問題一覧
1
貧血が起こる原因
造血幹細胞や赤芽球の減少, 赤血球寿命短縮
2
重症複合免疫不全症(SCID)は生まれつき液性免疫、細胞免疫ともに障害。 ①原因 ②根本治療 ③禁止事項
リンパ球(主にT細胞とB細胞、時にNK細胞), 造血幹細胞移植, 生ワクチン
3
アレルギー診断のための検査で、 ①安全性が高く手軽なもの ②感度と特異度が高いもの
特異的IgE (血液), 経口負荷試験
4
網膜芽細胞腫の原因と症状
RBの遺伝子突然変異, 白色瞳孔
5
小児のアレルギー性は①に分類されるものが多い。血液検査で②を測定
Ⅰ型アレルギー, 特異的IgE
6
鉄欠乏性貧血の原因と好発時期
ヘモグロビンの構成成分である鉄の欠乏による。, 成長の二大ピークである、乳幼児期と、思春期
7
急性リンパ芽球性白血病の検査
骨髄検査が必須
8
X連鎖無ガンマグロブリン血症は、生まれつき免疫グロブリン(γグロブリン)が障害。 ①男児と女児どちらに発症 ②生後いつから重症感染症を繰り返すか ③禁止事項
男児, 4〜6か月, 生ワクチン
9
気管支喘息の治療について3つ
酸素吸入, β2刺激薬(気管支拡張薬)吸入, ステロイド全身投与
10
溶血性貧血の症状
溶血による黄疸, 脾臓での赤血球破壊亢進による脾腫, ビリルビン排泄増加による胆石
11
ホジキンリンパ腫の症状、診断、治療
表在リンパ節腫大、発熱や寝汗、体重減少などの全身症状(B症状), リンパ節生検, 化学療法、放射線療法
12
再生不良性貧血とは
骨髄低形成により、赤血球、白血球、血小板の三系統すべてが減少している状態(汎血球減少)
13
食物アレルギーの治療4つ
原因食物の除去, 薬物治療:抗アレルギー薬, 経口寛容誘導療法, 環境抗原としての暴露を避ける(清掃、スキンケアなど)
14
播種性血管内凝固症候群(DIC)の原因、症状、検査、治療
血管内微小血栓が生じて出血傾向が強まる。, 出血傾向、多臓器不全, 血小板減少、Dダイマーの増加, 低分子ヘパリンの投与、原疾患の治療
15
腎芽腫の特徴
腫瘤は表面平滑で正中を超えない。
16
気管支喘息の長期管理で服用する薬
吸入ステロイド, ロイコトリエン受容体拮抗薬
17
鉄欠乏性貧血の診断
小球性低色素性貧血, 血清鉄低下, 不飽和鉄結合能(UIBC)が増加
18
後天性好中球減少症の治療
無菌的環境での治療, 抗生物質ならびに顆粒球コロニー刺激因子の投与
19
血液検査を行う際の注意点
陽性でも症状がない、逆に陰性でも反応を起こしうる。
20
経口食物負荷試験時の注意点
実際に食物アレルギーが起きるかどうかを検査するので、アナフィラキシーに対応できる環境で行う。
21
食物アレルギーの予後について、乳幼児期に食物アレルギーがある児の①%は②歳までに食べられるようになる。これを③という。
70, 3, 耐性獲得
22
小児の悪性腫瘍の治療
様々な療法を組み合わせた集学的治療, 晩期合併症が問題(不妊など)
23
吸入ステロイドの副作用と対策
口腔カンジダ、嗄声, 使用後の口ゆすぎの徹底、種類の変更
24
神経芽腫の原因、症状
神経芽細胞が成熟・分化を示す事なく腫瘍性増殖を示すようになったもの, 腹部膨満、呼吸困難、関節痛や歩行困難、眼球突出、下肢の対麻痺、腫瘍は表面不整でしばしば正中を超える
25
溶血性貧血の原因
赤血球の寿命が短縮するため
26
ビタミンK欠乏症の検査、治療
PT-INRの上昇、PIVKAⅡ陽性, ビタミンK補充(新生児期は予防投与)
27
溶血性貧血の治療
胆嚢摘出術, 副腎皮質ステロイド
28
一次止血のメカニズム
傷口に、フォン・ウィルブランド因子を介して血小板が集まる
29
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の特徴、症状、治療
小児では急性型が多い。, 皮膚の点状出血、斑状出血, ガンマグロブリンの大量投与、副腎皮質ステロイド
30
IgA血管炎の症状
下肢伸側に、紅斑様丘疹、斑状出血斑, 血尿、蛋白尿
31
溶血性貧血の検査所見
網状赤血球の増加, 間接ビリルビンの上昇, 直接クームス試験陽性
32
貧血において足りない栄養素
鉄, ビタミンB12, 葉酸