問題一覧
1
病因と臓腑について答えなさい。 a.悲しみが過度となると腎が損傷される b.房事過多は腎を損傷する
2.bのみ正解
2
六淫について答えなさい a.燥邪は肺を損傷しやすい b.湿邪は人体の下部を損傷する
3.a.bともに正解
3
内傷病因に含まれないのはどれか
疫癘
4
病因論について答えなさい a.七情の乱れは内傷病因である b.湿邪は陰邪に属する
3.a.bともに正解
5
病因論について答えなさい a.燥邪は肺を損傷しやすい b.湿邪は脾を損傷しやすい
3.a.bととに正解
6
病因論について答えなさい a.東洋医学の病因には食事も含まれる b.湿邪は人体の下部を損傷する
3.a.bともに正解
7
病因について答えなさい a.寒邪の收引性により筋がひきつる b.治りづらく、再発しやすいのは湿邪の重濁性による
1.aのみ正解
8
内傷病因でないのはどれか
2.外傷
9
病因論について答えなさい a.七情の乱れは外感病である b.炎上性は暑邪の性質を表す
4.どちらも不正解
10
病因について答えなさい a.湿邪は陽邪に属する b.七情の乱れは外感病である
4.どちらも不正解
11
病因について答えなさい a.風邪は脾を損傷しやすい b.炎上性は暑邪の性質を表す
4.どちらも不正解
12
半表半裏証でみられないのはどれか
3.悪風
13
六経弁証の少陽病証で見られるのはどれか
2.口苦
14
八綱病証で病位を示すのはどれか
1.表裏
15
八綱病証で病の性質を示すのはどれか
2.寒熱
16
八綱病証で正気と邪気の盛衰を示すのはどれか
3.虚実
17
気血津液病証について答えなさい a.血瘀の原因は肝の疏泄作用の失調がある b.陽虚は陽気不足で起こり、熱症状を呈する
1.aのみ正解
18
気の病証におけり虚証はどれか
3.気陥
19
気滞の症状はどれか
2.抑うつである
20
気血津液病証について答えなさい a.陰虚証の特徴として五心煩熱と盗汗が見られる b.気虚は良く汗をかき風邪をひきやすい
3.a.bともに正解
21
気虚の症候でないのはどれか
4.脹満感
22
陽虚の症候で誤ってるのはどれか
4.頬部紅潮
23
気滞の最も特徴的な症状はどれか
4.胸のつかえ
24
気血津液病証について答えなさい a.気滞は腹部が脹痛し、脈は細である b.血瘀の疼痛の特徴は刺痛、固定痛である
2.bのみ正解
25
腎精の不足が最も疑われるのはどれか
2.不妊
26
五心煩熱が見られるのはどれか
4.陰虚
27
気血津液病証について答えなさい a.陽虚証の脈状は数で、淡白舌である b.陰虚証の脈状は細数である
2.bのみ正解
28
血瘀の特徴的な症状はどれか
3.刺すような痛みがある
29
気滞の症状はどれか
4.脹痛
30
気滞の最も特徴的な症状はどれか
4.胸のつかえ
31
気血津液病証について答えなさい a.陽盛の症候は身熱、顔面紅潮、口渇、冷飲を好む b.陰虚の症候はのぼせ、五心煩熱、盗汗、頬部紅潮
3.a.bともに正解
32
気血津液病証について答えなさい a.陰虚証の特徴として五心煩熱と盗汗が見られる b.陰虚証の脈状は細数である
3.a.bともに正解
33
陽虚の症状でないのはどれか
1.小便不利
34
気血津液病証について答えなさい a.陽虚証の脈状は遅で淡白舌である b.気滞は腹部が脹痛し脈は弦である
3.a.bともに正解
35
気の病証における実証はどれか
4.気逆
36
気滞の最も特徴的な症状はどれか
4.脹満感
37
次の文で示す経脈病証はどれか 「上肢がひきつり、手掌のほてりがある。胸苦しく、精神的に不安定である。」
3.心包経
38
経絡病証で「顔がくすみ、皮膚がカサカサして艶がない。口が苦く、よくため息をつく。痛みで寝返りが打てない。」
3.足の少陽経病証
39
「48歳の女性。発汗、目尻から頬の痛みがある、耳鳴りが続き耳が聞こえにくい」
4.手の少陽経
40
48歳女性。発汗、喉の腫れがあり、耳が聞こえにくく、耳鳴りが続く
4.三焦経
41
経絡病証で前胸部、心窩部、腋窩部の圧迫感下肢内側の腫れや痛みがあるのはどれか
2.太陰脾経病証
42
次の文で奇経八脈病証はどれか 「腹が張り、腰は弛緩して、力が入らず、水の中に座っているような無力と寒気を覚える」
4.帯脈
43
経絡症状で咽喉の症状か見られないのはどれか
4.足の太陽経
44
経脈病証はどれか 「心煩、心下痛、舌のこわばり、舌痛、鼠径部や膝の腫痛や冷え」
3.足の太陰経
45
足の太陽膀胱経の病証はどれか
2.頭頂部、後頭部痛、脊柱の痛み、精神異常
46
経絡病証で「顔がすすけて黒く、腰が痛く、陰嚢が腫れて痛み、小便が出ない」のはどれか
1.足の厥陰病証
47
50歳の男性。主訴は不眠。布団に入っても中々寝付けない。仕事でのストレスが多く、少しの事でイライラしてしまう。舌質は紅。脈は弦数を認める。 随伴症状として最も見られるのはどれか
目の充血
48
50歳の男性。主訴は不眠。布団に入っても中々寝付けない。仕事でのストレスが多く、少しの事でイライラしてしまう。舌質は紅。脈は弦数を認める。 考えられる病証はどれか
肝火上炎
49
25歳の女性。1ヶ月前から食事制限により減量を始めた所、疲れやすくなり、手足が怠く冷えるようになった。舌質は胖大となり、脈は細無力
脾陽虚
50
43歳の男性。主訴は頭痛、眩暈、目赤、胸脇苦満を伴う。最近、仕事上のストレスを抱えている。
紅舌
51
15歳の女子。主訴は倦怠感。最近、無気力で食欲がなく痩せた。少し動くと息切れがするが胸痛はない。朝起きるのが辛く、立ちくらみもする。脈は弱を認める。
脾気虚
52
23歳女性。体操の選手で運動性無月経が見られる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌に艶がない。舌は淡白、脈は細。
血虚証
53
82歳男性。半年前から誤飲性肺炎で1ヶ月入院した。退院後から腰の痛み、耳鳴り、手足のほてりが出現し、寝汗をかくようになった。脈細数、舌質紅。
腎陰の不足
54
42歳女性。主訴は月経周期の乱れ。子供の面倒を見ながらの在宅勤務でイライラする事が多い。脈弦。
太息
55
怒りの程度が徐々に激しくなり、自分で制御出来なくなっていたが、その後、一旦治り、それと共に目のかすみや手足のほてり、腰痛を自覚するようになった。現在はそれらの症状と共に軽い怒りと頭部の脹痛を覚えるようになった。脈弦細数、舌質紅。
肝陽上亢
56
65歳の男性。ひと月前から腰下肢のだるさがあり、最近では耳鳴りが持続的に起こる。舌質紅。脈細数
腎陰を補う
57
聞診で用いる感覚はどれか
嗅覚
58
問診で診るのはどれか
悪寒
59
望診で診るのはどれか
顔色
60
聞診で用いる感覚はどれか
五香
61
聞診で用いる感覚はどれか
五香
62
舌診部位と臓腑の組み合わせ
舌中部-脾
63
腎を診る舌診部位はどれか
舌根
64
舌診で舌尖部に配当するのはどれか
心
65
陰虚による舌質の色はどれか
紅舌
66
陰虚が見られる舌苔はどれか
少苔
67
舌診で気陰両虚の所見はどれか
舌苔が剥落している
68
肝陽上亢によるのはどれか
顔面紅潮
69
四肢のふるえとめまいが共に見られる病証はどれか
肝血虚
70
50歳の男性。主訴は不眠。 布団に入っても中々寝付けない。仕事のストレスが多く、少しのことでイライラしてしまう。舌質は紅、脈は弦数を認める。 随伴症状として最も見られるのはどれか。
目の充血
71
50歳の男性。主訴は不眠。 布団に入っても中々寝付けない。仕事のストレスが多く、少しのことでイライラしてしまう。舌質は紅、脈は弦数を認める。 考えられる病証はどれか。
肝火上炎
72
43歳の男性。主訴は頭痛、眩暈、目赤、胸脇苦満を伴う。最近、仕事上のストレスを抱えている。 病証で見られる舌象はどれか
紅舌
73
嘈雑が見られる病証はどれか
胃陰虚
74
心気虚、心陽虚に共通する症状はどれか
心悸
75
腹痛、喜按、畏寒、四肢の冷えが見られる脾の病証はどれか
脾陽虚
76
腎精の不足が最も疑われるのはどれか
不妊
77
怠い痛みはどれか
酸痛
78
痛みの性質と病証との組み合わせで誤ってるのはどれか
隠痛-気滞
79
所見と病証との組み合わせで正しいのはどれか
盗汗-陰虚証
80
一定時刻に発熱する特徴をもつのはどれか
潮熱
81
陽虚の症状でないのはどれか
小便不利
82
半表半裏証でみられないのはどれか
悪風
83
五心煩熱が見られるのはどれか
陰虚
84
消渇の現代病名はなにか
糖尿病
85
季節の脈状との組み合わせで正しいのはどれか
夏-洪脈
86
左手関上「浮」に配当される臓腑はどれか
胆
87
52歳男性、主訴は腰痛、不眠や手足のほてりを伴う。仕事の疲れが溜まるとめまいや盗汗が起こる。
細脈
88
45歳の女性、主訴は膝痛、10日前に転倒し膝を打撲した。現在も膝内側が腫れて痛み、夜間も痛む
濡脈
89
季肋部で診る腹証はどれか
胸脇苦満
90
瘀血の腹証はどれか
小腹急結
91
納気作用を有する臓はどれか
腎
92
清濁の泌別を行う腑はどれか
小腸
93
外邪の特徴で誤っているのはどれか
風邪は生風しやすい
94
内因による病の特徴で誤ってるのはどれか
症状の進行が早い
95
肝陽の上亢と肝火の亢進に共通する症状はどれか
目の充血
96
胃の実熱病証はどれか
消穀善飢
97
手の太陽小腸経の経脈病証について正しいのはどれか
後を振り返ることが出来ない
98
衝脈病証の症状はどれか
嘔吐して下痢する
99
五香を診るのはどれか
切診
100
治療方針として適切なのはどれか。 「65歳男性。夜明けの時に下痢をする。腰腹部の冷え、精神不振、腰や膝の怠さを伴う。舌質淡、胖大、脈沈遅」
腎陽を補う