問題一覧
1
3.令和3 1 溶接部の残留応力と欠陥に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.応力除去焼なましは、溶接部で残留応力の生じている部分を高温にして適当な時間保持し、クリープによる塑性変形によって残留応力を緩和することができる。 ロ.溶接開先のさび、油の付着は、溶接部の欠陥の1つである空洞(ポロシティ、ブローホール)の発生原因とはならない。 ハ.溶接部の面の回転・曲がりなどの変形は溶着金属の熱膨張によって生じるものである。 二.自動溶接部の補修溶接では、補修部が短い場合、手動ティグ溶接あるいは被覆アーク溶接などの手動溶接で溶接することもある。
イ、二
2
2.令和元年 2回 金属の乾食に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.クロムを加えた鋼は、硫化水素やこれを含む高温ガスと反応して、鉄ークロム複合硫化物皮膜を生成する。 ロ.高温の塩素ガスや塩化水素ガスは、ステンレス鋼を腐食させる。 ハ.高温高圧の水素ガス環境では、水素が鋼中に侵入し、鋼中の炭化物(セメンタイト)と反応して脱炭させるとともに、メタンガスを生成する。 二.ニッケル量の高いオーステナイト系ステンレス鋼は、高温の窒素ガスが鋼中に侵入して窒化物を生成するため耐窒化性に劣る。
イ、ロ、ハ
3
4.令和元年 2
イ、ハ
4
5.令和元年 2
ハ、ニ
5
2.令和4 1
ロ
6
1.
ロ、ハ、ニ
7
6.令和元年 2
イ、ロ
8
7.令和元年 2
ロ、ニ
9
11.
イ、ロ、ハ
10
10.令和元年 2 遠心ポンプの軸封装置に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.グランドパッキンのパッキン材には、木綿、テフロンなどをより合わせたものや、黒鉛などの潤滑剤を浸透させたものなどが用いられている。 ロ.グランドパッキンは、わずかな漏れも許容できない場合に使用するもので、漏れ防止のためにボルトを強く締め付けても、摩擦による発熱は生じない。 ハ.メカニカルシールは、しゅう動面が摩耗するので一方にカーボン、他方にステンレス、超硬合金、セラミックスなどが使用されている。 二.メカニカルシールは、端面密封方式でポンプ軸に直角にセットされているため、振動には強い。
イ、ハ
11
12.令和元年 2
イ、ニ
12
4.模擬5
ハ
13
1.模擬2
イ、ハ
14
2.令和3 1
ロ、ニ
15
1.
イ、ハ、ニ
16
8.模擬4
ニ
17
5.令和3年 1
イ、ハ
18
6.令和3 1 流量計に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.オリフィス流量計のオリフィス板の設置において、オリフィス板の上流には直管部が必要であるが、下流には不要である。 ロ.過流量計は、流れに垂直に挿入した柱状物体(渦発生体)から発生するカルマン渦列の周波数が流速に比例することを利用して流量を測定するものである。 ハ.電磁流量計は、磁界の中に測定配管を設け、誘電性流体を流したときに発生する起電力をドップラー法により検出し流量を測定するものである。 二.超音波式流量計は、管内流体の流速変化により、超音波の伝ぱ速度が変化することを利用して流量を測定するものである。
ロ、二
19
8.令和3 1
イ、ニ
20
1.令和2 1回
イ、ロ
21
8.模擬1
イ、ハ
22
4.令和4 1
ロ、ニ
23
6. 令和5 1 計測機器に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ。熱電温度計に基準接点は、氷と水を用いて0℃に保持するが、プラント内の計器では、基準接点の温度変化を電気的に自動補償するものがある。
イ、ニ
24
8.令和元年 2
イ、ロ
25
5.令和4 2
ロ、ニ
26
1.平成30 1
ロ、ハ
27
7.令和3 1
ハ、ニ
28
5.
イ、ニ
29
2.平成30 1
ロ、ハ、ニ
30
4.令和2 1
ロ、ニ
31
7.平成30 1
ハ、ニ
32
12.平成30 1 接地計画に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.接地とは、地上の構造物などと大地に埋設設置した導体とを金属導体でつないで、これらの構造物などを大地電位と同電位にすることである。 ロ.静電気の発生による帯電現象の1つに、配管中を液体が流動するときの配管と液体間の帯電があるが、この場合の帯電量は流速の違いによって変化しない。 ハ.静電気が発生して帯電現象が起きても、この現象が持続することはなく、電荷の供給がなければ、電荷の中和などにより電荷は減少していくという特徴をもっている。 二.静電気災害の防止対策の1つである静電気の緩和、除去の促進の具体策として湿度の付与がある。
イ、ハ、二
33
8.平成30 1
イ、ニ
34
5.令和5 2
イ、ロ
35
1.模擬5
ロ、ハ、ニ
36
11.
ロ、ニ
37
5.模擬1
イ、ロ、ニ
38
3.模擬1
イ、ロ
39
8.令和4 1
イ、ハ、ニ
40
6.令和4 1 イ。ブルドン管および感温部からなる系内に液体(有機液体など)を充満し、感温部内の温度によって膨張、収縮した圧力変化をブルドン管に伝え方針を動かすものを液体充満圧力式温度計という。
イ、ロ、ハ
41
2.令和4 2
イ、ハ、ニ
42
1.平成30 2
ロ、ニ
43
3.令和元年 2 溶接に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.サブマージアーク溶接は、あらかじめ散布された粒状のフラックス中にワイヤ(電極)を送給し、ワイヤ先端と母材との間にアークを発生させて溶接を行う方法である。 ロ.ミグ(MIG)溶接では、非消耗式のタングステン電極が用いられる。 ハ.被覆アーク溶接棒は、金属の心線とその周囲に塗布した被覆材(フラックス)からなるが、この被覆材には溶接金属の金属成分の微調整を行う添加剤は含まれていない。 二.プラズマアーク溶接は、ティグ溶接と基本原理は同じであるが、強制冷却ノズルを設けることで高温度のアークを得て溶接を行う方法である。
イ、二
44
8。令和5 1
ハ、ニ
45
4.令和3年 1
イ、ハ
46
1.令和5 2回 金属材料に関する次のうち正しいものはどれか。 イ。炭素鋼の機械的性質はC量(炭素含有量)によって大きく変化するが、フェライトとパーライトからなる亜共析鋼では、C量の増加とともに、降伏点は大きくなり、共析組織で最大となる。 ロ。炭素鋼に、C以外の合金元素であるMn,Siなどを微量添加して、焼入れ、焼もどし熱処理を行い、じん性および溶接性を損なうことなく強度を上げた鋼を調質高張力鋼という。 ハ。オーステナイト系ステンレスは鋼は、粒界腐食、孔食、応力腐食割れなどの局部腐食を生じる欠点があり、それらを改善するために多くの改良型が開発された。 ニ。銅合金の特徴は電気、熱の良電導体であり、加工性、耐食性に優れているため、海水や冷却水が流れる熱交換器管材料として用いられている。
イ、ロ、ハ、ニ
47
2.平成30 2
ロ、ニ
48
5.平成30 2
イ、ロ
49
1.令和3 2
ロ、ニ
50
7.平成30年2
ロ、ハ
51
1.令和元 1
ロ、ハ
52
6.平成30 2 温度計に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.熱電温度計の基本構成として、熱電対は測温部分に挿入され、補償同線及び銅導線により指示計(ミリボルトメータ)に接続されている。 ロ.熱電対は熱起電力を発生する目的で2種類の導体を電気的に接続したものであり、2つの接合点の温度が異なるようにすると、この回路には両端の温度差にほぼ比例した熱起電力が発生する。 ハ.抵抗温度計に用いられる金属としては、白金、ロジウム、銅が使用されるが、JISの「測温抵抗体」では銅のみが規定されている。 二.被測定物から放射される赤外線の量と温度は一定の関係にあり、これを赤外線カメラでとらえて画像処理をし、視覚化したものにサーモグラフィがある。
イ、ロ、二
53
8.平成30 2
ハ、ニ
54
1.模擬4 金属材料に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.C量(炭素含有量)が0.2~0.6%の焼ならしした炭素鋼の引張強さや降伏点は、C量の増加とともに小さくなる。
二
55
4.令和5 2
ハ、ニ
56
5.模擬3
ロ、ハ
57
3.模擬3
イ、ハ、ニ
58
1.模擬3
イーb ローc ハーd ニーa
59
8.令和4 2
ロ、ニ
60
4.平成30 2
イ、ロ
61
6.模擬3
イ、ロ、ハ
62
7.令和2 1
ハ、ニ
63
2.令和2年 2
イ、ハ、ニ
64
3.平成30 2 溶接に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.摩擦圧接および爆発圧接(爆着)は、融接法では満足な結果が得られない異種金属を接合することができる。 ロ.ガス溶接は、火炎温度がアーク溶接でのアーク温度に比べて格段に低いため、熱影響部の範囲が格段に小さくなる。 ハ.被覆アーク溶接は、広く使用されている手動のアーク溶接方法であり、主に鉄鋼やステンレス鋼などの溶接に適用されている。 二.ティグ溶接は、タングステン電極と被溶接部との間にアークを発生させ、電極、アーク及び溶接部をアルゴンなどの不活性ガスのシールドガスで覆い溶接する方法である。
イ、ハ、二
65
4.
イ
66
8.
イ、ハ
67
3.令和2 2 溶接に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.電気抵抗熱を利用したスポット溶接は、接合したい部分の一部を溶融させる融接法の一種である。 ロ.被覆アーク溶接棒の被覆材(フラックス)には、交流電源においてアークの再点弧を容易にしてアークを安定し維持するアーク安定剤が含まれている。 ハ.ティグ溶接は、タングステン電極と被溶接部との間にアークを発生させ、電極、アークおよび溶接部をアルゴンなどの不活性ガスで覆い溶接を行う方法である。 二.ミグ溶接は、自動的に供給されるワイヤ先端と母材との間にアークを発生させ、アーク及び溶接金属をアルゴンなどの不活性ガスで覆い大気から保護して溶接を行う方法である。
ロ、ハ、二
68
6.令和2 2 計測機器に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.抵抗温度計は、金属の電気抵抗が温度上昇とともに変化することを利用したもので、シース測温抵抗体などが使われている。 ロ.放射温度計には、ステファン-ボルツマンの法則を利用して温度測定を行うものがある。 ハ.隔膜式圧力計は、腐食性流体、高粘度流体などに対して、ブルドン管を用いずに隔膜の変形を測定することにより圧力を読み取るものである。 二.オリフィス流量計は、ベンチュリ流量計に比べ圧力損失が小さく、構造上沈殿物がたまりにくいため、異物を含む流体やできるだけ圧力損失を小さくしたい場合に用いられる。
イ、ロ
69
3.令和元 1 溶接部の残留応力と欠陥に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ。溶接部に外力が作用する場合には、溶接により発生する残留応力は溶接部の力学的挙動に影響を与えない。 ロ。溶接部内部に存在する溶接欠陥は、割れ、割れに類するものおよび気孔などに分類される。溶込み不良や融合不良は、割れに類するものに含まれる。 ハ。溶接部に発生する高温割れは、ある時間経過してから発生するので、この割れをすべて検知するためには通常24〜48時間は必要と言われている。
ロ、ニ
70
5.令和2年2
イ、ロ、ニ
71
7.
イ、ニ
72
1.令和3 1
イ、ロ
73
7.模擬1
ロ、ハ
74
8.令和2年 2
イ、ハ
75
5.平成30 1
イ、ハ、ニ
76
6.模擬5
ハ、ニ
77
6.平成30 1 計測機器に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.熱電温度計は金属線の電気抵抗の変化を利用して温度を測るもので、その材料として最も適しているのは白金であり、JISでは、白金が規定されている。 ロ.JISでは、ブルドン管圧力計のうち、正のゲージ圧力を測定するものを圧力計、負のゲージ圧力を測定するものを真空計、正および負のゲージ圧力を測定するものを連成計と分類している。 ハ.鉛直におかれたテーパ管の中を測定流体が下から上に向かって流れると、テーパ管内に置かれたフロートは流量の変化に応じて上下に移動する。このフロートの動きを検出して流量を求めるのが面積式流量計である。 二.円筒状のディスプレーサを液中に浸した場合、液中に沈む深さに比例した浮力を受ける。この浮力の変化をトルクチューブのねじれ角として検出し、液面または界面を測定するのが、ディスプレーサ式液面計である。
ロ、ハ、二
78
3.令和5 1 溶接部の残留応力と欠陥に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ。溶接による残留応力は、溶接したままの状態では通常溶接線の近傍で降伏応力に近い値にまで達している。 ロ。溶接部内部に存在する欠陥の一つである空洞には、ポロシティ、ブローホールがあり、形状は割れと異なり丸みを帯びた球状のものが多く、その内部にはガスが存在している。 ハ。高張力鋼、低合金鋼などで生じやすい高温割れを防止するためには、拡散性水素の低減が効果的で有り、低水素系の溶接棒を使用するとよい。
イ、ロ、ニ
79
8.模擬2
イ、ハ
80
1.令和4 2
ハ、ニ
81
12.令和2 2
イ、ロ、ニ
82
4.令和2 2
ロ、ハ
83
14.
イ、ロ、ニ
84
13.模擬1
イ、ハ、ニ
85
1.令和4 1
イ、ロ
86
2.
イ、ニ
87
3.
ロ、ニ
88
6.
ロ、ハ
89
9.
イ、ロ
90
10.
イ、ハ、ニ
91
11.
イ、ニ
92
3.平成30 1 溶接部の残留応力と欠陥に関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.溶接による残留応力は、溶接したままの状態では、通常溶接線の近傍で降伏応力に近い値にまで達している。 ロ.溶接部の欠陥の1つである気孔(ブローホール)は、油が付着した状態で溶接すると発生することがある。 ハ.溶接部に発生する割れには低温割れと高温割れがあり、高温割れは、高張力鋼や低合金鋼などで生じやすく、オーステナイト系ステンレス鋼やアルミニウム合金では生じにくい。 二.溶接部の変形の1つである角変形は、同一面内の収縮変形に分類される。
イ、ロ
93
7.令和4 2
イ、ハ、ニ
94
2.令和5 2回
イ、ロ
95
7.令和2 2
ハ、ニ
96
9.平成30 2 ポンプに関する次の記述のうち正しいものはどれか。 イ.ターボ形ポンプには、サージングと呼ばれる現象が起こることがある。 ロ.往復ポンプは、腐食性の激しい液体などを取り扱うことがあり、使用条件が厳しいため、ポンプの主要部である羽根車の入り口部に腐食を生じることがある。 ハ.キャビテーションの発生を防止する方法の1つとして、吸込み液面圧力を上げることが挙げられる。 二.水撃作用とは、液体中にその液温の蒸気圧より低い部分が生じて、液体の蒸発や、液中に溶解しているガスにより、小さな気泡を多数発生し、配管に鈍い音が発生することである。
イ、ハ
97
1.令和5 1
イ、ロ
98
2.模擬4
イ、ハ、ニ
99
8.模擬3
ロ、ニ
100
1.令和2年2
ロ、ニ