問題一覧
1
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」において、死因の第2位はどれか
心疾患
2
高齢者の筋で誤っているのはどれか
運動単位数が増加する
3
高齢者にみられる変化で正しいのはどれか
水晶体は蛋白変化する
4
高齢者の感覚機能の変化で正しいのはどれか
塩味の感覚が低下する
5
加齢によって保たれる精神機能はどれか
言語理解力
6
高齢者にみられる加齢に伴う変化で誤っているのはのはどれか
唾液分泌量の増加
7
生理的老化について誤っているのはどれか
低い声より高い声の方が聞き取りやすい
8
老年症候群について誤っているのはどれか
単一の原因で起こる
9
廃用症候群で正しいのはどれか
二次性サルコペニアを認める
10
廃用症候群の症状と予防法の組み合わせで誤っているのはどれか
骨萎縮―――機能的電気刺激
11
廃用症候群について正しいのはどれか
起立性低血圧が見られる
12
廃用症候群によって低下しないのはどれか
心拍数
13
高齢者の長期の安静臥床の影響で正しいのはどれか
記名力の低下, 循環血液量の減少
14
地域包括ケアシステムに関する説明で適切なのはどれか。2つ選べ
住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体的な提供を目的としている, NPO、ボランティア、民間企業等の多様な事業主体が参加するシステムである
15
地域包括支援センターへの配置が義務付けられている職種はどれか
主任介護支援専門員
16
三次予防に含まれるのはどれか
リハビリテーション
17
介護予防における二次予防事業について正しいのはどれか
基本チェックリストによって対象者を決定する
18
疾患予防の予防対策で正しいのはどれか
ワクチン接種は1次予防である
19
1次予防はどれか
メタボリックシンドロームの予防教育
20
1次予防で正しいのはどれか
健康な高齢者に対する転倒予防の講演会開催
21
介護予防事業の基本チェックリスト質問事項では無いのはどれか
「何もつかまらずに床から立ち上がっていますか」
22
介護予防について正しいのはどれか
要介護状態の重症化の予防は三次予防である
23
三次予防はどれか
片麻痺患者の機能的作業療法
24
介護予防とその説明の組み合わせで正しいのはどれか
1次予防―――活動性を維持させる
25
高齢者への薬物療法で正しいのはどれか
加齢に伴い有害事象が多くなる
26
介護保険制度について正しいのはどれか
利用者は自由に事業者を選定できる
27
介護保険制度で正しいのはどれか
介護認定審査会で要介護度を判定する
28
介護保険制度の考え方として特に重視されているのはどれか
予防とリハビリテーション
29
介護保険制度における福祉用具貸与で、要支援1が給付対象となる福祉用具はどれか
手すり
30
介護保険制度について正しいのはどれか
要支援者は介護予防サービスを受けることが出来る
31
介護保険制度の福祉用具貸与品目はどれか
特殊寝台
32
介護保険制度で第2号保険者がサービス利用可能となるのはどれか
末期癌
33
介護保険で購入ではなく貸与の適応となるのはどれか
簡易浴槽
34
筋量減少が診断基準に含まれるのはどれか
サルコペニア
35
フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目はどれか。ふたつ選べ
握力低下, 歩行速度低下
36
フレイルの説明で正しいのはどれか
サルコペニアと関連がある
37
フレイルの高齢者の特徴について正しいのはどれか
FBSが低値になる
38
身体的フレイルの特徴として正しいのはどれか。2つ選べ
疲労感が増す, 動作が緩慢になる
39
我が国の65歳以上の高齢者における軽度認知障害(MCL)の有病率として適切なのはどれか
15%
40
疾患と病変の組み合わせで正しいのはどれか
アルツハイマー型認知症―――アミロイドの沈着
41
アルツハイマー型認知症について正しいのはどれか
人物の見当識より時間の見当識が障害されやすい
42
レビー小体型認知症に伴うことが多いのはどれか
幻視
43
アルツハイマー型認知症で正しいのはどれか
認知症症状は老人斑の形成より遅れて出現する
44
認知症の原因になりにくい疾患はどれか
甲状腺機能亢進症
45
うつ病に見られないのはどれか
連合弛緩
46
うつ病の病状でないのはどれか
感情鈍麻
47
うつ病の治療で正しいのはどれか
抗うつ薬の副作用を説明する
48
老年期における精神保健上の問題として適切なのはどれか
社会的孤立
49
せん妄で正しいのはどれか
環境変化で生じやすい
50
高齢者の大腿骨近位部骨折について正しいのはどれか
認知症は危険因子である
51
老人の転倒による骨折で少ないのはどれか
骨盤骨折
52
高齢者の転倒リスクに関連性が低いのはどれか
男性
53
高齢者の転倒で生じやすいのはどれか
頭骨骨折
54
後期高齢者の介護予防事業で行った体力測定の結果の中で、転倒リスクが高いと解釈されるのはどれか
TUG・20秒
55
高齢者にみられる病態のうち、低栄養の関与が低いのはどれか
虚血性心疾患
56
栄養状態の評価として有用性が低いのはどれか
血小板数
57
栄養評価に適した項目はどれか。2つ選べ
体重, 血清アルブミン値
58
摂食嚥下障害への対応で正しいのはどれか
先行期障害に対して食事のペースを指導する
59
脳卒中患者の摂食・嚥下障害で誤っているのはどれか
右側の咽頭麻痺では顔を左に向けて食べさせる
60
摂食嚥下障害で正しいのはどれか
梨状窩は咽頭残留の好発部位である
61
脳卒中患者の摂食・嚥下障害で正しいのはどれか
座位よりリクライニング位で誤嚥が少ない
62
生活習慣病に含まれないのはどれか
肺炎
63
二型糖尿病患者における運動療法の効果で誤っているのはのはどれか
インスリン抵抗性の増大
64
我が国におけるメタボリックシンドロームの診断基準に含まれないのはどれか
LDLコレステロール
65
75歳男性二型糖尿病でインスリン療法中。腎症、高血圧および増殖前網膜症を合併 運動療法で正しいのはどれか
倦怠感を訴える時は低血糖症状の可能性がある
66
腎疾患と原因の組み合わせで正しいのはどれか
慢性腎不全―――糖尿病
67
腎臓機能で誤っているのはどれか
カリウムは主に遠位尿細管で再吸収される
68
腎不全における透析療法について正しいのはどれか。
透析対象者数は年々増加傾向にある, 透析導入の原因疾患は糖尿病性腎症が最も多い。
69
人工透析患者の死亡原因として最も多いのはどれか。
心不全
70
血液透析中の慢性腎臓病(CKD〉の生活指導で適切なのはどれか
有酸素運動を行う
71
がんについて正しいのはどれか。
環境は発生要因である
72
リンパ浮腫で正しいのはどれか
感染を繰り返しやすい
73
食道癌について正しいのはどれか
飲酒・喫煙は発症に関与する。
74
75歳の男性。肺がん根治術後。 退院時の全身持久性の評価として適切なのはどれか。
6分間歩行テスト
75
がん患者の身体機能評価尺度はどれか
KPS (Karnofsky performance scale>
76
がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか。
KPS (Karnofsky performance scale>
77
心室中隔欠損症で正しいのはどれか。
肺血流量は正常時よりも多くなる
78
75歳の男性。身長165cm、体重60kg。大動脈弁狭窄症。 心房細動と一過性脳虚血発作の既往があり、経カテーテル大動脈弁留置術 (TAVI) を行っている。NYHA分類ではclass」で、運動負荷試験で得られた嫌気性代謝閾値 (AT) は17.5mL/分/kgである。この患者への生活指導で誤っているのはどれか。
自宅での生活活動は3METsを上限とする。
79
68歳の女性。NYHA心機能分類class IIIの僧帽弁閉鎖不全症に対して経皮的僧帽弁形成術を受け、術後経過良好で退院することになった。 退院時の運動機能評価として適切なのはどれか。
6分間歩行テスト
80
68歳の男性。慢性呼吸器疾患。「最近、入浴すると息切れがする」との訴えがある。 入浴指導として正しいのはどれか。
片手で髪を洗う。
81
慢性閉塞性肺疾患のADL動作で最も息切れが生じやすいのはどれか。
洗髮
82
78歳の男性。慢性閉塞性肺疾患の急性増悪により人工呼吸器管理中である。意識レベルJCS (Japan Coma Scale〉 II-20、体温37.5℃、呼吸数は26回/分、努力性 呼吸を認める。 二次的合併症の予防目的で行う理学療法で適切でないのはどれか。
徒手的抵抗運動
83
82歳の男性。15年前から動作時の息切れ及び咳や痰の増加がみられ、自宅近くの医療機関にて加療していた。 徐々に動作時の呼吸困難感が強くなり、入浴動作で息切れを感じるようになっている。2年前から在宅酸素療法が開始されている。動脈血ガス分析はPaO2 65Torr、 PaCO2 47Torr、HCO3-29.5mEq/L、肺機能検査は、%VC62%、FEV1% 42%であった。吸入薬として長時間作用性ẞ2刺激薬、長時間作用性抗コリン薬が処方されている。 本症例に有酸素運動を行う場合の運動強度として最も適切なのはどれか。
最大酸素摂取量の40%