問題一覧
1
キューブラロス死の過程
否認→怒り→取引→抑うつ→受容
2
マズローの欲求5段階
①生理的欲求 ②安全欲求 ③社会的欲求 ④尊厳の欲求(承認欲求) ⑤自己実現の欲求
3
オペラント行動の出現頻度は、どれだけの頻度で強化子を与えられるかでも左右される。 連続強化では効果的に反応を形成するが、 強化子が与えられないとすぐに消去される。 部分強化では、反応形成に時間がかかるが、消去されにくい。
◯
4
広汎性発達障害の下位分類はDSM-5以降自閉スペクトラム症に統合された。 スペクトラムとは連続体という意味で明確な境界線のない大きな枠組みのことである。
◯
5
発達障害においては、年齢を経るごとにさまざまな社会的不適応を起こしてしまうために、不安障害、PTSD、うつ、薬物乱用、虐待、ためこみ症など併存障害 (二次障害)を引き起こす。
◯
6
外発的動機づけとは、報酬の取得や褒められたい、叱られたくないなどの欲求に動機づけられることがある。 それに対し、内発的動機づけとは知りたい、 おもしろそうなどの行動する事自体が報酬となる動機づけである。
◯
7
記憶痕跡には3つの過程がある。 記銘・ 保持・ 想起である。 認知心理学や神経言語プログラミング分野では符号化・貯蔵 ・検索と言われることもある。
◯
8
スキーマとは経験に基づいて形成された知識や行動の枠組みであり、 どのような環境で何を経験してきたかによって変わる。 既にあるスキーマによって容易に理解したり解釈をすることもあるが、 情報の選択的注意によって情報が歪められる可能性もある。
◯
9
エリクソンの発達理論によると、青年期の発達課題としてアイデンティティの獲得がある。 この発達課題を適切に習得できないときにはアイデンティティに混乱をきたす。
◯
10
児童虐待の通告を受けた市町村や児童相談所は原則48時間以内に目視で子供の安否を確認しなければならない。
◯
11
医療倫理の4原則は自律尊重原則、善行原則、 無危害原則、 正義原則であり、医療において倫理的な問題に直面した時の指針となるものである。
◯
12
ストループ効果とは感覚情報と言語情報の競合現象をいう。 一般に色の識別は自動化されており、字を読むことが難しい。
✕
13
現在の犯罪における実名報道は20歳以上からとなっており、20歳未満のものは報道に制限がかかる。
✕
14
平成 27 年より事業場でのストレスチェックが義務化された。 ストレスチェック実施者になれるのは医師と看護師のみである。
✕
15
医療提供者と患者の関係は、共同で意思決定を行うSDM (shared decision making) から垂直的関係(パターナリズム)へ変わってきている。
✕
16
医療福祉関係者が虐待を発見した場合には緊急時でなくても通報義務が課せられているが、守秘義務があるので、本人の承諾を得なければならない。
✕
17
ピアジェの発達理論によると、0~2歳頃の具体的操作期は、五感の刺激を求めシェマの同化と調節を繰り返す時期である。
✕
18
記憶の系列位置効果とは、記憶の課題に取り組むと、その提示順によって再生率が変わってくる。 最初の数項目の再生率が高いことを親近効果といい、最後の数項目のことを初頭効果という。
✕
19
選択的注意とは、エンハンシング効果のように、 無意識的に感覚情報を取捨選択し、 必要な情報のみ知覚していること。 また、必要のない情報は選びにくい。
✕
20
試行錯誤学習とは、自分の行動が結果に結びつかないことを学習すると何をしても無駄だという認知から無気力状態になることである。
✕
21
短期記憶はリハーサルによって長期記憶へ移行していく。 また、 短期記憶の容量は8±2チャンクと言われる 。
✕
22
自己効力感とはある状況において、自分は適切に行動できるという主観的判断や確信のこと。 ①今までの成功体験や経験 ②金銭的報酬 ③説得や励ましなど 言語的理解によって自己効力感を持つことができる。
✕
23
ピアジェの発達4段階
①感覚運動期(乳) ②前操作期(幼) ③具体的操作期(児) ④形式的操作期(青)
24
フロイトの発達5段階
①口唇期(乳) ②肛門期(乳) ③男根期(幼) ④潜在期(児) ⑤性器期(青)
25
エリクソンの発達8段階
①信頼vs不信(乳) ②自立vs恥(幼) ③積極性vs罪悪感(幼) ④勤勉vs劣等(児) ⑤自我同一vs拡散(青) ⑥親密vs孤立(成人) ⑦生殖vs停滞(中年) ⑧統合vs絶望(高齢)