問題一覧
1
股関節後方脱臼と大腿骨頸部内側内転型骨 折とに共通するのはどれか。2つ選べ。
大転子高位が認められる。, 合併症に阻血性大腿骨頭壊死が挙げられる。
2
所見と疾患の組み合わせで誤っているのは どれか。
ラセーグ徴候ー股関節前方脱臼
3
股関節内旋位になるのはどれか。
股関節腸骨脱臼
4
患者を腹臥位として行う股関節後方脱臼の整復法はどれか。
スティムソン法
5
股関節後方脱臼の整復障害となりにくいの どれか。
大腿骨頭靱帯断裂による不安定性
6
殿筋内に骨頭を触知し、股関節が屈曲・内転・内旋位で弾発性固定されている。この損傷で誤っているのはどれか。
反復性脱臼に移行しやすい。
7
股関節脱臼で屈曲・内転・内旋位に弾発性固定されるのはどれか。2つ選べ。
腸骨脱臼, 坐骨脱臼
8
股関節脱臼でローゼル・ネラトン線より大転子が高位となるのはどれか。
腸骨脱臼
9
股関節脱臼で誤っているのはどれか。
寛骨臼縁の骨折を伴うものを中心性脱臼という。
10
股関節後方脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。
整復障害因子として関節包裂孔部の狭小がある。, 下肢の重さと重力を利用した整復法としてスティムソン法がある。
11
股関節脱臼を腹臥位で整復するのはどれか。
スティムソン法
12
25歳の男性。スキージャンプ競技中、着地でバランスを崩し受傷した。右股関節は屈曲、外転、外旋位に弾発性固定され、大転子の突出は触知不能となっている。 神経損傷を合併したときの感覚障害が現れるのはどれか。
閉鎖神経
13
先天性股関節脱臼の身体所見で誤っているのはどれか。
股関節屈曲外転位で患側大腿外側がベッドに付く。
14
脱臼と断裂する靱帯との組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。
股関節後方脱臼ー大腿骨頭靱帯, 膝関節前方脱臼ー前十字勒带
15
股関節後方脱臼の合併症で誤っているのはどれか。
大腿神経障害
16
膝関節前方脱臼で正しいのはどれか。
下腿部の血行障害を合併するものが多い。
17
外傷性股関節脱臼で正しいのはどれか。
足背動脈の拍動の消失・減弱に注意する。
18
膝関節脱臼で正しいのはどれか。
後方脱臼はダッシュボード損傷で発生することが多い。
19
膝関節前方脱臼で正しいのはどれか。
血管損傷に注意する。
20
膝蓋骨外側脱臼で誤っているのはどれか。
下腿が内反内旋位を強いられて発生する。
21
膝蓋骨外側脱臼での要因になるのはどれか。
Q角が25度
22
膝蓋骨脱臼で膝関節の肢位に関係なく脱臼しているものはどれか。
恒久性脱臼
23
膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。
Q角が増大すると生じやすい。, FTAが減少すると生じやすい。
24
膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。
大腿骨前捻角増大は脱臼発生の要因となる。
25
膝蓋骨外側脱臼で正しいのはどれか。
アプリヘンジョンサインがみられる。
26
膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。
膝は軽度屈曲位で弾発性固定される。
27
自然整復されやすいのはどれか。
膝蓋骨外側脱臼
28
距腿関節脱臼で正しいのはどれか。
外方脱臼では足背が内方に向く。
29
デュピュイラン(Dupuytren)骨折はどれか。
d
30
デュビュイラン(Dupuytren)脱臼骨折で起こらないのはどれか。
距骨内側脱臼
31
ラウゲ・ハンセン分類の回内・外転損傷で正しいのはどれか。
距骨は外側に脱臼する。
32
果部骨折におけるラウゲ・ハンセン分類で、腓靱帯の断裂とともに、外果の斜骨折がみられるのはどれか。
回外・外旋骨折
33
下肢骨折で正しい組み合わせはどれか。
下腿三果部骨折―コットン(Cotton)骨折
34
ラウゲ・ハンセン分類で誤っているのはどれか。
回外・内旋損傷
35
リスフラン関節脱臼で正しいのはどれか
外側脱臼は足外縁に第5中足骨基部が突出する。
36
脱臼と症状の組み合わせで誤っているのはどれか。
リスフラン関節背側脱臼 ―尖足位変形
37
中足指節関節脱臼で誤っているのはどれか。
末梢牽引で整復する。
38
26歳の男性。空手の蹴りを練習中、右足第1指を過伸展強制され、図のような変形を呈して来所した。足底面に中足骨頭を触れ、基節骨を他動的に屈曲すると弾発性の抵抗があり、力を緩めると図の変形に戻ってしまった。この損傷の整復法として適切でないのはどれか。
中足骨長軸上の末梢牽引