問題一覧
1
ふかき故あらむ。 ①
推量・む・終止形
2
「われこそ死なめ。」とて ①
意志 む 已然形
3
子といふものなくてありなん。 ①
適当 む 終止形
4
思はん子を法師になしたらしむこそ心苦しけれ。 ①
仮定・婉曲 む 連体形
5
月ばかりおもしろきものはあらじ。 ①
打消意志 じ 終止形
6
袖ひちて結びし水のこほれるを春たつけふの風やとくらむ ①〜
現在推量 らむ 連体形
7
白露の色はひとつをいかにして秋の木の葉をちぢに染むらむ ①〜
現在の原因推量 らむ 連体形
8
(鸚鵡ハ)人のいふらんことをまねぶらむよ。 ① ②
①婉曲 らむ 連体形 ②伝聞 らむ 連体形
9
五日六年のうちに千年や過ぎにけむ。 ①〜
過去推量 けむ 連体形
10
さやの中山など超えけむほどもおぼえず。 ①
過去の伝聞・婉曲 けむ 連体形
11
アカダナに菊・紅葉など折り散らしたる、さすがに住む人のあればなるべし。 ①
推量 べし 終止形
12
毎度ただ得失なくこの一矢に定むべしと思へ。 ①
意志 べし 終止形
13
羽なければ空をも飛ぶべからず。 ①〜ー
可能 べし 未然形
14
大臣の後にて、いでたちもすべかりける人の、 ①ーー
①当然 べし 連用形
15
家の作りやうは、夏をむねとすべし。 ①
適当 べし 終止形
16
冬枯れの景色こそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。 ①〜ーー
打消推量 まじ 已然形
17
この女見では、世にあるまじき心地のしければ、 ①
不可能 まじ 体形
18
「人にも漏らさせ給ふまじ。」と御口かため聞え給ふ。 ①ー
禁止 まじ 終止形
19
けふの見参はあるまじかりつるものを。 ①〜ーー
打消当然 まじ 連用形
20
この川にもみぢ葉流る奥山の雪げの水ぞ今まさるらし。 ①
推定 らし 連体形
21
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり ①ー
伝聞 なり 連体形
22
明けはてぬなり。帰りなむ。 ①ー
推定 なり 終止形
23
すだれをすこしあげて、花奉るめり。 ①
推定 めり 終止形
24
しやせまし、せずやあらましと思ふことは、おほやうはせぬはよきなり ①
ためらい まし 連体形
25
うたてげなる翁ふたり、嫗といきあひて、同じところにゐめり。 ①
推定 めり 終止形
26
鏡に色・形あらましかば、映らざらまし。 ①〜ー ②ー
①反実仮想 まし 未然形 ②反実仮想 まし 終止形
27
世には、心得ぬことの多きなり。 ①ー
断定 なり 終止形
28
富士の山はこの国なり。 ①ー
存在 なり 終止形
29
忠盛、備前の守たりし時、 ②ー
断定 たり 連用形