問題一覧
1
イネの種もみの準備に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
種子消毒はいもち病やごま葉枯れ病、ばか苗病などの病原菌対策のために行う。
2
イネの育苗に関する次の説明の中から、最も適切なものを選びなさい。
育苗箱の底から水がにじみ出る程度に十分灌水後、播種・覆土する。
3
イネの生育環境に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
幼穂分化期頃は水温の影響を受けやすく、20℃以下になると冷害が起こる恐れがある。
4
代かきの説明として、最も適切なものを選びなさい。
代かきには、漏水を防ぐことや肥料を均等に分布させる効果がある。
5
イネの側条施肥に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
全層施肥よりも肥料の利用効率が良い。
6
水稲の移植時期が遅れた場合の苗の特徴として、最も適切なものを選びなさい。
草丈が長くなるため倒れやすく、植え付け姿勢が悪くなる。
7
次の写真が示すイネの水管理に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
還元状態で発生する有害物質を抑える効果がある。
8
イネの追肥に関する悦明として、最も適切なものを選びなさい。
肥効調整型肥料などを使用して元肥のみとし、追肥を行らない栽培が多くなっている。
9
ヒメトビウンカに関する次の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ウイルスを保毒したヒメトビウンカは継卵伝染する。
10
イネの萎縮病を媒介する害虫として、最も適切なものを選びなさい。
ツマグロヨコバイ
11
イネのいもち病に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
幼苗期から登熟期にかけて発生する。
12
水稲除草剤の水田からの流出対策として、最も適切なものを選びなさい。
水稲移植前に散布する初期除草剤の使用時期は、植え代後~移植前7日である。
13
水田雑草について、最も適切なものを選びなさい。
マツバイは多年生である。
14
イネの調整および貯蔵に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
もみ貯蔵は玄米貯蔵に比べて品質の変化が少ないため優れているが、貯蔵には約2倍の容積が必要となる。
15
コメのデンプンについて、最も適切なものを選びなさい。
一般に良食味米(うるち種)はアミロースが少ない。
16
イネの作付け計画について、最も適切なものを選びなさい。
作期分散のためには移植栽培のほかに直播栽培も考える。
17
イネの種類に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
日本で栽培されているイネのほとんどが温帯ジャポニカである。
18
イネの種もみの準備に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
充実した種もみを選ぶ塩水選は、うるち種で1.13、もち種では比重1.08に調整した塩水に種もみを入れ、沈んだものを使う。
19
イネにおけるケイ酸の肥料効果として、最も適切なものを選びなさい。
ケイ酸肥料は茎葉の表皮にガラスのような膜をつくり、植物体を覆うので倒伏や病害虫を防ぐ。
20
表は苗の生育に関する移植時の苗の診断結果を示したものである。栽培評価として、最も適切なものを選びなさい。
播種、出芽は順調であったが、緑化期の温度がやや高く、軟弱気味になった。さらに移植が遅れたため、徒長苗となり、苗質が低下した。
21
中干しの説明として、最も適切なものを選びなさい。
地表の亀裂で土中に酸素が供給され、根腐れが抑制される。
22
イネの本田の水管理の説明として、最も適切なものを選びなさい。
かんがい水を最も必要とする時期は、移植後から活着期までと穂ばらみ期から糊熟期頃まである。
23
イネの栽培におけるもみ数の増加と登熟歩合の向上に効果がある追肥として、最も適切なものを選びなさい。
穂肥
24
この1年生水田雑草の名称として、最も適切なものを選びなさい。
ミズアオイ
25
イネのばか苗病の説明として、最も適切なものを選びなさい。
種子予防や播種作業でも感染する。
26
イネに加害するカメムシ類の説明として、最も適切なものを選びなさい。
イネの出穂前に畦畔の草刈りを行い、カメムシ類の被害を減らす。
27
イネの収穫・調整に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
もみすりや玄米を選別する作業を調整という。
28
飼料用イネ栽培に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
もみ千粒重の重い品種が多いため、播種量は多めにする。