暗記メーカー
ログイン
WES2級 2023年6月(1~100問)
  • 大塚小太郎

  • 問題数 63 • 4/21/2024

    記憶度

    完璧

    9

    覚えた

    24

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    非消耗電極式アーク溶接に分類されるのはどれか。

    プラズマアーク溶接

  • 2

    消耗電極式アーク溶接に分類されるのはどれか。

    マグ溶接

  • 3

    ガスシールドアーク溶接に分類されるのはどれか。

    エレクトロガスアーク溶接

  • 4

    光エネルギーを利用する溶接法はどれか。

    レーザ溶接

  • 5

    薄板のアルミニウム合金の溶接に適した溶接法はどれか。

    ティグ溶接

  • 6

    ボルト接合に比べアーク溶接の長所はどれか。

    水密性、気密性に優れる

  • 7

    化学反応エネルギーを利用した溶接法はどれか。

    テルミット溶接

  • 8

    溶接電流によって生じる電磁力の作用でアーク柱の断面を収縮させようとする現象はどれか。

    電磁的ピンチ効果

  • 9

    溶接現象について正しい記述はどれか。

    アンダカットは大電流の高速溶接で発生しやすい

  • 10

    力率の定義で正しいものはどれか。

    皮相電力に対する有効電力の比

  • 11

    平行な2本の導体に、同一方向の電流が通電された場合、電磁力によって導体間に作用する力はどれか。

    引力

  • 12

    アーク柱を流れる電流によって生じる電磁力の作用で、アーク柱はどのようになるか。

    断面が収縮する

  • 13

    電磁力によって発生する、電極から母材に向かう高速のガス気流はどれか。

    プラズマ気流

  • 14

    溶接トーチを傾けても、トーチの延長線方向に発生しようとするアークの性質はどれか。

    アークの硬直性

  • 15

    ワイヤ端からの溶滴の離脱に大きく関係するのはどれか。

    電磁ピンチ力

  • 16

    シールドガスに混合ガス(80%Ar+20%CO2)を用いるマグ溶接の小電流、定電圧域での溶滴移行形態はどれか。

    短絡移行

  • 17

    シールドガスに混合ガス(80%Ar+20%CO2)を用いるマグ溶接の大電流、高電圧域での溶滴移行形態はどれか。

    スプレー移行

  • 18

    シールドガスに100%CO2を用いるマグ溶接の大電流、高電圧域での溶滴移行形態はどれか。

    グロビュール移行

  • 19

    パルスマグ溶接の溶滴移行形態はどれか。

    スプレー移行

  • 20

    溶滴がグロビュール移行からスプレー移行に変わる電流値を何というか。

    臨界電流

  • 21

    インバータの役割はどれか。

    溶接変圧器に商用周波数よりはるかに高い周波数の交流を供給する

  • 22

    インバータ制御周波数の範囲はどれか。

    数千Hz~十万Hz

  • 23

    インバータ制御周波数は溶接変圧器の大きさとどのように関係するか。

    ほぼ反比例する

  • 24

    直流インバータ制御アーク溶接電をサイリスタ制御電源と比較すると、出力の応答性はどうなるか。

    速くなる

  • 25

    直流インバータ制御アーク溶接電源をサイリスタ制御電源と比べると電源の大きさはどうなるか。

    小さい

  • 26

    マグ溶接機器の遠隔操作箱(リモコン)の設定を一定として、溶接ケーブルを30m延長した場合、アークはどうなるか。

    アーク電圧が低下し、アークは不安定になる

  • 27

    マグ溶接機器のワイヤの早急性能に大きく影響するのはどれか。

    コンジット(ケーブル)

  • 28

    ワイヤ送給装置のローラ溝が摩耗した場合に生じる現象はどれか。

    ワイヤのスリップ

  • 29

    許容使用率の正しい式はどれか。

    (定格出力電流 / 使用溶接電流)2乗 × 定格使用率

  • 30

    定格出力電流350A、定格使用率60%の溶接機を用いて10分間の連続溶接を行う場合、使用できる最大溶接電流はどれか。(√0.6=0.8として計算せよ)

    280A

  • 31

    直流溶接で溶接トーチのケーブルを接続する電源端子はどれか。

    プラス側出力端子

  • 32

    電流調整つまみを操作して変化させるのは何か。

    ワイヤ送給速度

  • 33

    溶接ワイヤの送給が高速になる理由はどれか。

     電流密度が大きい

  • 34

    ワイヤ突き出し部で発生する抵抗発熱について正しいのはどれか。

    抵抗発熱はワイヤ径とワイヤ突出し長さの両方に影響される

  • 35

    アンダカットやハンピングが発生しやすい溶接条件はどれか。

    溶接電流が大きく、溶接速度が大きい場合

  • 36

    ガス切断で切断できる材料はどれか。

    低炭素鋼

  • 37

    パウダ切断で切断できる材料はどれか。

    ステンレス鋼

  • 38

    エアプラズマ切断で切断できる材料はどれか。

    アルミニウム合金

  • 39

    鉄筋コンクリートを切断できる切断法はどれか。

    アブレシブウォータージェット切断

  • 40

    薄鋼板を最も高精度に切断できる切断法はどれか。

    レーザ切断

  • 41

    低炭素鋼の最大炭素含有量はどれか。

    0.3%

  • 42

    純鉄を室温から過熱した場合の組織変化はどれか。

    フェライト⇒オーステナイト⇒デルタフェライト

  • 43

    炭素鋼におけるパーライト組織はどれか。

    フェライトとセメンタイトの混合組織

  • 44

    炭素含有量0.2%の鋼を1000℃から徐冷した時にA3点で生成する組織はどれか。

    フェライト

  • 45

    炭素含有量0.2%の鋼を1000℃から急冷した時に室温で観察される組織はどれか。

    マルテンサイト

  • 46

    オーステナイト温度域まで加熱した後、水中で急冷する熱処理の目的はどれか。

    鋼の硬さや強度を増すため

  • 47

    焼き戻しとはどのような熱処理か。

    600℃程度の温度に再加熱した後、空冷する処理

  • 48

    焼きならしとは、どのような熱処理か。

    組織を微細化するために、オーステナイト温度域から空冷する処理

  • 49

    調質高張力鋼の製造で行われる熱処理はどれか。

    焼入れ+焼戻し

  • 50

    温度や圧下量を適正に制御した圧延を行い、引き続き加速冷却して機械的性質を改善する処理はどれか。

    熱加工制御(加工熱処理)

  • 51

    JIS鋼材規格の材料記号SM490で、SMが表すものはどれか。

    溶接構造用圧延鋼材

  • 52

    SS400の化学成分で規定されているものはどれか。

    SとP量

  • 53

    降伏比の上限が規定されている鋼材はどれか。

    SN400B

  • 54

    SS材およびSM材には規定がなく、SN材のBおよびC種に規定されているのはどれか。

    炭素当量(Ceq)

  • 55

    SN490Bでは、降伏比をどのように規定しているか。

    80%以下

  • 56

    TMCP鋼が同じ強度レベルの非調質高張力鋼と比較して優れている特性はどれか。

    耐低温割れ性

  • 57

    TMCP鋼の溶接施工での利点はどれか。

    予熱温度の低減が可能

  • 58

    低温用鋼で特に重視される特性はどれか。

    じん性

  • 59

    高温用鋼で特に重視される特性はどれか。

    クリープ強さ

  • 60

    対候性鋼はどれか。

    大気中で耐食性の高い鋼

  • 61

    ビードオンプレート溶接で溶け込み率(希釈率)が30%となるのはどれか。

    溶込み断面積30平方ミリメートル、余盛断面積70平方ミリメートル

  • 62

    アーク電圧25V、溶接速度30cm/minのとき、溶接入熱が10000J/cmとなる溶接電流はいくらか。

    200A

  • 63

    炭素鋼溶接部の冷却状態を定量的に表す指標として、何℃での冷却速度が用いられるか。

    540℃

  • 64

    溶接入熱が大きくなると、溶け込み率(希釈率)はどうなるか。

    大きくなる

  • 65

    溶接入熱が大きくなると、冷却速度はどうなるか。

    小さくなる

  • 66

    1250℃以上に加熱され、ぜい化や硬化しやすく、われ等を生じやすい領域はどれか。

    租粒域

  • 67

    A3温度直上に加熱されて変態が生じ、じん性などの機械的性質が良好な領域はどれか。

    細粒域

  • 68

    A3~A1温度に加熱され、一部がオーステナイトに変態した領域でじん性が低下しやすい領域はどれか。

    部分変態域(二相加熱域)

  • 69

    炭素鋼の溶接において、溶接入熱が過大になると、どうなるか。

    結晶粒が粗大化し、溶接部がぜい化する

  • 70

    溶接熱影響部の特徴を多層溶接と単層溶接で比較したとき、正しいのはどれか。

    多層溶接の方がじん性に優れる場合が多い

  • 71

    低温割れの発生時期について正しいのはどれか。

    溶接直後から数日以内に生じる

  • 72

    予熱を行うと低温割れが防止できるのはなぜか。

    溶接部の硬化を抑制するとともに、水素の拡散・放出を促進できるため

  • 73

    生成相の局部溶融によって生じる高温割れはどれか。

    液化割れ

  • 74

    凝固割れの発生要因はどれか。

    低融点液膜の形成

  • 75

    再熱割れが生じやすい鋼はどれか。

    Cr,Mo,Vなどを含有する鋼材

  • 76

    被覆アーク溶接棒の被覆材の役割はどれか。

    溶融金属の大気からの遮蔽

  • 77

    JIS Z 3211で定める被覆アーク溶接棒において、低水素系はどれか。

    E4316-H15

  • 78

    マグ溶接用ソリッドワイヤが被覆アーク溶接棒に比べて一般的に優れているのはどれか。

    低温割れが生じにくい

  • 79

    シールドガスにArとCO2の混合ガスを用いるマグ溶接用ソリッドワイヤはどれか。

    YGW15

  • 80

    サブマージアーク溶接用溶融フラックスの特徴はどれか。

    耐吸湿性が優れている

  • 81

    ステンレス鋼が優れた耐食性を示す主なメカニズムはどれか。

    不動態被膜(クロム酸化物)の形成

  • 82

    オーステナイト系ステンレス鋼の溶接熱影響部に生じる鋭敏化の主原因はどれか。

    クロム炭化物の粒界析出

  • 83

    オーステナイト系ステンレス鋼が鋭敏化を起こす温度域はどれか。

    650~850℃

  • 84

    オーステナイト系ステンレス鋼溶接接手が塩化物環境にさらされたとき、発生しやすいのはどれか。

    応力腐食割れ

  • 85

    ウェルドディケイの防止策はどれか。

    低炭素ステンレス鋼の使用

  • 86

    応力の単位はどれか。

    N/mm^2

  • 87

    ひずみの単位はどれか。

    単位はなし

  • 88

    荷重を除去したときに変形が元に戻る性質はどれか。

    弾性

  • 89

    荷重を除去した後も、変形が元に戻らない性質はどれか。

    塑性

  • 90

    応力σとひずみεの間に成立するσ=E・εの式で比例定数Eは何か。

    縦弾性係数

  • 91

    降伏応力を測定する試験法はどれか。

    引張試験

  • 92

    繰返し荷重下での材料強度を調べる試験法はどれか。

    疲労試験

  • 93

    破面遷移温度を調べる試験法はどれか。

    シャルピー衝撃試験

  • 94

    一定荷重化での高温における材料特性を調べる試験法はどれか。

    クリープ試験

  • 95

    疲労試験で得られるのはどれか。

    S-N線図

  • 96

    最大の引張残留応力が生じる位置と方向はどれか。

    溶接線中央部で溶接線方向

  • 97

    溶接線方向の引張残留応力の最大値はどの程度か。

    降伏点

  • 98

    溶接線方向の引張残留応力が生じる範囲と溶接入熱の関係について、正しいのはどれか。

    溶接入熱が大きい方が範囲が広い

  • 99

    溶接方向の引張残留応力の最大値と溶接入熱の関係について、正しいのはどれか。

    溶接入熱にほぼ無関係である

  • 100

    溶接変形を拘束すると、残留応力はどうなるか。

    大きくなる