問題一覧
1
海洋生物の分類 ↓ 遊泳力が弱く、海水の流れに受動的に運ばれる生物を何というか?。
プランクトン
2
水流に逆らうのに十分な遊泳力を持つ生物をなんという?
ネクトン(遊泳生物)
3
海底に生活する生物をなんというか?
ベントス(底生生物)
4
生態系の中で、一時生産者(基礎生産者)は何か? また、その別名は?
植物(独立栄養者)
5
植物の光合成の役割を3つ答える
•食物連鎖の出発点 •無機物から有機物を合成 •光エネルギーを化学エネルギーに変換
6
生態系の中で、消費者と分解者をなんというか?
従属栄養者
7
海の全球一次生産の割合はどのくらいか?
およそ半分(46%)
8
海の一次生産は何によって作られているか? また、その割合は?
植物プランクトン ↓ 海の一次生産の約97%をまかなう
9
栄養の相互関係を基に、生態系の各構成のつながりを__________として示したもの。 ↓ これをなんというか?
単純で一方向な段階的遷移 ↓ 食物連鎖(food chain)
10
現実の生物館の関係は多様で食物連鎖は_______であることを示したもの ↓ これをなんと言うか?
交錯したり相互依する網目状 ↓ 食物網(food web)
11
食物連鎖の概念を、例を上げて説明する。
一次生産者(植物):珪藻 ↓ 一次消費者(植食者):カイアシ ↓ 二次消費者(小型肉食者):カタクチイワシ ↓ 三次消費者(大型肉食者):マグロ
12
植物プランクトンを食べる一次消費者をなんと言うか?
植食者
13
食物連鎖の特徴として、栄養段階が上がると生物のサイズはどうなるか? また、そこから分かることは?
生物サイズら大きくなる ↓ 食物連鎖はサイズ依存
14
海の食物連鎖において、被食者と捕食者のサイズの関係は?
およそ1:10
15
外洋域、大陸棚域、湧昇域といった海域によって、植物プランクトンのサイズはどうなるか? また、それによって栄養段階の数はどうなるか?
植物プランクトンのサイズと栄養段階の数は、それぞれの海域によって異なる。 •外洋域 →6栄養段階、サイズ:小 •大陸棚域→4栄養段階、サイズ:中 •湧昇域 →3栄養段階、サイズ:大
16
それぞれの海域の栄養段階の最初の生物は?
•外洋域 →ナノプランクトン •大陸棚域→微細植物プランクトン •湧昇域 →大型植物プランクトン
17
食物連鎖の中で、エネルギーと物質はぞれぞれどのように流れるか?
物質 →循環 エネルギー →一方向
18
食物連鎖の中で、エネルギーの大部分は何になるか?
エネルギーの大部分 ↓ 呼吸と代謝の過程で熱として放出
19
食物連鎖の中で、エネルギー量は栄養段階が上がるにつれてどうなるか?
減少
20
ある栄養段階から出ていくエネルギーの総量 ———————————————————————— ある栄養段階に入るエネルギーの総量 ↑ これをなんというか?
生態効率(E)
21
生態効率を知りたいとき、何に置き換えて考えるか?
転送効率(Et)
22
転送効率の式は?
Et=Pt/Pt-1
23
1次消費者は、2次生産者(P2)である ↓ Et=25/150≒0.167 よって、転送効率は約16.7%
24
高次の生産量(P)は、どのように推算するか?
Pt=Eのn乗✖️P
25
式,Pt=Etの(t-1)乗✖️P1 ↓ 0.1の5乗✖️1000=0.01 ↓ よって、最高次栄養段階に転送されるエネルギーは、0.01gC/m2/yr
26
栄養段階間のエネルギー転送効率はおよそ何%か?
10~20%
27
栄養段階が多いほど、最高次段階へ伝わるエネルギー量の相対割合はどうなるか?
小さくなる
28
海洋全体の面積は、外洋域・沿岸域・湧昇域でそれぞれどうなっているか?
外洋域:沿岸域:湧昇域=90>9.9>0.1
29
外洋域・沿岸域・湧昇域の平均一次生産性と、一次生産合計の1番はどこか?
平均一次生産性=50:100:300 ↓ 湧昇域が大きい しかし、 一次生産合計=16.3>3.6>0.1 外洋域が1番高くなる
30
外洋域・沿岸域・湧昇域のそれぞれの生態効率の特徴は?
10<15<20 ↓ 湧昇域が高い
31
外洋域・沿岸域・湧昇域のそれぞれの平均魚類生産と、魚類生産合計の特徴は?
平均魚類生産=0.5<340<36000 ↓ 湧昇域が1番高い しかし、 魚類生産合計=0.2<12=12 ↓ 面積が小さいから沿岸域と同じに。