問題一覧
1
酢酸の働きは? (3つ)
強い殺菌力と腸内を酸性にする働きがあり、悪玉菌の増殖を抑える
2
酵素とは
生体でおこる化学反応に対して触媒として機能する分子で特殊なたんぱく質
3
炭水化物消化酵素
アミラーゼ
4
脂肪分解酵素
リパーゼ
5
たんぱく質消化酵素
プロテアーゼ
6
発酵食品
発酵する過程で、食物に付着した菌は様々な酵素を分泌して、糖やたんぱく質などを細かく分解していく
7
酵素の種類(2種類)
体内酵素, 体外酵素
8
代謝酵素の働き(3つ)
怪我や病気の治療、免疫力を高めたり、身体の毒素を排出
9
ホルモンとは 生体内の~
生体内の分泌器官で作られ、体液を通じて他の場所に運ばれて特定の細胞や組織、器官の活動に影響を及ぼす総称で、微量でも影響を及ぼすのが特徴
10
卵胞刺激ホルモンとは
卵巣の中の原始卵胞を成熟させ、卵胞ホルモンの分泌を促す
11
黄体化ホルモンとは
卵胞を刺激して排卵を起こすように働きかける。 排卵時に急に分泌量が増え、排卵後は空になった卵胞を黄体に変える働き
12
月経期の特徴
女性ホルモンの分泌が最も少ない時期。 黄体ホルモンの分泌量も少なくなるので体温低下
13
増殖期 ①○ホルモンの影響により~ ②卵巣が発育するにつれ~ ③○の分泌量が~ ④○の働きが活発~
卵胞刺激ホルモンの働きにより、卵巣にある原始細胞一つが成長し始める時期。卵巣が発育するにつれて卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜が厚くなっていく。 卵胞ホルモンの分泌量が増えて、女性が最も調子の良い時期。 卵胞ホルモンの影響で、副交感神経の働きが活発になり、気分リラックス、思考ポジティブ、肌、髪にツヤ、代謝も上がりダイエット効果が出やすい
14
排卵期
卵胞ホルモンの分泌がピークに達すると黄体ホルモンが分泌されて卵胞から卵子が飛び出す。排卵を機に黄体ホルモンの分泌が優位になり、気分的に不安定になりやすい
15
卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用(9個)
①髪や肌のハリや潤いを保つ ②骨の密度を保つ ③女性らしい丸みをおびた体つきを作る ④自律神経に作用 ⑤排卵を促して子宮内膜を増殖させる ⑥妊娠しやすい環境を作る ⑦記憶力や集中力に作用 ⑧コレステロール値を下げる ⑨血管を丈夫にする
16
排便の神経
直腸内圧→直腸の壁→脊髄→排便中枢
17
抗生物質とは
微生物が産生する薬で、ウィルスや細菌などの他の微生物の増殖を抑制したり、殺菌作用のあるもの
18
善玉菌の特徴(4つ) ○ ○ ○ ○をエサに
健康増進・老化防止 ビタミン産生・免疫力アップ・アレルギー予防・肥満予防 善玉菌が作る代謝産物は有益な働きをする オリゴ糖・食物繊維をエサにする
19
悪玉菌の特徴 増えすぎると~ ○を発生 ○をエサ
増えすぎると病気の引き金、老化の促進 腸内で腐敗をおこし、硫化水素、アンモニア、インドール、スカトールを発生 たんぱく質、脂質をエサにして増殖
20
ビフィズス菌は○を作り出す その働きは?
ビフィズス菌が作り出す酢酸という物質が、腸の粘膜を強くする働きにより、赤ちゃんの幼い腸は強くなる
21
高齢者の便秘の原因
腸内環境の悪化・腸蠕動運動の低下
22
酵素の多い食品を摂ると? (5つ)
内臓、身体の調子が良くなる 免疫機能アップ 肌つや ダイエット 新陳代謝
23
黄体期
卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織に変化して、そこから黄体ホルモンが分泌。受精卵が着床して妊娠したときの準備のために子宮内膜が厚くなる。 妊娠に備える黄体ホルモンの影響のために、頭痛、肩こり、胸のハリ、基礎体温上昇、イライラ、眠気が増すなどの体調不良。 ホルモンバランスが急激に変動するので自律神経が乱れる
24
獲得免疫
ヘルパーT細胞が攻撃命令を出し、B細胞、キラーT細胞に働きかける。B細胞へ抗体生成(ワクチン)する
25
パイエル板の働き(3つ)
細菌など、身体に害を与える アレルギーの元となる抗原をあえて取り込む リンパ球にいる免疫細菌たちに抗原をがどんな細菌なのかといった情報を伝える役割
26
腸管上皮細胞 病原菌に対して~を生み出すことで防御する役割
病原菌に対し、殺菌、抗菌作用を持つたんぱく質(抗菌ペプチド)などを生み出すことで防御する役割
27
短鎖脂肪酸とは ~作り出される物質で、 ~という○の事
オリゴ糖、食物繊維が分解(発酵)して作り出す物質で、酢酸・酪酸・プロピオンという脂肪酸の事
28
水溶性食物繊維の特徴(3つ)
・水に溶けると粘度を増してゲル状になる ・糖質、脂質の吸収をおさえて血糖値、コレステロールの上昇を抑える ・善玉菌のエサにになり、量や種類をふやす
29
短鎖脂肪酸の役割 ①○のエネルギーとして利用 ②大腸の○を高める ③○を抑える ④短鎖脂肪酸が不足すると○(風邪や肌荒れ) ⑤自律神経に作用して○ ⑥○を分泌、肥満予防 ⑦○を抑える
①大腸・肝臓・筋肉のエネルギーとして利用 ②大腸の免疫力を高める ③悪玉菌の増殖を抑える ④短鎖脂肪酸が不足すると免疫力が衰える(風邪や肌荒れ) ⑤自律神経に作用して基礎代謝 ⑥すい臓のホルモンを分泌、肥満予防 ⑦食欲を抑える
30
水溶性食物繊維の働き
腸内細菌が発酵分解 ↓ 短鎖脂肪酸産生 ↓ ①腸内を弱酸性に ②大腸の健康維持 ③大腸の蠕動運動促進