人間が好きで、世界中のどんな相手に対しても、その人が少しでも幸せに生きられるように努力する」こと がギリシャ時代の「ウィルヒョウの誓い」にも書かれている。

1948年9月、「シドニー宣言」により、医療職の人道重視の基本姿勢が規定された。

医師を選ぶ権利、十分な説明を受ける権利など患者の権利を規定したのは1918年の「リスボン宣言」である。

提供できる医療資源が限られているケースでは患者のインフォームド・コンセントが必要である。

患者に関するすべての記録は5年間の保存義務がある。

「客観的な根拠に基づいた医療」のことをEBMとよぶ。

調査的態度のうち「はい・いいえ」でしか答えられないような質問の仕方を「オープンクエスチョン」と呼ぶ。

1次～3次医療のうち、入院医療を行う中小病院が担うのは2次医療である。

1986年に制定され、ヘルスプロモーションの理念をまとめた憲章はユネスコ憲章である。

食事や排泄などの日常生活動作をQOLと呼ぶ

統合失調症の患者は、自らの意思で入院する任意入院が重視されている。

こころの病の治療には個人の語る物語を重視する医療も大切であり、これをEBMと呼ぶ。

インフォームド・コンセントとは日本語で「説明と同意」のことを表す。

人体に生息する膨大なの細菌のことを「マクロファージ」とよび、健康な生活に必要不可である。

2008年から始まった特定健診（メタボ健診）の対象年齢は40~64歳である

内分泌かく乱化学物質は別名「環境ホルモン」とよばれ、現在70種類近い物質が疑われている。

保健機能食品には3種類あり、一般食品・栄養機能食品・機能性表示食品に分けられる。

臓器移植を希望する患者はドナー（移植候補者）として臓器移植ネットワークに登録が必要である。

脳死判定は、6時間以上置いて2回判定する。

病院とは、患者 19人以上を入院させるための施設を有するものである。

慢性疾患や障害があっても、自宅で普通に生活が継続できることをノーマライゼーションという。

65歳以上の高齢者は、後期高齢者医療制度の被保険者となる。

医療費の一部負担金のみを患者が医療機関に支払い、その残額を医療機関が保険者へ請求する際に作成される請求者のことをレシートとよぶ。

災害対応を考えるうえで、地域に存在するしなやかさ（レジリエンス）という観点が注目されている。

災害の際には、外傷後ストレス障害(DMAT）のケアも必要である。