問題一覧
1
言語発達のレベルが同年齢の子どもに期待されるレベルに達せず、本人と本人を取り巻く関係者が、日常生活や社会的な活動などに支障をきたす状態
言語発達障害
2
言語発達障害を鑑別、評価、診断するためには何を理解しておく必要があるか?
標準的な言語発達
3
0歳代で可能な行動はどれ?
喃語を発する, 指差しをする, 指先でつまむ
4
過度的喃語はいつからか? 特徴は?
4から6ヶ月 母音のみ
5
規準喃語はいつから? 特徴は?
7から8ヶ月 子音➕母音
6
言語発達障害の医学的疾病分類と診断基準 はわが国ではWHO(世界保健機関)による「国際疾病分類 第10版( )」と米国精神医学会による「精神障害書の診断と分類の手引き( )を用いることが多い。
ICDー10 DSMー5
7
DSM- 5では小児の発達障害に関して2013年に大きな改訂があった。それまで、「通常、幼児期、小児期または青年期に初めて診断される障害 」と分類されていたが、DSM -5では( )と分類された。
神経発達症群/神経発達障害群
8
DSM- 5の診断基準は、知的機能の欠落、適応機能の欠如、発達期の発症であるが、知的能力 (IQ)による重症度は設定されていない。 相対的な知的能力の高低よりも実際的な生活適応能力の高低が重視され、重症度として概念的(学カ)領域、社会性領域、実用的(生活自立)領域における適応レベルで軽度、中等度、重度、最重度と評価される。この障害は?
知的能力障害群
9
Wechsler (1944)は、知能を( ) と定義している。
目的的に行動し、合理的に思考し能力的に環境を処理する個人の総合的·全体的能力
10
WISC-IVの合成得点の記述分類での平均は?
90〜109
11
知的障害の水準は? 軽度? 中等度? 重度? 最重度?
軽度:50〜55からおおよそ70 中等度:35~40から50〜55 重度:20〜25から35〜40 最重度:20〜25以下
12
自閉症スペクトラム障害の診断基準は?
社会的コミュニケーション及び相互関係における持続的障害
13
・社会的コミュニケーションおよび相互関係における持続的障害 ·社会的、 情緒的な相互関係の障害 · 他者と交流に用いられる非言語的コミュニケーションの障害 ·年齢相応の対人関係性の発達や維持の障害 が当てはまる障害は?
自閉症スペクトラム障害
14
·常同的で反復的な運動動作や物体の使用、あるいは話し方 ·同一性へのこだわり、日常動作への融通のきかない執着、言語·非言語上の儀式的な行動バターン ·集中度 、焦点付けが異常に強くて限定的であり、固定された興味がある。 ·感覚入カ力に対する敏感性あるいは鈍感性、あるいは感覚に関する環境に対する普通以上の関心 が当てはまるものは?
限定された反復する様式の行動、興味、活動
15
注意欠如・多動性障害(ADHD)の診断基準となる症状は?
不注意症状 多動性/衝動性症状
16
不注意症状 多動性/衝動性症状がある障害は?
注意欠如・多動性障害(ADHD)
17
診断基準は、単語の読みの遅さと不正確さ、読解の困難、綴りの困難、書字による表現(文法、句読点、文章構成など)の困難、算数的推論の困難が1つ以上存在し、6ヵ月間持続していること、それがその人の暦年齢に期待されるよりも著名にかつ定量的に低く、学業または職業遂行能力、または日常生活活動に意味のある障害を引き起こしており、個別施行の標準化された到達尺度および総合的な臨床評価で確認されるとされている。この障害は?
限局性学習障害
18
声がかすれてしまう障害は?
音声障害
19
うまく発話が出来ない障害は?
構音障害
20
音声障害の原因は?
咽頭がん 声帯結節 声帯ポリープ 咽頭麻痺
21
器質性構音障害の特徴は?
構音器官の形態や機能の異常
22
運動障害性構音障害の特徴は?
発話に関連した運動を制御する神経・筋系の異常
23
機能性構音障害の特徴は?
構音器官の形態や機能に明らかな異常がなく、また原因が特定できない構音障害
24
口の中で最も多いがんは?
舌がん
25
補綴装置の特徴は?
特殊な入れ歯 奥歯のところが盛り上がっている 発音がしやすくなる