立て削り盤は、垂直運動するラムに取り付けたバイトを使用して、主として溝削り加工を行う工作機械である。

研削といしの自生作用とは、研削作業中に刃先の減ったと粒が破砕や脱落を起こし、次の新しい刃先が現れることをいう。

切削油剤の冷却作用は、一般に、不水溶性切削油剤のほうが水溶性切削油剤よりも優れている。

高速軽荷重の軸受には、粘度の高い潤滑油を用いる。

油圧シリンダは、直線運動を得るための機器である。

チャッキング作業で剛性の低い工作物を加工する場合、固定する締付け力を大きくするほど、工作物の加工後の精度はよくなる。

オプチカルフラットは、平面度を測る測定具である。

下図は、品質管理で使われるパレート図である。

ウォームとウォームホイールは、同一平面内にない２軸が互いに直角な場合の伝動に用いられる歯車である。

けがき針を用いてけがき線を引くときは、数回重ねて引くとよい。

ハンドハクソーは、一般に、引いて切る向き（引き勝手）に取り付けて使用する。

鍛造は、熱間、温間又は冷間等で行う塑性加工の一種である。

アルミニウムは、鉄よりも熱伝導率が小さい。

鋼を高温に加熱後、水や油を使って急冷することを、焼戻しという。

鉄鋼材料の粘り強さ（じん性）を調べる試験方法には、ロックウェル硬さ試験機が使用される。

物体は、ある範囲内の大きさまでの荷重であれば、荷重を取り去ると再び元の形に戻る。このような性質を弾性という。

日本産業規格（JIS）によれば、鋼材のSKH3は、炭素工具鋼材に分類される。

抵抗値5Ωの回路に100Vの電圧をかけたとき、流れる電流は20Aである。

三相誘導電動機では、電源から３本の線のうち２本を入れ替えると、回転方向が逆になる。

労働安全衛生法関係法令によれば、研削といしの取替え又は取替え時の試運転業務は、特別教育を、必要とする義務がある。

日本産業規格（JIS）によれば、普通旋盤で、ベッドの前後の案内面が作る平面と主軸中心線との距離を心高という。

普通旋盤で用いられる回し金とは、主軸端に取り付けて、複雑な形の工作物を取り付けることができるようにした円板をいう。

バイトのすくい面を上にして刃部からシャンク方向に見たとき、主切れ刃が右側にあるものを右勝手という。

バイトのノーズRを小さくすると、一般に、仕上げ面粗さは向上する。

一般に、高速度工具鋼バイトを使用したときの切削速度は、超硬バイトを使用しとときよりも速くできる。

日本産業規格（JIS）によれば。切削用超硬質工具材料の分類において、被削材がステンレス鋼の場合は、識別番号はＭに分類される。

切りくずを適当な長さに切断する目的でバイトの刃先にチップブレーカを設ける場合がある。

一般に、送り量を大きくすると切削温度は低くなる。

切削によって切れた刃に生じた小さな欠けをチッピングという。

旋盤加工において、主軸の回転速度が一定のとき、工作物の直径が大きくなるほど切削速度は遅くなる。