問題一覧
1
パートナーシップとは
少しでも患者様の価値観や生活観、思いを表現していただけるような関わりを持ち、看護師として共有し、支援できる 「ともに考える」「ともに同意する」「同じ目標に向かって行動する」
2
これからの看護師に求められていることは?
ともに暮らす、ともに支える、ともに成長する
3
看護師に求められているのは?
ボランティアや互助組織の実態を知り、地域に暮らす人々のつながりを意識し、それを看護に活かすこと
4
看護師教育においても、パートナーシップに基づく関係作りに欠かせないのが?
互助の精神
5
今の日本の現状(求められる社会背景)を4つ
1.人口構造の変化、2.国民価値観の変容、3.疾病構造の変化、4.地域格差
6
1.人口構造の変化とは
人口減少、超高齢多死社会の到来、世帯構造の変化
7
2.国民の価値観の変容とは
「健康」概念の変化 医療に対する意識
8
3. 疾病構造の変化とは
日常生活に支障のある高齢者・要介護者 の増加 認知症患者の増加 障害児・者の増加
9
東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、愛知県、千葉県、北海道、兵庫県、福岡県で、 2025年までの全国の65歳以上人口増加数の?%を占める
60%
10
2025年とは?
2025年とは団塊の世代が75才になる年
11
医療の機能に見合った資源の効果的かつ効率的な配置を促し、?を作ることが必要
急性期から回復期、慢性期まで患者が状態に見合った病床で、状態にふさわしいより良質な医療サービスを受けられる体制
12
団境の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、??
医療・介護・予防・住まいの・生活支障が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)の構築を実現
13
人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市都、75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少ずる 町村部等、??
高齢化の進展状況には大きな地域差
14
地域包括ケアシステムは?
保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要。
15
高齢者は?
地域包括ケアシステム
16
課題の複合化は?
各分野の関係機関の連携が必要
17
実現に向けた方向性を5つ?「協議の場」
1.病床の機能分化•連携の推進2.在宅医療等の充実3.医療従事者の確保•養成4.介護従事者の確保•養成5.住まいの安定的な確保
18
(1)地域におけるバランスのとれた医療提供体制の構築(2)慢性期医療(3)病床機能の文化•連携に関する県民の理解
病床機能文化•連携の推進
19
(1)在宅医療(2)介護サービス(3)認知症施策
在宅医療等の充実
20
(1)医師•看護班員の確保(2)医療従事者の勤務環境改善
医療従事者の確保•養成
21
(1)介護サービス従事者の確保•養成(2)労働環境の改善
介護従事者の確保•養成
22
(1)移住安定(2)特定施設等の整備環境
住まいの安定的な確保
23
①生活を理解するためには、②と③今の生活が構成され、今後、④と考えているのかを捉えることが必要
①その人らしい②その人の生活行動③社会活動がどのように関連し合って④今後どのような生活をしていきたい
24
地域と生活 地域の捉え方は?
人々の生活の場である地域には環境や歴史・文化、習慣、制度や人々のネットワークなどの「地域特性」がある
25
地域社会で看護活動を行う場合に必要な視点 ①在宅で支援が必要な対象者に対して、その対象者が暮らしている地域の資源や制度を調べ情報提供し、活用を検討する
対象とする個人を取り巻く背景をみる視点
26
2.その地域に必要な資源を立ち上げるため、社会システムを整え、サービスを提供する社会レベルの看護活動
地域そのものをよりよくするために社会、地域、集団を看護の対象とする視点
27
個々の家族員は、家族システムの部分であり、相互に従存し合っている(①) 、それゆえ、ある家族員に生じた変化は、その家族全体に影響を及ぼし、家族全体の変化となってあらわれる(②)
①相互依存性②全体性
28
家族員である個人、サブシステム、1つの家族単位など、システムとしての家族には①が存在する
境界
29
家族システムに発生するパターンは、直線的な因果関係ではなく、円環的なものと考える
円環的因果関係
30
家族システム全体の機能は、個々の部分の総和ではなく、それ以上のものと考える?
非累積性
31
家族看護の立場から?
近親者を主とする親族集団という要素が含まれていない
32
親族ネットワークとしての家族を持たない人々にとって、安心安全を提供できる①を暮らしの場で②。 その人との間に情緒的な親密さを共有している人は誰か お互いの生活にかかわろうとする気持ちを有している人々は誰なのか
①新たな家族②どう形成していくか
33
現代家族の特徴 ①家族員の減少、経済機能、社会化機能、ヘルスケア機能など、従来家族が果たしてきた機能を果たすことが難しくなり、外部に依存している?
家族機能の外部化
34
②社会の価値観の転換により、家族の集団としての目的を果たすより、個人の目的を果たすことが優先される?
家族の個別化
35
③家族がひとつのまとまりある集団として機能することが難しい
家族システムの障害
36
④片親家族、婚姻を伴わないパートナーとの同居、再婚によって形成された家族
ステップファミリーなど家族形態の多様化
37
結婚後の夫婦として子供を育てていく?
生殖家族
38
結婚前、家族とは 基本的なイメージの形成をしていく?
定位家族
39
健康障害をもつ家族員を抱えた家族
家族は「モビール」が揺れ動くように 家族員の変化が家族全体に影響を与える
40
家族の機能 家族員の心理的ニードを満たす機能・家族ユニットを形成し、維持するために不可欠であり、家族の最も基本的な機能
情緒機能
41
生理的な社会人を輩出するために、子どもへの初期の社会化を主に担い、同時に家族員としての地位をこどもに与える機能を?
社会化の機能
42
十分な経済的資源(財政や空間・物資など)を提供し、それらの配分について決断を行い、実際に配分する機能を?
経済機能
43
食物・衣類住品、ヘルスケアなど人間が生きていく上で、最低限必要なものを供給する機能
ヘルスケア機能
44
家族の連続性を世代から世代へと保証し、人間社会を存続させる機能を?
生殖機能
45
「家族は発達する集団」であるとみなし、家族生活を発達段階ごとに論じたものを?
家族発達理論
46
人は?を受けて生活している
家族に多くの影響
47
家族全体を一つのユニットととらえ、相互作用に着目したら考え方
家族システム理論
48
家族システム理論4つ
◎相互依存性・全体性。非累積性 ②恒常性・安定性 ③境界と階層性 ④円環的因果関係
49
エリクソンの?
ライフサイクル理論!!今は青年期!!
50
家系図を?
ジェノグラム
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家族看護実践への活用
家族の全体像からアセスメントする基本的な視点を提供し、家族がもつ集団としての力を家族支援につなげることを容易にする
52
家族発達を基盤とした家族アセスメント
家族周期上の発達段階を確認することができ家族の当面の目標と発達課題を共通認識し、次の段階への移行に起こりうる問題を予測しながら関わることができる
53
環境図を?
エコマップ