問題一覧
1
CADデータのバックアップを取る目的として正しいもの。
データ消失を防止する。
2
CAD ソフトの使用について、著作権侵害にあたるもの。
自宅で仕事をするために、会社で購入し使用しているCAD ソフトを自分のPC へインストールした。
3
不正アクセス禁止法で禁止されている行為として正しいもの。
他人のIDやパスワードを第三者に提供する。
4
SATAは、(1)などを接続するためのシリアルインタフェースの規格で、(2)にも対応している。
ハードディスク, ホットプラグ
5
著作財産権として正しいもの。
頒布権
6
製品開発分野では、コンカレントエンジニアリングが実践されQCDに大きな効果を上げている。このQCDの説明として正しいもの。
製品開発などにおける考慮すべき重要な3つの要件、品質、コスト、納期を表す。
7
JIS Z8313では、大きさ14㎜の漢字を記入する場合には、( )の太さを用いる。
1㎜
8
3次元CAD では(1)段階から適宜コンピュータ上で検証が可能なため、作業効率を高めることができる。また、その(2)を加工や試験などに活用することもできる。
概念設計, 形状データ
9
連続線を編集する場合、編集後の結果の図形が同じ長さのままとなるコマンドとして正しいもの。
対称移動
10
立体形状を(1)で表現するサーフェスモデルは、視覚的にも立体感があり形状を理解しやすいが、物質の内外や(2)などを表現することはできない。
面, 質量
11
軸測投影法で、3 軸のうち2 軸だけの尺度・角度を等しく描く技法を( )とよぶ。
二等角投影
12
シェーディングの説明として正しいもの。
形状モデルの各面の色や明るさを、視点の位置、光の特性や光源の種類などから陰影を計算し表現する技法。
13
JIS Z 8313では、( )画以上の漢字はできる限り仮名書きとすることが望ましい。
16
14
CAD データを管理する場合に、業務の効率化を考え考慮すべき内容として正しいもの。
CAD データファイルは、ディレクトリを利用して作業グループや部署単位で管理するとよい。
15
コマンドカスタマイズ機能の説明として正しいもの。
マクロやプログラム言語によって新しい機能を作成する機能。
16
レイトレーシング法の説明として正しいもの。
形状モデルの各画素と視点との交点を全て計算し、反射光や映り込みなども含め画像を描画する方法。
17
下記に示す基本形状a、b、cについて、CSGと呼ばれる手法により演算を施して結果の形状を得る場合、演算として正しいもの。ただし、基本形状と演算結果の図形の比率や傾きは、必ずしも一致しないものとする。
a×b-c
18
DXFの説明として正しいもの。
ほとんどのCAD ソフトがサポートしており、中間ファイルとして最も多く使用されているファイル形式。
19
て、障害原因の特定に必要なチェック項目として誤っているもの。
設計ミスなど作図内容に誤りはなかったか。
20
コンピュータ上では、1文字の漢字は(1)バイトを使って表現され、最大で(2)通りまで表現が可能である。
2, 65536
21
URL や電子メールで指定する、コンピュータの所属を表す文字列を(1)と呼び、ネットワークの中では(2)という数字の列に変換される。
ドメイン名, IPアドレス
22
世界中のインターネットに接続されているコンピュータを識別するために、各コンピュータに割り当てられた数値を( 1 )と呼び、新たに採用された規格の( 2 )では128 ビットで表すことができる。
IPアドレス, IPv6
23
3次元CAD におけるフィーチャの説明として正しいもの。
モデリングに織り込ませることができる設計意図。
24
許可を得ない場合の行為として著作権侵害にあたらないもの。
バックアップ
25
JIS Z 8317-1 では、文字高さをh とした場合の端末記号の黒丸の大きさは( )であることとしている。
0.5h
26
SXF の説明として正しいもの。
オープンCAD フォーマット評議会が推進する、異なるCAD ソフト間でのデータ交換を実現するためのフォーマット。
27
ネットワークインタフェースカードには、(1)と呼ばれる世界中でただ一つの固有番号が割り当てられており、(2)の固体識別に利用するCAD もある。
MACアドレス, 製品ライセンス
28
情報漏えい対策の一つとしてあてはまるもの。
Winnyを導入しない。
29
ネットワークに対する外部からの不正アクセス対策として(1)の設置やパスワード管理が必要である。 また、通信データの盗聴を防ぐためには、(2)などの暗号化や認証の仕組みによる対策が必要である。
ファイヤウォール, SSL
30
一度だけ書込みが行えるDVD の規格は(1)であり、片面一層構造の場合は1MB のファイルを最大約(2)程度記録する事ができる。
DVD-R/DVD+R, 4000
31
現実世界の物体に最も近い( 1 )では、頂点や稜線の表現はもちろん、面積や( 2 )を求めることができる。
ソリッドモデル, 質量
32
CAD システムの運用に当たり、CAD ソフトについて管理すべき内容としてあてはまるもの。
シリアル番号やインストールメディアの使用状
33
Zバッファ法の説明として正しいもの。
形状モデルの奥行値を2次元バッファに求めて隠線や隠面を判定する方法。
34
シリアルインターフェースの一つで、次世代のバス規格として2002年に策定された(1)は、従来のビデオカードインターフェースである(2)に代わるものとして利用されている。
PCI Express, AGP
35
スナップの説明として正しいもの。
カーソルの一定範囲に、図形の端点や交点などがある場合、その中で最も近い点へカーソルを吸着させる機能。
36
厚生労働省がガイドラインとして策定している指針で、CADシステムの運用管理においても必要となる対策のひとつとして正しいもの。
作業者の作業時間や健康管理
37
レンダリングの説明として正しいもの。
立体物に対して、視点や光源、色、反射率・透過率、素材などの設定に従い、その形状モデルがどう見えるのか計算し、表示するCG 技法のこと。
38
(1)は、シリコングラフィックス社が中心となり開発した3Dグラフィック描画のためプログラムインターフェースである。これを利用するCADソフトを使用するには、(2)も併せて(1)をサポートしている必要がある。
OpenGL, ビデオカード
39
図面中の図形や文字は、いずれかの(1)に属しており、表示/非表示や印刷/非印刷、(2)などを(1)ごとに制御できるCAD ソフトが多い。
レイヤ, 線種や線の太さ
40
現在利用されているパソコンのCPU は、1 つのCPU パッケージ内に複数の( 1 )を封入したものが多い。これにより、( 2 )を行わせる環境下では全体での処理能力の向上が期待できる。
CPUコア, 並列処理
41
クライアント/サーバシステムは、サーバに(1)が集中しやすく、高性能で信頼性の高いコンピュータが必要となる。一方で、プリンタやモデムなどの周辺機器を共有することで(2)を抑えることができる。
処理, コスト
42
機械設計などではCAD ソフトでの製図は(1)で描かれることが多く、その場合は図面の(2)は出力時に決定する。
実寸, 縮尺
43
入力装置や出力装置などをコンピュータに接続し制御するには、(1)というソフトウェアが必要になる。これは、各装置メーカーのWeb ページから最新のものを(2)することもできる。
デバイスドライバ, ダウンロード
44
主に3次元形状データの交換に利用されるANSIによって規格された形式は(1)であり、次世代のCADデータ規格として期待されているISOにより規格された形式は(2)である。
IGES, STEP
45
フリーソフトを個人で利用する上で禁止されている行為として正しいもの。
著作者に許可なく改変する。
46
CADソフトの運用において、ライセンスを管理するための情報のひとつとして正しいもの。
シリアル番号
47
図面の寸法記入に用いる要素は、寸法線、引出線、( 1 )、寸法補助線、寸法線の( 2 )、起点記号、寸法数値である。
参照線, 端末記号
48
ANSI規格としてCAD/CAMシステム間のデータ交換に利用され、世界標準とも言えるファイル形式として正しいもの。
IGES
49
下記に示す基本形状を、X軸を回転軸として時計回りに90°、さらにY軸を回転軸として時計回りに90°回転させた形状として正しいもの。 ただし、基本形状の図と解答群は、視点を変えないものとする。
B
50
(1)は個人対個人でファイルのやり取りするには手軽で便利な手段である。しかし、ネットワークの速度を遅くしたり、相手のサーバに迷惑をかける場合があるので、(2)には注意が必要である。 また、誤送信や盗聴などの対策として(3)によるデータ保護や、システムやデータ破壊などの被害を受けないための(4)対策も講じる必要がある。
電子メール, ファイルサイズ, 暗号化, ウイルス
51
図の特定部分が小さい場合など、その部分を詳細に図示して寸法記入を行うなどの目的で描く図示法を(1)といい、元図の該当部分を細い実線で囲み、かつ(2)で表示する。
部分拡大図, 英字の大文字
52
直角投影で、対象物の1つの面を投影面に平行に置いた場合を(1)とよぶ。これらを組み合わせて投影図を作成する場合、正面図を中心とし上側に平面図、下側に下面図、右側に右側面図、左側に左側面図および背面図を配置する方法を(2)法とよぶ。
正投影, 第三角
53
CPU の処理効率を低下させないように、CPU と主記憶装置の間に置く記憶装置を( 1 )と呼び、プログラムやデータを一時的に記憶させ、主記憶装置からの( 2 )を向上させることができる。
キャッシュメモリ, アクセス速度
54
3次元モデルにおける体積や重心など、物としての性質を表す表現として正しいもの。
プロパティ
55
CADソフトは(1)に分類され、システムソフトウェアである(2)によって管理・制御されている。
応用ソフトウェア, OS
56
3次元CADの特徴として、(1)を織り込んだ(2)が可能であることが挙げられる。
フィーチャ, モデリング
57
対象物を数値データ化することにより、設計から製造工程までを自動化する(1)や、部材の仕入れから設計、製造、物流までを統合した(2)といったシステムが利用でき、作業の効率化を図ることができる。
CAM, PDM
58
図形やアイコン、ボタンなどを利用した(1)の採用により、これまでキーボードで行っていた操作の多くを(2)で効率よく実行するこ とが可能になった。
GUI, ポインティングデバイス
59
(1)は、図面、絵、写真などを画像情報として入力する装置であり、読み取りの精度には(2)という単位を用いる。
イメージスキャナ, dpi
60
CPU の処理速度を表す指標のひとつとして(1)があり、単位は(2)を用いる。
動作周波数, ㎐
61
(1)で、対象物の1つの面を投影面に平行に置いた場合を「正投影」といい、投影面に並行な面の図を(2)に表すことができる。
直角投影, 正確
62
VDT 作業における労働衛生管理のためのガイドラインにおいて、作業管理に必要な対策のひとつとして正しいもの。
オペレータの一連続作業時間は1時間を超えないようにし、、次の連続作業までの間に10 ~ 15 分の作業休止時間を設ける。
63
CAD システムの運用において、コンピュータウイルスに感染する可能性のある行為としてあてはまるもの。
CD-ROMでCADデータを受け取る
64
ビデオカードでは、(1)と呼ばれる描画専用のCPUにより処理を行う。現在は3Dアクセラレーション機能が充実し、SGI社が中心となって開発したグラフィックプログラムインターフェスである(2)に対応するものも多い。
GPU, OpenGL
65
IPAが提唱するコンピュータウイルス感染への予防策として誤っているもの。
感染した場合の被害を拡大しないようデータバックアップは控えること。
66
ユーザー座標の説明として正しいもの。
任意の原点位置、X、Y、(Z)軸を設定できる機能。
67
CAD ソフトにおける上位互換性の説明として正しいもの。
新しいバージョンのソフトウェアで古いバージョンのデータを使用できること。
68
JIS Z 8314 では、1:10 と1:50 の中間の尺度として( )を推奨している。
1:20
69
印刷の解像度は、(1)という単位を用いる。一般に、この値が大きいものほど高性能であるとされ、例えば、600(1)とは(2)当たり600 ドットの細かさを表す。
dpi, 1インチ
70
同じCADソフトの異なるバージョン間では、新バージョンのソフトウェアで旧バージョンのデータを使用できる(3)が保たれていることが多い。ただし、図面データ、(4)カスタマイズしたプログラムなどがすべて使用できるとは限らない。
上位互換, 部品
71
3次元CAD では、部品と部品の(1)や干渉を立体的に確認する事ができる。そのため、(2)段階から適宜コンピュータ上での検証が可能であり、効率的な設計を行うことができる。
勘合状態, 概念設計
72
CADシステムの運用において、出力機による出図可能範囲を考慮して標準化すべきものとして正しいもの。
図枠サイズ
73
自由曲線の説明として正しいもの。
入力された点群について、一定の計算式により中間の座標を算出し作図する機能。
74
インターネットを悪用した不正行為として、コンピュータウイルスや( 1 )メールと呼ばれる迷惑メール、不正にコンピュータに侵入してデータを盗んだり破壊したりする( 2 )などがある。
スパム, クラッキング
75
3次元CADで作成された(1)は、(2)や生産工程など多くの工程で有効に活用することができる。
形状データ, 解析
76
小さな対象物に対して、実際よりも大きな比率で描く場合の尺度を(1)とよび、対象物の大きさを1 とした(2)の形式で表す。
倍尺, X:1(Xには数値が入る)
77
高速に試作モデルを作成する(1)を実現する設置として、熱で硬化する液体樹脂にレーザーや赤外線を当てて造形するものを(2)と呼ぶ。
ラピッドプロトタイピング, 光造形装置
78
インターネットへ接続する通信方式として、光ファイバケーブルを利用し、最大で(1)程度の高速なデータ通信を実現する方式を(2)と呼ぶ。
100Mbps, FTTH
79
想定する素材に応じて物体表面に凹凸があるかのように陰影を付ける技法として正しいもの。
バンプマッピング
80
スクロールの説明として正しいもの。
画面の表示範囲を上下左右に移動させる機能。
81
(1)は、リモートコンピュータと安全な通信を実現するためのプロトコルである。また(2)は、WebブラウザとWebサーバ間のデータの暗号化とサーバー認証に利用されることが多いプロトコルである。
SSH, SSL
82
CAD システムなど、高い精度を要求されるシステムでは、1 つの数値を2 語64 ビットで表し有効桁数( 1 )桁の精度を持つ( 2 )が多く用いられる。
15, 倍精度実数
83
STEP の説明として正しいもの。
製品モデルとそのデータ交換に関するISO の国際規格。
84
3次元CADにおけるプロパティの説明として正しいもの。
形、体積、慣性モーメント、重心などの計算結果を表す。
85
WindowsやUNIXは、(1)と呼ばれる基本ソフトウェアであり、JIS規格では「プログラムの実行を制御するソフトウェアであって、資源の割り振り、(2)、入出力制御、データ管理などのサービスを提供するもの」と定義されている。
OS, スケジューリング
86
インターネットに点在するさまざまなファイルをダウンロードして利用する場合は、システムとの整合性や( 1 )などの確認をすることや、使用する前に( 2 )を行う事が必要である。
著作権, ウイルス検査
87
コンピュータウイルスを電子メールで送付し、相手に重大な損害が発生した場合に罰せられる可能性のある法令として正しいもの。
電子計算機損壊等業務妨害
88
遠近法の原理で描く( )は、実際に目に見える形に近い自然な表現が可能な技法である。
透視投影
89
ソフトウェアについて、著作権侵害にならない行為として正しいもの。
著作権者への許諾なしにインストールをし易くする為のマニュアルを作成し利用者へ配布する。
90
隅肉や丸みのある角などを描く仮想の( 1)は、(2)で外形線から離して図示する。
相貫線, 太い実線
91
JIS Z 8312 では、平行な線の最小間隔は他に規定がない限り( )より狭くしてはならないとしている。
0.7㎜
92
ラスタデータの説明として正しいもの。
図形の変形を行うと画像の品質が劣化する。
93
CAD システム導入において、労働省が策定した「VDT 作業における労働衛生管理のためのガイドライン」によるVDT 作業に関する環境について管理者が配慮すべき内容として正しいもの。
オペレータの健康状態を正しく把握し、健康障害の防止を図るための健康管理を行うこと。
94
(1)は、インターネット上のドメイン名と(2)を対応させるシステムである。
IPアドレス, DNS
95
IEEE802.11gは2.4Hzの無線周波数帯を使用し、最大(1)で通信を行う無線LANの規格である。無線LANの利用には、構築のし易さなどのメリットがある反面、セキュリティ面での脆弱性もあるため、(2)やアクセス制限機能などの工夫がされている。
54Mbps, データの暗号化
96
切り口が非常に薄い薄肉部の断面の図示において、間違いを生じない場合には、実際の寸法によらず、1 本の( )で表してもよい。
極太線
97
JIS Z 3816では、短い中心線は( )を用いるとしている。
細い実線
98
DVD やハードディスクなどを接続する主流のシリアルインタフェースで転送速度が最大5Gbps となる最新の規格は(1)である。 同じくシリアルインタフェースの一つで、FireWire またはi.Link と呼ばれる規格は(2)である。
USB3.0, IEEE1394
99
CADソフトにおけるラスタデータの活用の説明として正しいもの。
ラスタデータを、そのまま背景画として挿入できるCADソフトもある。
100
3次元CADで(1)されたデータは、シュミレーションソフトを使う事で構造解析、機構の検討、(2)などを事前に行うことができる。
モデリング, 干渉チェック