問題一覧
1
小児のアレルギー性は①に分類されるものが多い。血液検査で②を測定
Ⅰ型アレルギー, 特異的IgE
2
気管支喘息の治療について3つ
酸素吸入, β2刺激薬(気管支拡張薬)吸入, ステロイド全身投与
3
気管支喘息の長期管理で服用する薬
吸入ステロイド, ロイコトリエン受容体拮抗薬
4
吸入ステロイドの副作用と対策
口腔カンジダ、嗄声, 使用後の口ゆすぎの徹底、種類の変更
5
アレルギー診断のための検査で、 ①安全性が高く手軽なもの ②感度と特異度が高いもの
特異的IgE (血液), 経口負荷試験
6
血液検査を行う際の注意点
陽性でも症状がない、逆に陰性でも反応を起こしうる。
7
経口食物負荷試験時の注意点
実際に食物アレルギーが起きるかどうかを検査するので、アナフィラキシーに対応できる環境で行う。
8
食物アレルギーの治療4つ
原因食物の除去, 薬物治療:抗アレルギー薬, 経口寛容誘導療法, 環境抗原としての暴露を避ける(清掃、スキンケアなど)
9
食物アレルギーの予後について、乳幼児期に食物アレルギーがある児の①%は②歳までに食べられるようになる。これを③という。
70, 3, 耐性獲得
10
重症複合免疫不全症(SCID)は生まれつき液性免疫、細胞免疫ともに障害。 ①原因 ②根本治療 ③禁止事項
リンパ球(主にT細胞とB細胞、時にNK細胞), 造血幹細胞移植, 生ワクチン
11
X連鎖無ガンマグロブリン血症は、生まれつき免疫グロブリン(γグロブリン)が障害。 ①男児と女児どちらに発症 ②生後いつから重症感染症を繰り返すか ③禁止事項
男児, 4〜6か月, 生ワクチン
12
貧血において足りない栄養素
鉄, ビタミンB12, 葉酸
13
貧血が起こる原因
造血幹細胞や赤芽球の減少, 赤血球寿命短縮
14
鉄欠乏性貧血の原因と好発時期
ヘモグロビンの構成成分である鉄の欠乏による。, 成長の二大ピークである、乳幼児期と、思春期
15
鉄欠乏性貧血の診断
小球性低色素性貧血, 血清鉄低下, 不飽和鉄結合能(UIBC)が増加
16
再生不良性貧血とは
骨髄低形成により、赤血球、白血球、血小板の三系統すべてが減少している状態(汎血球減少)
17
溶血性貧血の原因
赤血球の寿命が短縮するため
18
溶血性貧血の症状
溶血による黄疸, 脾臓での赤血球破壊亢進による脾腫, ビリルビン排泄増加による胆石
19
溶血性貧血の検査所見
網状赤血球の増加, 間接ビリルビンの上昇, 直接クームス試験陽性
20
溶血性貧血の治療
胆嚢摘出術, 副腎皮質ステロイド
21
一次止血のメカニズム
傷口に、フォン・ウィルブランド因子を介して血小板が集まる
22
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の特徴、症状、治療
小児では急性型が多い。, 皮膚の点状出血、斑状出血, ガンマグロブリンの大量投与、副腎皮質ステロイド
23
IgA血管炎の症状
下肢伸側に、紅斑様丘疹、斑状出血斑, 血尿、蛋白尿
24
ビタミンK欠乏症の検査、治療
PT-INRの上昇、PIVKAⅡ陽性, ビタミンK補充(新生児期は予防投与)
25
播種性血管内凝固症候群(DIC)の原因、症状、検査、治療
血管内微小血栓が生じて出血傾向が強まる。, 出血傾向、多臓器不全, 血小板減少、Dダイマーの増加, 低分子ヘパリンの投与、原疾患の治療
26
後天性好中球減少症の治療
無菌的環境での治療, 抗生物質ならびに顆粒球コロニー刺激因子の投与
27
小児の悪性腫瘍の治療
様々な療法を組み合わせた集学的治療, 晩期合併症が問題(不妊など)
28
急性リンパ芽球性白血病の検査
骨髄検査が必須
29
ホジキンリンパ腫の症状、診断、治療
表在リンパ節腫大、発熱や寝汗、体重減少などの全身症状(B症状), リンパ節生検, 化学療法、放射線療法
30
網膜芽細胞腫の原因と症状
RBの遺伝子突然変異, 白色瞳孔
31
神経芽腫の原因、症状
神経芽細胞が成熟・分化を示す事なく腫瘍性増殖を示すようになったもの, 腹部膨満、呼吸困難、関節痛や歩行困難、眼球突出、下肢の対麻痺、腫瘍は表面不整でしばしば正中を超える
32
腎芽腫の特徴
腫瘤は表面平滑で正中を超えない。