問題一覧
1
円柱上皮がおおう部位の例として(?)(?)(?)(?)(?)などがあげられる
胃, 腸, 胆嚢, 胆管, 子宮内膜
2
円柱上皮のうち(?)(?)(?)(?)などの上皮は線毛をもっている
鼻腔, 気管, 気管支, 卵管
3
移行上皮がおおう部位の例として(?)(?)(?)などがあげられる
腎盂, 尿管, 膀胱
4
重層扁平上皮がおおう部位の例として(?)(?)(?)(?)などがあげられる
皮膚, 口腔, 食道, 膣
5
膠原繊維は主に(?)細胞によってつくられる
繊維芽
6
筋組織には(?)(?)(?)の3種類がある
骨格筋, 平滑筋, 心筋
7
障害を受けた細胞にあらわれるさまざまな変化は(?)と総称され、可逆的な変化である
変性
8
障害が高度となり、細胞や組織の死が起きたときは、個体全体の死と区別して(?)とよばれる
壊死
9
心筋梗塞のときの心筋の壊死は(?)の形をとる
凝固壊死
10
脳梗塞のときの脳組織の壊死は(?)の形をとるため、脳軟化ともよばれる
融解壊死
11
消失した組織を復元することを(?)という
再生
12
再生しない組織は、(?)(?)(?)である
眼のレンズ, 中枢神経細胞, 心筋
13
再生能力の強い組織は(?)(?)結合組織、神経膠組織などである
扁平組織, 血液細胞
14
タバコを吸う人の気管支上皮が扁平上皮に変わった。これを(?)という
扁平上皮化生
15
創傷治癒過程、創傷部位に(?)などの炎症細胞が反応する滲出期、(?)が形成される増殖期、(?)が膠原線維に置き換わり、(?)組織に変化する(?)形成期に分かれる
白血球, 肉芽組織, 肉芽組織, 瘢痕, 瘢痕
16
(?)は異物を貪食して処理(排除)する
マクロファージ
17
消化吸収による排除が難しい異物に対し(?)が増殖し、異物に置き換わることを(?)という
肉芽組織, 器質化
18
個々の細胞の大きさが増加することを(?)といい、細胞の大きさは変わらずに数が増加することを(?)という
肥大, 過形成
19
腎臓のひとつを手術で摘出したあとに残りの1つの腎臓が肥大してきた。 これは(?)性肥大である
代償
20
妊娠中の乳腺組織はホルモンの影響により(?)をきたす
過形成
21
充血とは組織に(?)血が増加した状態をいう
動脈
22
うっ血とは組織に(?)血が増加した状態をいう
静脈
23
肺のうっ血は(?)によって起こることが多い
左心不全
24
出血には破綻性出血と(?)出血がある
漏出性
25
出血性素因の原因を3つあげよ
血液凝固異常, 血小板の異常, 血管壁の異常
26
白色血栓は主に(?)とフィブリンからなる
血小板
27
赤色血栓は主に(?)とフィブリンからなる
赤血球
28
血管内を流れて血管腔を閉塞する異物を(?)という
塞栓
29
下肢などの静脈血栓症は(?)の原因となる
肺塞栓症
30
虚血の領域が極限性に壊死におちいることを(?)という
梗塞
31
浮腫とは(?)に液体成分が増加した状態をいう
血管外組織
32
全身性浮腫には右心不全による(?)と、急性腎炎などによる(?)とがある
心原性浮腫, 腎性浮腫
33
生命維持に必要な血液供給ができない重篤な病態を(?)という
ショック
34
高血圧があると(?)状動脈硬化が促進され(?)や大動脈瘤を合併しやすくなる
粥, 心筋梗塞
35
高血圧が続くと脳内の細小血管に(?)が起こり、その破綻により(?)を引き起こす
壊死, 脳出血
36
基礎疾患を有する二次性高血圧のなかには、(?)、内分泌性、薬物誘発性がある
腎性
37
炎症の四徴とは、(?)、(?)、(?)、(?)、で(?)を加えて5徴ともいう
発赤, 発熱, 疼痛, 腫脹, 機能障害
38
血液成分が血管外にもれ出ることを(?)、もれ出た液体を(?)とよぶ
滲出, 滲出液
39
白血球は炎症の場に(?)することができる
游走
40
白血球や組織球、(?)、は炎症に関与するため炎症細胞とよばれる
肥満細胞
41
単球は(?)に分化する
マクロファージ
42
好中球などの細胞が炎症の起きている場に向かって運動することを(?)性という
走化
43
ケミカルメディエーターには、ヒスタミンやセロトニンなどの(?)、プロスタグランジンやロイコトリエンなどのアラキドン酸たいしゃさんぶつ、インターフェロン、ケモカインなどの(?)がある
血管作動性アミン, サイトカイン
44
(?)は肝臓でつくられる防御反応に必要な血漿中のたんぱく質で、病原体の貪食を促進する(?)作用をもつ
補体, オプソニン
45
(?)系は骨髄、肝臓、脾臓、リンパ節などの造血器を主体とし、生体防御反応に重要な役割をもち、単核食細胞系ともよばれる
細網内皮
46
慢性炎症の典型的な疾患の例として、ウイルス性肝炎による(?)がある
肝硬変症
47
肉芽腫性炎症を引き起こす代表的な病気は(?)と(?)である
結核, サルコイドーシス
48
抗原の侵入に際して、体内ではまず(?)(非特異的防御機構)が働くが、しばらくすると(?)(特異的防御機構)が働いて、抗原の排除を行うようになる
自然免疫, 獲得免疫
49
抗体が抗原と結合して免疫が働くことを(?)応答という
液性免疫
50
(?)は抗体を産生するリンパ球である
β細胞
51
細胞障害性T細胞は(?)応答に働く
細胞性免疫
52
マクロファージは肝臓では(?)、脳では(?)とよばれる
クッパー細胞, ミクログリア細胞
53
抗体は、基本的に2本の重鎖(?)と2本の軽鎖 (?)が集合した分子構造を示す
H鎖, L鎖
54
抗体は(?)ともよばれる
免疫グロブリン
55
食細胞による細菌の貪食は(?)や抗体の存在によりいちじるしく亢進する。これを(?)作用という
補体, オプソニン
56
I型アレルギーは(?)型で、アナフィラキシー型ともよばれる
即時
57
Ⅱ(V)型アレルギーは(?)型である
細胞傷害
58
Ⅲ型アレルギーは免疫複合体型で(?)型ともよばれる
アルサス
59
一般に自己の組織や細胞などの自己抗原に対する免疫応答がほとんど怒らないことを(?)という
免疫寛容
60
先天性あるいは後天性の原因によって、免疫系がうまく働かないことを(?)という
免疫不全
61
臓器移植の際には、供与者と受容者の間でABO血液型や(?)抗原等の同種抗原をできるだけマッチさせておくことが大切である
HLA
62
通常は細胞免疫応答の行き過ぎをブロックする免疫(?)機構が働いており、がん細胞もこの機構を上手に利用して免疫細胞からの攻撃を回避している。この機構を阻害するような抗体を投与することでがんへの免疫応答を高めようとする治療が行われている
チェックポイント
63
病原菌が人体内へ侵入した後のようたいは(?)と(?)に大別される
定着, 感染
64
ヒトに感染症を起こす主要な病原体には(?) (?)(?)(?)(?)などがある。
細菌, 真菌, ウイルス, 原虫, 寄生虫
65
細菌を顕微鏡で観察する際の染色法は(?)とよばれる
グラム染色
66
(?)とは病原体の体内への侵入から感染症を発症するまでの期間を意味する。 一般細菌ではこの期間は通常(?)以内で、HIV感染の場合は(?)以上である
潜伏期, 数日, 数年
67
人体の感染防御能には数種類の細胞や抗体などが関与している。 HIV感染症においてはこのなかでも(?)という細胞が傷害を受ける
CD4リンパ球
68
グラム陰性菌による感染症は(?)と(?)の臓器系統に多く、グラム陽性球菌感染症は血流感染をもたらし、このなかでも(?)は特に重要な感染症である。 (?)感染症はグラム陽性菌および陰性菌の両者が関与する。 性感染症の起炎菌としては(?)(?)(?)などがあり、今日特に注目されるのは(?)感染症である。
消化器, 泌尿器, 感染性心内膜炎, 呼吸器, クラミジア, 淋菌, 梅毒, HIV
69
感染性の治療には(?)という薬剤が投与される。この薬剤に抵抗性を獲得した病原菌は(?)とよばれる。健常な人体には感染性を起こさない弱毒菌による感染症は(?)とよばれ、感染防御能の低下した宿主においては重篤な感染症を発症する
抗菌薬, 耐性菌, 日和見感染症
70
基本的感染予防策は、MRSAなどについては (?)予防策が、インフルエンザや結核などについは(?)予防策および(?)予防策が重要である
接触感染, 飛沫感染, 空気感染
71
LDLはコレステロールを(?)に運ぶ役割をし、HDLはコレステロールを(?)に運ぶ役割をする
末梢組織, 肝臓
72
脂質異常症とは(?)(?)(?)(?)のいずれかがある場合をいう
高LDLコレステロール血症, 低HDLコレステロール血症, 高トリグリセライド血症, 高non-HDLコレステロール血症
73
脂質異常症があると(?)になりやすい
動脈硬化
74
リポたんぱく質のうち(?)は動脈硬化を促進する方に働き、(?)は予防する方に働くと考えられている
低比重リポたんぱく質, 高比重リポたんぱく質
75
1型糖尿病はランゲルハンス島のβ細胞が減少し、(?)の分泌が不足することによって発症する
インスリン
76
2型糖尿病ではインスリンレセプターが減少し、(?)が悪くなって発症するものがある。これを(?)という
インスリンに対する反応, インスリン抵抗性
77
糖尿病によって眼、腎臓、末梢神経に障害が起きるが、これらをそれぞれ(?)(?)(?)という
糖尿病網膜症, 糖尿病腎症, 糖尿病神経障害
78
糖尿病による腎臓の障害では糸球体の(?)や(?)が起こる
基底膜の肥厚, メサンギウム基質の増加
79
低たんぱく血症では(?)の濃度が低くなり、浮腫をきたす
アルブミン
80
アミロイドーシスをきたしやすい疾患に(?) と(?)がある
多発性骨髄腫, 関節リウマチ
81
痛風では尿酸が(?)に沈着しやすく、関節炎をきたす
関節
82
肥満のタイプには2種類あり、(?)と(?)である
皮下脂肪型肥満, 内臓脂肪型肥満
83
内臓脂肪蓄積は、インスリン抵抗性、脂質異常症、血圧高値という病態を合併しやすく、これらを合併した状態を(?)という
メタボリックシンドローム
84
日齢(?)未満の乳児を新生児という。日齢(?)未満の新生児は「早期新生児」として別に区別され、新生児死亡の半数がこの時期に集中する
28, 7
85
治療を必要とする胎便吸引症候群は(?)がみとめられた児の約5%に発症するとされる
羊水混濁
86
新生児は生理的に間接ビリルビンが増加して (?)がみられるが、これは生後に必要な生理的反応でもある
黄疸
87
新生児の(?)症候群では人工肺サーファクタントを気道内に投与する
呼吸窮迫
88
慢性肺疾患とは、酸素投与を必要とするような呼吸窮迫症状が、新生児期に始まり日齢(?)を超えて続くものである
28