問題一覧
1
具備条件7つ
出力に対して小型軽量であること 安価な燃料を使用可能で、燃料消費が少ないこと 信頼性、耐久性が優れていること 振動が少ないこと 運転が容易であること 環境適合性が優れていること 整備性がよいこと
2
ピストン、タービン、ダクト、ロケットの出力の型
ピストン:軸出力 ターボジェット、ファン:ジェット推進 ターボプロップ、シャフト:軸出力 ラムジェット、パルスジェット:ジェット推進 ロケット:ジェット推進
3
1.定容比熱とは 2定圧比熱とは
1. 容積一定で1Kgの気体(ガス)の温度を1℃だけ高めるのに要する熱量 温度、圧力が上昇するため、加えられた熱量はすべて内部エネルギとして貯えられる。 2. 圧力一定で1Kgの気体(ガス)の温度を1℃だけ高めるのに要する熱量 温度の上昇とともに膨張により外部へ仕事をする。
4
比熱比とは
定容比熱と定圧比熱の比
5
ブレードの形状による分類 イ( )型( 型)の反動度
インパルス型 衝動型 反動度0
6
リ( )型( 型)反動度は?
リアクション型 反動型 反動度は大
7
リ( )型( 、 )反動度は?
リアクション・インパルス型 反動、衝動型 反動度は中間
8
ガスジェネレータタービンとは
コンプレッサを回転させる
9
フリータービンの役目
プロペラなどを回転させる 後ろに流す空気をいい感じの速さに整える
10
ガスジェネレータとは
パワータービンを駆動するために必要なエネルギーを作り出すこと ガスジェネレータで作られた高温高圧ガスは後流のパワータービンを駆動する
11
ディフューザとは タービンエンジンの各部分を流れる( )または( )の ( )を( )に変換する装置
空気流 ガス流 静圧
12
N1とは 何に比例するか 何として使用されているか
ファン回転数 推力によく比例 推力設定パラメータ
13
ターボプロップ、シャフトでは、エンジンが( )および ( )に出す( )の( )の( . )のため通常 ( )が使用される トルクは( )に比例し( )を介して伝達される
地上 飛行中 出力 レベル 設定や指示 馬力 出力軸減速装置
14
1ジュール
0.000239kcal
15
ボイルシャルルの法則 ボイルの法則、シャルルの法則を組み合わせたもので 気体は、一定質量の気体の容積は( )に( )し ( )に( )する性質を持っている ◯◯=◯◯ ◯◯=◯◯◯
絶対圧力 反比例 絶対温度 正比例 Pv=RT PV=GRT
16
ボイルの法則 気体は一定◯◯における一定質量の状態では 気体の容積はこれに加わる◯◯◯◯に◯◯◯する
温度 絶対圧力 反比例
17
シャルルの法則 一定◯◯の状態では一定質量の気体の容積は その◯◯◯◯に◯◯◯する
圧力 絶対温度 正比例
18
( )の法則を満足し 比熱が◯◯、◯◯によって変化しない◯◯である気体とは
ボイルシャルル 温度、圧力 完全ガス又は理想気体
19
内燃機関やガスタービンの作動ガスなどは ( )の法則を満足し 比熱は、◯◯◯◯では◯◯◯◯にほとんど近い性質を持っていることから◯◯◯◯と同等に取り扱われている
ボイル・シャルル 常温以上、完全ガス 完全ガス
20
等温変化とは ◯◯から得る◯◯はすべて◯◯の仕事に変わる
気体が温度一定の状態で行う変化 外部、熱量、外部
21
定圧変化とは 外部から得た熱量は◯◯◯◯◯◯と◯◯への仕事に変わる ( )と( )への仕事量を合わせた総エネルギーを?
気圧が圧力一定の状態で行う変化 内部エネルギと外部 内部エネルギと外部 エンタルピ
22
定容変化とは ( )から得る熱量は( )となる
気体が容積一定の状態で行う変化 外部、全て内部エネルギ
23
断熱圧縮とは 1️⃣ピストンを押すと? 2️⃣ピストンを引くと?
気体の圧縮または膨張において、外部との熱の出入りを完全に遮断した状態で行われる変化 1️⃣断熱圧縮して温度が上がる 2️⃣断熱膨張して温度が下がる
24
1️⃣実際の内燃機関の作動ガスの圧縮や膨張における状態変 化を? 2️⃣ 1️⃣はどこにある?
1️⃣ポリトロープ変化 2️⃣等温変化と断熱変化の中間
25
エネルギは形態が変化しても、その総量は常に一定である このことをなんというか。
エネルギの保存の法則
26
熱力学の第一法則とは何を言い変えたものか
熱エネルギと機械的仕事との間のエネルギ保存の法則を言い換えたもの
27
熱の仕事当量とは
426.9kg-m/kal
28
サイクル中、外界に何の変化も残さない状態変化
可逆サイクル
29
サイクル中、外界に何んらかの変化を残す状態変化
不可逆サイクル
30
供給される熱量に対して、仕事に変換された割合とは
熱効率
31
ダグデットファンとは
高い亜音速領域での飛行を損なわずに空気量を大きくして、優れた作動効率と高い推力の能力を得るように設計したエンジン
32
超音速飛行を可能にする推力増強装置とは
アフタバーナ スラストオギュメンタ
33
エンジン前方のコンプレッサの前に設置されたファンとは
フォワードファン型
34
タービン周囲にファンを設けたもの 後方にあるファンP97
アフトファン型
35
ターボプロップの2軸式とは
フリータービンにより軸出力を取り出す
36
ターボプロップの1軸式とは
エンジン回転を減速装置を介して直接取り出す
37
ギアードターボファンエンジンとは
遊星歯車減速装置を導入してファン回転数を低圧コンプレッサや低圧タービンの回転から独立させたもの
38
フリータービンとは
出力を取り出すために独立したタービン
39
ターボシャフトエンジンではエンジンの長さを出来るだけ短くするために採用されている燃焼室とは
リバースフロー型燃焼室
40
ダグデットファンとは
エンジンの熱効率又はサイクル効率を変えずに空気流量を増やして燃料消費率を改善したもの
41
カルノ・サイクルとは 2つの( )変化と2つの( )変化によって構成された ( )サイクルで作動流体は( )である
理想的な熱機関の理論サイクル 可逆等温、可逆断熱、可逆、完全ガス
42
定容サイクルの別名 なんの基本サイクルか
オットー・サイクル ピストンエンジン(ガソリンエンジン
43
定圧サイクルの別名 なんの基本サイクルか
ディーゼル・サイクル 低速ディーゼル・エンジン
44
複合サイクルの別名 何の基本サイクルか ( )と( )の両方の要素を併せた◯◯サイクルを 複合サイクルと呼んでいる
サバティ・サイクル 高速ディーゼル・エンジン 定容サイクル、定圧サイクル、空気サイクル
45
定圧サイクルに含まれるサイクルとは! 基本サイクルは?
ブレイトン・サイクル ガスタービンの基本サイクル
46
答えろ
なし
47
ディフューザとは ◯◯◯◯エンジンの各部分を流れる空気流又はガス流の ◯◯を◯◯に変換する装置
タービン、流速、静圧
48
亜音速ディフューザの別名 役目
ダイバージェントダクト 流路の断面積が徐々に増加するに伴って、拡散を生じ、運動エネルギーが静圧エネルギに変換される
49
亜音速ディフューザが使われている箇所
エア・インレット コンプレッサ ディフューザ・ケース
50
超音速ディフューザの別名 役目
コンバージェントダクト 超音速流の物 理的特性は亜音速流の場合とは逆(体積の変化率が速度の変化率よりも大きいこと)であるため、コンバージェント・ダクトにする。
51
ノズルとは
気体を膨張させて圧力エネルギを速度エネルギに変換する装置
52
亜音速ノズルの別名 役目
コンバージェント・ノズル 亜音速流では 流路の断面積が徐々に減少すると膨張により空気流の圧力エネルギが速度エネルギに変換され流速は増加する。
53
チョーク状態とは
コンバージェント・ノズルにおいて上流と下流の圧力比が臨界圧力比以下になると、音速(マッハ1)に固定され、以後上流の圧力が増加してもマッハ1を超えない。(チョークド・ノズルという)
54
亜音速ノズルの使用箇所
タービン・ノズルおよびタービン 排気ダクトおよび排気ノズル
55
超音速ノズル別名 役目
ダイバージェント・ノズル 超音速流の物理的特性が亜音速流とは逆になるため、 マッハ1以上にするには末広がり形状のダイバージェン ト・ノズルにしなければならない。
56
超音速航空機の排気ノズルでは何が使われているか
コンバージェント・ダイバージェント排気ノズル 高い排気速度が必要で、排気ノズルの前半部こ亜音速ノズルで音速まで加速した後、後半の超音速ノズルでさらに超音速まで加速するよう、2つを組み合わせている
57
1Pa
1N/m2
58
1J
1N・m
59
トルク
N・m
60
1W
1J/s 1N・m/s
61
正味スラストの式
これ
62
総スラストとは
エンジンが創り出す総スラスト
63
静止スラストとは 機速ゼロの時なにと等しいか
機速がゼロの時、その場所の空気の初期速度がないことからVaの値はゼロこの時のスラストをいう エンジンの総スラストに等しい
64
メートル法重力単位
仏馬力でPS、75kg-m/s
65
ヤード・ポンド法重力単位
英国馬力のHPで550ft-lb/s 仏馬力に比べて僅かに大きい、 1PS=1.014PS
66
1️⃣1PS 2️⃣1HPのワット
1️⃣736W 2️⃣745W
67
スラスト馬力とは
航空機の推進に必要なスラストを軸馬力に換算したもの
68
馬力とは
単位時間あたりの仕事量の単位
69
スラスト馬力の式
これ
70
正味スラストとは
総スラスト➖ラム効力
71
相当軸馬力(EHP)とは
軸馬力(SHP)+推力馬力(THP)
72
燃料消費率とは
単位出力当たりに消費する単位時間(1時間)当たりの燃料消費量(重量流量)
73
推力燃料消費率の式
これ
74
比推力とは 式 特徴
エンジンに吸入される単位空気流量(毎秒1lbまたは1kg) 当り得られるスラスト 式は写真 比推力が高いほどエンジン前面面積が小さく小型になる。
75
推力重量比とは
これ
76
バイパス比とは
これ
77
EPRとは 何に比例するか 何に使用されているか
コンプレッサ入口総圧に対するタービン出口総圧の比 (エンジン圧力比) エンジンが発生する推力の変化に比例する エンジン推力の指示又は設定パラメータとして使用 ガスジェネレータのみの圧力比‼️‼️‼️
78
ラム効力とは
吸入空気を速度0から機速Vaまで加速するために必要な損失スラストをいう
79
ラム効果とは
ラム温度とラム圧を合わしたもの
80
レイノルズ数効果とは
高度の増加により、レイノルズ数が小さくなるに従ってコンプレッサの効率が低下する現象
81
総合効率とは
供給した燃料エネルギに対する航空機の有効推進仕事の比 総合効率が高いほど燃焼消費率が減少して、同一搭載燃料量ね航続距離を長く出来る
82
熱効率とは 式も答えろ
供給燃料エネルギに対する出力エネルギの比
83
有効推進仕事は何の何の積か
推力と飛行速度との積!
84
推進効率とは
エンジン出力エネルギと有効推進仕事の比
85
IEPRとは
ガスジェネレータの圧力比とファンの圧力比を合わしたもの
86
TPR
これ
87
ガスタービンの効率向上策
コンプレッサ及びタービンなどの各構成要素の効率の向上 コンプレッサ圧力比の増加および 燃焼室出口温度(タービン入り口温度の増大 ラム圧の増大
88
タービン入り口温度を増加させるとどうなるか
排気ノズルでの排気速度が増加して高い熱効率が得られる
89
熱効率を高めるために必要なもの
圧力比とそれに応じてタービン入り口温度を高める必要がある
90
推進効率の向上策
排気ジェット速度と飛行速度が近くなる程向上する 排気ジェット速度と飛行速度が同じになった時 100%となる
91
圧力が最高となる部分
ディフューザ出口
92
温度が1番高くなるところ
燃焼室出口のタービン入口(1段タービン・ノズル・ガイ ドベーン)
93
速度が最高になるところ
タービン・ノズル部
94
ターボシャフトでは一般的にフリータービンを出た排気はどうなるか
加速されずにそのまま排出される
95
エンジン・パラメータ
エンジンの出力の設定や運転状況監視のため使用されるエンジンの性能諸元
96
エンジンパラメータの二つのカテゴリに大別される
エンジン出力の設定/監視パラメータ エンジン状態指示パラメータ
97
エンジン出力の設定/監視パラメータに分類されるもの
ファン回転数(N1) トルク値
98
エンジン状態指示パラメータ
ファン回転数(N1,N2) 推力設定パラメータとしてN1を使用の場合はN2 排気ガス温度(EGT) 燃料流量
99
エンジン出力の設定/監視パラメータの ターボジェット、ターボファンエンジンで使用されているもの
EPR,IEPR,N1又はTPR
100
Nとは
エンジン回転速度