問題一覧
1
非選択的α受容体遮断薬はどれか?4つ選べ
フェントラミン, フェノキシベンザミン, エルゴタミン, ジヒドロエルゴタミン
2
フェントラミンは不可逆的遮断薬(NAの作用に非競合的に拮抗する)である。⭕️か❌か
❌
3
フェントラミンは血管平滑筋の( )を遮断し、血管を拡張することにより血圧を下げる。
α1
4
フェントラミンは交感神経終末の( )を遮断し、NAの分泌を増加させる。
α2
5
エルゴタミンは子宮平滑筋を( ① )させる。 発作時に過度に拡張した脳血管を( ② )させる。
①収縮②収縮
6
エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミンの禁忌は妊婦である。⭕️か❌か
⭕️
7
エルゴタミンの適応症はなにか
片頭痛
8
エルゴタミンはα遮断作用のみをもつ。⭕️か❌か
❌
9
エルゴタミンは発作時に過度に拡張した脳血管を( )させることにより片頭痛の治療に用いられる。
収縮
10
α1受容体遮断薬はどれか?3つ選べ
ブナゾシン, ウラピジル, ドキサゾシン
11
ブナゾシンは緑内障治療に用いられる。⭕️か❌か
⭕️
12
α1受容体遮断薬は、血管平滑筋のα1を遮断し、血管を( )させることにより高血圧症の治療に用いられる。
拡張
13
タムスロシン、シロドシン、ナフトピジルはα1受容体遮断薬であるが血圧には影響を及ぼさず、前立腺肥大症に伴う排尿障害のみを改善する。⭕️か❌か
⭕️
14
タムスロシン:アドレナリン( ① )受容体遮断薬 シロドシン:アドレナリン( ② )受容体遮断薬 ナフトピジル:アドレナリン( ③ )受容体遮断薬
①α1A②α1A③α1D
15
β1受容体遮断の作用として、腎臓の傍糸球体細胞からのレニン分泌の増加がある。⭕️か❌か
❌
16
緑内障治療に用いられるアドレナリン遮断薬を5つ選べ。
ブナゾシン, チモロール, カルテオロール, アプラクロニジン, ブリモニジン
17
短時間作用型β1受容体遮断薬を2つ選べ
ランジオロール, エスモロール
18
β受容体遮断薬共通の禁忌疾患は?
気管支ぜん息
19
ラベタロールが反射性頻脈の発生を抑える機序はどれか。1つ選べ。
アドレナリンβ1受容体遮断
20
血管拡張作用を併せ持つβ受容体遮断薬(β1選択性なし)はどれか。2つ選べ。
ニプラジロール, べバントロール
21
交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
チモロールはアドレナリンβ受容体を遮断することにより、眼圧を低下させる。, タムスロシンはアドレナリンα1受容体を選択的に遮断し、前立腺肥大による排尿障害を改善する。
22
レセルピンなどを用いた後に、直接型アドレナリン作動薬を使うと、通常よりその作用が増強される現象をなんというか。
過感受性(スーパーセンシティビティ)
23
アドレナリン受容体遮断薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
フェントラミンは、血管平滑筋のアドレナリンα1受容体を遮断することで血圧を低下させる。, ビソプロロールは、心臓のアドレナリンβ1受容体を遮断することで心拍数を減少させる。
24
アドレナリン受容体に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
プラゾシンは、血管のアドレナリンα1受容体を選択的に遮断して、血圧を下降させる。, アテノロールは、アドレナリンβ1受容体に特異性が高いが、気管支ぜん息をもつ循環器疾患患者の治療には慎重に用いる。
25
交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ドブタミンはアドレナリンβ1受容体を選択的に刺激して、心筋収縮力を増大させる。, フェニレフリンは、アドレナリンα1受容体を選択的に刺激して、散瞳を引き起こす。
26
次に挙げる5つのα2の刺激薬の中で、緑内障治療に用いられるものを2つ選べ。
アプラクロニジン, ブリモニジン
27
体内で代謝されたメチルノルアドレナリンがα2受容体を刺激するのはどれか。
メチルドパ
28
直接α2受容体を刺激して、交感神経の抑制やNA分泌を抑制し、高血圧に用いられるものはどれか。
クロニジン, グアナベンズ
29
レセルピンの禁忌はどれか
うつ
30
レセルピンはノルアドレナリン枯渇薬であるがその作用機序は? ・小胞モノアミントランスポーター(VMAT)( ① )作用 ・ドパミンの取り込み( ② ) ・NAの取り込み( ③)
①阻害②阻害③阻害
31
メチロシンはカテコールアミンの生合成酵素の1つチロシン水酸化酵素を( )的に阻害して、カテコールアミンの過剰分泌を抑制する。
競合