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助動詞-練習問題集
  • 金子明生

  • 問題数 37 • 7/24/2023

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    問題一覧

  • 1

    知らぬ人の中にうち臥して、つゆまどろま(れ)ず。

    可能(打ち消しの「ず」があるから)

  • 2

    「瓶子〜〜〜ぬ」とぞ申さ(れ)ける

    尊敬(「申さ」という敬語があるから)

  • 3

    昔〜〜冬ぞかし、と思ひ出て(らるる)に、

    自発(「思い出て」という知覚動詞があるから)

  • 4

    (道真公は)なきことにより、かく罪せ(られ)たまふ。

    受身(下に「たまふ」がついたら受身)

  • 5

    家のつくりやうは夏をむねとすべし。 冬はいかなる所にも住ま(る)

    可能(文脈から)

  • 6

    母、一尺の鏡を鋳(させ)て、・・・僧を出てし立てて、初瀬に詣で(さす)めり。

    共に使役(したに尊敬語が無いから)

  • 7

    あながちに御前去らず、もてなさ(せ)給ひしほどに、

    尊敬(したに敬語「給ひ」があり、上に「〜に」がないから)

  • 8

    夜うち〜〜〜、女房にも歌読ま(せ)たまふ。

    使役(尊敬語はあるが「〜に」があるから)

  • 9

    昔の若人は、さるすける物思いをなむし(ける)。

    過去(和歌、会話文、なりけりではないから(間接過去))

  • 10

    つひに行く道とはかねて聞き(しか)ど昨日今日とは思わざり(し)を。

    共に過去(「き」の已然、連体)

  • 11

    雪のうちに春は来に(けり)鶯のこほれる涙やいまとくらん

    詠嘆(気づき)(和歌の中だから)

  • 12

    「今宵は十六夜なり(けり)」と思い出でて、

    詠嘆(気づき)(会話文は詠嘆が多い、文脈にも も合う)

  • 13

    何事ぞや。童べと腹立ちたまへ(る)か。

    完了(「腹立つ(喧嘩する)」は動作なのて 存続ではなく完了)

  • 14

    屋のうちは暗い所なく光満ち(たり)。

    存続(「満つ」は状態の動詞なので存続)

  • 15

    黒き雲にはかに出で来(ぬ)。風吹き(ぬ)べし。御船返してむ。

    完了、強意(「つ・ぬ」はしたに推定の助動詞があれば強意、無ければ完了)

  • 16

    浮き(ぬ)、沈み(ぬ)、揺られければ

    並列(「〜つ、〜つ」や「〜ぬ、〜ぬ」は〜たり、〜たりの意味)

  • 17

    (この計画が)ただ今もれ聞こえて、天下の大事に及びな(んず)。

    推量(「計画」が三人称なので)

  • 18

    法師ばかりうらやましからぬものはあら(じ)

    打消推量(「法師」が三人称)

  • 19

    「恋しから(む)をりをり、取り出でて見たまへ」

    婉曲(「をり」が名詞(時の意味))

  • 20

    忍びては参りたまひな(む)や

    適当or勧誘(「てむや」「なむや」の「む」は適当・勧誘)

  • 21

    もし人手にかからば、(自分は)自害をせ(んずれ)ば、

    意思(主語が一人称のため)

  • 22

    憶良らは今はまからむ子なく(らむ)

    現在推量(他の意味に判別ができないため※「憶良ら」は一人称。会話文、和歌では自分のことを固有名詞で呼ぶ)

  • 23

    吹くからに秋の草木のしをるへばむべ山風をあらしといふ(らむ)

    原因推量(いか〜、など〜、か・や、已然形+ば、があるため。今回は「しをるれば」)

  • 24

    向ひゐたり(けむ)有様、さこそ異様なりけめ

    過去婉曲・伝聞(下に体言の「有様」があるため)

  • 25

    ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散る(らむ)

    原因推量(しづ心なくの上に疑問の語が省略されているため。唯一の例外のため暗記必須)

  • 26

    偽りのなき世なりせばいかばかり人の言の葉うれしから(まし)

    反実仮想(〜せば)

  • 27

    法師にやなりな(まし)。死にやしな(まし)。

    共にためらい(「いかに、や、何〜」がある)

  • 28

    「今日は日暮れぬ。勝負を決す(べから)ず」

    可能(下に打消の「ず」がある)

  • 29

    この人々の深き心ざしは、この海にも劣らざる(べし)。

    推量(「深き心ざし」が三人称)

  • 30

    家の作りやうは夏をむねとす(べし)。冬はいかなる所にも住まる。

    適当(文脈に合う)

  • 31

    人はただ無常の身に迫りめることを心にひしとかけて、つかの間も忘る(まじき)なり。

    打消当然(ここでの「人」は二人称であるため)※随筆の中の[まじ][べし]は「打消当然」が多い

  • 32

    「死ぬ(まじき)ぞ。自害なせそ」と仰せられにけり。

    禁止(文脈)

  • 33

    伝聞・推定の「なり」と断定の「なり」の特徴

    伝聞・推定→終止形、ラ変の連体形に接続 断定→連体形、体言に接続 四段活用動詞は文脈で判断

  • 34

    断定の「に」の見分け方

    「体言+にて(て)、」(・・・であって、) 「に+(係助詞)+(ラ変)」(ラ変は省略されることが多い)

  • 35

    断定の「に」の見分け方

    「体言+にて(て)、」(・・・であって、) 「に+(係助詞)+(ラ変)」

  • 36

    打消の「ぬ・ね」と完了の「ぬ・ね」のちがい

    打消→未然形接続、「ぬ」の下に体言、文末でも係助詞・いか〜・など〜が上にある 完了→連用形接続、文末にある

  • 37

    「たし・まほし」、「ごとし」の意味

    希望(〜たい、〜てほしい)、比況(・・・のようだ)例示(・・・など)