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気象学(一般)8章 メソスケールの運動
  • Zomahon

  • 問題数 30 • 1/19/2024

    問題一覧

  • 1

    8-1 ◯◯型対流とは、流体における●●運動が規則正しい対流のことを言う。

    ベナール 上下

  • 2

    8-2 オープンセル型では、上空の寒気が◯◯時に冬の海上などで発生する。上から見た時、蜂の巣状の枠におけるセルの●●で雲が発生している。これは、対流の上昇部にあたる。

    強い 周辺部

  • 3

    8-3 クローズドセル型では、上空の寒気が◯◯時に冬の海上などで発生する。上から見た時、蜂の巣状の枠におけるセルの●●に雲が発生している。これは、対流の集まる部分である。

    弱い 中心部

  • 4

    8-4 シベリア大陸から乾燥した冷たい風が、日本海の湿った暖かい空気の上を通ると、不安定になりベナール型対流を起こしながら雲を発生させる。これを◯◯と呼ぶ。雲のある部分では●●しており、その周囲では△△している。筋状の長い雲となる。

    ロール状対流雲 上昇 下降

  • 5

    8-5 シアベクトルとは、2つのベクトルの◯◯を表し、水平シアベクトルや鉛直シアベクトルがある。ロール状対流雲は、雲底付近と雲頂付近のシアベクトルを比べると、雲頂の方が風速が●●、風向は同じである。

    差 大きく

  • 6

    8-6 積乱雲には発達期、成熟期、衰弱期の3 段階があり、①では上昇流と下降流の両方が存在し、圏界面まで達して雲頂が広がり、②と呼ばれる。 下降流による強風はダウンバーストと呼ばれる。特に③超のものはマクロバーストと呼ばれる。

    成熟期, かなとこ雲, 4km

  • 7

    8-7 スコールラインとは線状降水帯の一種で、対流雲が直線的に並んでいる。進行方向の先頭には●●と呼ばれるポイントがあり、その後に成熟期の積乱雲が鉛直に伸び、後方には△△の雲が続きシトシト雨が降っている。

    ガストフロント 層状

  • 8

    8-8 線状のメソ対流系には、進行の速い①と、遅い②がある。 また、団塊状のメソ対流系には、一般風の鉛直シアが小さい時に起きる③雷雨と、一般風の鉛直シアが大きい時に起き、マルチセル型とスーパーセル型に分かれる④雷雨がある。

    スコールライン, 降水バンド, 気団性, 巨大

  • 9

    8-9 メソ対流系の気団性雷雨は、一つの積乱雲の中に発達段階が◯◯複数の積乱雲が雑然と集まっており、晴天の●●など、単一の気団に覆われた、一般風の鉛直シアが小さい時に発生する。

    異なる 夏季

  • 10

    8-10 マルチセル型の巨大雷雨では、いくつもの積乱雲が組織化され、成熟期の積乱雲から下降流が起きて周囲に発散した◯◯が暖湿な空気とぶつかり小型の前線を作る。 マルチセル型巨大雷雨は、中層の風により流されて移動しつつ、下層の暖湿な風が吹いてくる方で新しく発生するため、中層の風の●●側、下層の風の△△側へと見かけ上の移動をしていく。

    冷気外出流, 風下, 風上

  • 11

    8-11 スーパーセル型の巨大雷雨は、一つの巨大な積乱雲であり、最大で①kmにもなる。 ヴォルト(vault)と呼ばれる部位では、強い②により雲が凹んでいる。 また、フックエコーと呼ばれる部位では、回転により鈎状の雲ができており、この付近で③が発生しやすい。

    40, 上昇流, 竜巻

  • 12

    8-12 雷は発生する上昇流の原因により3種類に分けられ、地表の熱による熱雷、前線雷とも呼ばれる寒冷前線における①、低気圧や台風の中心で生まれる②がある。 日本海側の特に北陸地方では、③に多い。

    界雷, 渦雷, 冬季

  • 13

    8-13 局地風の海陸風が吹くためには、よく晴れており、一般風は①である必要がある。 局地風の山谷風で、②に発生する斜面上昇流(谷風)は③、逆の時間に発生する斜面下降流(山風)は④と呼ばれる。

    弱め, 昼間, アナバティック, カタバティック

  • 14

    8-14 力学的原因で吹く風には、フェーン、◯◯、●●などがある。 ◯◯では山の風下側に低温で乾燥した風が吹く。 ●●では、風が山の斜面を登る際に断熱冷却で重くなり、風下側では重いために、断熱昇温の下降、断熱冷却の上昇を繰り返す。エネルギー保存則により気流が振動し、振動の△△付近では雲が発生する。

    ボラ 山岳波 上端

  • 15

    8-15 海風前線では、冷たい海風と暖かい陸地の間で前線が発生する。風速を10m/s、前線の幅⊿x=200km、高さを⊿h=1kmとすると、上昇流W[cm/s]の値はいくらか。

    5 cm/s

  • 16

    8-16 熱帯低気圧は最大風速が◯◯未満のものを言い、それよりも強いものは台風と呼ぶ。しかし、国際名称では●●以上のものをTyphoonと呼び、日本とは基準が異なっている。

    17.2m/s(34kt) 32.7m/s(64kt)

  • 17

    8-17 日本の基準において、台風でも特に最大風速が①以上のものは【強い台風】、②以上は【非常に強い台風】、③以上で【猛烈な台風】と呼んでいる。

    32.7m/s(64kt), 43.7m/s(85kt), 54.0m/s(105kt)

  • 18

    8-18 風速とは①での平均の風速のことであり、その最大値を最大風速と呼ぶ。 また、瞬間風速とは②での平均風速のことであり、その最大値を③と呼ぶ。

    10分間, 3秒間, 最大瞬間風速

  • 19

    8-19 ある点に対して、台風が西側を通過する時、風向きは◯◯回りに変化する。逆に、台風が東側を通過する時、風向きは●●回りに変化する。 台風は進行方向に対して右側を△△半円、左側を▲▲半円と呼ぶ。

    時計 反時計 危険 可航

  • 20

    8-20 台風が持つエネルギー源は水蒸気が持つ◯◯である。暖かい海面上で●●回りの収束が起きると上昇流が発生する。上昇流によって対流雲が発生すると△△する。これにより中心部の気圧が低下し、さらに収束する風が強まる。 このような、積乱雲群と低気圧性の渦が互いに発達を促す状態を、第二種条件付不安定(▲▲)と呼ぶ。

    潜熱 反時計 昇温 CISK

  • 21

    8-21 台風は発生した後、低緯度では貿易風により①向きに進む。高気圧の端である転向点を過ぎると、偏西風により②向きに加速して進む。 やがて温度の低下や上陸により衰弱していき、寒気の影響を受けて温低化すると、雨や風の範囲が③なる。

    東から西, 西から東, 大きく

  • 22

    8-22 台風の予報円は、予定の時刻に台風の①が②の確率で入っていることを表す。予報円と暴風警戒域の間の範囲が狭い時、台風の暴風域は③と言える。

    中心, 70%, 小さい

  • 23

    8-23 日本基準における台風は、最大風速◯◯kt以上のものを言い、これは海外基準におけるTropical Storm以上にあたる。 また、国際基準におけるTyphoon、Hurricane、Cyclneは最大風速●●kt以上のものを言い、日本では【強い台風】以上にあたる。

    34, 64

  • 24

    8-24 積雲が積乱雲になったと判断できるのは、雲頂部が◯◯になった時である。 発達期の積乱雲で降雨がないのは、●●のためである。

    ぼやけたり繊維状 強い上昇流

  • 25

    8-25 それぞれの雷雨が発生する条件としての鉛直シアーの大小は、孤立型の積乱雲で◯◯。マルチセル型雷雨で●●。スーパーセル型雷雨で△△。

    小さい 大きい 大きい

  • 26

    8-26 スーパーセル型雷雨は、一つの巨大な積乱雲であり、下層の空気を吸い上げて鉤状に上昇させ、雲頂付近で雲の進行方向の◯◯に強く吹き出す。この上昇気流はレーダーで確認でき、●●と呼ばれる。

    前方 フックエコー

  • 27

    8-27 日本における竜巻の発生は、◯◯月頃が多い。 また、日本における台風の進路は、●●月頃の太平洋側を北東に進むことが多く、日本海側を通るのは△△月頃である。

    8〜10 9〜10 7〜8

  • 28

    8-28 台風の目では、気圧が◯◯。また、●●が発生しているため△△である。

    最も低い 下降流 晴天

  • 29

    8-29 台風の中心付近は周囲に比べて、下層から上層まで全体的に温度が◯◯。特に目の中は●●によって温度が◯◯。 これによって台風の中心は、密度の△△空気柱になっており、気圧は非常に低い。

    高い 下降流 軽い

  • 30

    8-30 最盛期の台風の碧雲(アイウォール)付近の風速は、◯◯で最大となる。

    大気境界層の上端(1km)