問題一覧
1
次の中からジャンルの違う作品を選べ。
平中物語
2
『平家物語』と同じく、軍記物語に分類される作品を次の中から選べ。
義経記
3
『平治物語』と同じジャンルの古典作品を、次の中から選べ。
太平記
4
『源平盛衰記』と同じジャンルに属する作品を一つ選べ。
太平記
5
源義経と最も関係の深い著述を、次の中から選べ。
平家物語
6
『吉野拾遺』は、後村上天皇時代を中心とする南朝関係の逸話を集めている。鎌倉幕府の滅亡から後醍醐天皇による新政権を経て、室町幕府設立・南北朝成立にいたる内乱を描いた軍記物語を漢字で記せ。
太平記
7
阿仏尼の作品を一つ選べ。
十六夜日記
8
『発心集』と同じ作者の作品を、次の中から一つ選べ。
方丈記
9
『街道記』は貞応2年(1223)4月に京都から鎌倉に向かった旅を綴った紀行文である。この作品と最も近い時期に成立したものを、次から二つ選べ。
新古今和歌集, 方丈記
10
『発心集』の編者とされる人物とほぼ同時期に活躍した人物を二人、次の中から選べ。
藤原定家, 平康頼
11
鴨長明はいつの時代の人か、また、代表作は何か。次の中から選べ。
鎌倉前期, 発心集
12
高倉天皇の中宮に仕え、平家の公達の一人と恋愛し、後には後鳥羽天皇にも仕えた女房歌人は誰か。次の中から選べ。
右京大夫
13
『◯◯◯◯右京大夫』の◯に、この作品の作者が仕えた平家ゆかりの人の呼び名を漢字四字で書け。
建礼門院
14
「鴨長明とか吉田兼好とかいう世捨人」について彼らの作品と同時代に成立した作品を次の中から選べ。
十六夜日記
15
「鴨長明とか吉田兼好とかいう世捨人」について「世捨人」と同じような意味を持つ言葉を、次の中から選べ。
隠者
16
『徒然草』とほぼ同じ時代に成立した作品を、次の中から一つ選べ。
新皇正統記
17
江戸時代、『源氏物語』の「もののあはれ」を高く評価し、『源氏物語玉の小櫛』などの注釈書を著した古典学者を、次の中から選べ。
本居宣長
18
次の中から本居宣長の作品を一つ選べ。
玉勝間
19
本居宣長の作品でないものを一つ選べ。
雨月物語
20
曲亭馬琴と同時期の作者を次の中から選べ。
十返舎一九
21
『折たく柴の記』の作者を次の中から選べ。
新井白石
22
『春雨物語』の作者を次の中から選べ。
上田秋成
23
上田秋成とほぼ同時代の人物を次の中から一人選べ。
本居宣長
24
次の俳句のうち、与謝蕪村の発句ではないものを一つ選べ。
五月雨をあつめてはやし最上川
25
次の中から江戸時代に成立した作品ではないものを一つ選べ。
無名草子
26
『おくのほそ道』と最も関係の深い俳人を、次の中から二人選べ。
芭蕉, 曾良
27
『好色五人女』の作者と同時期に活躍した人物は誰か。最も適当なものを次の中から選べ。
近松門左衛門
28
『新花摘』の作者を選べ。
蕪村
29
松尾芭蕉の作品ではないものを、次から一つ選べ。
東関紀行
30
近松門左衛門の作品名を次の中から一つ選べ。
曾根崎心中
31
只野真葛は、宝暦13年(1763)に生まれ、文政8年(1825)に没した。次の文章は、この時代の文学作品について述べたものである。文中の空欄に当てはまるものを選択肢の中から選べ。 この時代の代表的な作品として、恋川春町の書いた『金々先生栄花夢』があり、それは(1)の祖とされる。ほぼ同時期に、上田秋成によって書かれた(2)は、中国小説に題材をとった怪談・奇談九編からなる作品で(3)と呼ばれるジャンルに分類される。また、(4)の著した『東海道中膝栗毛』は、(5)に分類される。
黄表紙, 雨月物語, 読本, 十返舎一九, 滑稽本
32
『源氏物語』と同じく作者が女性である作品を、次の中から二つ選べ。
更級日記, 建礼門院右京大夫集
33
『枕草子』とは異なるジャンルの作品を次の中から一つ選べ。
十訓抄
34
『堤中納言物語』と同じジャンルの作品を、次の中から選べ。
源氏物語
35
冒頭が「今は昔」で始まる作品を、次の中から選べ。
竹取物語
36
『堤中納言物語』は、平安時代後期から鎌倉時代初期ごろに成立したと考えられる短編物語集である。次のうち『堤中納言物語』よりも成立の遅れる作品を一つ選べ。
奥の細道
37
次の中から平安時代の作品でないものをすべて選べ。
岩清水物語, 春雨物語
38
『源氏物語』とほぼ同時代に成立した作品を次の中から一つ選べ。
和漢朗詠集
39
『うつほ物語』のことは、『枕草子』『源氏物語』などに言及がみられる。『うつほ物語』よりもあとに成立した作品を、次の中から選べ。
大鏡
40
『更級日記』以降に成立した作品を次の中から選べ。
宇治拾遺物語
41
『建礼門院右京大夫集』と成立の時代が近い作品を、次の中から二つ選べ。
山家集, 方丈記
42
『発心集』と同じころに成立した文学作品として、最も適当なものを次の中から選べ。
新古今和歌集
43
『十訓抄』とほぼ同時期に成立した作品として最も適当なのを、次の中から選べ。
古今著聞集
44
南北朝時代以前に成立したとみられる作品を、次の中からすべて選べ。
大鏡, 和漢朗詠集, 蜻蛉日記, 万葉集, 源氏物語, 新古今和歌集
45
『古本説話集』は、十二世紀頃の成立とされているが、同じ頃に成立した作品を次の中から選べ。
千載和歌集
46
『鼠草紙絵巻』は十六世紀の作とされている。同世紀に成立した作品を次の中から一つ選べ。
閑吟集
47
『太平記』は十四世紀に成立した軍記物語である。次の中から『太平記』と最も近い時期に成立したものを二つ選べ。
徒然草, 菟玖波集
48
平安時代の終わり頃に書かれた『有明の別れ』の成立時期から最も離れた作品を、次の中から一つ選べ。
古今和歌集
49
『松浦宮物語』は藤原定家の作品と考えられている。次のA〜Eの作品を年代の古い順に並べたものとして正しいものを、後の中から選べ。 A:源氏物語 B:伊勢物語 C:松浦宮物語 D:狭衣物語 E:岩清水物語
B→A→D→C→E
50
「平治物語」と同じジャンル(部類)の作品を次の中から一つ選べ。
太平記
51
『街道記』は貞応2年(1223)の成立と言われている。これと最も成立年代の近い作品を次の中から選べ。
方丈記
52
本居宣長の作品として正しいものを、次の中から選べ。
源氏物語玉の小櫛
53
賀茂真淵は国学者である。次の中から国学者を一人選べ。
本居宣長
54
「芭蕉」の著作を次の中から一つ選べ。
奥の細道
55
次の中から、本居宣長に深くかかわるものを二つ選べ。
『源氏物語玉の小櫛』, 「もののあはれ」
56
次の中から、国学者でないものを一人選べ。
鶴屋南北