問題一覧
1
⑴親の「 」が子に報う
①因果
2
空欄Cに「文語体」「口語体」「言文一致」のいずれかを入れよ。 ・小説の文体は、明治初期までは「 A 」だったが、明治二十年代に「 B 」の文章が模索されそれが今日の「 C 」のもとになった。
口語体
3
或る他者が誰であるかということは、つねに自己が誰であるかということと密接に関連していて、窮極的にはこれに( )されてしまう。
還元
4
空欄Bに「虚構」「私小説」のいずれかを入れよ。 「 A 」を排して作者の実生活を描いた小説を「 B 」という。
私小説
5
散文に該当するものを選べ。 ア 降る雪や明治は遠くなりにけり イ 名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ ウ 吾輩は猫である。名前はまだない。
ウ
6
「表象」が明らかに「象徴」の意味で使われているものを選べ。 ①廃棄物を利用して、消費文明を「表象」するオブジェを製作する。 ②異文化の「表象」は、つねに自文化による偏向を含んでいる。 ③写真は「表象」の芸術だとみなされる。 ④亡き祖母は今でも明確な「表象」として心の中に存在する。
①
7
次のアについて、「リアリズム」にかかわるものをA、「ロマンティシズム」にかかわるものをBとせよ。 ア 自然主義文学 イ 過去へのノスタルジー ウ 異郷への憧れ エ 客観的描写
A
8
両親の夫婦喧嘩が、子供の人生をどんなにいためつけるかということを考えないで、同じことをしばしばくりかえしている理解しがたいおとなの( )。
不条理
9
空欄Bに「文語体」「口語体」「言文一致」のいずれかを入れよ。 ・小説の文体は、明治初期までは「 A 」だったが、明治二十年代に「 B 」の文章が模索されそれが今日の「 C 」のもとになった。
言文一致体
10
空欄には同じ言葉が入る。「偶然」「必然」のいずれかを入れよ。 科学に対する信仰あつき現代においては、 一見「 」と思われるできごともすべて、科学の進歩がまだそこまでは及んでいないためにそう見えるだけであって、科学がもっと進歩したあかつきにはもはや「 」とはいえなくなるに相違ないというように考えられている。
偶然
11
次のエについて、「リアリズム」にかかわるものをA、「ロマンティシズム」にかかわるものをBとせよ。 ア 自然主義文学 イ 過去へのノスタルジー ウ 異郷への憧れ エ 客観的描写
A
12
相手との関係は、( B )的な因果的連鎖で結ばれているわけではない。半ば ( A )で、半ば( B )の偶有性こそが、コミュニケーションの現場を支配する。
A.偶然
13
空欄Aに入る言葉を、それぞれ後から選べ。 ・類型化は個人を年齢や性別など特定の属性に 「A」 することだ。 ・類型化によって個性が「B」されてしまう。 ・人間の類型化差別の「C」を助長するおそれもある。 ①実証 ②捨象 ③還元 ④再生産
③
14
次の文章は、私の昔の小説の一節であって、やはりおどけた( )には違いないのであるが、、、
虚構
15
⑵ひとは自分のロマンが現実生活の中では 「 」的なものだという理由で、ロマンの方を徹底して噛み殺す。
③背理
16
( )というものは、事実を主体とするものであるが、、、、
私小説
17
( A )に( B )をあたえ、対象を明確に認識させるのは、ほかならぬ「先輩や師匠」たちの「眼」なのである。
B.秩序
18
フィクションに該当するものを選べ。 ①伝記 ②記録文学 ③空想科学小説 ④私小説
③
19
物理学者が物体の複雑な運動を観察して、これを求心運動、等加速運動などに分解してその中の一つを抽出し他を( )する事によって、そこに普遍的な法則を設定する。
捨象
20
空欄にリアリズム、ロマンティシズムのどちらかを入れよ。 「明暗」は、ただ現象ばかり追っかける 「 」では現実を芸術として再現することさえ不可能であるということを示している。
リアリズム
21
「愛情」を適切なかたちで注げば注ぐほど、そのぶんだけ子どもは「すくすくと」育ち、親からうまく離れて自立の道を歩んでいくという( )の関係にあるのが親子関係の性質である。
背理
22
空欄Bに入る言葉を、それぞれ後から選べ。 ・類型化は個人を年齢や性別など特定の属性に 「A」 することだ。 ・類型化によって個性が「B」されてしまう。 ・人間の類型化差別の「C」を助長するおそれもある。 ①実証 ②捨象 ③還元 ④再生産
②
23
暫くすると、山田美妙君の( )が発表された。見ると「私は・・・です。」の敬語調で、自分とは別派である。即ち自分は「だ」主義、山田君は「です」主義だ。
言文一致
24
次のイについて、「リアリズム」にかかわるものをA、「ロマンティシズム」にかかわるものをBとせよ。 ア 自然主義文学 イ 過去へのノスタルジー ウ 異郷への憧れ エ 客観的描写
B
25
「コピー」と対照的な意味の言葉を次から選べ。
④現物
26
( A )に( B )をあたえ、対象を明確に認識させるのは、ほかならぬ「先輩や師匠」たちの「眼」なのである。
A.混沌
27
空欄Aに「文語体」「口語体」「言文一致」のいずれかを入れよ。 ・小説の文体は、明治初期までは「 A 」だったが、明治二十年代に「 B 」の文章が模索されそれが今日の「 C 」のもとになった。
文語体
28
空欄Cに入る言葉を、それぞれ後から選べ。 ・類型化は個人を年齢や性別など特定の属性に 「A」 することだ。 ・類型化によって個性が「B」されてしまう。 ・人間の類型化差別の「C」を助長するおそれもある。 ①実証 ②捨象 ③還元 ④再生産
④
29
梅に鶯が( )で古典的だというなら、外の小鳥をとまらせて御覧なさい。なかなかしっくりとはゆかぬものだ。
類型
30
歴史的過去も、( A )整合性と ( B )整合性をもつ限り、その実存性は歴史学理論と史科によって支えられているのである。
A 通時的
31
こころの動かし方に瞬間的にみえる深い淵を覗いてみせるというのが作品の( )とおもわれます。
モチーフ
32
本能的生活によって智的生活は( )されなければならぬ。本能的生活によって智的生活は統合されなければならぬ。
内面化
33
空欄にEに「叙情詩」「叙事詩」のいずれかを入れよ。 ・古代に多く作らされたのが「 D 」であり、近代に多いのはを「 E 」である。
叙情詩
34
近代の西欧思想では、芸術家の創造はすべて個性的かつ( )なものでなければならない。
オリジナル
35
そこには人間を見下して軽蔑しながら憐れむところの「神」の散大した( )はない。これこそ現代小説が自然に到達した方法で...
視点
36
空欄Bに「自分」「他人」「内面」 「作品」のいずれかをいれよ。 ・作者がその「 A 」を深く表現することで、近代の「 B 」群が生み出された。 ・情報が満ちあふれる現代社会では、 「 C 」の欲望を内面化し、それを 「 D 」の欲望とみなしてしまう傾向がある。
作品
37
次のアについて、秩序に近いものには○ 混沌に近いものには×をつけよ。 ア支離滅裂 イ曖昧模糊 ウ首尾一貫 エ五里霧中
×
38
空欄に入る言葉を、後から選べ。 人生のあらゆる「 」がすでに出そろっているところに生まれてきて、これからの道のりがほとんど 「見えちゃって」いて、彼/彼女ら は「人生の盛り」を「もう済んだ」 ものとしてしか受けとめにくくなっている。 ①還元 ②進歩 ③背理 ④類型
④
39
空欄Aに、「共時態」「通時態」のいずれかを入れよ。 日本語は決して一枚岩ではない。過去から現在にわたって、時 代を経て意味や用法がさまざまに 変化してきた。こうした変遷が 「A 」である。また、現時点に おいても、日本国内を見渡してみ れば、地域によって実に多様な方 言が存在していることがわかるだ ろう。こうした様相が 「B 」である。
通時態
40
人類は、自然を都合よく支配して行くための手段として、科学技術を手にした。そして人類は自らの前途を、自らの手で( )することの可能性へと目を開かれた。
創造
41
明治の末期( )の大波が文学の分野を震撼させたが、、、、
自然主義
42
歴史的過去も、( A )整合性と ( B )整合性をもつ限り、その実存性は歴史学理論と史科によって支えられているのである。
B 共時的
43
カタルシスに当てはまるものを選べ。 ①映画を見てその内容を十分に理解する。 ②「山月記」のテーマについて考察する。 ③「リア王」の舞台を見て涙を流す。 ④雄大な風景に圧倒される。
③
44
日本的思想は、しばしば、( )をこととする。
模倣
45
( a )は( b )のように言わんとすることを細大漏らさず言いつくし、思うことを細々と並べつくすものではない。
a.韻文 b.散文
46
動物の信号は、指示対象の存在が原因となって生じた結果である。そうした( )の結果に関して、その真偽を問うことは、そもそも意味を成さない。
因果
47
複製技術が発達して、いくらでもイメージの繰り返しが利くということになると、貴重で特権的な瞬間から( )が失われていく。
アウラ
48
空欄Bに、「共時態」「通時態」のいずれかを入れよ。 日本語は決して一枚岩ではない。過去から現在にわたって、時 代を経て意味や用法がさまざまに 変化してきた。こうした変遷が 「A 」である。また、現時点に おいても、日本国内を見渡してみ れば、地域によって実に多様な方 言が存在していることがわかるだ ろう。こうした様相が 「B 」である。
共時的
49
不条理の意味に最も縁遠いものを、選べ。 ①理不尽 ②不合理 ③不首尾
③
50
空欄Dに「自分」「他人」「内面」 「作品」のいずれかをいれよ。 ・作者がその「 A 」を深く表現することで、近代の「 B 」群が生み出された。 ・情報が満ちあふれる現代社会では、 「 C 」の欲望を内面化し、それを 「 D 」の欲望とみなしてしまう傾向がある。
自分
51
空欄に入る言葉を、後から選べ。 なぜならば、安く買って高く売ることこそ利潤を生みだす唯一の方法であり、それは、二つの異なった価値体系のあいだの「 」を媒介することによってしか可能ではないからである。 ①同一性 ②差異 ③反復 ④秩序
②
52
ヨーロッパの美に近づいて行くについて、私は、自分で考えてみて、ヨーロッパの(A)とされるものに比べてはいかにも(B)的な道をたどってたものだと思う。
A.正統
53
「私の身体」とわたしたちは簡単に言う。しかし、自分の身体を、わたしたちはどのように( )しているのだろうか。
表象
54
相手との関係は、( B )的な因果的連鎖で結ばれているわけではない。半ば ( A )で、半ば( B )の偶有性こそが、コミュニケーションの現場を支配する。
B.必然
55
「模倣」と最も意味の近い言葉を選べ。
③踏襲
56
テクストの意味に該当しないものを選べ。 ①本文 ②創作物 ③文字データ ④会話
④
57
次のウについて、秩序に近いものには○ 混沌に近いものには×をつけよ。 ア支離滅裂 イ曖昧模糊 ウ首尾一貫 エ五里霧中
◯
58
空欄に「正統」「異端」のいずれかを入れよ。 今や国民国家からの給与によって生活するようになった大部分の科学者たちは、教会に義理立てする必要もなくなったし、「 」と して迫害される心配もなくなった。
異端
59
空欄にDに「叙情詩」「叙事詩」のいずれかを入れよ。 ・古代に多く作らされたのが「 D 」であり、近代に多いのはを「 E 」である。
叙事詩
60
文学読書は、作者の意図と覚えしきものへの限りなく接近して行かなければならない生真面目な苦行ではなく、ひとつの( )からも無限に多様な意味を生産することが可能なたわむれの自由として考えられるようになったのだ。
テクスト
61
客観的な( )があるために敵対関係が生まれるのではない。人種差別や民族紛争は ( )という与件を原因とするのではない。逆に、等質の場に無理矢理くさびを打ち込んで( )化を謀る運動なのである。
差異
62
( )や贋物がもとの本物にとって代わることなどあり得ないのである。
コピー
63
読者は自分自身の体験や気持ちをその作品の上に重ね合わせて( )を得ることができる。
カタルシス
64
空欄Aに「虚構」「私小説」のいずれかを入れよ。 「 A 」を排して作者の実生活を描いた小説を「 B 」という。
虚構
65
近代以前の地図は、世界をそのような( )の相を通して理解しようとはしない。
リアリズム
66
カタツムリや貝の殻、昆虫類の死骸、小石が( )のように配置され、ときには草の汁で壁面が青く塗られることもある。
オブジェ
67
次のイについて、秩序に近いものには○ 混沌に近いものには×をつけよ。 ア支離滅裂 イ曖昧模糊 ウ首尾一貫 エ五里霧中
×
68
次のエについて、秩序に近いものには○ 混沌に近いものには×をつけよ。 ア支離滅裂 イ曖昧模糊 ウ首尾一貫 エ五里霧中
×
69
空欄に創造または、模倣を入れよ これまでの化学は、神が「 」した地球と自然、そしてそこに存在する物を観察し、理解するということをおこなってきた。
創造
70
集団に共通の規範を( )した成員は、自分の行為に対する報酬として、この規範によって定められた量以上のもの、あるいは以下のものを望まない。
内面化
71
「動機づけ」をカタカナで言い換えよ。
モチベーション
72
海の日の沈むをみればたぎり落つ異郷の涙ーといえば、( )ともきこえようか、
ロマンティシズム
73
次のウについて、「リアリズム」にかかわるものをA、「ロマンティシズム」にかかわるものをBとせよ。 ア 自然主義文学 イ 過去へのノスタルジー ウ 異郷への憧れ エ 客観的描写
B
74
空欄Cに「自分」「他人」「内面」 「作品」のいずれかをいれよ。 ・作者がその「 A 」を深く表現することで、近代の「 B 」群が生み出された。 ・情報が満ちあふれる現代社会では、 「 C 」の欲望を内面化し、それを 「 D 」の欲望とみなしてしまう傾向がある。
他人
75
空欄Aに「自分」「他人」「内面」 「作品」のいずれかをいれよ。 ・作者がその「 A 」を深く表現することで、近代の「 B 」群が生み出された。 ・情報が満ちあふれる現代社会では、 「 C 」の欲望を内面化し、それを 「 D 」の欲望とみなしてしまう傾向がある。
内面
76
ヨーロッパの美に近づいて行くについて、私は、自分で考えてみて、ヨーロッパの(A)とされるものに比べてはいかにも(B)的な道をたどってたものだと思う。
B.異端
77
自分の場合を例にとっていうと、作者はつとめて( )的に流れることを抑制しながら仕事をしている場合かわ多い。
叙情