 ニ 集計対象期間 ホ (C)
A:4 月 1 日 B:20 ミリシーベルト B:累積実効線量
97
内部被ばくによる線量の測定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
2 種類以上の放射性同位元素を吸入摂取又は経口摂取したときは、それぞれの種類につき算出した実効線量の和を計算すること。, 吸入摂取又は経口摂取した放射性同位元素の摂取量を計算すること。
98
1 種類の放射性同位元素を吸入摂取又は経口摂取したときの内部被ばくによる実効線量の算出に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。 ただし、実効線量の算定に用いる実効線量係数は、告示 (放射線を放出する 同位元素の数量等を定める件 )別表第 2 の第 1 欄に掲げる放射性同位元素の種類に応じて、それぞれ吸入摂取した場合にあっては同表の第 2 欄 、経口摂取した場合にあっては同表の第 3 欄に掲げる値とする。
吸入摂取又は経口摂取した放射性同位元素の摂取量と実効線量係数の積
99
実効線量及び等価線量の算定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。 ただし、中性子線による被ばくはないものとする。
妊娠中である女子の腹部表面の等価線量は、1 センチメートル線量当量とすること。, 眼の水晶体の等価線量は、1 センチメートル線量当量 、3 ミリメートル線量当量又は70 マイクロメートル線量当量のうち、適切な方とすること。, 皮膚の等価線量は、70 マイクロメ一トル線量当量とすること。
100
実効線量及び等価線量の算定に関する次の記述のうち、放射性同位元素等規制法上正しいものはどれか。すべて選べ。
4 月 1 日を始期とする 1 年間についての実効線量は、外部被ばくによる実効線量と内部被ばくによる実効線量との和とする。, 眼の水晶体の等価線量は、1 センチメートル線量当量 、3 ミリメートル線量当量又は 70 マイクロメートル線量当量のうち、適切な方とすること。, 2 種類以上の放射性同位元素を吸入摂取又は経口摂取したときは、それぞれの種類につき算出した実効線量の和を内部被ばくによる実効線量とする。